時は、第五十六代光王崩御より数日後。
六つの島の一つである無の島から十二歳になる少女が、復讐という名の炎を宿し旅立った。
鬼の島へ着いた少女──リーフェルは、そこで自分の運命を変える人物に出会う。
光王候補生である優しげな容貌の青年ハルンと
会った時、リーフェルの内で何かが弾けたのだ。
彼こそが新しい光王だ、と。
けれど、彼は光王としての資格はなかった……。
自分の心に従ったリーフェルは、彼を光王にすべく動き出した。
そして、厳かな雰囲気の中、光王を決める定めの儀が始まった──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-29 21:37:45
100265文字
会話率:33%
ピルムは十二歳の少年。
彼は盗賊に襲われた故郷、マヤエ村を救うために禁断の森へと向かう。
冒険を進めていくうち、彼自身も知らなかった自らの生い立ち、
そして自分のなすべき使命を知ることになる。
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※エブリスタにも投稿中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-23 22:37:38
20506文字
会話率:54%
三十二歳童貞ニートが異世界に転生し、新たな人生を歩んでいく小説を読んだら死にたくなった。そんな俺は、こともあろうに、ある日突然トラックに轢かれて転生という、テンプレ・お約束的な異世界転生をしてしまう。だが、転生先の世界は、チートがねぇ、魔
法もねぇ、魔物もそれほどはびこってねぇ世界。こんな異世界嫌だ──と思いつつも、第二の人生、頑張ろうと決意する俺だったが………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-23 21:35:59
90544文字
会話率:16%
七英雄により魔王は滅ぼされ、残されたモンスターたちを討伐するためにハンターが奔走する世界……
十二歳の少年シロは初任務の遂行にあたり集会所でパーティのメンバーを募集していた。しかし報酬の少ない任務を好きこのんで引き受ける者などそうそうおらず
、唯一加わったのはおっとりとした美人の女弓士アリシアだけだった。依頼されていた薬草の回収が終わり村に戻ろうとした矢先、二人の前に凶暴な巨龍が現れた。火を噴きながら木々をなぎ倒す龍に腰を抜かしたシロに鋭い爪が襲いかかる。その刹那、アリシアの放った矢が龍の腕をふきとばした――
カクヨムにも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-30 18:06:46
61903文字
会話率:59%
「お師匠様っ。お師匠様っ。あらすじですよー」
ああ!? あーっ。めんどい。
「可愛い。ハクアに任せる」
「可愛い……! お任せくださいっ!」
チョロイぜ!
「えっーと……最強で鬼畜なお師匠様が、年の瀬のいかない女の子達に性的な
お仕置きをする話ですぅ~!! 特に私があられもなく犯されちゃいますぅ♪」
そんな話じゃない。
「ハクア……。ふざけてると、破門するぞ?」
「は、破門は嫌ですぅ~っ。でも、お師匠様に冷たい瞳で見られるとゾクゾクしますぅ~」
……ハクアの奴、自分で自分を抱きしめてウットリしているよ。
そうだった、ハクアに鞭を打っても飴にしかならないんだった。
ならッ!!
「もう二度とお仕置きしてあげないからな」
「ハァンっ♪ 優しいお師匠様ぁんっ。素敵ですぅ~」
……ダメだ。
「ハクアには何を言ってもご褒美にしかならない」
「ナニがご褒美ですか!! 欲しいですぅ! お師匠様のご褒美っ! お師匠様のナニですぅ~っ……?」
「黙ってろ!」
ゲンコツ!!
「はぁ~んっ。愛の鉄拳ですぅ~♪」
ハクアは鼻血を出して気絶した。
「では、ムドウ。ハクアさんに代わり、このわたくし、フィーリルア王国女王にして世界一の美女、二十二歳。イリス・フィーリルアが説明致しましょう」
「……女王陛下。いますぐ、帰ってください」
なんで居るんだよ!
「物語りは、最強の魔王ダムドールを、史上最強の英雄ムドウ・テンプが打ち倒した所から始まります」
お?
真面目か!
「世界を救った英雄ムドウ・テンプは……童貞を拗らせたロリコン野郎でした!
