「復讐を代行するのは、私ではなく弾丸です」
復讐を忘れ、平和な日常をおくっていた男の元に、「復讐代行を生業にする」と自称する者が訪れた。
ヴァージルと名乗った青年は、「思いを形にする弾丸」を使って復讐を果たすことが可能だと言い切る。
とは
いえ、苦しみのない復讐など存在しない。
過去を思い出し、殺意を呼び起こし、思いを、魂を弾丸に込めなければ、復讐代行は成立しない。
そのためには。
記憶の底に封じた、忌まわしき過去を思い出す必要があった──
サイト「ぐりぐり ぐりむ☆りーぱー」でも公開中。
(投稿サイトtaskeyと同時更新しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-05 23:51:07
13984文字
会話率:17%
人は、どこまで幸せになるために他者を虐げることを許されるのだろうか。
俺は前世で家族を病気と事故で全員失っていた。今世でも一家和楽を、家族で助けあって生きていきたい。
--そう、心の底から願っていたはずなのに……。
正妻の長男として生
まれた俺に敵意どころか殺意すらもって排除にかかってくる異母。長子ということで継承権を保持してる上に人が恋い焦がれた女性を奪っていく異母兄。
さらに異世界人ということで神様から加護をもらえずろくすっぽ魔法が使えない。加護をくれる"エロい"女神様は信仰を失っているから使徒となって取り戻してほしいと言ってくる。代わりに加護と、合法ロリと魔導甲冑(アドーミタル)をくれるという。
使徒になれって言われたって俺はキリストのように十字架にくくられたくはない。
それでも、それでもこれ以上奪われ続けるくらいなら、俺だって黙っちゃいない。
よろしいっ ならば戦争だっ
最後にゴルゴダの丘で張り付けられようが、戦場の露と果てようが、どうなったって構うもんか。
俺は、俺の全てを賭けて戦ってやる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-26 17:05:56
142742文字
会話率:39%
・・・私は人を殺した。殺すつもりなんてなかった。死ぬなんて思わなかった。
事故・・・。そう、あれは事故。私はあの人に殺意なんて抱いていなかったし、
私はただ軽く蹴っただけ、そしたら勝手に足を踏み外した。
だから私のせいじゃない。私のせいじゃ
ない。私のせいじゃない。私のせいじゃない私のせいじゃない私のせいじゃない私のせいじゃない私のせいじゃない私のせいじゃない私のせいじゃない私のせいじゃない私のせいじゃない私のせいじゃない私のせいじゃない私のせいじゃない私のせいじゃない私のせいじゃない私のせいじゃない私のせいじゃない私のせ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-25 17:47:27
12587文字
会話率:27%
鏡だらけの館に閉じ込められる主人公達。忍び寄る殺意の罠。果たして、無事に脱出出来るのか。
最終更新:2015-08-28 00:09:49
7496文字
会話率:49%
惑星ガイア、現在この星には3種の種族が存在している。
他の生き物もいないではないが、3大勢力ほど大きな力はなく、知性も文明と呼べる物もない、ただの動物という理解が正しい。
しかし、3大勢力の内1種族はこれと同じく知性も文明もないと思われてい
る。
では、なぜそんな種族が3大勢力のうちに入っているのか、それも合わせて説明が必要だろう。
まず、一つ目の種族は【普人種(ふじんしゅ)】、壊れやすい肉体を持ち、病気などにも比較的罹り易い、だがその種族の貧弱さゆえに高い知性を持ち、創意工夫を得意としていて、持ち前の器用さで様々な技術を発展させてきた。
そして、二つ目の種族は【甲殻人種(こうかくじんしゅ)】、こちらの種族は、昆虫のようなつるりとした、頑丈で生物的な甲殻に包まれている強靭な肉体を持ち、全体的な肉体の性能は実に普人種の4倍程度と言われている。
しかし、強靭な肉体を持つが故に細かな作業が苦手で、その為物作りなどを苦手としている。
この2種族はお互いの欠点を補い合い普人種は技術力を提供し甲殻人種は武力による安全を提供する事により友好的な関係を築き上げ、今では2種族を合わせて【人類】と呼ぶまでになっている。
