王太子の婚約者リリアヴェルは、ある一点を除いては才媛である。努力家で勤勉で、周囲の者にも気安く優しい公爵令嬢。なのに、顔面偏差値の高い王子に惚れ切っていた。どれだけ邪魔にされようと、ずっと健気に追いかけていた(ように周囲には見えていた)だが
、真実の愛を見つけた王子によって、側妃になれと命じられて、流石にリリアヴェルも泣いた。
そこで兄が取った方法は、「顔面偏差値の高い男には、顔面偏差値の高い男をぶつけるべし」イケメンが好きならイケメンをぶつければいいんじゃない?
コメディです。ほのぼの&コメディです。大丈夫です。
悲しい事も痛い事もない誰でもさくっと読める歯触り。メレンゲっぽい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 19:00:00
84004文字
会話率:33%
とある王国のとある夜会で始まる婚約破棄騒動。
普通と違うのは、婚約破棄された公爵令嬢が元魔王だっただけ。
※真実の愛()による婚約破棄が含まれるので恋愛カテゴリにしています。
※シリアス含むコメディです。ざまぁは添えるだけ。
最終更新:2025-05-03 15:51:33
4303文字
会話率:20%
公爵令嬢のアドリアーヌは、侯爵令息のバルサンと幼い頃に婚約を交わした。斜陽の侯爵家を富豪でもある公爵家が援助し、派閥の地盤を固める為の政略である。
バルサンが提案したのは学園で見初めた子爵令嬢のコラリーを愛人として迎えたいという事。
穏やか
に微笑みながらアドリアーヌが下した決断とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 19:00:00
8101文字
会話率:23%
主人公白鳥可憐は何不自由無く育った、お金持ちのお淑やかなお嬢さまで、広島でも有名な偏差値の高いお嬢さま学園で幸せに暮らしながら、日産のプレジデントで学校通いをしていたのですが。
広島市の春の祭典フラワーフェスティバルの中の日、4日に、白鳥
家の執事をしている爺やのセバスチャンが風をひいてしまい高熱……。とても可憐の送迎をできるような様子ではなく。可憐はタクシーにて学園へと登校……。
でッ、帰りも寄り道などすれば大変に危険だから、学園からタクシー会社へと迎えにきてもらい、直ぐに帰宅をしてください、お嬢様! と口煩く言われていた筈の可憐なのですが。
彼女は基本、好奇心旺盛で何でも興味を示すと言った悪い癖がある。
だから彼女はついついと春の陽気に触れ、『少しぐらいならばいいかな?』と悪者達……。
そう昭和の終わりの時代はヤンキー達が何処でも、かしこでも居た恐ろしい時代! 世紀末でした! そんなヤンキー達が巣食らう【仁義なき戦い】の街! 広島のフラワーフェスティバルへと解き放たれた可憐!
そんなお嬢さまである可憐さまなのだが、別に何かしらのトラブりに巻き込まれこともなく平和公園から原爆ドームへと向かうルートで電車通りへと出て、タクシーを拾い帰ろう! と言う手前で、彼女の同級生達が世にも恐ろしいヤンキー達にからまれ、強引なデートの御誘いを受け大変に困っている様子を見つけてしまう。
だから好奇心も強いが! 正義感も強い可憐は! 同じ学園の乙女達を救出する為に、大変に恐ろしいヤンキー兄ちゃん達へと立ち向かうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 19:00:00
63325文字
会話率:42%
GA文庫の公募の一次審査を通った作品の改修版です。
第6回カクヨムコンテスト中間選考作品で御座います
本当に何もできない普通の少年健太は? ある日突然異世界へと誘われ転位……。
でッ、ついた先は自身が初めて見る光景……と、言うよりも。本
や雑誌、SNSの写真や動画でしか見たこともないような世界……。
そう~? アフリカや東南アジアや熱帯雨林の島々のような原生林のジャングルへと、意識を失いながら召喚された少年健太なのだが? 徐々に回復する彼の意識の中で違和感が……。
そう彼の口の中で何やら動く物が……。
それも官能的に動くから、少年健太は慌てふためきながら意識を戻すのだよ。
すると彼の面前には? 紅の長い髪と緑色の肌を持つ女性の姿がある。
だけではないのだ?
健太少年の面前にいる緑色の肌を持つ女性は? 何と? 少年健太と唇を交わしている最中なのだよ。
と、なれば? 自身の口の中で優艶に動く物は? 緑色の肌を持つ女性の舌と言うことになるので。
それが分かると少年健太は美しい彼女に対して失礼な振る舞い。
そう驚愕! 絶叫を放つのだよ。
と、言う所から物語が始めります。
このジャングルの漢王になる為に召喚をされた筈の、これといって長けたところもない少年が? 最後には大どんでん返しで自力で男王にはなるのですが。最後にはまた罪悪感のない裏切りが少年に待ち受けいるNTR・ざまぁみろ系のお話しで御座います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 07:00:00
78215文字
会話率:8%
あらゆる生物が角、牙、爪、尾、そして翼といった竜の身体的特徴を後天的に発現し得る世界、ドラグリア。
草食動物は肉食性と凶暴性を、肉食動物は更なる凶暴性を獲得し、まだ〝竜化〟していない生物を餌とするべく獰猛かつ貪欲に襲いかかる。
そんな〝
竜化生物〟を狩猟する事を生業とする竜狩人のユニは、ある日突然ユニ自身がリーダーを務めるパーティーから抜けてほしいと宣告される。
だが、ユニは全く焦っても怒っても悲しんでもいなかった。
何故なら、それこそがユニの──……?