しかたなく、私は、ムドウのロリコンを矯正するために!」
「黙れぇええええええええええええええええええええーーっ!!」
そんな話じゃないし。
ロリコン関係ない。
そもそもロリコンじゃない。
「美女の顔面を容赦なく殴るとは、流石は鬼畜王ですね」
「うるせー。年増がッッ!! 十二歳超えたら均一でババァなんだよ!
しかも、既婚者とか、もはやそこに美女云々関係ないだろう。
子供も居るし、そっちを連れて来いッ!!」
「ロリコンですね」
違います。
「更に処女厨ですね」
違います。
「一度死ぬしかありませんね」
ふざけんなっ!
「と、こんな感じの作品ですね」
「勝手に纏めんなッ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-16 01:32:06
99779文字
会話率:42%
リリー・メイは十二歳。租界の広いお屋敷で暮らしています。甘いお菓子や綺麗な絵本、優しいお兄様に囲まれて、楽しいばかりの毎日です。
でも、リリー・メイは可哀想な子なんだそうです。お屋敷に閉じ込められて、外のことも恋も知らないから。そんなこ
とはないと思うのですが。だって、お兄様は恋は苦いものだと言うもの。それなら恋なんてしなくて良いのに。
外の世界へ踏み出したリリー・メイが学ぶのは、自分のこと、お兄様のこと、覚えていない両親のこと。どうしてお兄様は何も教えてくれないのか。どうしてリリー・メイの髪や瞳は他の人と全然違う色なのか。
そしてリリー・メイは知るのです。恋の苦さ、そして甘さを。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-15 21:12:28
339751文字
会話率:49%
自分の歩んできた人生がダメ人間そのものだ、ということに気がついた三十二歳ニート西鐙卓克。彼はもう一度人生をまともなものに戻すため、社会への貢献、労働を決意する。
しかし、現実という名の壁は彼をやすやすと受け入れはしなかった。長い間ニート
生活を続けたような人間は、そう簡単に雇われはしないのだ。
失意の中町を歩く彼は、子どもが川に流されるのを目撃する。そんな状況を目の前にして何も動かないのならば、それこそただの駄目人間、いいや人間の屑ではないか!と救出を試みるも、空回りの末に自分だけが溺死してしまった。
だが、その死には神々の戦争の余波が影響していた。女神アリュ―シャによって異界へと転生することになった卓克は、次こそは自身を誇れる生を歩むと心に誓い、新たな世界へと旅立ったのだ…。
速度遅いままですが更新再開。引っ越しなどがあるので4月中は遅いままだと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-27 10:22:01
1380446文字
会話率:47%
三十二歳独身の望月慧悟はお餅を喉に詰まらせたことで死亡し、あの世に連れて行かれそうなところで異世界転生をする。
イサナミという新たな名前と最強のステータスを手に入れ、冒険が始まるのだが……?
最終更新:2018-03-24 14:28:55
5483文字
会話率:34%
ある村に行き教師をすることになった二十二歳、「中村 守」。
でもそこは、なかなかな田舎であった。
なかなかうまくいかないことや、なかなか楽しいことを過ごしながら中村先生は頑張っています。
最終更新:2018-03-20 23:49:45
10238文字
会話率:38%
#魔女集会で会いましょう
谷底に住む、十二歳で時を止めた魔女が赤ん坊を拾います。
魔女集会が好きすぎて、また書いてしまいました。
最終更新:2018-03-06 18:22:40
6942文字
会話率:58%
遠い未来。人類は「因果力」を手に入れ、超能力の様な大きな力を振るえるようになった。
しかしその代償か、原因不明の不妊症と遺伝子異常を持った子供の出生に地球上の全人類が冒された。この現象は生まれつき因果力を持たない地球外生まれの「圏外人類
」には見られなかったことから「地球病」と呼ばれた。
一方で人類から枝分かれし、獣の特性を備えた亜人種がいまや地球上では栄えている。この亜人種は、地球病対策として他の動物の遺伝子を組み込んで生殖能力を維持した、人類の後継種だった。その後数百年が経ち、人口において地球の主の座は亜人種に取って代わられた。
