紅茶とイチゴジャムパイと、オレンジマーマレードのデニッシュ。
穏やかに時間の流れるその場所で、作家は斯くして語る。
己の目で『観て』きた、とある物語を。
とある場所で起きた、童話のような悲劇を。
そんな恋の話を、作家は語る。
――――これはとある人魚の娘と、『悪魔』と呼ばれた男の結末の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-21 19:12:26
20134文字
会話率:33%
昔昔、おとぎ話になるくらい昔の話
魔王が魔族を率いて世界と戦争した話
戦いは長きに渡り、最終的に神様率いる他種族連合軍に魔王軍は敗れてしまった。
それから千年
魔族との遺恨もなくなり全ての種族が仲良く暮らしていた
しかし、一人の男は幸せ
ではなかった
それは、かつて魔王と呼ばれた男
しかし、今は神様の魔法で女にされてしまっていたのだ
神の居城で監禁生活を続けるなか、神様から解放するための条件が告げられる。
それは、三年間無事に学園に通い卒業すること
こうして魔王と呼ばれた男は女となり、学生として生活するのであった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-01 01:08:41
6075文字
会話率:41%
吟遊詩人ジンは相棒の黒馬カーズと共に旅をしている。だがジンの他に旅人はほとんどいない。なぜなら世界の大部分は恐ろしい人食い化け物「獣魔」が支配しているのだから。それ故に殆どの人々は獣魔の入れない「壁」の中で生きていた。そうして出来上がってい
った国々は守り神の影響を受けながら様々な特徴を持っていく。
これは多種多様な国々を巡り主人公ジンが様々な事件に巻き込まれながらも旅を続けていく物語。
第1部完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-25 14:07:02
245529文字
会話率:33%
一人の男子高校生が突然異世界転移をした。転移先は戦国乱世の気風漂う日本の戦国時代の様な世界。
だが、明確に違う点が有った。
歴史が、人物が、性別が、名前に至るまで全てが違っていたのである。
合っているとするならばその町並みや食文化等限られた
点のみ。
突然の事に驚愕を隠せない主人公の元に一人の少女が現れる。
その少女に拾われた主人公は、長い道のりを経て、少女を王として乱世を統一する。
しかし、それは世界の流れを、歴史を変える一大事だった。
かくして、主人公は世界にバグだと認定、存在を消去させられる。
最愛の少女を残して。
もし二度目があるのなら、今度こそ彼女を幸せにしてみせる。そんな叶うはずのない願望を抱き消えた主人公。
だが、なんの因果か、ここに二度目の扉は開かれた。
これは、たった一人の少女の幸せの為に、世界を殺した魔王の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-05 04:46:24
9650文字
会話率:31%
死神と契約を結んだ人間たちを中心とした物語。
かつて引き起こった大きな戦争で黒の死神と呼ばれた男がいた。
大戦から9年後、スカルフォース学院の新任教師として赴任してきた男、陰宮レイ。
黒のワイシャツに三日月の中心に黒い目の模様が入っている青
いネクタイを常に着用している。そして担任をすることになったクラスは学院一の優秀なクラス、2年4組。
そんな優秀すぎる生徒たちをどうにかマトモな人間に育て上げるのが仕事。
死神とはなんなのか。[死]とはなんなのかをひも解く異能力ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-28 18:42:09
22225文字
会話率:53%
俺こと相柳(そうりゅう)オルガ螺刹(らせつ)、25歳=彼女なしはブラック企業を辞めてから工場を転々としていたがしっくり来ずに辞め続け今やバイトしながらなんとか生活していた。
とある日公園でタバコを吸っていたらガキども(高校生)に絡まれボコ
されていたら異世界へ!
