ある隠れた場所で顔も隠して孤児たちを導きながら平穏を望む女がいた。その姿はもはや誰も分からない。人にも亜人にも獣人にもエルフにも嫌われたハーフエルフの彼女はその場所から出てこないから。その孤児たち以外、誰にも逢わないし逢えないから。彼女の存
在は名前だけしか残らなくなってしまったが後悔はない。誰とも逢わなければ………平穏は、守られる。そう思っていたのにこの熊っぽい男のせいで歯車は、少しずつ回り始めてしまった。
★本編は完結いたしました。出来る限りの改訂も終了いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-09 22:57:13
161940文字
会話率:62%
ヤマトタケルに夫を殺されたエヒメは復讐のため策略をめぐらし、ヤマトタケルを大和国から追放に成功する。さらに彼の命を奪うべく、謀略戦を仕掛ていく。明敏なオトタチバナはそれを察知し、夫・ヤマトタケルを護るべく死力尽くすのだった。エヒメ、オトタチ
バナ共に武器とするのは己の知略のみ。古事記の世界を舞台にして、歴史の影に隠れた女たちの戦いを明らかにする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-21 14:34:44
27196文字
会話率:37%
死にたいって言葉に隠された、私の本音
最終更新:2015-03-07 17:34:17
232文字
会話率:0%
水緑の大地≪エルフェギア≫は、かつて≪魔人族≫を率いる≪七魔王≫によって混沌と恐怖のどん底に陥れられる。しかし、幾多数多の種族を統括した六つの種族代表達による選出から、六名の≪勇者≫が選ばれた。しかし、そんな彼らの影に隠れた、もう一人の逸
材が存在する。クロード・ヴェルモア━━≪勇者≫一行のみが知る、全種族最強の剣聖。そんな彼と、六名の≪勇者≫は無事≪七魔王≫の討伐及び封印に成功し、御役御免となった。しかし、残された彼らにも余生は必ず存在し、七名は各々の力量を上手く活かせる生き方を模索━━結果、七名で雑技団を設立し、世界を放浪する事となる。しかし、彼らはまだ知らない。一度は殺し、封印までした≪七魔王≫が、≪新世代≫へとその力を引き継がせ、世界を二度目の混沌の渦へと沈めようとしている事に━━。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-21 13:54:29
7732文字
会話率:41%
それは暗い路地裏や、隠れた怪しい喫茶店か、はたまた隣の席の同級生かもしれません。
もし彼女に出会えたのなら願い事をしてみてはいかが?
お金は取りません、魂も奪いません、そのかわり…
最終更新:2015-02-02 10:00:00
4180文字
会話率:10%
ここはマスターがカウンター越しにいろいろな話をしてくれるちょっと隠れた素敵な喫茶店。
一杯の珈琲を片手にどうぞ。
with coffee break シリーズの2作目です。
どうぞ、珈琲と一緒にお楽しみあれ。
最終更新:2015-01-21 01:03:17
1586文字
会話率:18%
ここはマスターがカウンター越しにいろいろな話をしてくれるちょっと隠れた素敵な喫茶店。
一杯の珈琲を片手にどうぞ。
with coffee break シリーズの1作目です。
どうぞ、珈琲と一緒にお楽しみあれ。
最終更新:2015-01-15 17:55:01
1511文字
会話率:25%
『それ』は創られた。『彼等』によって。
『それ』に自我が芽生えたとき、『それ』は何を思い、考え、生きてゆくのか。
『それ』が『彼』になった後に過ごす物語は
きっと酷く美しく、愉しく、時に悲しい。
基本舞台は現代と異世界。
現代の隠れた部分、俗に言う怪異なんかにかかわるお話。
物語を進めてある程度落ち着いたら、タイトルかじって
異世界にでも転移させようかと思ってます
学園なんかも書こうと思うので、ちょっとごちゃごちゃしたファンタジー、かな
基本は主人公がこれ以上無いくらいに最強です。
一応ヒロインは出すつもりですが、ハーレムになる可能性はあんまり無いです。
あんまりってことはあるかもね。気分。
R-15程度のグロテスク表現が出てくるので
苦手な方は今すぐBACK!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-12 17:18:36
2224文字
会話率:39%
昔々三人の子供がいたそうです。その子供達は美味しい美味しい木の実を採るため森へと出かけていきました...
