鏡花一代の名作と讃えられる本作。
中世、近世の文学に深く根を下ろし、極度に切り詰められた文体で語られる能楽の芸道もの……といえば敷居が高いのですが、物語そのものは、数奇な運命で結ばれた若い男女の恋愛に、芸道の師弟の情愛がからむ、きわめて
シンプルな感動作です。
現代語訳となると、鏡花一流の華麗な修辞は犠牲にならざるをえませんが、ストーリーの面白さとみごとな構成美の概容は感じてもらえるのではないでしょうか。
原文は一から二十三の数字の章立てからなっていますが、全体は世阿弥以降の古典芸能の序(じょ)・破(は)・急(きゅう)五段の形式に、整然と整えられています。それをふまえて、各章を、序、破の序、破の破、破の急、急の五部にまとめることにしました。
難しい作品なので、掲載はゆっくりになると思います。各部ごとに(あとがき)と題して参考知識などをまとめていますが、読み飛ばしても、後からまとめて読んでくださってもかまいません。
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最終更新:2024-06-06 17:24:28
78688文字
会話率:35%
独りで傷つく夜に
自褒自救(じほうじきゅう)。
最終更新:2024-05-29 06:00:00
1190文字
会話率:0%
『カクヨム』で行われている『この男’s(メンズ)の絆が尊い! 異世界小説コンテスト』参加作品です。
現代の高校生、仙人、妖怪、宝貝、人間が織り成す、平和、時々シリアス、きゅんきゅん、ギスギス、わちゃわちゃ物語を目指しています。
ちょびちょび
完結まで毎日更新中です。
短編BL小説(青様主催の自主企画『禁断の兄弟愛(BL)が読みたい!』に参加した『葉牡丹』を組み込んでいます!)
【登場生物(二十一人)】『極め科白』
大谷 栞太(おおたに かんた)『………』
凍夜(いてや)『面倒だなあ』
大仙人(だいせんにん)『大仙人だもん』
震霆(しんてい)『無理と無茶はしないでください』
八雲(やくも)『ぴょんぴょんぴょんぴょん』
弩九(どく)『くく』
荊(いばら)『一緒に遊ぼう』
凛矢(りんや)『闘え』
流柳(りゅうりゅう)『ふふ』
燧乎(すいこ)『一緒に修行したい』
灼蛍(しゃっけい)『!!!』
琅青(ろうせい)『浮気はしない主義である』
姜芳(きょうほう)『仙界の為に』
一心(いっしん)『ござる』
九尾の妖狐(きゅうびのようこ)『愛いやつだ』
紅鶴(べにづる)『素早い情報伝達を心がけています』
石家守(いしやもり)『弟子です!』
糸賀隆志(いとが たかし)『ポメガバース最高!』
楚(いわえ)『いつでも遊びに来ていい』
來凱(らいがい)『けひっ』
心槍(しんそう)『須らく捕縛するのみ』
完結の目途が立ったので、『カクヨム』で先行している分を一気に公開していきます。
2024.5.22.「1.大谷栞太」から「166.あまあま」まで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 17:36:37
107851文字
会話率:31%
「あんた。大丈夫か?」
初めて出会った少年に妻だったと告げられた少女。
少年が言うには、少女は不死の持ち主で、少年の前世の突如いなくなった妻だったと言う。
「あ。ちょい。捜し出すからな!待ってろ!」
少女は少年からそそくさと離れるがそう告げ
られてしまい。
少女は彼が捜している妻なのか?
だとすれば一度成就した恋はまた始まるのか?
