妖精が散歩していると山小屋で男が困っていた。金が底を尽きたというのである。
妖精はその男に「宝の埋まっている場所を知っているけど、知りたい?」とたずねた。別に助けようとした訳ではない。単なる気まぐれだ。
【この作品は他サイトと二重投稿してい
ます】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-03 19:00:00
2085文字
会話率:40%
”ガジェイレル”―――それは、”世界の心”を意味する生物の総称。
世界を創り上げた”星の意思”は、自らが創った”ガジェイレル”を二分し、最終兵器の鍵という宿命を持たせた。
その一人が、剣や魔法の存在する世界”レジェンディラス”で旅をする青
年アレン。彼は、自らが持つ宿命を知らず、”イル”という物か生物かすらわからない”それ”を探して旅をしていた。
そして・・・もう一人が、魔法ではなく科学技術によって発展し続ける世界”アビスウォクテラ”で生きる女性セリエル。
軍人である彼女は、自らが持つ宿命等、”全て”を知っているが故に、日々葛藤に苦しんでいた。
この話は、そんな2人の男女が織り成す物語――――――――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-02 21:32:06
56886文字
会話率:46%
剣や魔法ではなく、科学で発展を続ける世界”アビスウォクテラ”。人々は戦争を繰り返す・・・。
この世界にあるギルガメシュ連邦という国で少尉として軍人をしている主人公のセリエルは、自分が何者なのか・・・全てを知っているが故に、日々葛藤を繰り返
す。女の身でありながら、自分が世界を滅ぼす最終兵器の”鍵”の宿命を持つこと。そして、"違う世界"に自分と瓜二つで同じ立場の人間がいるという事も――――――――
「”8人の異端者”に気をつけろ」
とある事件で遭遇した悪魔が、去り際に残した台詞(ことば)。
その言葉が何を意味するのか、セリエルにすらわからないのであった・・・。
時が経つにつれ、アビルウォクテラが”もう1つの世界”と融合しそうになるのを感じていたセリエルは、どうしようか迷う。
セリエルとナチ――――2人の想いが複雑に絡み合いながら、ついに世界統合の日を迎える事に・・・
世界が統合した後、セリエルが物言わぬ状態になってしまったため、状況を把握しきれないナチ。
任務で向かった街ゲヘナにて、驚愕の光景と、ここにいるはずのない人物に遭遇する。その人物達は、自らを”8人の異端者”と名乗り、宣戦布告をしに来たと述べていたのであった―――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-25 10:22:37
92157文字
会話率:44%
人々のあらゆる願いを叶えることができる紅い石「マカボルン」。別名を「妖石」や「賢者の石」とも呼ばれ、世界中の誰もが知っている伝説の代物。
主人公である剣士セキは「多くの人々を守るため」、ヒロインである剣士ミヤは「父親を探すため」、格闘家の
シフトは「自分の記憶を取り戻すために」、ガンマンであるソエルは「自分の祖先が作ったから興味がある」など、それぞれがいろいろな目的を持ってマカボルンを探す。
旅を続けていく内に生まれる、パーティー内での疑惑。
失われたシフトの記憶。ミヤやランサーの出生の謎や、セキの正体―――――
互いに秘密を抱えて旅する彼らに、待ち受けているものとは…?
登場人物5人による、異なる視点で描かれていく冒険ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-17 15:59:16
323666文字
会話率:45%
『今度のコンサートは、彼女と一緒にドッペルコンチェルトを』
ヴァイオリストの卵のリーゼロッテとフリーダは学期末のコンサートでデュエット奏者に選ばれた。相手について知っているのは、恋うるような旋律とひかりのような音だけ。互いへの嫉妬と羨望、分
かち合う未来への焦燥。ひととき紡がれ絡まる二人の少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-31 00:00:00
26269文字
会話率:25%
この町の人なら誰でも知っている家が2つある。
1つは、町の名家、村治家。
もう1つは、その村治家のお世話を代々している、河瀬家。
その、村治家に産まれた恭弥と河瀬家に産まれた小夜。
主従関係だったはずなのに、ある日、その関係は変化を始め
る。
「小夜ちゃん。恭弥と結婚しない?」
この一言で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-30 23:23:39
26292文字
会話率:39%
「孤独」・・・。それは、冷たく悲しいものだということを俺は知っている。
「あははっ。それでさ─」
俺が、このように友達と喋って笑える・・・。それが、今は不思議だ・・・。
というのは、俺が過去にいじめられていたからである・・・。
最終更新:2010-12-23 21:22:11
1120文字
会話率:12%
ある日悠慈は暗い洞窟へと足を踏み入れた。
そこは出ると二度と出れないという危険な場所。
だが・・・
そんな所に可愛い少女がいた。
悠慈はその少女を気に入り、その洞窟へ毎日通うようになった。
そして、その少女の謎ぶりに、悠慈は不思議
に思い、少女のことを調べようと思った。同時に悠慈は少女に好意を抱いた。
調べていると少女を知っている老人にでくわし・・・折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2010-12-18 16:22:07
36098文字
会話率:18%
国民が国民を監視するという『国民監視法』が適応されている世界のお話。
この世界では『神とは誰もがその存在を知っているが、実際に実像として認知することができないもの』と定義されていて、監視する人が監視される人の人生に一切関与しなければ、それは
神と同義の存在であるという考えの下、人は人を監視している。
こんな世界で禁断の恋をした主人公がいろいろと奮闘し、最終的に神(自分を監視する人間)を殺そう、と考えて・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-17 03:10:38
5373文字
会話率:16%
皆さんは勇者Aを知っているだろうか?
