舞台は科学とネットが発達した、いわゆる『サイバーパンク』と呼ばれる近未来の日本!誰もが身体をアチコチ機械化し、ファッション感覚で強化するような倫理観ゼロのイカれた世界だ!
ブッ飛んだヤツほど強くなるので弱肉強食は急加速、治安の悪化も著
しい!犯罪係数はマッハで鰻登り中!警察すらお手上げの惨状なのである!
正正一(マサム)はそんなクソッタレな街で私立探偵を営むしがない少女!もちろん彼女だって生き残るのに必死!
左手を銃に改造し、左脚にはショットガンまで仕込んでいる!そうでもしなければ人の秘密を嗅ぎまわる『探偵(プライベートアイ)』なんて職業、命がいくつあっても足りやしない!
おかげで付いた通り名が『鉄腕探偵(プライベートアイアン)』!腕っぷしの強さで悪事を暴く探偵様というわけだ!
対する敵は悪辣無比のメガコーポ!反逆するは美少女探偵!
犯人を名指しするように『指先の銃口』を構えて彼女は叫んだ──
「世界を牛耳る超巨大企業は確かに強い。だからこそ反撃の狼煙を上げたくなるのが、パンカーの性というやつなんですよ……!!」
イカれた世界でイカれた仲間達と常識破りな活躍を繰り広げる!この作品はそんなパンカー(跳ねっかえり野郎)たちによる『サイバーパンクアドベンチャー』だ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 08:02:38
144615文字
会話率:44%
「『黒猫』の噂って、本当なのかな…?」
近未来、超巨大企業が全てを支配する社会。
三毛神 零(みけがみ れい)は情報摘発センターの摘発員として市民を取り締まる日々を無気力に生きていた。
そんな中、摘発員達が通称「黒猫」と呼ばれて
いるテロリストに惨殺されているという噂が流れていた。
仕事中に、三毛神自身も襲撃を受けて大ピンチになるが、三毛神は敵をまきぞえにして自爆する道を選ぶのだった。
目覚めた三毛神を待っていたのは未知の異世界と、その世界の住民である猫たちとの出会いだった。
おりしも、その異世界では人間族と猫族の間で戦争が起こっていた。
人間の侵略に立ち向かう猫たちの戦いにいやおうなしに巻き込まれていく三毛神が選ぶ道は…。
異世界猫ファンタジーをお楽しみください(=^x^=)
◎2021年に掲載していた同作品の全面改訂版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 20:17:48
122981文字
会話率:50%
試合前の控え室。プロレスラー、チョンボ・ヅルダ(次世代のエースと呼ばれ続けて、はや四半世紀。齢四十九)は葛藤していた。「勝ってしまってよいのだろうか」と。相手はあまりにも偉大なザ・ウルトラ・スペシャル・グレート・スーパー・ジャイアンツ・
パパ(生ける伝説。齢七十七)。戦後、なにもかもを失った人民を励まし、希望を与えているうちに、やがて気がつういた“誰か”によって、「人間宣言」以前の皇帝に代わる現人神に祭り上げられ、信仰の対象となった“沈まぬ太陽”。だが、ジャイアンツに往年の実力はなかった。「ジャイアンツ以外で唯一、超人と呼ぶに相応しい能力をもった自分ならば、これ以上自身も老いてしまう前ならば、勝てる」ことが、チョンボにはわかっていた。「世代交代」と「あり得ない現人神の敗北」。運命のゴングは鳴った。「果たして、この俺にこのとてつもない重責を担うことが出来るのか?」結局、チョンボの苦悩は闘いの間も続くのだが、それでも、ジャイアンツを絶体絶命にまで追い込む。しかし、最後は、魅入られたように“現人神”ジャイアンツ・パパの超必殺技を受けカウントスリーを聞く。ここに試合は決着した。
その時、ゼニニッポンプロレス最高幹部専用ボックスシートに二つの影があった。小柄な男は言った。「どうやら、“踏絵”は踏めなかったようですね」細面の眼鏡をかけた男は言った。「神は遥か天上にいて、ただ下界を見下ろしておればよろしい。哀れな愚民のために自らがすすんで負ったダメージにまみれ、リングの上で踊っていればよい。地上の権力は人間に与えておけばよいのだ。神を仕立て上げ、神の存在を知らしめた、神の最も近くに仕える者にな」
ゼニニッポンプロレス。本来はただの一プロスポーツ団体。焼け野原から屹立した、公とも私ともつかぬ超巨大企業。実質、この国を支配する巨人。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 06:21:56
24481文字
会話率:23%
超巨大企業に全てを牛耳られた世界。科学と機械に支配された国の中で住んでいる男が一人、とあるバーに足を運んだ。そこでユリネというバーテンダーと会話をしている途中、企業の兵士が乱入してきてこう叫んだ。「ここにドレスの女は逃げ込んでこなか
ったか」訝しみ、混乱する二人を睨みつけていた兵士に、通信が一つ入った。それはどんなものだったのか、通信を終えた兵士は焦ったようにその場を後にすると、後に残ったのは閑古鳥と、どこかの近くの広場で起きた騒動で……。
※後で調べたら、NEO-Nの名前が奇跡的に丸被りしたのですが、実在の企業、団体、個人、グループ既存の小説等とは一切関係はありません。また、該当存在を貶めるための意図は一切ございませんのであしからず。
※少しでも良いと思っていただけたら、ブクマ、評価等をよろしくお願いします。今後の活動の指標になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 07:00:00