前世と現在の想いが入り混じり、謎が紐解かれてゆく恋愛ストーリー(コメディ=シリアス)が今、始まる。
この作品を載せているHP(tori)は『Comic Room』『文芸webサーチ』『幻想検索』に登録中。
「好きだから他に好きな人を見つけて」「断固拒否」
2020/5/21.ついきゅう編「雪に溶かした泡玉。パチパチと鳴って、雷鳥を呼び寄せた」を公開。
効果音に絶対綺麗なツーッが出ている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 16:30:28
277910文字
会話率:52%
私の名前は、戸玉久司(とだまきゅうじ)。普段は危険を顧みない突撃取材が持ち味のルポライターとして活動しているが、現在は一線を退いて、本業の知識と経験を活かした探偵業もいとなんでいる。
今回やってきた探偵の依頼は、風景画の巨匠である近川駄瓶
(ちかがわだびん)先生が絵の中に遺したとされる隠しメッセージを調査してほしいというものだった。
私と助手の蕪野理愛(かぶらのりあ)は早速、駄瓶先生の作品を展示している市立美術館へと足を運んだ。
駄瓶先生の遺言によれば、そのメッセージを解読した者には遺産の半分が与えられるという。晩年を一人で過ごしたとされる駄瓶先生が、なぜこのようなメッセージを残したのか。その理由は……。
※完結まで昼14:10、夜21:10頃に更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 21:10:00
27544文字
会話率:62%
光が当たったものには影が出来る。
影って、何なのかな。
キーワード:
最終更新:2024-05-23 23:03:08
1971文字
会話率:37%
火音星 怜子(かねほしれんこ)OLの
波乱万丈な人生の1部。
最終更新:2024-05-17 17:46:40
6506文字
会話率:5%
突如、世界は終わりを迎えることになった。最初は実感がわいていなかった人々も、だんだんと終わりの日が近づくにつれて、「日常を過ごす人」、「そうではない人」に分かれ始める。
そして、世界の終わりまであと七日となった日。「日常を過ごす人」の側であ
った僕は、彼女に会いに行くことに決める。
最後の一週間。彼女に、最後の依頼をするために。
前編、中編、後編で完結です。
※pixivで2021年4月27日(火)~2021年6月6日(日)に開催されていた、
「日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト」にて投稿した作品です。二重投稿のため、pixivでもご覧いただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 10:19:16
9357文字
会話率:31%
現実世界で会社員として働く青年、野星(のほし)求司(きゅうじ)は、会社で目立った成果を残せずに窓際社員になってしまい、苦しい日々を過ごしていた。
一方、RPGのゲームの女性キャラであるマドリガルは、勇者であるルウが率いるパーティーに加え
てもらったものの、HPなどのステータスが低いために戦闘メンバーに入れてもらえずにいた。
ある日。とうとう会社を戦力外になってしまい、ガールフレンドにも別れを宣告された求司は、失意の中で友人である蕨(わらび)丈二(じょうじ)に会いに行った。
丈二はルウ達が登場するゲームを作っており、自分でテストプレイもしていた。
その中で、まともに役に立つ場面を与えてもらえず、疎外感を感じていたマドリガルはとうとうその状況に耐えられなくなり、テレポートの魔法を暴走させて逃亡を図ってしまう。
彼女のたどり着いた場所は現実の世界で、これが求司との出会いであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 10:08:53
92068文字
会話率:47%
髪の毛を切った自分の姿を見たらあらビックリ!前世で自分がプレイしていた乙女ゲームの主人公の姿ではないか!!
『どっきゅん!イケ男フォーリンラブ』――通称『どきゅ男ブ』は、自由度の高いキャラメイキングが売りの乙女ゲームだった。彼女は、前世で自
分がどきゅ男ブをプレイしていた時の主人公の見た目そっくりだった。
明日入学する学校はどきゅ男ブの舞台。イケ男達との恋愛を謳歌するぞ!……そう意気込んでいたのだが、最初のイベントで思わぬ事態に遭遇することになる……。
※ギャグ小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 10:00:00
1947文字
会話率:18%
天が与えた天恵。
天恵を得た人間は天才と称され、国家は天才を統括するため天才派遣所を設立した。
全ての天才は天才派遣所に管理される中、天恵を使いこなせない【伊達 玖命(だて きゅうめい)】は過酷な日々を送っていた。
一般職に就けない伊達は金
を得るために、悪い噂の絶えないチームの荷物持ちに加わるも、窮地に陥った際、囮に使われてしまう。
死の直前、伊達に走馬灯が走り、長らく発動を得なかった天恵【探究】の発動を得る。
最下層で這いつくばって生きていた秀才の、世界最強の歩みが――今、始まる。
この作品は「カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16817330660411357342)」にて先行掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 00:18:39
742857文字
会話率:45%
▼20XX年、淫魔をはじめとする異種族さん達による人間きゅんらぶらぶ乱獲に危機感を持った偉い人達はある協定を結んだ……それが同意なしに人間の男性を襲ってはならず、また身体改造や自由意志を奪うような魔法も使ってはならないといったそんな感じの
協定だ。破ったらリンチだって。こわ。……ん?……人間の男性を襲ってはならない……男性……へぇ……ふーん……▼ということで女学園私物化します
本作はカクヨム様・ハーメルン様とのマルチ投稿です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 03:27:03
55048文字
会話率:61%
短編『気怠い』のアンサー短編です。
最終更新:2024-04-17 01:53:29
1521文字
会話率:14%
アイドル粛清法が可決され、あたしたちアイドルは全国民から殺しの対象になった
最終更新:2024-04-10 16:39:13
4530文字
会話率:38%
くくくっ、くくっ、きゅっ、きゅっ、きゅっ
キーワード:
最終更新:2022-02-15 08:44:37
2824文字
会話率:0%
あとは、いっきゅうさんかな
キーワード:
最終更新:2024-04-06 19:34:52
296文字
会話率:0%
もちろんオリジナルの…
自作・童話の絵(無し)本。
(絵が描けないもので!)
