22世紀の中頃、人類の文化レベルは頂点を過ぎ、緩やかに下降しつつあった。そんな時代に、のんきにひとり暮らしをしている少女カリスト。喫茶店でメイド服を着てアルバイトしたりツチノコを探したり、それなりに面白おかしく気ままに生きたいと願うカリスト
と、そんなカリストに篤い友情と密かな恋心を抱くもうひとりの少女。だが、そんなふたりの想いを置き去りにして、世界は勝手に回り続けるのだった……。アニメチックに展開するお気楽近未来SFです。1話あたり2000文字前後となります。ライトGLや少女愛、僅かですが軽度の残酷描写やリョナが含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-17 00:23:45
339752文字
会話率:51%
来るべき第三次世界大戦は、国家同士の戦いではなく、人類と人外による異種別の戦いであった。
戦いは決死の上陸作戦により『邪神』と名付けられた化け物を打倒し終結を迎えたが、多くの命を燃やし、また深い爪痕を残した苦勝であった。同時に、世界に人外が
存在する事実の証明にもつながってしまう。
それから十年。戦後の復興で闇鍋のように混沌と化した、他民族で構成される都市「ピースアイランド」は脈々と力を付けていき、やがて世界有数の都市として生まれ変わっていた。
そんなピースアイランドで便利屋と傭兵を兼業する『ジョージ・ニューマン』は、とある依頼を請け負う事になる。
「君がこうした依頼を生業にしている事は承知でね。ここにいる理由も無論、依頼のつもりだ。おかしいかね?」
喪服姿の様な男との出会いは、やがてジョージに架せられた罪と罰を清算すべく、『シナリオ』に身を投じる事となるのだった。
※『WEB小説投稿サイト ハーメルン』様にても、投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-11 19:20:34
40540文字
会話率:31%
思いでと現実が交錯する。
三回生の春。
記憶に縛られたまま、季節はめぐる。
君がいない喪失感を抱えた、私を置き去りにして。
最終更新:2019-02-22 21:25:01
5319文字
会話率:14%
――大きな誰かにかじられたみたいに欠けた月が、僕を静かに見守る夜――
主人公の僕は、自転車を置き去りにして歩きます。
『歩く』という単純作業がもたらすのは、彼の心の活発なゆらめきです。
風で今にも消えそうな、移ろいゆく思考をお楽しみください
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-15 03:39:16
3427文字
会話率:0%
駄文愛好家のみなさま、お待たせいたしました。なんとなく普段感じたことを、なんとなく文章にしたとき、生み出された駄文を置き去りにしてみたのが当作品でございます。
この場に書かれるべき「あらすじ」とはこの作品がどのように展開していくのか、
ぼやっと読者に提示し、「読みたい!」という意志を引きずり出すものなのだろうが、著者自身にもこの作品の未来は見えない。お先真っ暗である。残念ながら「読みたい!」という意志は引きずりだせない。
まあ、「読もう!」という意志をもってしっかり作品を楽しみたい皆様は、そもそも別の作品読んだほうがいい。ほんとに。もっともっと面白い作品はよそにたくさんあるのだ。こんなところで道草くってないで良作を探すべきである。
だらっと駄文を楽しみたい方でなければ、きっとこの先の内容の薄さに耐えかねるだろう。脅しではない。著者のこの作品に対する意識の低さはそのレベルに達している。駄文とはそのような意識から生まれるものであり、著者は駄文愛好家の皆々様を裏切るわけにはいかない。よって駄文しか書けないし、この意識は変えられない。
この「あらすじ」という駄文に何かを感じた駄文愛好家予備軍の方は、ゆるっとだらだら読んでみていただいても構いません。後悔するのが関のやまんぼう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-01 19:40:16
2542文字
会話率:10%
科学は倫理を置き去りにし、利便性は人間性を侵食する。
その果ての世界。
キーワード:
最終更新:2019-01-28 16:43:52
303文字
会話率:0%
幼い頃、玖珠樹は海で神様に出会った。大きくなったら神様の《ミタマ》を受け継ぐことを約束する。けれど、その記憶もいつかは色褪せ、玖珠樹は十六歳になった。
十六歳の夏の終わり、玖珠樹はふとしたことで神様との約束を思い出し、同時に、自分の身に
降りかかった異変を自覚する。助けてもらいたい一心で神様を探す玖珠樹だったが、それは、六年前に置き去りにしてきた《玖珠樹の事実》と向き合うことへの道のりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-20 19:00:00