これは、どこまでも己の夢を叶える為だけに世界を渡り歩いて竜を狩る、1人の竜狩人と。
その竜狩人に連れられて現世を往く、3柱の人外たちが織り成す冒険譚である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 19:00:00
606589文字
会話率:35%
とある辺境の地で母とともに暮らす双子の姉妹。
一見、普通の女の子としか思えない二人だが……?
「どこの世界に単なる貧乏ゆすりで地震を起こす餓鬼がいるんだよ!!」
「何で崩落に巻き込まれておいて身体どころか髪や服にすら傷一つ無いのよ!!
」
そう、残念ながら彼女たちは普通ではなかった。
これは、攻撃に特化しすぎている為に異常なほど魔法が効きすぎてしまう脳筋な姉と。
守備に特化しすぎている為にナイフやフォークより重い物はほぼ持てない馬鹿真面目な妹の。
ほんのり姉妹百合風味なドタバタ冒険譚である。
『カクヨム』様、『アルファポリス』様でも連載しております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 19:00:00
1132072文字
会話率:37%
ここは、人間以外の全ての生物に〝竜〟の特徴が現れる世界──〝竜化世界〟。
陸・海・空──どこにも普通の生物はおらず、その全てが人間を遥かに上回る。
そんな過酷な世界で〝冒険者〟として活動していた中性的な美少女(美女?)の〝ユーリシア〟は
、いきなり3人の仲間たちからパーティを離脱しろと迫られる。
……色々と理由を並べられたが、そのどれもが本音であって本音ではない感じ。
ただ、ユーリシアにとっても都合は良かったのだ。
いずれは自分から言いださねばならない事だったのだから。
「私が見ているものと、君たちが見ているものは違う」のだと──。
これは、とある理由から天界・冥界・魔界のNo.2となる天使・悪魔・死霊を引き連れる事となった最強の冒険者の。
ちょっぴり百合風味な冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 19:00:00
12373文字
会話率:41%
俺はヒーロー失格なのか?——特撮ヒーロー番組の現場で理不尽に解雇されたスーツアクターの男・神代武流(かみしろ・たける)。だが、最後の撮影で異常な光に包まれた彼は、異世界に転移! 目覚めると若返り、自ら演じていたヒーローの力を手に入れていた。
魔法少女たちに変態呼ばわりされながらも、彼女たちの師匠となり、弱き少女たちを鍛え上げていく。二十年の現場経験を武器に、この世界の“非常識”をひっくり返す、痛快ざまぁ×成り上がりファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 18:50:00
315069文字
会話率:49%
ある乙女ゲームの150年前に転生してしまった前世:田中花子こと、エレノア。『聖女』として生まれた彼女は婚約者であった王子の浮気により婚約破棄、さらには濡れ衣で国外追放されてしまう。
追放先はなんと、150年後に乙女ゲームの舞台となるはず
の国だった。 盗賊に襲われているところをかつて聖女として病から助けた辺境伯のロランに助けられ、彼からの好意でエレノアは彼が領主として治める土地に身を寄せることになるのだった。
そして新たな国では身分のないエレノアにロランとの契約結婚の話が持ち上がるが……?
医療も道具も未発達な世界で、元医療従事者であるエレノアの改革が始まる。
彼女にあるのは慈悲でも慈愛でもなく、元医療従事者としての現代日本の知識と技術、そして職業倫理のみ。
これは彼女が女神に×××××するまでの物語。
※「乙女ゲームヒロインの『引き立て役の妹』に転生したので立場を奪ってやることにした」の150年前の賢者:田中花子が主役の話になります。
こちら単品でもお読みいただけます。そして上記のお話も合わせて読むとさらにお楽しみいただけるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 18:40:00
153505文字
会話率:44%
乙女ゲームの主人公の引き立て役である出来の悪い妹に転生してしまったミモザ。
天然無神経な姉、いじめてくる幼馴染、殺意の高すぎる相棒の精霊ー……
奪われ続ける人生に嫌気がさし、せめて一つだけても奪い返してやろうとゲーム内で唯一ミモザのことを褒
めてくれていた最強の精霊騎士レオンハルトへ弟子入りをして反撃へと打って出る。
狙うのはーー最強の精霊騎士の座。
※ファンタジーものです。恋愛要素あります。悪役令嬢ではないですが、ゲームの悪役に転生します。
※この作品はアルファポリス様、カクヨム様でも同じタイトルで書かせていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 11:50:00
495896文字
会話率:44%
レルモン伯爵家の長女レティシアは、才気こそあれ、地味で無口。
妹のイヴリンは、天真爛漫な笑顔と甘え上手な性格で、家族や使用人の誰からも可愛がられて育った。