最終更新:2024-04-02 18:20:00
442文字
会話率:7%
「政略結婚なんてイヤっ! 私の王子様は、私が見つける!」
レヴァンヌ国の第一王女アイリス姫は、16歳の誕生日を前に、城を抜け出すと、身分を隠し、城下町で運命の出逢いをした男性と旅に出る。
しかし、実は、彼らは、国王陛下の命によって、浚われ
たアイリス姫の行方を探していた。
国王「姫が何者かに誘拐された。姫を見つけてくれた者を姫の婚約者とする」
こうして、何故か自分を助ける旅に同行することとなってしまったアイリス姫。
アイリス姫は、運命の王子様を見つけることができるのか――?
♡攻略対象キャラ♡
若き近衛隊長として幼い頃から自分を守ってくれた【ルカ】。
最年少だが、賢者に並ぶほどの頭脳を持つ天才少年【琳 楊賢】。
天使と悪魔の顔を使い分ける、俺様王子【リアード】。
どこか儚い美貌と聖者の心を持つ兄王子【リュグド】。
娯楽好き、楽天家で豪胆な怪力王子【アラン】。
人間嫌いの魔法使い【オーレン】。
※他、隠しキャラ2名あり。
これは、全ての「王子様を夢見る乙女」へと捧げる夢物語。
―――あなたの王子様は、誰ですか?
************************************************************
※これは、オリジナル乙女ゲーム『私の王子様』(未完)のシナリオを元に作成した小説です。
攻略対象キャラクターは、全部で8人。
各キャラクター毎のストーリーを各章に分けて、順次UPしていきます。
読む順番は特にありませんが、
まずは、【プロローグ】から読んで頂き、
その上で、気になるキャラクターの章から読み進めてみてください。
ただし、隠しキャラ(2名)のストーリーは、他のストーリーに絡むため、
5人の章が完結してから、掲載する予定です。
※現在、【ルカ】編のみ完結済みです。毎日7時と17時に1話ずつ掲載していきます。
※ゲームのシナリオが元となっているため、会話文がメインです。
誤字脱字や、辻褄が合っていない、などの報告以外の批評は、受け付けておりませんので、あしからず。
このような趣味嗜好をご理解頂けない方は、申し訳ありませんが、他の作品をお読み頂けると幸いです。
ギャグ寄りにしておりますので、お気軽にお楽しみください。
感想コメントを頂けたら、泣いて喜びます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 17:00:00
52190文字
会話率:34%
1日の最後には、その音を鳴らしたい。
身体中に、染み渡ります。
最終更新:2024-03-19 23:36:04
200文字
会話率:0%
たとえ家飲みであっても雰囲気さえあれば。
いつでも居酒屋になれるんだ。
最終更新:2022-10-08 23:15:42
200文字
会話率:0%
かつて廃ゲーマーだった櫻井透・高校2年。透は話したこともなかった同じクラスの木下こゆずに、突然おかしな頼まれごとをされる。それはハードルが高いネトゲのレクチャーをしてほしいというものだった。こゆずはゲームをろくに触ったことがなく、ステキ判定
がきゅるっており、おまけに超・致命的な欠陥が……それでもこゆずはどうしてもゲームをしたい理由があった! 透は遠い道のりを乗り越えて、彼女を一人前のプレイヤーに育成することができるのか? そして、こゆずと透の関係は? そんな二人を取り巻く様々な人たちとは? 勝手に詐称・ネトゲハートフル・コメディ。
※以前なろうとカクヨムに『ネトゲで恋して何が悪い!』というタイトルで投稿していました。微調整して再投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 18:28:28
172327文字
会話率:42%
今日のネットニュースで、世界のアニメ! 鳥山明先生が亡くなった。
なんか? 悲しすぎるわ! ご冥福をお祈りいたします。m(__)m
キーワード:
最終更新:2024-03-08 19:29:12
956文字
会話率:10%
ふと思いついた作品です。
キーワード:
最終更新:2018-07-26 00:01:13
1193文字
会話率:20%
子連れ強面シングルファーザーとトラウマ抱えて愛に飢えた保育士のBLきゅん❤️
エブリスタでイラスト付きで先行公開中
https://estar.jp/novels/26031307
姫川青葉《ひめかわあおば》22歳。青空保育園で働き始めて半
年の新米保育士。
中学の時に好きだった先生にカミングアウトしたら無理やり押し倒されてそれがトラウマに。愛し愛されたいという思いを抱えながら未だに恋愛未経験ということがコンプレックス。
掲示板で出会いを求め、知り合った玲央に会いたいと言われ会うことになるが……
ちょうどそのころ、青葉が受けもつ四歳児クラスに、中途で父子家庭の新しい児童が入ってくることになっていた。怜央と会った翌日、登園してきた児童の父親はど派手な外見で、強面。青葉ははじめは怖がっていたものの、思わぬ場面で助けられ、胸きゅんするようになっていく。
タイトルは「いちたすはんぶんこかけるに」と読みます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 12:35:00
191896文字
会話率:26%