そう。闇の大魔王を打倒し、世界を平和に導いたあの勇者Aである。
私は職業「ジャーナリスト」として、あの勇者Aのパーティーに参加していたのだ。
私は語る。
勇者の旅が、決して、ボタン操作なんかで解決できる
ほどに簡単ではなかったことを・・・。
勇者の敵が、決して、モンスターや闇の大魔王ばかりではなかったことを・・・。
これは、夢とロマンに満ちた冒険の記録でもなければ、愛と希望につながるファンタジーの記録でもない。勇者Aが立ち向かった、真の試練を記した顛末記である。
さぁ。「転職」や「結婚」など、勇者Aの真の伝説を示そう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-13 01:08:17
7900文字
会話率:20%
恋は一種の"合戦"だ。浮気に、略奪愛に、横恋慕。どれも他人からすれば小さなことでも、当人たちにとっては譲れない"合戦"である。かくいう私・吉瀬蛍花(きせけいか)もそんな"合戦"をし
ている一人だ。――――そして、この"合戦"が負け戦だということを私は知っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-03 12:15:35
41385文字
会話率:22%
死刑執行された彼。いろいろと言われている彼だけど、私の知っている彼は違う。
実話をもとにしたフィクションです。
最終更新:2010-11-01 11:53:29
6200文字
会話率:8%
★短編エッセイ集★
冬虫夏草、冬は虫の姿、夏になると草になる。
虫と菌が織成す自然界の不思議。
そっと目や耳を向ければ、誰もが知っている世界。
そっと囁いた時、確かに、その言葉に答えるものがいる。
それは世界の声。
……そん
な、
世界に散りばめられた、不思議に満ちた、
身近なところの、なんてことない日々、そんな日常の、
ほんの些細な、不思議や疑問や浪漫やら、
日々考えていること、感じたことを、
拾い集めては、寄せ集め、脈絡なく綴っているだけなのかもしれない。
短編なので、題名で気になったんものだけ読んでも大丈夫!
時々、雑学うんちく語ってしまったり、見た夢の内容を書いたり、天然ボケ理論が炸裂する、そんなエッセイ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-31 18:00:00
24939文字
会話率:4%
私は、よく知っているんだ
本当のあなたの気持ちを。
いつも見ているのは。
私じゃなくて、違う人。
私を…どうしたら見てくれるの?
最終更新:2010-10-27 16:27:24
1400文字
会話率:14%
下級貴族の長男、シャロット・ウィンザー。平凡な学生の彼。さて、君は知っているかい?実は彼は『彼女』だと。剣と魔法の異世界ファンタジー。
最終更新:2010-10-06 00:00:00
29822文字
会話率:33%
お前を知っている。皆がお前を知っている。お前の事を誰もが知り、誰もが見つめている。
最終更新:2010-09-25 21:04:52
545文字
会話率:0%
僕は彼女の何を知っているんだろう。僕は彼女に何を教えたんだろう。
最終更新:2010-09-23 19:03:10
2441文字
会話率:40%
その花の名は、彼だけが知っている――。彼を待ち続ける彼女。
そして、後輩の少女を見守る先輩のはなし。
最終更新:2010-09-18 22:58:05
4077文字
会話率:29%
この街は異常だった。この街に生まれる子供も、この街に根付く風習も。どこまでも他者を疎外し、そうすることで守られ続けた風習。裏切り者への報復、その執行者は獸。それを人々は知っているが、誤解され続けてきた。香月綵菟は幼馴染みの親友・相良柚弥が事
故死したことをきっかけに、疑問を抱き始めるが―――――。嫣然と笑うのは、獸なのか、それとも――――。※近々改稿予定です。今しばらくお待ちを。…と書いてから一体…。すみません、落ち着いたら一気にリニューアルします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-14 01:00:15
57457文字
会話率:33%
私は知っている
このカオリを
覚えている
あなたとの思い出、記憶
あの短い夏の思い出
あなたとの日々を・・・
私が恋したあの夏を・・・
最終更新:2010-08-25 14:28:02
3416文字
会話率:16%
枯れていた僕の心にそっと水とくれた少女。
僕はその少女に恋をした。
あの日から僕はずっと少女を見守ってきた。
なのに・・・僕は少女の異変には気付けなかった・・・
僕は知っているふりをして・・・
彼女の過去も。
彼女の心境も。
彼女のこれから
も。
何も知らなかったんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-19 09:30:56
10100文字
会話率:24%
私の知らぬところで、不変であったものは可変となる。そして皆はそれが可変だと知っている。可変であるが為に、皆は変わっていく。その中で、ただ私だけが、置いていかれた。 ※この小説は藤原妹紅目線で進行します。
最終更新:2010-08-08 23:10:36
22781文字
会話率:24%