"最強の盾"と呼ばれるプルートは世のトレンドに負けてパーティーから追放された。彼は実家に病気の母を残しており、薬代が欠かせない。悲しみと無力感に苛まれつつも仕事を得るべくギルドに通う。するとある日、少女から声をかけられた
。黒いとんがり帽子をかぶった魔道士だ。褐色の肌がいかにも健康的な彼女はメグと名乗り、プルートにペアを組みたいと申し出てきたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-19 20:41:51
9696文字
会話率:53%
子爵家の長女、ロメリア・グレイスは幸せな結婚を夢見ている。
というのも、ロメリアの転生前は婚活に全力投球している社会人だった。死因は、一人暮らし中に風邪を悪化させ、肺炎で死亡。
何の因果か、転生しても性別は変わらず、このまま成長してある年
齢を過ぎると、結婚相手を探さなくてはいけない世界に転生した。
しかも、この世界にはマッチングアプリなんて便利なものは存在しない。武器と言えば、行動力と積極性、人脈(コネ)と運、そして自分の生まれ付いた身分。
家同士の結婚と言われる事も多いこの異世界で気になってしまった男性は、社交界の悪夢(ナイトメア)という二つ名を持つ侯爵家の嫡男リリアム・クロッカス。彼は婚約破棄ばかりをし続けているが、令嬢たちの間では人気者だった。
ロメリアはリリアムを狙う令嬢たちの嫌がらせを跳ね返し、無事幸せな婚活→結婚が出来るのか。
*16話目で冒頭部分回収
*第一章まで執筆済み 21話で第一章完結予定(番外編とか追加するかも)
*第二章は1ヵ月後くらいに随時更新予定
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 13:37:46
135165文字
会話率:46%
──もう、疲れたの。婚約者であるはずのオーランドの傍には常に別の女性の姿が。耐えようと思っていたけれど、ぷつんと糸は切れてしまった。想いはないのに、どうして婚約を解消してくれないの。家族にも婚約者にもないがしろにされて、もう疲れ果ててしまっ
た。だけど私がいなくなった後、家はどうなるだろう。関わりも薄れてしまったけれど、家族としての情はある。それに後継のために引き取られたお兄様に、最後にご迷惑をおかけするわけにはいかない。そう考えてシエナは義兄にだけは打ち明けることにしたのだが、おや、義兄の様子が…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 15:34:38
32572文字
会話率:31%
村娘のレオナは家族を愛していた。特に双子の妹サーシャとは仲が良く、自分を慕い、何事においても自分を頼ってくる彼女を大いに可愛がった。そんな彼女が成人を迎えたある日、妹のサーシャから打ち明け話をされる。それは、サーシャも自分の思い人である村
の青年ロイドに好意を持っているということだった。それを聞いたレオナは妹のために身を引くことを決心し、辺境の地に住む魔術師との縁談を受けることになるも……。※色々な愛情が許せる方向けの物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 16:08:35
8539文字
会話率:15%
涼真は叔父の経営する喫茶店でやけ食いをしていた。親友と彼女の浮気現場に居合わせてしまったのだ。そこに喫茶店の常連客で学校一の美少女として有名な真冬がやってくる。
明らかに落ち込んだ様子の涼真を心配してくれるが、話す気にはなれない。しかし、
ケーキに使われたブランデーで酔っぱらってしまった涼真は浮気の詳細をぶちまけてしまい…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-17 11:37:58
10525文字
会話率:56%
妖を引き寄せる体質の主人公がハイスペック美少女(妖)と出会い、成り行きで婚約する話
最終更新:2021-12-01 23:57:35
33195文字
会話率:50%