そして最後に三つ目の種族は【甲殻魔獣(こうかくまじゅう)】、およそ知性と呼ぶべきものは持ち合わせていないが、圧倒的な繁殖力甲殻人種よりも更に強力な肉体に、部位によっては鋭利な刃物や鈍器のような武器となる甲殻も持ち合わせていて、口などから火、氷、雷といったものを射出して攻撃してくるものもいる。
そして何より、人類に対して強い敵意と殺意を抱いているようで、見かけるなり攻撃してきて、逃げてもしつこく追いかけてくる。
現在、この星では甲殻魔獣が圧倒的な数にものを言わせて他種族を圧倒している。
その為人類は、全盛期のおよそ5割程度の人口になってしまっていて、そのまま滅んでしまうのだろうと人類は諦めかけていた。
これはそんな星の一人の青年の話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-21 15:57:12
9040文字
会話率:58%
蒲公英様主催「ひとまく企画」参加作品です。
キャッチコピーは、「タイトルを埋めなさい。」。
タイトルを答えられたらアナタの勝利です。
【あらすじ】
司法・立法・行政…国の中枢にまで密かに広まった、腐敗と闇。金と名誉を手にする者達の集ま
って運営している秘密組織「血と裁きの教団」。この組織の目的はひとつ、この世界で邪魔だと思う人間を「消す」こと。
この、世にも恐ろしい秘密組織の幹部たちを闇の支配者の頂点、石渡道山は、自らの館に招く。
そこに集まった者達は、それぞれがそれぞれに怨恨を抱いている…
幻覚にも似た不思議な、透明な蜘蛛を眺める一同のもとへ、館の執事が怒声を上げる。
「この館の主、石渡道山が…何者かによって、殺されています!」
物陰から突然姿を現した探偵「虫栗虫太郎」が挑む連続殺人事件の顛末は??
荒唐無刑執行人YUMEZ(ゆめぜっと)が手掛ける、初ミステリ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-07 01:00:00
39430文字
会話率:79%
私は死の天使。
殺意を抱く相手を必ず殺してしまう。
最終更新:2015-07-06 23:08:35
14121文字
会話率:32%
僕は“探し物探偵”神咲歩。今回の依頼は何かがおかしい。有名画家がアトリエから自分の絵を見つけてほしいと言うのだ。あまりに簡単な依頼に訝しがりながらも出掛けた訳だが。
――本当の依頼は『自分を殺す人を自首させてほしい』だって?
三枚の写真で
彼と共に微笑む、三人の男女。その裏で彼を睨んでいるのは一体誰なのか。――僕は隠された殺意を探すことにする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-06 22:00:47
70578文字
会話率:35%
心の世界からの使者・徒羅雨魔。その徒羅雨魔にかつて出会った少年・遠藤が今度はそんな徒羅雨魔を持った少女を助けることとなる。少女の過去に迫り、徒羅雨魔の撃退法を探る遠藤がいる中、少女はどんどんとその徒羅雨魔に浸食されて犯罪を犯していく。やがて
対峙した二人は、破壊と回復の限りを尽くして、少女は遠藤を殺そうと、遠藤は少女を助けようと、尽力を注ぎあい、結局は遠藤の熱意に負けた少女が負けを認めるのであった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-19 15:02:39
5205文字
会話率:44%
私立オベルジーヌ学園、そこでまた新たな惨劇がおこる。
Bクラス生徒の魚沼と、学園の優等生賀茂がその事件に巻き込まれ、そこでわかる真実とは――。
そして、賀茂の過去を知るものがあらわれる。
こちらの続編です。
http://ncode.sy
osetu.com/n2074ci/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-17 04:18:15
17200文字
会話率:31%
妹と二人で生活している俺――天動星司(てんどうせいじ)は、ある日、魔獣に襲われ勇者の力に目覚めた。
そう書くと王道だが現実は甘くない。まず俺の戦う相手だが現代に現れる魔獣、こいつらは元々人間で、俺の持つ勇者の力で元の人間に戻せる。これで人類
は救われる!