そんな姉に、ある日思いがけない縁談が舞い込む。
相手は名門ヴァロア侯爵家の若き当主
。
侯爵はレティシアの聡明さを見抜き、誠実な気持ちで婚約を申し込んだ――だが、その報せを聞いて黙っていられるようなイヴリンではなかった。
やがて彼女は、侯爵を誘惑して囁く。
「かわいいだけじゃ、だめですか?」
だが、その夢のような日々は長くは続かなかった。
甘やかな幸福の裏で、少しずつ狂い始める歯車。
気づいたときにはもう、取り戻せないものがあった。
「かわいい」だけでは世間を渡れなかった一人の少女と、静かに努力し続けた姉の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 18:30:00
14967文字
会話率:24%
レルモン伯爵家の長女レティシアは、才気こそあれ、地味で無口。
妹のイヴリンは、天真爛漫な笑顔と甘え上手な性格で、家族や使用人の誰からも可愛がられて育った。
そんな姉に、ある日思いがけない縁談が舞い込む。
相手は名門ヴァロア侯爵家の若き当主
。
侯爵はレティシアの聡明さを見抜き、誠実な気持ちで婚約を申し込んだ――だが、その報せを聞いて黙っていられるようなイヴリンではなかった。
やがて彼女は、侯爵を誘惑して囁く。
「かわいいだけじゃ、だめですか?」
だが、その夢のような日々は長くは続かなかった。
甘やかな幸福の裏で、少しずつ狂い始める歯車。
気づいたときにはもう、取り戻せないものがあった。
『かわいい』だけでは世間を渡れなかった一人の少女と、静かに努力し続けた姉の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 19:42:21
4583文字
会話率:25%
魔王を倒した――治癒士を除いて生き残りはいなかった。
最後に生き残ったのは、補助職の治癒士・レオン。
誰よりも仲間を癒し、支え、彼らの想いを胸に勝利を果たした。
だが、王都で待っていたのは歓喜ではなく、冷遇だった。
「生き残ったのはお前
だけ。魔王と通じていたに違いない」
その一言で、全ての功績と名誉を奪われ、冤罪のままレオンは追放されてしまう。
失意のなか辿り着いたのは、辺境の片田舎。
誰にも知られず、静かに生きていくはずだった。
……そんなある日、彼の前にひとりの少女が現れる。
「私、魔法がどうしても使えるようになりたいんです!」
才能ゼロと周囲に蔑まれてきた少女・ミナ。
だが教えてみれば、彼女の中には確かに“創造”の素質が眠っていた。
「お師匠様!」「お師匠様は、なんでこんなにすごいのに無名なんですか!?」
「……そんな大したもんじゃないさ。ただの田舎のオッサンだよ」
過去を語るつもりはない。英雄の名も、功績も、墓の下に埋めた。
けれど――
「私、もっと学びたいです! お師匠様の“癒し”って、あったかいから……!」
純粋なミナのまなざしに、かつての仲間たちの姿が重なる。
これは、裏切られた最強治癒士が、辺境で“未来”を癒していく物語。
そしていつか、少女は知ることになる。
この男こそが、魔王を倒し、世界を救った“英雄”だったということを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 18:30:00
9554文字
会話率:40%
スキル【運】――それは戦闘にも魔法にも使えない、“外れ”中の外れ。
俺はそんなスキルしか持たず、Sランクパーティー《黎明の牙》では「ただ運がいいだけの荷物」として扱われていた。
剣も魔法もろくにできない俺でも何かの形ではみんなの役に立ててる
、そう思っていた。あの日までは。
――そしてある日、あっさりと追放された。
「もう、お前の“運”には頼らない」
……しかしその直後、俺を追い出したパーティーは次々とトラブルに見舞われ、気づけば壊滅寸前らしい。ふーん、そう。
でも――俺は今、偶然出会った訳アリの美少女たちと一緒に、“新しい最強のパーティー”を作って旅している。
運で攻撃をかわし、運でレアドロップを引き、運で命を救う。
気づいていなかっただけで、俺の【運】は世界の理すらねじ曲げる“バグ級チート”だったらしい。
もう俺は、戻らない。戻る理由も、必要もない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 18:20:00
9870文字
会話率:34%
魔王を倒した――そのはずだった。
命を賭けて戦った勇者一行。最後に生き残ったのは、補助職の治癒士・レオン。
誰よりも仲間を癒し、支え、彼らの想いを胸に勝利を果たした。
だが、王都で待っていたのは歓喜ではなく、冷遇だった。
「生き残っ
たのはお前だけ。魔王と通じていたに違いない」
その一言で、全ての功績と名誉を奪われ、冤罪のままレオンは追放されてしまう。
失意のなか辿り着いたのは、辺境の片田舎。
誰にも知られず、静かに生きていくはずだった。
……そんなある日、彼の前にひとりの少女が現れる。
「私、魔法がどうしても使えるようになりたいんです!」
才能ゼロと周囲に蔑まれてきた少女・ミナ。