この小説は完結しましたら一つにまとめます。ご注意下さい。最新話は今まで出したのをまとめておりますので最新話をお読みください。まとめ
るのは夜12時にやるのでご注意下さい。暇なときに書いてるのでドがつくほどの不定期です。
すみません、忙しいのでしばらく放置してます8/27折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-29 00:23:59
2201文字
会話率:0%
江戸幕府第二代将軍、徳川秀忠の名前はおかしい。
松平元康は旧主である今川義元の「元」を捨てて「家康」になって今川家から独立し、鍋島信生は旧主である龍造寺隆信の「信」を捨てて「直茂」となって龍造寺家を乗っ取り、陶隆房は主君大内義隆を殺して「隆
」を捨て「晴賢」になった。主家や主君を見限るなら、貰った名は捨てるのだ。
それなのに、父と共に豊臣家を滅ぼした秀忠は、豊臣秀吉から貰った「秀」を捨てていないのだ。
これは、いかなる事なのだろうか?
秀忠と秀吉には、歴史の裏に隠れた秘密の結びつきがあったのではないだろうか?
※「カクヨム」にも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-28 18:00:00
8715文字
会話率:37%
没落したハイラ家。ハイラ家の気高き姫リューディアは、没落後どうなったのか。当時を知る侍女はハイラ家存続時のことを語るが、没落後のことは語られない。
誇りの高さ故に市井では生きられぬと死を望むリューディアと、彼女の生を望む従者のエリアス。人間
不信のリューディアが己の望みに気づくのが先か、エリアスの秘めたる愛が露見するのが先か。
ハイラ家の没落の影に隠れた、不器用な二人の密かな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-23 18:01:35
24373文字
会話率:31%
後の世に仮面の紋章使いとして名を残す偉大な魔法使いガルディウス。
けれど特異すぎるその才能は、今はまだひっそりと埋もれていた。
魔法科の新入生ガルディウスは、一般人以下の魔力しか持たない上、テストも赤点続き。学院きっての劣等生が、偉大
な魔法使いとして名を馳せるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-13 22:27:12
101184文字
会話率:34%
小さな町の隠れた喫茶店。
そこで働く店員の日常を少々。。。
最終更新:2014-11-20 21:13:17
359文字
会話率:78%
そう遠くない未来の世界。何度目かの世界大戦が地球上のあらゆる国を焼き尽くし、終わってしまったかに見えている世界。
『強化人間』の少年兵、ルウ・トーゴはある目的のため、戦後復興組織『ポリス』の研究所より、『スターダスト』と呼ばれる重要機密を強
奪する。
命がけでポリスを脱出し、再び焼け落ちた世界に逃げ隠れたルウだったが、ポリスからの追跡者、志柚と阿依に追いつかれ捕縛されてしまう。
このまま終わるかに見えたルウの旅だったが、更なる脅威が三人の下に迫り、否応なしに三人は手を組み、廃墟の街からの脱出を試みることになる。
時にして半日にも満たない間に起きた、廃墟の街での戦闘・脱出作戦は各勢力の思惑が絡み、一つの結末へと収束してゆく。
終わってしまった世界で銃を持ち、戦い続ける少年の物語。
全16部分の中編となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-18 22:40:34
49453文字
会話率:41%
ある日突然おかしなものが左腕に宿った少年と、その仲間達の珍道中。
突如発現した強大な力で、少年はなにをなすのか。
といいつつ別にそんなに真面目な話ではありません。
最終更新:2014-10-18 07:55:44
65299文字
会話率:32%
大いなる力を持つ隠れしもの おしりをたたかれる 虫に
最終更新:2014-09-22 04:36:01
323文字
会話率:46%
突然生まれた意識は、目の前の少女に
喜びと笑顔を学びました。
日常にひっそり隠れた悲しみと喜びと
小さな奇蹟の物語。
最終更新:2014-09-06 10:59:08
2515文字
会話率:15%
俺の職場は異世界の料理屋件酒場の『レッドの鍋』。
そこは様々な魔獣の肉を料理してくれる隠れた名店だ。