「首都」の大学を十五歳で卒業したトウヤは「北奥」と呼ばれる北の果ての小さな分校のたった一人の教師となる。それは特殊な因果力「未来視」を持つが故に病室に隔離されている妹サクヤを助けるためには「北奥の地で『鍵』を見つける」必要がある、という予言に従っての事だった。
分校のあるワッカの里は、猫族(びょうぞく)が多く住み、彼らの信仰の対象となっているお社がある地だった。お社には昨年分校を卒業したイチコから、今年入学したばかりのコココまで猫族の九姉妹がいる。そのうち分校の生徒は十七歳の次女、ニコから、十五歳のミケコ、十四歳のショコ、十三歳のイツコ、十二歳のリッコ、八歳のナナコとハチコ、六歳のコココの八名。
トウヤは大学出の上、因果力の扱いも免許皆伝のエリートだが、教師としても一人の若者としてもまだ経験不足。生徒の姉妹達とのふれあいの中で、田舎の学校にありがちな事件を通して人間としても成長していく。
一方で妹サクヤの予言にあった「鍵」の探索も進められる。里帰りしてきたイチコから古龍、という存在を知らされたトウヤは古龍レタラと言葉を交わすことに成功する。因果力と龍脈の関係に気がついたトウヤは、お社が龍脈を奉る事から、龍脈の神薙でもあるミケコの協力を得て因果力と龍脈の真の姿に迫りつつあった。
まさにその時、邪龍ウェンカがレタラを付け狙う事件が起きた。トウヤたちも加勢して邪龍は滅ぼしたものの、龍穴を守るレタラは転生し力の無い幼生になってしまう。
ワッカの里の厳しい冬を乗り越え、トウヤとミケコはサクヤを迎えにいく。それは人間の姿をした龍穴ともいうべきサクヤの体質を鎮める第一歩となった。
二十六編の連作短編で紡ぐ少し不思議なSFファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-17 16:24:30
99830文字
会話率:40%
星野悠斗は中堅企業に努めている三十二歳のお兄さんである。
けっしておっさんではない……はずだ。
彼はSEとして三年に亘り難航したプロジェクトを完了させたばかりだった。
プロジェクトの実行中は人間らしい生活ができるはずもなく、女性とお
付き合いさえできない状態が続いている。
そう、彼は真性の社畜なのだ――。
その社畜が……その彼がミストガルという異世界に突然召喚され、大賢者の体に憑依転生することなってしまった。
だが、悪い話ばかりではない。
社畜は大賢者の能力である《幻想魔法》と超人的な身体能力を引き継いだ。
案内役は、彼が日本にいる時には絶対出会えるはずもない超絶美少女、光の妖精のクリスタだ。
そして魔法に関しては、謎の魔法人工頭脳であるパメラドールがサポートをしてくれる。
これって………地球に還って社畜に戻るより、ここで人生を謳歌したほうがいいのではないだろうか?
ちょっとエッチなパメラドールと、献身的に尽くしてくれるクリスタを引き連れて、元社畜の冒険の日々が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-13 12:00:00
396489文字
会話率:59%
別にいいところがあるわけでもないが、悪いところがあるわけでもない。
二十二歳、特に目立たない男。
いわゆる「普通の人」だった。
そこそこに仕事をやって、仕事終わりに同僚と一杯飲んで、家に帰って、寝る。
そんな「普通の生活」がずっと続くと思
っていた。
しかしそんな生活は一瞬にして崩れ去る。
仕事帰りに通り魔にさされこの世界での生を終えた真東ヒカル。
しかし、世界は彼に休むことを許さなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-22 22:44:42
29883文字
会話率:20%
メキシコのユカタン半島にあるメリダという街を舞台にした物語。日墨交換留学生として、ユカタン大学に学ぶ日本人留学生を主人公とした。いろいろな人と交流する中で、二十二歳の主人公が抱いた感情を率直に綴った作品である。
最終更新:2018-01-07 08:00:00
32143文字
会話率:2%
「あんな奴と結婚なんてしないわ。絶対に逃げ切って見せる!」
十二歳まで芸人一座で育ったイシファは、突如先王の娘として王宮に迎えられ、隣国へ政略結婚で嫁ぐことを余儀なくされる。相手は十歳年上の色男。
国どうしの条約なため、イシファは渋々嫁
いでから、運命に抗い、全力で逃げ出すことを決意する。
何となく逃げる人と追いかける人を書きたくて、作りました。ふんわり設定なので、軽~く流し読みしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-02 23:00:15