めでたしめでたし……ってなったら苦労しない。
だって俺が勇者になる前まで『魔法少女』が魔獣を退治していたんだ。そう退治だ。
魔法少女に魔獣を人間に戻す力は無い。それがどういう意味か分かるか?
勇者の俺は魔法少女達の目の敵にされるわけだ。顔を合わせる度に殺意を向けられて喜ぶ性癖を俺は持ち合わせていない! それなのに魔法少女の学園に転入!?
勘弁してくれ……。
※10月26日あらすじを変更致しました。処女作です。未熟ですがよろしくお願いします。残酷な描写は少なめにする予定です。
※リメイクすることにしました。
リメイク版は[N7309CQ] 魔法少女世界の救世主~Witch And Savior~
http://ncode.syosetu.com/n7309cq/
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-03 22:40:21
58456文字
会話率:45%
地獄の悪魔との契約者、邪悪なる『黒魔女』たちが跋扈する中世ヨーロッパ。
自らを裏切った神を憎み、一人の心優しい少年のみを心の支えとして生きる奴隷少女クリスティアーナは、ひょんなことから、思いも寄らぬ、とある『力』を授けられる。
果たして少女
は、災厄の使徒に裁きを下す、正義の番人となるか。
それとも、この世のすべてを終焉へと導く、破滅と暗黒の女神となるか――。
これは、憎悪と、絶望と、殺意と、狂瀾と、
穢れなき「愛」の物語。
※注目※
一部の章の終わりに、ray氏に描いて頂いた登場人物のイラストを載せております
是非合わせてご覧ください!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-30 17:18:59
364175文字
会話率:43%
江戸は向両国の大身旗本、大場(おおば)家では、長子の久長(ひさなが)と次子の宗直(むねなお)のどちらに家督を継がせるかで御家騒動の寸前に至っていた。
しかし、渦中の久長が病に倒れ、家督は宗直が継ぐことになる。
その後、同じ向両国の医師、鈴置
紅卯(すずおき こうう)のところへ奇妙な侍がやってきた。
実は彼こそ大場家嫡男、大場宗右衛門久長(おおば そうえもん ひさなが)だったのだが、あらゆる医者から見放された彼の病状は、酒を呑まずして酔っているような奇妙なもので、紅卯はその治療法を懸命に模索する。
最中、紅卯の許には宗右衛門に辻斬りから救われた干鰯問屋(ほしかどいや)の上総屋彦六(かずさや ひころく)や、宗右衛門の弟子を名乗る色宮英四朗(しきみや えいしろう)等が来訪するが、事態は表面上の様相とは裏腹に、背後で渦巻く黒い影が明確な殺意をもってそれぞれに迫っていた。
拙作、「剣客少女」の遥か過去の物語。
ただし、これはあくまでも「あったかもしれない可能性」。
そのひとつにしかすぎません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-09 12:00:00
101289文字
会話率:27%
人間だけど、勇者にいきなり殺されかけた。その後は、いきなりプロポーズされた。「俺と結婚するか、指を一本一本折られ血の涙を流しろっ骨を一本ずつ折られ針を刺されながら死ぬかどちらがいいですか?」いや、プロポーズじゃない。こんなの脅迫だ!「やる
気が出ないから、ちょっと魔王にさらわれてきてくれないか?恋が生まれるかも」「生まれねぇよ。生まれるのは殺意だけだ」……勇者はバカだった。そんなアホ勇者と私が織りなすドキドキなコメディー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-02 09:49:35
101846文字
会話率:27%
世界的企業富持グループの御曹司である富持助平(とみもちすけひら)は、ある日突然、祖父から再婚相手候補を探してきてほしいと頼まれる。
当然のごとく、何故そんなことをせねばならないのか疑問に思う助平。
しかし、よくよく話を聞いてみると、その再婚
相手候補はなんと未成年で、おまけに四人。しかも、当の祖父のことは全く知らないらしい。
ラノベとかだと、普通は自分の花嫁候補とかじゃないの? などと、助平は現実とフィクションとのギャップに思わず泣けてきてしまう。
おまけに、女性拒絶体質でありながら、その四人の通う『絶対男子禁制』の鉄女学園(くろがねじょがくえん)に女装して、生徒としてもぐりこむことになり……