「道化よ。我が娘を笑顔にするのだ。失敗すれば、国外追放……いや、断頭台に並ぶ事となるぞ」
たいそう可憐な王女がおりました。名はサーシャといい、勉学に優れたとても大人しい娘で、将来を期待されていました。しかし、彼女が12の歳に不治の病にか
かってしまいました。病の発作は呼吸を止め、声を止め、果ては100回発作を起こせば死んでしまうというものです。
王は王女の病の進行を止めることが出来ませんでした。せめて、最期くらい笑顔で天国へ行って欲しいと思い、仕事を果たせなければ、追放どころか、処刑することを条件に道化を呼びました。
道化は、王女との対話を通して、王女の本当の望みを知るのでした。
道化は、いったいどのようにして彼女を救うのでしょうか。
身分も歳も越えた恋の前日譚。
心を広くして読んで頂けると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 22:01:32
3410文字
会話率:45%
公爵令嬢 コーデリア・ミッドール
彼女は男爵令嬢・アミィに婚約者である公爵家嫡男、レルウィルド・ミエールを奪われてしまう。
王家主催のパーティーで婚約破棄を言い渡されたと思ったら、なんと既に人嫌いで悪名高い大公と婚姻していると伝えられ
る。
生家であるミッドール公爵家には絶縁され、親にも婚約者にも捨てられた元・公爵令嬢のコーデリア。
彼女の運命や如何に…
ハッピーエンドです、ざまぁ要素は薄いかもしれませんが、主人公たちの幸せに重きを置いてかいた(つもり)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 18:00:00
29358文字
会話率:33%
皆が10歳頃に女神様から必ず授かるはずのギフトを授からず、女神に忌み嫌われていると縁起が悪いもの扱いされていた伯爵令嬢ロレッタ・スチュワート。
そんなロレッタはある日、ロレッタを酷く嫌っている婚約者、侯爵家嫡男エリオス・ピーターソンに殺され
てしまう。
彼女は死んだはずだった。が…
「私生き返っちゃったよ…」
R15タグは一応です。微ざまぁ。ハピエンです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 19:47:48
11344文字
会話率:32%
「Fランクの雑魚は、もっと雑魚らしく卑屈になってろってんだよ」
槍使いのルイスは冒険者を始めて半年にもなるのに、冒険者ランクはいまだに最底辺を示すFランクのままだった。自分よりも後から冒険者になった者たちが次々とEランクに昇格していく中で
、ルイスだけが取り残されていた。日々の訓練を欠かさず続けていても、人並みがせいぜいの身体能力。一緒にパーティを組む幼馴染みのチェルシーは笑顔を向けてくれるが、ルイスは自分の不甲斐なさに歯噛みする毎日だった。
そんなある日、ルイスは薬草採取のクエスト中に遭遇したチンピラ冒険者たちによって叩きのめされ、幼馴染みのチェルシーを奪われてしまう。ルイスは失意の中、森の奥の洞窟で台座に突き刺さった一振りの槍と出会う。声に導かれて槍を引き抜くと、光り輝いた槍は、全裸の美少女の姿へと変身し、ルイスに抱きついてきた。「ご主人様~、ずっと逢いたかったよ~!」 仔犬のように懐いてくる少女に戸惑いながらも、力を手にしたルイスは幼馴染みの少女を取り返すために駆け出していく。
一方、チェルシーを奪ったチンピラ冒険者たちの前には、強大な魔物が迫る。魔獣マンティコア──それは未熟な冒険者では到底かなわない、凶悪な人食いモンスターだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 18:02:33
13659文字
会話率:35%
「ナタリア・デイビアス! 今日をもってお前との婚約を破棄する!」
そう言って卒業パーティーでこの国の第三王子コンラッド殿下から婚約破棄をされた私は悪役令嬢で、お母様が乙女ゲームのヒロインなのだそうです。
それなら領地に戻って化石を掘っても良
いですか?