10885文字
会話率:21%
十二歳の誕生会で、公爵令嬢であるエクラレーヌはまさかの婚約解消を言い渡された。
相手は王太子ソレイユ。
理由説明もなしに、一方的に公衆の面前で婚約解消された上に、もうエクラレーヌとは会わないとまで言われた。
激昂するエクラレーヌだったが、
相手が王族ではどうにもならない。
ならばと、エクラレーヌは決心した。
祖父のコネを利用して、傾き真っ最中の軍に入る事を。
五年後、エクラレーヌは軍内で出世を重ね、ソレイユが会わざるおえない地位を得た。
婚約解消の理由を問い詰めるエクラレーヌに、ソレイユが告げた言葉は………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-31 00:00:00
194653文字
会話率:28%
*完結しました
異世界「地球」へ侵略者を送る事で発生するドラマを放送するテレビ番組「5人の勇者 ファイバーズ」。
そんな裏の事情をしらず、傭兵上がりの三十二歳ブルーこと青島は実弾至上主義を掲げ、他四人の少年少女を指導しながら今日も戦う。
一
方、異世界のテレビ局では視聴率は取りつつも、スポンサーの準備したファイバーブラスターとファイバーソードを全く使わないファイバーズ達が問題視されていた。
なんとか解決しようとするスタッフ達。だが「テコ入れ」というシナリオ変更は刻一刻と近づきつつ合った……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-20 20:00:00
137446文字
会話率:27%
コンビニでタバコを1カートン買ってホクホクのおじさん(三十二歳)は喫煙所に入ったつもりが異世界の草原に立っていました。
それから二週間後、川のほとりには釣った魚を焼く鎧を着たおじさんの姿が——。
料理の基本は「さしすせそ」。
なのに砂糖、塩、酢、醤油、味噌の殆どが手に入らない異世界で、ごっついおじさんが口に合わない料理を現代風に近付ける為に奮闘していくお話です。
From 2017.10.21.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-24 18:48:07
116881文字
会話率:53%
十二歳で癌になった工藤桐弥は六年の闘病生活の果てに死亡した。だが、桐弥は運良く神さまに異世界転生させて貰う機会を得た。桐弥は神さまに生前やりのこした事を聞かれたが、そもそも病床にあった桐弥に夢を追いかける余裕なんてなかった。桐谷の望んだこと
は健康な体と夢を見つけるための機会。神さまが人間一人に与えられる才能の上限は決まっており、夢があればそれに応じた才能を与えるつもりだったが、夢がない以上望まぬ才能をすぐに押しつけるのも酷だと考えた。
桐弥の前世の境遇を思ってのことだった。そこで、桐弥に裏技じみたある才能を渡すことにした。
神が与えられる才能が一定なのは決まり事だ。
神は常に生きとし生けるもの全てに公平でなければいけない。
だが、与えた才能を使って新しい才能を手に入れてはいけないルールもまた存在しない。
その才能こそが『才能を新規獲得する才能(アンリミテッド・アビリティチェイン)』だった。
桐弥は少しづつ才能を増やしながら、自分のしたいこと、自分に出来る事、将来の夢などを考えていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-29 12:51:08
28502文字
会話率:34%
伯爵令嬢ミュリエルには夢があった。
それは父のような立派な魔術師になること。
だから「十六歳になったら魔術を学ばせてやる」という父との約束を胸に、憧れの魔術学校に入学できる日を心待ちにしていた。
ところが、十六歳の誕生日に言い渡されたのは
魔術学校への入学許可ではなく、見も知らぬクレーフェ侯爵という男性との婚約だった。
しかも相手は十二歳も年上のおじさん!
そんなの嫌だ!と婚約破棄を決意して侯爵の屋敷に乗り込むが、そこにいたのは頭だけ獣になってしまったとんでもない姿の人で……。
果たせ婚約破棄!目指せハッピーマジカルライフ!をスローガンに、伯爵令嬢ミュリエルが獣頭の年上侯爵とわちゃわちゃする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-20 07:00:00
101188文字
会話率:44%