だが教えてみれば、彼女の中には確かに“創造”の素質が眠っていた。
「お師匠様!」「お師匠様は、なんでこんなにすごいのに無名なんですか!?」
「……そんな大したもんじゃないさ。ただの田舎のオッサンだよ」
過去を語るつもりはない。英雄の名も、功績も、墓の下に埋めた。
けれど――
「私、もっと学びたいです! お師匠様の“癒し”って、あったかいから……!」
純粋なミナのまなざしに、かつての仲間たちの姿が重なる。
これは、裏切られた最強治癒士が、辺境で“未来”を癒していく物語。
そしていつか、少女は知ることになる。
この男こそが、魔王を倒し、世界を救った“英雄”だったということを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 07:20:00
13588文字
会話率:40%
「無能な社員はクビでーす」
ダンジョン配信事務所で裏方として働く30歳独身サラリーマン『皆守クロウ』はその日、社長からリストラ宣告を受けた。
長時間労働、理不尽なパワハラ、労力に見合わない低賃金。年下の社長たちからバカにされる日々。
それでも生きるために社会人として必死に働き続けた末のリストラ。
理不尽さを噛み締めながらも、最後の仕事でダンジョンに潜った彼は、超人気ダンジョン配信者『掛水リンネ』がモンスターに襲われている現場に出くわす。
「ここは俺に任せてください!」
「Sランクモンスターを一瞬で……!? アナタは一体……!?」
彼はまだ気づいていなかった。
その様子をリアルタイム配信されていたことに。
謎の最強サラリーマンとして超絶バズってしまうことに。
その縁で超絶ホワイト企業に転職することに。
これまでのうだつの上がらない人生が劇的に変わってしまうことに。
「俺がダンジョン配信者になるってマジですか!?」
これは平穏を愛し平凡を称する主人公が、持ち前の善意と良識と最強で、ダンジョンに渦巻く悪意や理不尽にオトシマエをつけていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 18:29:16
232781文字
会話率:39%
かつて、ハイネアン聖教国とラーズ=ヘル魔導帝国との間に巻き起こった終末戦争『聖魔大戦』を見事、終結に導いた男グレアム。
彼は剣聖とまで讃えられる最強の元冒険者であり、聖騎士でもあった。
しかし、戦後間もなく、そのあまりにも高い戦闘能力と強
大なカリスマ性を恐れた両国家から目の仇にされ、挙げ句の果てには暗殺されそうになってしまった。
それを嫌悪した彼は、これ以上の厄介事はご免とばかりに国を去る。
かくして彼は、安住の地を求めて、人知れず遙か海を渡ったグラーツ公国へと逃れ、片田舎の村で自由気ままなスローライフを始めるのであった。
しかし、それから数年が経ったある日のこと。
いつものように、森へ薬草採取の仕事に出かけていったのだが……。
そこで彼は、一人の幼女と知り合うのであった――
これは、脳天気で親バカな新米パパさんと、うちの子になった幼女の二人が、本物の家族になっていく物語。
ボディタッチ多めで脳天気な元最強冒険者。
説教癖がある、どこか天然なデレる転生ギルド嬢。
ヤンデレ化しそうになるポンコツ女騎士。
そしてただひたすらに可愛いうちの娘(こ)。
更におまけの勘違いギルド嬢トリオ――「誰が勘違いよ!?」
そんな彼らが巻き起こすドタバタ田舎暮らしを、ニコニコしながらお楽しみください。
少しだけ『ざまぁ』や『もう遅い』が入ってます。
あとは、『スキルクラフト』『村発展』『各種道具作成』『前世知識チート』もあり。
基本的に『コメディ』要素が強いお話です。
※都合により、タイトルを変更することがございますが、ご了承ください。
※カクヨム先行。あちらとはタイトルが異なります。
(そのうち、追い付きます。タイトルも統一します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 18:11:15
54576文字
会話率:30%
五歳の時、幼馴染の王女様から熱烈な愛のアピールを受けたことで前世の記憶を取り戻したフレッド。
彼はそれと同時に一時的にだが、未来視の力に目覚めてしまい、将来、自分や世界に破滅が訪れることを知る。
当然、そんな未来は受け入れられないので、全力
でこれを阻止しようとしたのだが――
「は?」
手に入れた女神スキルや現在、女王様となっている幼馴染が起こした謎行動によって、おかしな形に変わってしまった未来に、彼はただ呆然とするだけだった。
かくして、幼馴染姉妹に拉致され、共に旅に出ることになったフレッド。
旅先で出会った様々な人たちと心温まる時間を過ごす一方で、着実に迫る魔の手。
嫉妬深くて愛の重い女王様に襲われたり、厄介事に巻き込まれたり、魔獣たちと壮絶な死闘を繰り広げたりしながらも、彼や彼女たちは明日に向かってひたすら突き進んで行く。
その果てに待っているものとは――
これは、そんな若者たちが世界の平和、ひいては自分たちの明るい未来を掴み取るために獅子奮迅の活躍をしていく冒険戦記物語(ヒロイックファンタジー)である。