19245文字
会話率:46%
大人になった今、あの頃の友人に何を思う?友達に連絡したくなる友情物語
もうすぐ結婚を控える斉藤は友人の天野をファミレスに呼んだ。
大人になっても関わりのある友達。
あの頃のままで置き去りになってしまった友達。
友達ってなんだろう?その疑問
に天野の存在を思い浮かべた。
天野は中学の頃、頭の中に友達がいると語っていた。
カクヨムにも同作品を掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-14 00:21:55
5229文字
会話率:55%
ステーション発、黄昏と瑠璃色の間行。封鎖された五番ホームに、それはやって来る。
ベティのママは、黄昏と瑠璃色の間を目指してお空に旅立ってしまった。たった一人、地上の一番高いところにベティを置き去りにして。
だからその列車に乗りたいと
思った。死者の暮らす世界を目指す、甘やかな幻に。
でもベティは切符の買い方が分からない。一人じゃ列車に乗れないから、みんなそんなものはないと意地悪を言うんだ―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-05 21:20:29
33855文字
会話率:46%
少年は暗く淀んだその部屋で泣いていた。
それは罪への償いであり、また怨みでもあった。
そんな少年を見た者達は多くの感情を抱いた。
それは哀れみ、興味、または...謝罪
だがそんな感情を置き去りにして少年の死は一刻一刻と近づいていた。それ
は運命であり、ルール。
だがある者はこれに逆らうために少年を別の場所へと送り届けた。
鍛えよ、という言葉と共に...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-01 00:00:00
2105文字
会話率:24%
僕は猫であった。
名前はもうない。
どこに転生したのかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いジメジメした所でにょろにょろとしていた事だけは記憶している。
某作冒頭を彷彿とさせる文章から始まる日常系ファンタジー
読者をマッハで置き去りに
する設定
心の中の小さな傷をじんわり癒してくれる世界観
読了後には物足りなさを覚えることうけあい
猫みたいにかわいい触手をあなたへ
※この作品はきまぐれに更新されます。のんびりと猫を眺めるような気持ちでお待ちください。
※この作品に性的感情を刺激する描写は一切ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 09:23:27
82302文字
会話率:19%
――世界は新たに生まれ変わった。
あの時の絶望を繰り返さない為に構築された魔術師組織。対天使人類救世組織・セヴィア。
彼らは日々迫り来る天使を倒していたが、ある日、何らかの影響で天使のエネルギーを感知する宝珠が故障してしまう。
それは天使
の統率者である大天使が世界に降臨するという予見だった。
これにより、セヴィアは新たに対大天使専用の特殊部隊を編成することを決意する。
その名はアーツエンジェル。
そして、特殊部隊に入るのは魔術師の中でも、より特別な力を持った四人の少年少女。
その眼は先を読む必中の神眼、その手は全てを破壊する滅具、その胴体はあらゆる攻撃を防ぐ盾。
そして、その足は次元をも置き去りにする神速の閃光と化す。
「過去は繰り返さない、今度こそ、何に代えても絶対に! 世界を守ると誓ったんだ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-17 00:49:19
20849文字
会話率:46%
乙女ゲームの強制力に抗った二人の願いを聞き届けた神様が、もう一度やり直させてくれる話。
最終更新:2018-11-15 18:00:00
14864文字
会話率:26%
長さの基準が世界を統べる王の足の大きさだった時代。
測量に関連する魔法は総称してジオメトリーと呼ばれていた。
そしてジオメトリーの使い手は観測者と呼ばれ、パンドラの箱から解き放たれた魑魅魍魎を唯一封印出来る存在でもあった。
時にトレミー86
8世の治世。数多の観測者が王の足の大きさが長さの基準である事に満足する中、世界を測ろうとする者達が現れた。王が代わる度に長さの基準が変わってしまう呪縛から、世界を解き放つ為に。長さの基準を王の足の大きさではなく、悠久の時の中でもっと変化しにくい物、すなわち世界の大きさにしてしまおうと考えたのだ。