今日も今日とて魔獣の肉を探し求める。
大陸のあちらこちらから訪れる、グルメな方達の為に頑張る俺。
悪の組織? に目を付けられたり、友情を確
かめあったり、恋も生まれたり、
泣いたり笑ったり色々あるけど、全部、美味しい料理で何とかなるかも。
『レッドの鍋』おすすめ、ドラゴンの腿肉はいかがですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-08 17:00:00
10758文字
会話率:22%
それは昔々のお話と少し昔のお話、そして今のお話。
昔々、人が住めないほど穢れが溜まった土地に二柱の神様が降り立ちました。二柱のうち、一柱の神が己の力を振るいました。すると穢れは綺麗に取り払われましたが、今度は土地が死滅してしまいました。今
度はもう一柱の神が力を振るいます。それによって土地が息を吹き返しそこに人々が住みだしました。人々は二柱の神に感謝と信仰を捧げましたが、神々は言いました。
「この土地は穢れが溜まりやすい特殊な環境、再び人が住めなくなる」
「しかし、我らは永久的にこの場所に留まるわけにはいかぬのです」
人々は絶望しました。ようやく住めるようになった土地を手放さなくてはならないからです。
しかし、神様は人々に告げます。
「新たな神を生み出せばいい」
「我らの理と人の理を持ってすればそれが適うのです」
人々は神様の言葉に縋りました。
こうして神と人の間で理が結ばれ、その土地は半永久的に人々の住める町となったのです。
それは昔々の物語にして少し昔と今の物語に繋がる始まりの物語。
大多数の平穏に隠れた小さな犠牲者たちの物語……なんてね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-29 23:21:03
105501文字
会話率:45%
※これは「小説カキコ」からの転載になります。こちらで修正しているところもあるので、あちらとは少し違っているかもしれません。
――――――
“傍観者(ノーサイド)”
“狂った子供(チルドレン)”
“規律(アテンション)”
“無秩
序(カオス)”
この世に並べられた彼らは全て、世界の均衡を保つために生まれた。
彼らが居るおかげで、世界が壊れることはないの。
もしも、彼らが壊れちゃったとしてもね、まだまだ補欠はいっぱいいるの。
私だって、その補欠の一人なんだけど……ま、そんな話はどうでもいいよね。
とりあえず、世界を守るために、創造主に生み出された彼らは、この世界を守ろうとする。
それは、完全に結末が決まってる戦いなんだよ。“傍観者(ノーサイド)”も“狂った子供(チルドレン)”も、皆知ってる。
自分が負けるか、勝つかなんてわかってるのに、戦うの。
なんでだろう、分からないよね。
彼らは、仲間。仲良しこよしなはず。
この頃は、ちょっとヒビが入っちゃったけど、多分大丈夫。問題なんてない。
問題なんて、あるはずがない。彼らを作ったのは創造主で、その創造主に間違いなんてあるはずがないんだから。
あ、でも、もし創造主が間違えてたら……それってすっごく面白いよね。はははっ、笑っちゃう!
私はね、思うんだ。
こんな戦い無駄なのになーって。
だからさ、この結末を変えてみたいなって。
もしそれができたらさ、私は「本当の正義」だけをこの世界に残したい。
――それをするためには……あの四人の均衡を、世界の均衡を、崩すしかないんだ――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-27 15:43:05
72976文字
会話率:20%
鴉型の防毒面で焼け爛れた過去を覆い隠す、黒い焰を宿した男。
貪欲な探究心であらゆる知識を餮る、美しき絶対不死の老女。
二匹の怪物が辿る、『死』への旅。
「21gしかないキミの魂よりも、本のがずっと重く価値がある。そうだろう?」
鮮や
かな薄紅の唇に蠱惑的な微笑を湛えると、彼女はそう優しく吐き捨てた。
長い睫毛の下に隠れた碧眼は、鋭い光を煌々と宿しながら、男の『薄っぺらくも軽い生』を見据えていた。
長編SFダークファンタジー。
※残虐描写、暴力表現、性表現が多く含まれます。
※この作品はアメブロ【燈の車】で連載しているものに加筆・修正をして転載しているものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-25 17:53:47
14386文字
会話率:27%