※第一部完結まで執筆推敲校正完了済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 16:22:57
363824文字
会話率:35%
全部で七作ほどが作られた人気RPGシリーズ『終末世界ラストアルマゲスト』の一作目ラスボス(元伯爵家の御曹司)に転生してしまった元日本人の青年。
彼が前世の記憶を取り戻したときには既に牢屋の中にいて、断罪される直前だった。
結局、抵抗空しく
彼は国外追放を余儀なくされたが、処刑されることはなかった。
というのも、実はこの一作目世界にはとあるアイテムが使われたかどうかでラスボスの最期が決まるというマルチエンディングシステムが採用されていたので、最悪の事態だけは免れることができたのだ。
そんなわけで、ある意味自由の身となった彼は、せっかくだからとこの世界を思い切り楽しむことにした。
今いる国は一作目の舞台だが、この世界にはまだまだ何本もの続編世界がある。
一作目世界は残念な結果に終わったが、知識チートと最強ラスボスの力さえあれば、二作目舞台で悪役の自分が二作目主人公に成り代わって裏主人公として活躍してチヤホヤされるかもしれない。
更には、この世界が本当にあの世界であるならば、もしかしたらマルチエンディングに絡む最強のあのアイテムも手に入るかもしれない。
そう判断した彼は、そのアイテムを回収すべく、一路南の森へと分け入っていくのであった。
果たして、その先には何が待ち構えているのか。
彼曰く、
「世界を破壊し尽くす大魔王になるのはちょっと忍びないから、二作目舞台に乱入し、正体隠しながら最強の力で敵をバッサバッサ薙ぎ倒して、正義の味方気取りで悪役モブや二作目ラスボスぶっ飛ばせたら最高だよね!」
「もしかしたら、状況によっては一作目の能なし国王や二作目の原作主人公もやっつけるかもしれないけど、その辺はご愛敬ということで!」
とか思いながら意気揚々と二作目舞台に殴り込みに行ったはいいのだが――
とある街中で。
「――ねぇ、お姉さん? ――なるって言ってないよね?」
おかしなお姉さんに絡まれた主人公。
更には
「――ていうか俺、パーティ組んだら裏主人公モードで遊びにくくなるんですけど!?」
可愛い女の子たちに囲まれて一人、心の悲鳴を上げる最強ラスボスだった。
※タイトルは状況に応じて適宜、変更するかもしれませんがご了承ください。
※レーティングは保険です。
※カクヨムにも掲載しています。
Copyright(C)2024-坂咲式音折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 16:15:27
184617文字
会話率:38%
王太子に婚約を一方的に破棄され、政からも追われた侯爵令嬢アイリーン・アスナルク。婚約破棄を機にアスナルク家は、政治の舞台から徐々にその姿を消していった。
だが彼女は、親友のエイリー・ノアの紹介で王国の庇護下にあった沿岸の新興国・フェレグリ
ードに招かれ、制度も組織も整っていないその地で、政務の基盤を一から築き上げていく事となった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 18:10:13
35457文字
会話率:33%
目覚めた場所は、見覚えのある天蓋付きベッド。そして鏡の中には、美しくも冷たい瞳の“彼女”――悪役令嬢リュシエンヌの姿。
乙女ゲーム『ロゼ・メモワール』の世界に転生してしまった主人公は、破滅ルートしか用意されていなかった“最悪の悪役令嬢”と
して、命懸けのやり直しを決意する。
味方を装って裏切る執事。雰囲気に流され断罪を下す王太子。ゲームで彼女を破滅へと導いた“要因”たちを冷徹に見極め、排除するのは、生き残るため。
恋愛ゲームの悪役に転生した少女が選ぶ、愛も涙もない情報戦の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 11:06:28
5388文字
会話率:23%
「本日をもって、リディア・エルメラとの婚約を破棄する」
玉座の間に響いた王太子の宣言に、誰もが次代の王妃交代を歓迎する――はずだった。
だが、侯爵令嬢リディアは泣きもせず、叫びもせず、ただ一枚の証文を差し出す。
それは、父から全財産と家
の名を正式に譲り受けた“本物の後継者”の証。
「……まさか、殿下。平民と結婚なさるおつもりなのですか?」
静かに告げられたその一言に、場の空気が凍りつく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 11:01:04
2644文字
会話率:18%
気づいたら、財布とスマホと“金への執着”だけ持って異世界にいた──
元営業マン・黒峰銭丸は、金と女と酒をこよなく愛するダメ人間。だがその手腕は本物で、異世界でも現代知識を武器に爆速で成り上がっていく!
屋台でレモンサワーを売って大儲け、
魔導通販で市場を独占、VTuberならぬ魔法アイドルで宗教爆誕── だがそのたび、銭丸の快進撃には“とんでもない破滅フラグ”が待っている!?