雑魚と呼ばれた男の成り上がりの話
なんだかんだでハーレムができたり最強になっていく話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-14 15:02:08
4030文字
会話率:77%
剣と魔法の世界で戦い、出会い、別れその果てに剣の英雄と呼ばれた男の物語である
最終更新:2017-05-14 06:30:12
2221文字
会話率:34%
目が覚めると見知らぬ森の中。
自分の体は真っ白な狼になっていた。
自分のことをなにも思い出せず、ただ、自分が元は
人間であったという記憶だけは持っている。
森で死にかけたところを一人の少女に救われて、彼女と一緒に生きていくことになった。
狼の体に人の心を持って
優しくも残酷なこの異世界で彼は生きていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-12 18:22:05
12603文字
会話率:33%
薄暗い談話室の中で1人の男が新聞を読んでいた。揺らめく暖炉の火が彼の眼鏡のなかで揺らめいている。
そんな中、ドアを叩く音が響く。
「社長、宜しいでしょうか?」
「入りたまえ」
若い黒髪の青年が異質な空気が流れる空間に入ってきた。
彼の手
には社長と呼ばれた男が持っている物と同じ新聞が握られていた。
「社長もお気付きだと思いますが、今回の貨物船強奪事件はやはりあのマフィアが絡んでそうです。確かな筋からの情報を得ました」
そう強い口調で言う若者に社長はこう諭した。
「物事を一つの視点だけで判断すると大事な何かを見失ってしまう。色々な視点から答えを導き出さないといけない」
青年は自分の主張の甘さを実感したのか持ってきた新聞を握りつぶしながら、お辞儀をして部屋を後にした。
残った社長と呼ばれた男はテーブルのにあるコーヒーを手にして少し口に含むと目を閉じてこう呟いた。
「この事件の真相とやらを少し考察するとしようか。まず初めに……」
暖炉の仄かな熱と多くの本の背表紙の視線がある中、男は底の深い世界へと入っていったのだった。
稚拙な文書ですが読んでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-11 00:45:24
4878文字
会話率:22%
アダニム西暦191年、豊穣と大地を司る神を讃える生誕祭がユグドラシル大陸中央に位置するマルクス帝国で行われている頃、ある1人の男がユグドラシル大陸の最北端、年中雪で覆われ、一面銀世界に覆われているヒルク王国にある防塞の要であるヒルク大壁砦に
居た。
その名はカイル・ルーフェン。
28歳と異例の若さにしてヒルク王国の防塞守護を一任された将軍であるカイルは、今日も南方にあるマルクス帝国がある方を眺める。
時は、戦友闊歩する波乱の時代。
南にある大国マルクス帝国。西にあるルクス共和国。東にあるイクス聖教王国。
境界線では常に他国軍が小競り合いをし、それぞれの大国が大義名分を掲げ、ユグドラシル大陸を制覇しようと躍起になる。
そんな中で、カイルはヒルク王国で何を思う。
その決意に満ちた目は...これから起きる出来事を見通すかの様に遥か彼方を見るのであった。
これは、彼が覇王へと至る物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-18 22:12:27
369文字
会話率:0%
オーガスト西暦786年。ハマル砦侵略に駆り出された若き1人の騎士。名をカミル・マスタング。
第1師団将軍の息子にして若き獅子と呼ばれたカミルは砦攻防戦からその力を余す事なく発揮する。
その力はハウル国王の為、民の為。
だが、砦攻防戦で体
験した出来事を機にある種の疑問を国に思う。
我が国は何処かおかしい。
疑問が核心に変わる時、カミルは動く。
これは自国で反逆者と呼ばれた男が救世主へと変貌していく物語である。
初投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-14 21:09:21
273文字
会話率:0%
昔、英雄と呼ばれた男がいた。
最終更新:2017-04-16 08:00:42
1453文字
会話率:31%
昔々のそのまた昔。生命の母、海が一番最初の生物を生み出したとき。地上に、魔法が誕生した。
魔法は、自分を使うことの出来る種族の誕生を待ちわびていた。そこでちょうど生まれたのが、人類だった。すぐさま魔法は、人類にすべてをもたらした。火、知
恵、力。魔法はあっという間に人類にとって欠かせないものとなった。
人類は魔法と共に時代を歩み、進化していった。しかし、進化の過程で人類は二種類に分岐する。魔法を使用できる者と、そうでない者である。以降、魔法こそが尊い存在だとして、魔法を使用できる者は魔法遣いと呼ばれ、崇められた。
やがて文明は進み、魔法遣いの中でも一際優れた『賢人』と呼ばれる者たちを主として、人々は国を構成していった。当然の如く国同士の争いは絶えず世界が戦乱の渦に飲まれる中、ある四人の『賢人』達が立ち上がる。こんなご時世だからこそと言って、彼らは手を取り合い、平和のために連合を結成した。
そして現在、変革の歯車が回り始める。
一人の少年に突如訪れた魔力の発現、彼が何を変えるのか…。これは、異端児と呼ばれた男の軌跡。