もはや呆れを通り越して殺意すら芽生え始める助平。
祖父が言うには、再婚相手候補の四人を、ガードの固い鉄女学園から、バイト名目で自分の経営するメイド喫茶に連れ出し、パイプ役をしろとのこと。
当然、反発する助平。
しかし、祖父の秘書を務める鉄壁(てつかべ)の嘆願により、結局引き受けることに。
そして鉄女学園での生活中、助平は祖父の再婚相手候補の一人、コココ・マーベラスと出会う。
優しく純粋なコココに徐々に惹かれていく助平。
しかし、男が苦手なコココに、どうしても自分の正体が男であると告げることができず……
そんな助平とヒロイン達の生活を描いたドタバタラブコメディー……ではなく、ドタバタバトルラブコメ
なぜ、バトルが付いているかは本編で
ちなみにこの作品は、ピクシブさんの方にも載せさせていただいております~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-22 10:00:00
139571文字
会話率:65%
ストレスが殺意に変わる瞬間
最終更新:2015-03-08 20:06:57
918文字
会話率:40%
奇抜で変わり者の主人公カズヒロは専門学校に通う少しリッチな学生。機械を改造して便利グッズを作ることが趣味で日常を悠々と生きている。
ある日殺人事件が起き、学校内で犯人探しが始まる。
殺意を持っていたのは誰か。この事件を動かしているのは
、、?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-02 13:00:06
1415文字
会話率:46%
『シアの下僕になってくれる?』『いいだろう。下僕になってやる』男が契約した少女は、不老不死の魔物(花鬼)だった。少女を狙う人間達は男の力に愕然とする。男もまた魔物、それも最強クラスの魔物だったからだ。……人間を魔物化させるDenaturat
ion virus(変性ウィルス)。感染者を『魔物』と呼んだ時から悲劇は始まっていたのかもしれない。………『欲しいのは不老不死の秘密よ』『つまり、あの少女を手に入れれば、あの男も自由にできるというわけですね』『間違いなく脳に爆薬を埋め込むだろうね』『貴様だけは殺したかったぞ』『おれはすでに死んでいる。あのゴランの高原で。魔物に殺された』『あんたはどっちの味方なのよ』『世界のバランスを崩してはならない』『全てを滅ぼした(無にした)後、我は神として降臨する』………人間と魔物の欲望と狂気、殺意と憎悪が交錯する中、少女の祈りは届くのか。――――――――『かみさま。どうかこのひとがしあわせになりますように』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-22 18:08:27
215079文字
会話率:34%
酷く暑い夏の日だった。
放課後の小高い丘、オレンジ色に包まれた『彼女』は夕景を背にして笑っていたんだ。
酷く美しく。
酷く憎たらしく。
その時抱いた感情を、今までの人生の中で抱いたことがなかった感情を、僕はいつまでも忘れない。
淡く仄かな恋心と、どうしようもないほどの深い殺意を。
エンドロールまでに必ず、この憎たらしい顔をぶん殴ってやる。
放課後に出会ってしまった二人の、不思議で、愉快で、馬鹿らしくて、そしてちょっと切ない物語です。
初執筆です。宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-11 06:13:22
4550文字
会話率:32%
「今の僕は幸せだよ。こんなにも何かを憎むことが出来て何かを壊したくなり何かを殺したくなる。実に最高じゃないか。 ....ただそう考えるようになるには少し時間がかかったけどね。今では少し後悔してるさ。もっと早く考えを改めるべきだった」
彼は
後にこう語ったのである。
誰に対して語ったのかは分からない。
ただただ彼はそれだけを思っていたのだ。
殺意、憎悪、嫌悪、怨念、悪意、嫉妬、狂気、、妬み、嫉み、憎しみ、破壊衝動。そのどれもが人間には必要なものなのだと。なくてはならないものなのだと。
これは彼等に起こったどうしようもなく醜い物語の末路までを描いた物語である。
「自分もどいつもこいつも.....どうしようもないクソ野郎だったな」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-23 23:17:43
3385文字
会話率:35%