巻き込まれ系ヒロインとの恋模様もじわじわ進行中。
毎話完結型の“異世界ビジネス無双”ギャグファンタジー、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 18:10:00
221582文字
会話率:45%
★毎日更新!土日は3回更新中!★
最弱職“召喚士”として生まれつき、勇者パーティに加わったものの「役立たず」と蔑まれてしまう少年・レオン。実戦ではまるで戦力になれず、追放同然に旅から外され絶望する日々を送っていた。
しかし、ふとしたきっ
かけで彼は“未来の自分”を召喚してしまう。そこに現れたのは、十年後の世界で伝説級の強さを手にした“未来のレオン”――圧倒的な力と知識を持つ“守護騎士”だった。
「お前を鍛えに来た。未来を変えるために……」
最強の援軍であり、同時に「自分自身」でもある存在を従えて、レオンは“最弱”の烙印を覆すべく成り上がりの一歩を踏み出す。
幼なじみとして慕っていた勇者一行との再会、燃え上がるざまぁのカタルシス、そして魔王軍との熾烈な戦い。行く手には復讐を誓う仲間や、四天王を初めとする凶悪な魔物たちが待ち受ける。
弱さに縛られていた少年は、未来の自分との共闘を糧に世界を変える英雄へ成長できるのか――。
「絶望からの逆転」と「時間を超えた自己共闘」が織りなす、新感覚ファンタジーバトルが今、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 06:10:00
163868文字
会話率:27%
「笑わない! かわいげがない! 胸がない! 三つのないを持つ、『ないないない令嬢』のオフェリア! 君との婚約を破棄する!」
婚約者の第一王子はオフェリアに婚約破棄を言い渡した上に、さらには国外追放するとまで言ってきた。
「私は構いませんが
、この国が困ることになりますよ?」
オフェリアは国で唯一の特別な力を持っている。
傷を癒したり、作物を実らせたり、邪悪な心を持つ魔物から国を守ったりと、力には様々な種類がある。
オフェリアがいなくなれば、その力も消えてしまう。
国は困ることになるだろう。
だから親切心で言ってあげたのだが、第一王子は聞く耳を持たなかった。
警告を無視して、オフェリアを国外追放した。
国を出たオフェリアは、隣国で魔術師団の団長と出会う。
ひょんなことから彼の下で働くことになり、絆を深めていく。
一方、オフェリアを追放した国は、第一王子の愚かな選択のせいで崩壊していくのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 18:02:25
34367文字
会話率:29%
子爵令嬢のエリサは八年もの間婚約していた相手に、婚約破棄されてしまう。
理由は『エリサよりも、義妹の方がずっと魅力的だから』、というものだった。
それから、一週間後。
エリサのもとを、義妹の元婚約者――レクシオが訪ねてきた。
「エリサ。
俺の婚約者になってほしい」
レクシオのお願いを、エリサは喜んで受ける。
だってエリサがずっと好きだったのは、彼だったのだから――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 18:12:19
6356文字
会話率:18%
家族から虐げられている子爵令嬢のフェリシアは、ある日父に呼び出される。
そこで言われたのは、契約結婚をしろ、というものだった。
契約結婚の相手は、王国騎士団長の若き団長――グラディオ。
しかし彼には、黒い噂が絶えなかった。
『過酷なしご
きによって騎士団員を何人も殺している』『魔物の肉が主食』『裏社会を牛耳っているボス』……などなど、ひどいものばかり。
でもフェリシアは、この話を喜んで受けることにした。
(やっとここから出ていけるわ!)
家族から虐げられている今の環境は地獄。
結婚相手がどんなに恐ろしい人だったとしても、ここよりはずっとマシなはず――そう思った。
しかし実際のグラディオは、顔が怖いだけの心優しき紳士。
そして彼の8歳の義娘――リリアンは、超絶かわいい天使のような美少女。
そんな二人との生活は、幸せに満ちあふれたものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 18:02:52
49808文字
会話率:26%
侯爵令嬢エリスは、王太子との婚約を突然破棄され、社交界から追放される。
しかし、これは彼女が前世の記憶を取り戻すきっかけとなった。
前世での知識と魔法の才能を活かし、エリスは新たな人生を歩み始める。
やがて、彼女の実力と人柄に惹かれた隣
国の王子が現れ、エリスに求婚する。
過去のしがらみを断ち切り、真実の愛を見つけたエリスの逆転劇が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 18:00:00
108955文字
会話率:27%
「貴族の宴に、おまえの魔法は地味すぎる──」
そう言われて領地から追放された若き魔術師、シグ=ノクス。
彼の使う“時間魔法”は、火も吹かないし、雷も落ちない。だけど……敵の攻撃は止められるし、壊れかけの装置も巻き戻せる。
──つまり、“
使いこなせば最強に便利”。なのに、世間の評価は「地味」で「ぱっとしない」。
自由を得たシグは王都の冒険者ギルドに身を寄せ、さっそく新米風魔法使いのユノ=フェルメリアとパーティを組むことに。だが彼女、どうやら風圧で人も罠も吹き飛ばす地雷娘だった……!?
トラップだらけの遺跡、理不尽な依頼、そして貴族社会の影──
地味魔法とドジっ子風魔法が交錯するとき、じわじわ効く“地味ざまぁ”が始まる!
地味だけど最適解! ちょっと痛快・ちょっとコメディな、異色ファンタジー開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 18:00:00
23807文字
会話率:52%
容姿端麗、常にクールで他人に笑顔を見せない氷の騎士団長シリウス。
部下に対して容赦がないことで有名な彼の部隊へ配属されることは、騎士達にとって地獄行きのようなものだった。
そんなシリウスの鍛錬についていくほどの実力を持つクールな副団長、女騎
士モリナ。
彼女は史上初の女騎士団長になることを目標としているのだが、シリウスがモリナに人一倍厳しすぎることに周囲は同情の目を向けていた。
しかし実は、二人は裏で密かに交際中で……?
人前では冷酷無慈悲な氷の騎士団長シリウスが、モリナの前では甘々デレデレな〝甘えん坊彼ピ〟に!?