そう思っていたら、第五王子にプロポーズされて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 17:04:18
6816文字
会話率:19%
四大公爵家と呼ばれるヴァレリー家の美しい令嬢レイナは、王太子であり婚約者のアルベルトに熱烈に愛されていた。それは、学園中に知られていることだったが、なぜか卒業パーティの場で婚約破棄を言い渡されてしまう。彼には、他に愛する女性がいるようで…
…。婚約破棄を受け入れたレイナは、突如現れた魔王の元へ。そこでは、奥手な人外魔王(人の姿ですが、頭に角やら所々にウロコやらトカゲのしっぽやらが生えています)からの溺愛生活が待っていた。
※魔王が顔は良いですが、モジモジしている男性を殴りたくなる方はご注意ください。
※このお話は『婚約破棄を言い渡されましたが、貴方が言う運命のお相手はヤセた姿の私ですが?』という短編を連載にしたものです。途中まで短編と同じ内容です(短編は削除済み)
以前の短編をブクマしてくださっていた方、感想をくださった方、大変申し訳ありません!
※コミカライズ、動画、朗読などの二次利用については、必ず事前にご連絡ください(土下座)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 13:30:01
55462文字
会話率:42%
ノーリアは水の魔法を得意とする家系に生まれたが、水以外の魔法全てに適性があったせいで実家を追い出されてしまう。
家族と仲の悪かったノーリアは絶縁された事を気にもとめず、城下町のギルドで仕事を探し始める。
そこで見つけた王子の奇病を治してほし
いという一枚の依頼書。成功すれば何でも望みを叶えてくれるという。
安定した生活を手にいれるためにノーリアは治療を申し出るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-01 17:51:52
9587文字
会話率:47%
聖王妃の印をもって生まれたアンドレア。
7才にして、王族の3人の王子から次期国王となる夫に選んだのは第二王子のローレンス。
しかし、ローレンスとの仲は、離れていくばかり。
王としての執務は優秀にこなすが愛人を囲い、アンドレアを見向きもしない
ローレンス。
その二人の仲につけ込み第一王子が異国出身の皇太后の力を借りて王位略奪のクーデターを起こす。
異国から持ち込んだ神を国教とすべく皇太后の軍勢で城は落とされる。
アンドレアは、自身の騎士レナードに命じてローレンスと第三王子のリオンを逃がし生涯を終えた・・・はずだった。
最後に願ったのは、『もう一度やりなおせるのなら─────』
そして、同じ願いはアンドレアを慕う男たちも同じだった。
神にもらったやり直しの機会アンドレアは今度こそ愛し愛されて国を導きたいと奮闘する。
※R15は念のため。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-01 14:00:00
21692文字
会話率:15%
外れスキル〈鑑定眼〉持ちのアレスは「用済み」だと、B級ギルドから追放されてしまう。しかし、たまたまそのスキル『相手の才能と欠点』を見抜くと言う能力を理解していたSランクギルドのギルド長にスカウトされ、アイドルのプロデュースをすることになる。
最終更新:2022-01-23 21:06:09
6915文字
会話率:29%
子爵令嬢ユエルは王家主催のパーティで恋人のイケメン公爵エリックにプロポーズされるが、肝心のシーンで前世の記憶を思い出し、彼の婚約者で悪役令嬢のアルヴィナとの関係が断ち切れず公開婚約破棄を選んだことや彼との関係に耐えきれずお断りする。
しかし
実はエリックと婚約破棄したかったアルヴィナに押し付けられそうになるが、なんとか解決し、ヒロインと悪役令嬢という役割だったユエルとアルヴィナが新天地に移り住んで幸せに暮らすお話。
※R15は念の為折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 15:13:32
4500文字
会話率:25%
幼馴染パーティー&所属ギルドを突然クビになった主人公。
【ガッツ・ブレイバー】
幼馴染たちがそれぞれ強力なスキルに目覚めて冒険者として名を上げていくのに、彼だけは一向になんのスキルも覚えない。
けれど彼は諦めなかった。