※カクヨムにも掲載しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-09 10:11:37
116826文字
会話率:36%
大戦が終わり、多くの超巨大企業(メガコープ)によって全てが支配された世界。
大戦時代、侵蝕の傭兵(リキッドソルジャー)と呼ばれた男は、TOE社のフリーエージェントとして敵企業などへの潜入任務をこなしていた。
そんなある日、漆黒の球体の中で、
彼は冷たい瞳の少女と出会うーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-04 10:59:13
4761文字
会話率:7%
人生山あり谷あり
主人公の大層な生涯
※小説投稿サイト「小説家になろう」との重複投稿です。
※小説投稿サイト「カクヨム」との重複投稿です。
最終更新:2017-03-28 00:02:29
12262文字
会話率:35%
俺は転生したようだ。
今の日本ではない。かといって未来でもない。
だが、どうも知っているような世界の気がする。
そこは、過去の日本だった。
おぼろげな記憶ではあるが、戦国時代の日本へ転生する。
そして、転生先は、後に織田信長と呼ばれた男だ
った。
※この物語はフィクションです。よく似た偉人が現れますが、物語とは一切関係がありませんので、ご注意ください。カテゴリーは事実と混同しないよう、ファンタジーとします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-13 13:38:01
81532文字
会話率:36%
魔法使いと、魔法を使えないものが共に生活する、多くの科学都市が創られた。そんな世界での絶対的な掟の1つは、色への従順。色に支配された世界で、そんな掟に違和感を覚えながらもアンジーは冒険者として、自分の力を隠して生きている。朝の始まりは悲鳴か
ら。万年寝不足でマイペースに地を行く。が、ある日自分の持つ力が普通ではないことが周りにバレてしまう。最悪のタイミングで魔物に都市が襲われて・・・。
のちに、『悪魔』とレッテルを貼られ失い奪われ、復讐・恨み・悲哀を抱えながらも、歩みを止めなかった『悪の根源』と呼ばれた男の物語。
え、マイペースすぎ?今に始まったことじゃないです。敵が多い?そんなもの、スルーです(手を出さない限り)。面倒臭がり?平和が一番!友達が少なそう?...やかましい!そんな主人公です(第1章では)。
未熟者ですがよろしくお願いします。更新は不定期です。ちなみに、途中から人が死ぬ設定が多いです。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-06 16:47:00
15475文字
会話率:38%
マッドサイエンティスト桐島はサイキッカーを生み出し、その能力を己の物にしようと研究を重ねるが、、、
最終更新:2017-02-23 16:09:00
15776文字
会話率:41%
――――――彼女が死んだあの日から、俺は人を止めた。
”狂犬”と呼ばれる逮捕率100%を誇る凄腕刑事がいた。
その男の名は犬上馨といい、警視庁殺人課第0班に所属する刑事である。
馨は十年前に発生した七尾公園女性変死事件の被害者
の恋人であり、通称”血抜き事件”と呼ばれる未解決事件をキッカケに人が変わってしまう。
犯罪者と見れば容赦なく食い散らかす様から畏怖を含んだ仇名――――――”狂犬”と名付けられた。
しかし、そんな狂犬の終わりは実にあっけないものであった。
犯人捕縛に情熱を注ぐことを第一に考え、自分自身の健康を顧みる事はなく奔走した結果。
身体はボロボロ。不調を訴えた時には余命1年と宣告される始末。
その時、馨は思った。
余命一年なら、俺は死ぬ前に恋人を殺した犯人を捜しだそう。
そして、死ぬ前にこの手で殺してやろうと。
――――――――これは余命1年の男が、寿命が尽きる最期までに彼女の無念を晴らす復讐譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-05 05:00:00
18887文字
会話率:37%
零細ベンチャー企業の社員だった俺は会社が傾いた挙句解雇され、歩道橋から転がり落ちて死んだ。
そして俺は多聞丸として転生した……らしい。
もう組織が成功したら捨てられるような人生は二度と歩まない。
そう決心し鎌倉幕府が崩壊する乱世時代を生き抜
くつもりだ。
[参考・引用サイト]
ウィキペディア フリー百科事典
参考URL:ja.wikipedia.org/wiki/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-30 22:07:08
159326文字
会話率:20%
Most Valuable ”Gorotsuki”。西国の皇帝から最高のゴロツキと呼ばれた男は、今日もどこかで飲んだくれては、人を脅してタカる。どこまでも小汚く。それが、彼のやり方。しかしその男が現れると、とたんに物事は動き出し、隠された真
実が明らかになってゆく……。安酒と珍味をこよなく愛するロクデナシが、ファンタジー世界を舞台に口八丁で無双するさまを、いろいろな人間が目撃してゆくお話。基本はコメディです。カクヨムさんにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-30 18:00:00
49737文字
会話率:54%