ギャップ萌えクーデレ騎士団長×生真面目クーデレ女騎士。
表向きは上司と部下。秘密の熱愛を隠し通そうとするクールでストイックな騎士二人の、アツアツ恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 18:00:00
15000文字
会話率:62%
伯爵令嬢リリス・ラトリスは魔女である。しかし、それを他人に知られてはいけない。
魔女が蔑まれる貴族社会の中で、由緒正しい伯爵家の令嬢に生まれながらも魔女の血を引くリリス。
完璧な貴族令嬢としての顔を持つ一方で、彼女はずっと魔女に憧れていた。
祖母の元で魔女修行に励んできたリリスだったが、侯爵家の令息との婚約が決まり、魔女と縁を切るよう父から言いつけられてしまう。
リリスは失意の中、弟子仲間のギルと共に、残り少ない魔女としての時間を過ごしていた。
そんな時、リリスが立つ〝魔女の店〟にとある客が訪れ…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 11:00:00
15000文字
会話率:49%
「世界一愛らしい俺の天使。お前が人間だったらいいのに」
王太子が目に入れても痛くないほど溺愛する愛猫、リリルの正体は人間である。それも王国一の悪女である。人間に戻れば処刑、猫のままなら溺愛死。どちらを取っても地獄なリリルこと悪女リリルーシア
は、今日も苦悩しながら王太子の膝の上に抱かれているのだった。……死ぬほど溺愛される愛猫業も楽ではない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 10:00:00
50000文字
会話率:49%
僕たち4人はいきなり異世界に転生させられた。お姉ちゃん。僕(高橋 ナオ)、男の勇者、そして委員長。そこで異世界亭克が始まると思ったら、僕だけ弱くて…そんな状況を救ってくれた人は言う。
「あなた、ダンジョンマスターにならない?」
そして始
まる新しい生活。
「え?ダンジョン?これで掘って材料作って?」 スコップぽいー。
「え?モンスター?これでまずは狩り行って来てよ。」 槍をポイ―。
「え?トラップ、モンスター召喚?全部自作よ。」 リストが空。
「え?ダンジョン作った?あなたモンスターに襲われるわよ。」 そしてダンジョンにも入れない。
僕どうなっちゃうんだろう。
本作品は、誤字脱字編集の為、時々更新されている時がありますが、基本話の筋は変化しませんご了承ください。
アルファポリスさんにこのはじめてのまおうの外伝である”魔界建築家 井原”をアップし始めました https://www.alphapolis.co.jp/novel/13914853/338438775 こちらもよろしくお願いします。要望があるなら、井原の分もこちらにアップする予定です 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 18:00:00
3345723文字
会話率:65%
「シュアル、君との婚約を破棄する!!」
王城に呼び出された伯爵令嬢『シュアル』に『ガベジー』王太子殿下が婚約破棄を言い渡した。
そして、これから執り行われる聖女召喚の儀式で、異世界から召喚される聖女と結婚することを宣言する『ガベジー』。
『
ガベジー』の性格を熟知している『シュアル』は婚約破棄を素直に受け入れる。
魔導士たちが聖女召喚の儀式をして、魔法陣から召喚されたのは見目麗しい女性ではなく・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 18:00:00
6985文字
会話率:44%
「なんだこのスキルは! 【現状維持】だと? 貴様には兄や姉みたいに向上心がないのか、この恥さらしが! スティクォン! お前を我がアバラス家から追放する!!」
突然の追放を言い渡されて途方に暮れる『スティクォン』。
この国にいても明るい未来は
ないと悟った『スティクォン』は国を離れる。
行先は魔族の国、放浪していると襲われていた魔族の伯爵令嬢『メルーア』と老執事『ウィルアム』を助ける。
『メルーア』たちと出会うことで『スティクォン』が授かった【現状維持】の真の力を知ることに。
そして、安住の地を求めて『スティクォン』たちは今旅立つ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 19:12:00
313394文字
会話率:52%
「聖女ファリティア、お前の聖女の任を解き国外追放とする!!」
『デナスィー』から役に立たないと突然国外追放を言い渡される『ファリティア』。
どこに行こうか迷っていた『ファリティア』だったが、ヘーゲン聖王国に向かうことに。
ヘーゲン聖王国の王
都に到着すると民からお帰りなさいといわれる。
一方、ヘーゲン聖王国から来た聖女『セメリム』は『デナスィー』に会ったことでトラブルに巻き込まれる。
傷心の『セメリム』はヘーゲン聖王国に戻ると『ファリティア』と出会い・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 18:30:00
8862文字
会話率:44%
俺の名前は西園寺蓮。
四大華族と呼ばれる、西園寺家の長男だ。
ある日俺は、父親から継母と腹違いの妹・菊華を紹介された瞬間、
ここが、前世でヒットしていたライトノベル『しらゆりの花嫁』の世界であると言うことを思い出す。
このままだと、悪役
令嬢の妹・西園寺菊華のせいで、我が家は没落する。
それを阻止するために俺は、菊華を清く正しく美しい少女に成長させるために
健全な妹教育を施すと決心したのだったーー!