スキルが無いなら無いなりに少しでもパーティーの役に立とうと努力し、様々な雑用やらなんやらを喜んでやっていった。
しかしそんな彼をメンバーは嘲笑うかの様に突然“追放(クビ)”を言い渡す。
理由を問い質すと「ウザイ・煩い・ダルい・暑苦しい・鬱陶しい・キモい」等々の暴言。
極めつけは自分の事を「好き」と言ってくれた幼馴染(女)たちが、もう一人の幼馴染(男)に肩を抱かれ、しなだれかかる姿を見せ付けられる。
幾ら男女の情事に疎いガッツでも、それを見て瞬時に悟る。
「ああ…。そうゆう事か……」と。
「自分は本当に邪魔なんだな…」と。
◇◆◇◆
こうして寝取られる? 様な形で長年一緒にいたパーティー&ギルドをクビになったガッツ。
拗ねてても仕方ないので、どうにか自分を受け入れてくれる新しいギルドを見つけだし、独り寂しく低級クエスト(薬草取り)を黙々とこなしていく。
そしたら、大型モンスターに襲われている幼い少女たちと遭遇する。
少女たちを守る為に奮闘するガッツだったが、スキルが無いため思うようにモンスターを倒せない。
次第に追い込まれてピンチになっていく。
(やはりスキルがない俺では、あんな小さな子たちすら守れないのか……)
諦めかけるガッツ…。
しかし、其処に奇妙な珍客が訪れる。
「ウリュリュリュゥウウッ~!! ガッツさんはヤらせませんよぉおーー!!」
そう奇声を発しながら、謎の飛行物体(球体)が突如飛来する。
この謎の飛行物体【ナノ】と出逢いが、ガッツの運命を大きく変えて行く──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 23:00:00
8035文字
会話率:26%
シャルロット・フォン・ヴァーチュレストは婚約披露宴当日、謂れのない咎により結婚破棄を通達された。
突如襲い来る隣国からの8万の侵略軍。
襲撃を受ける元婚約者の領地。
ヴァーチュレスト家もまた存亡の危機に!!
そんな数奇な運命をたどる
女性の物語。
いざ開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-20 07:00:00
11451文字
会話率:30%
目つきが悪い上に弱すぎて、森で魔物にやられた後、仲間に捨てられた。日本から異世界に召喚されて、こんなところで死んでたまるか!スキル[魔眼]が覚醒し、ひっそりと無双開始。※5話まで毎日更新予定、その後は不定期更新になります。
最終更新:2021-12-17 23:54:56
422106文字
会話率:39%
誰にだってカワイイを享受する権利はあるんですよ?
女装男子とアスリート女子が出会って恋におちる物語。
最終更新:2021-12-05 18:01:27
8253文字
会話率:35%
「君とは、これきりだ」
ポーネット公国のグッドフェロー伯爵家に産まれた魔女の娘、ヘカテリーナ。口を開けば我儘ばかり、誰と相対しても悪態をつくお転婆な彼女は、親に決められた婚約者であるアークライト侯爵家のアシュリーに、婚約破棄を宣言される。
どうやら、愛人関係にあったジュリアナ・ハーマンに嫌がらせをしたことが原因のようだが、魔女の娘ヘカテリーナは笑顔で婚約破棄を受け止める。
「あたし、立派な魔女になるわ」
女性が魔術師として大成することが許されないポーネット公国を飛び出し、お転婆娘は母のような魔女を目指して、魔術師の国フレイミランダへ赴く。
天才魔女として名を馳せた彼女は、とある魔力障害の研究に手を出したようだが……?
――
初投稿、習作です。テンプレっぽいものを書こうとして書けなかった者の末路。
本作品はフィクションです。実在する人物・団体とは関係ありません。
※虫に関する軽度な描写や表現があります。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 15:33:12
21403文字
会話率:63%
代々、受け継がれてきた聖女の力。
それは、神との誓約のもと、決して誰にも漏らしてはいけない秘密だった。
そんな事とは知らないバカな王子に、聖女アティアは追放されてしまう。
アティアは葛藤の中、国を去り、不毛の地と言われた隣国を豊
穣な地へと変えていく。
その話を聞きつけ、王子、もといい王となっていた青年は、彼女のもとを訪れるのだが……・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 22:34:51
91657文字
会話率:29%