世界屈指の観測者として名高い大魔導士ユークリッドも、そんな者の一人だった。彼はある日突然、行方をくらませた。弟子のアリス・タルタルにこれから世界を測るとの置手紙を残して。一人置き去りにされたアリス・タルタルは、湖で出会った女神、エロメス・トリスメギストスからオリハルコンのものさしを授かる。そして師匠と同じく、世界を測る旅に出る。しかしそれは前途多難な道。果たして世界は測れるのだろうか。そして世界を測るとは、一体どういう事なのだろうか。
※エブリスタにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-14 22:03:54
130285文字
会話率:68%
ずっと忘れていた感情、ずっと忘れていた情熱。そう、ずっと忘れていたんだ。だけど、過去に置き去りにされた気持ちを取り戻してくれたのは知らない世界の住人たち。そんな世界に迷い混んだ私は女から男に転生し、二度目の高校生活を送る。
生まれ変わった
世界で私はとある理由で高校野球、甲子園の舞台へ夢を追う事となる。
※大会や試合など、知識不足な部分が多々あるかと思います。ご了承くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-05 11:26:23
67732文字
会話率:59%
冒険者になる為、田舎を飛び出したリョウマ。
だが異国出身のリョウマはまともな評価をしてもらえず、冒険者としての階級は最底辺の鉄等級。一人では魔物の討伐すら受けられないというものだった。
途方に暮れる彼に声をかけてきたのは一組の冒険者パーティ
。
彼らはリョウマを虐げ、こき使い、嗤い、そしてダンジョンに置き去りにしてしまう。
だがそれは転機の風。
リョウマの冒険者生活が今、始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-15 10:08:58
207027文字
会話率:33%
花火が咲く、という表現を最初に使った人物は、きっとこんな気持ちだったのだろうと愚考する。
最終更新:2018-09-03 14:32:56
288文字
会話率:0%
※必ずご一読ください。
頭のネジはずれた小説です。頭のネジ外すかIQ低くして読んでください。また、話の主題的に、『男体妊娠』『同性愛』にみえなくもない描写があります(後者は本当、「みえなくもない」程度、ですが)。また、血が出る・殺意持って人
を撃つ等かなりグロい描写もあります。あと登場人物全員サイコです。ご自衛ください。
__頭のネジが一本外れた男と、頭のネジが一本しか残っていなかった男のおはなし。
(杏より梅が安い、案ずるより産むがやすい、産むがやすい。だけど本当にそうなのか?)
(西の国では、今日も直されたものが市場に出されているというのに)
(だけど何もわからない。浅い川はざぁざぁ流れて、私を置き去りにしてしまうから)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-01 19:19:46
10121文字
会話率:45%
連日の悪夢にうんざりしていた主人公・坂本勇馬。ある日その悪夢から目覚めると、女神に異世界召喚されていた。
しかし、詳しく説明を聞く前に女神は・・・
世界を覇権を巡る勢力争いとそれに巻き込まれる主人公という割と王道?なストーリーです。
訳
も分からぬままに異世界へ置き去りにされる主人公。
そして彼は次第にぶち壊れていく・・・・・・
はたして勇馬は世界を救うのか、それとも滅ぼしてしまうのか?
そして元の世界に戻ることは出来るのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-18 00:00:00
33043文字
会話率:38%
突如現れたクリーチャーと呼ばれる怪物は、ほんの数ヶ月で世界中の人類を地上から駆逐していった。
このクリーチャー対抗するために、人類は、クリーチャーのエネルギー生産器官である『核(こあ)』を体内に移植した。(この核を移植された戦士は後に『
ウォーリア』と呼ばれる。)
長い歴史の中で表舞台に立つことのなかった『魔女』や、『祈祷師』も戦力として投入され、力を持った者達によっていくらかの土地を取り返され、人類は再びゆっくりと繁栄を始めた。
時は流れて、現在の人類の主戦力はウォーリアらの間で生まれた子供達『プロディジー』である。『仮核』と呼ばれる器官を持って生まれたプロディジーは、それぞれが『アビリティ』と呼ばれる特殊能力を一つずつ持っていた。
主人公・風間 那拓(ふうま なたく)もプロディジーであるが、そんな彼は町の防衛任務中に一人の少女に命を救われる。
過去に置き去りにしてきた絆が取り戻される時、運命の歯車は音を立てて回りだす。
孤独を恐れた少年・少女のたどり着く結末とは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-11 09:31:06
328239文字
会話率:46%