「これってモブ転生じゃん!?」と思っていた俺が、
最強の守護獣【白虎】まで召喚しちゃって、
異能の力で当代最強となり、
周囲の期待を一身に背負いながらも破滅回避のために妹教育に勤しんだ結果、
お兄様大好き!が突き抜けすぎてちょっとおかしい華族令嬢を爆誕させることとなる
しがない兄の話である。
※カクヨムでも先行連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 18:00:00
281345文字
会話率:28%
前世でロボットアニメが大好きすぎて、
コックピット型ゲームで無双しまくっていたエリナが
侯爵令嬢に転生して、
その世界にあるロボット『神機』のパイロットになり
婚約破棄してきた王子をぶっちぎって
「僕の専属パイロットになってほしい」
と
言ってきた隣国の皇太子と
無敵合体してパイロット無双する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 19:02:45
6340文字
会話率:22%
リーン・セルヴィニアはある日、
パーティーのリーダーでもあり勇者でもあり、
自らの婚約者でもあったグレイブに、パーティー追放を言い渡される。
「リーン。このパーティーはもう、君みたいな非力な女剣士じゃ力不足なんだ」と。
グレイブの親
に頼まれて、婚約者であるグレイブの旅についていくことになり、
また彼の親に頼まれて、グレイブの魔物討伐数を増やすために
仕留められる魔物のとどめをほとんど全て彼にさせるようにしていたリーン。
グレイブは、彼女のそんな影の努力や思いやりを知らず、
あっさりと追放しようとしたのだった。
そんな折、パーティーの別のメンバーから、別の声が上がる。
「リーンが抜けるなら、俺も抜けるわ。
好きな子が抜けさせられるっていうなら、着いていくのは当然でしょ」
そう名乗り出たのは、このパーティーの賢者であり、
誰もが振り向く絶世の美貌を持つノア。
ノアとパーティーを追放されたリーンは、
ノアにある交渉を持ちかけられる。
一緒に、世界に5人いるという勇者の査定をしにいこう、と。
そしてその間にリーンを口説き落とすと。
最初は、ノアにどこか軽薄な印象を持っていたリーンだったが、
次第に彼に絆されていくようになる。
これは、軽薄のらりくらりだけど実は凄まじい実力と本性を隠し持つイケメンが
不器用真面目剣士女子に執着してべったりと口説き落とすという、
作者の趣味100%で作られていく予定の物語です。
※カクヨムでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 20:00:00
103481文字
会話率:36%
『エメラルドの姫』とうたわれた、王立学園の高嶺の花、公爵令嬢エスメラルダ・ロデリッツ。
文武両道で完璧令嬢の彼女はこの国の王太子、アルフォンスと婚約して王妃としての輝かしい未来が約束されていた。
しかし突然転入してきた男爵令嬢リリエッタ・フ
ローレンスによって彼女の栄光は奪われる。
偽りの罪の断罪劇の最中にて、彼女は見た。
舞台裏でほくそ笑む、もう一人の存在に……
これは全てを悪意で奪われたエスメラルダの断罪と復讐、そして救済と再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 18:00:00
587316文字
会話率:49%
主人公のレイは、サイガ伯爵家の長女として生まれた。
魔法が全てのこの世界において、ただ一人、魔力を持たないレイは、家族からも周囲からも虐げられる毎日を送っていた。
ある日、王命により、海を跨いだ向こうの国、極東の華族【一条家】に妹
が嫁ぐことになる。
だが、嫁ぎ先は恐ろしい妖魔がうろつく魔境。さらに、一条家当主【一条悟】には、【極東の悪魔】というあだ名がつけられていた。
我が子が可愛い父は、義妹のアリアルの代わりに、レイを極東に送り込むことにした。
地獄のような環境から抜け出せるからと、レイは了承し、海を渡る。
「おまえ、ものすごい霊力を持ってるな。素晴らしいぞ」
実は、魔力がないわかりに凄まじい霊力を持つレイは、悟から溺愛されることになる。
そしてレイは大妖魔ザシキワラシの生まれ変わりであることが判明。
彼女がいるだけでその家は繁栄するという力をもつ彼女は、極東の人間が喉から手が出るほど欲する人物であった。
一方で、レイを失ったサイガ家は、急速に没落していく羽目になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 18:00:00
403765文字
会話率:44%
自分が乙女ゲームの、悪役令嬢だと気づいた、わたし。
しかしすでに断罪直後だった。
聖女を虐めた罪で、わたしは60歳のお爺ちゃん辺境伯のもとに嫁ぐ羽目になる。
けれど、彼も、領民達も、とても優しい人たちだった。
そんな彼らのために、わたし
は持っているチートスキル【土地神】を使って、温泉を作る……。
「入っただけで20歳まで若返った!?」
「病気が一瞬で治っただと!?」
「ちぎれた腕が一瞬で生えてきた!?」
わたしがこの土地で作った温泉は、どれも、チートな効能を持っていた!
女性達は、わたしの作る凄い温泉をもとめて、世界中からやってくる。
いつしか、この辺境の寂れた土地が、大人気の温泉街に!?
あ、わたしを追い出した人たちには、温泉に入る資格はありませんよ? 当然ですよね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 12:00:00
179428文字
会話率:44%
「剣聖の一族に産まれておきながら、こんなハズレをひきよって! 出て行け! お前なんて一族に不要だ!」
俺……アルス・ケイオス。15歳の誕生日に、鑑定の儀式を受けたところ、自分がハズレと悪名高い【呪術師】の職業《ジョブ》が発現したことが
判明する。
呪術師は相手の能力を下げる(デバフ)しか使えない、バフとでバフ両方使える付与術士にも劣るハズレ職業として有名だった。
俺は次期当主の座を奪われたうえで、実家を追放されてしまう。
だが……俺は知っている。
この世界は、俺がやりこんだゲーム、【アーツ・マジック・オンライン(AMO)】の世界であり……呪術師こそが、最強の職業《ジョブ》であることを。
俺は生前の知識を使い、この世界で最短最速で、最強を目指すのだった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 18:04:19
5503文字
会話率:23%