7024文字
会話率:43%
☆ ニューヨークの証券会社に勤める二十六歳のマリア・ガーランド。彼女は人に話すことをはばかる過去を抱え平穏な日々をおくっていた。
だが運命は彼女を捉え放さなかった。
「会長が貴女に投資したいの」
偽りを語り彼女に近づく超巨大企業の責
任者。裏には大都市に仕組まれた核テロの刃が待ちかまえていた。それを境に避けていた過去がマリアに襲いかかる。
これは過酷な定めに望まずして188年に渡る闘いの人生を選択し最強を目指し始めたM・Gと激情の行動で未曾有宇の困難を乗り越えてゆく人々の物語。
☆ ミリタリー・クライム・スリラー・SF・ローファンタジーです。ダークでバイオレンスでありながらハート・ウォーム。
★ 当作品に登場する団体および個人は実在するいかなるものとも関係はございません。
★ 当作品は過激な表現が多々内包されています。苦手な方はお読みになるのをお控えください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-19 01:43:16
512585文字
会話率:1%
大戦が終わり、多くの超巨大企業(メガコープ)によって全てが支配された世界。
大戦時代、侵蝕の傭兵(リキッドソルジャー)と呼ばれた男は、TOE社のフリーエージェントとして敵企業などへの潜入任務をこなしていた。
そんなある日、漆黒の球体の中で、
彼は冷たい瞳の少女と出会うーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-04 10:59:13
4761文字
会話率:7%
全身サイボーグの弾造は、古めかしい太刀に宿るハラペコ付喪神としゃべるリヴォルバー式ハンドキャノンの泣き虫魔銃を相棒に、魑魅魍魎が跋扈する不夜城新宿・歌舞伎町を征く。
『仇討ち』代行として、雨雲さえも貫く超高層ビル・セントラルタワー75
階を目指す。
時は22世紀、九州より突如発生した奇病は瞬く間に北上し、日本全土を覆い尽くした。
発熱、倦怠感、皮膚の炎症、筋肉・関節の痛みから膠原病かと思われていたが、次第に目鼻耳口、手足の指、肘より先、膝より先の喪失が症状として現れた。原因不明の欠損病は世界各国でも次々に報告された。
しかし世界は、発生源などどうでも良かった。
各専門家がつばをとばし熱弁していたように、日本に端を発する世界恐慌の到来に震えていたからだ。
そうした状況にあっても各国から医療分野をはじめとして、法人も含む多種多様な人材が名乗りを上げ、崩壊しかかっていた日本への支援に駆けつけた。
しかしながら欠損病に対する根本的な治療薬は見つからないままに1年が過ぎ、指や眼がない子が生まれる新生児が増えるにつれて、対応の仕方を変更する議論がなされた。
導き出された結論は、サイバネティックスによる人体機能の補完だ。
醜い軍事用に開発が進められていたパワードスーツから極限を生きる宇宙関連技術、機械と人体をつなぐ医療分野のほか、電子工学・機械工学などや情報通分野がともに苦悩し作り上げた義肢や義眼などが、欠損病に苦しむ日本の新たな手となり眼となった。
謎の欠損病の収束を迎え、崩壊しかかった日本は新たに生まれた産業とそれに付随するサービスをもって停滞した世界の経済状況を牽引することとなった。
都心の大規模な再開発事業と経済特別区の設置がそれを後押しするも、日本経済復活の立役者たる新興企業は国内企業を次々と傘下に収め、優遇政策・軽減税率の適用により超巨大企業に成長し、富は役員の報酬・株式の配当という形で日本国外へ流出していった。
その一方で安易な移民政策が、各地で軋轢を産んだ。
片や正規・非正規の移民、片や超巨大企業という異なるベクトルの流れに翻弄される日本――特に東京は混迷を極め、人ならざる存在をも招き寄せてしまった。
現在小説投稿サイト『taskey』 様においても同時掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-30 14:04:16
48998文字
会話率:18%
注.あくまでも竹取物語です
凛は、世紀末となった日本の超巨大企業の娘に生まれる。
その父はいろいろとぶっ飛んだ人で、ゴルフに行くのに装甲車を持ち出すような破天荒ぶり。またまた父親に振り回されて、今度はいきなりお見合い!?
そしてそこから「
新」竹取物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-11 22:26:27
58777文字
会話率:53%
西暦2150年
繰り返される戦争により、国は衰退し、国民の安全を守る事が困難になる
国の衰退をよそに企業は続く戦争によって多大な利益をあげる。
その豊富な資金で国の中枢に人材を送り込む事によって、企業は実質的に国を支配するようになる……
そ
して……2257年
世界は7つの超巨大企業によって運営されていた。企業間同士の扮装、国の名前を借りた武力介入、人道支援の名の下に行なわれれる国家支配。
企業は戦争をビジネスとしそこに勤める者たちは戦場を職場とした。
この物語はその7大企業の内の1つIZNG社の下請けの下請けの下請け企業に
勤める若者達の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-11 19:00:00
8441文字
会話率:45%