都心の片隅に、ひっそりと佇む骨董店。青年の店主が店番をするカウンター下には、古ぼけた紙が張られていた。「呪い、因縁、曰くある器物、引き取り〼」
そこへ、導かれるように訪れた客が一人。
**********「和モノ春花企画」参加作品です。
最終更新:2017-04-02 20:00:00
13204文字
会話率:19%
変わった店主が営んでいるのは、人間に忘れ去られた物を預り本人に返却する『骨董店 美歌月』。御剣神蓮(みつるぎかれん)は死んだ祖母の遺言を持って美歌月へと預かってもらっている物を取りに行く。その先で予想外の事態に遭遇し。
最終更新:2017-03-26 10:53:47
4256文字
会話率:67%
「女子高生×侍の霊」の武士道的アクション・ラブコメディ!
絵になる「セーラー服×日本刀」な、ある意味“刀剣女子”の物語。
さらにこれ読むと、江戸時代における“真実”の「武士道」についてもよくわかる!
身近に起こる不可思議な事件を追うミステリ
要素もあったりなんかして…♪
〈あらすじ〉
日新高校剣道部のマネージャーである平凡な女子高生・近藤真琴は、先輩で部長の松平貴守に淡い恋心を抱いていたが、自分に自信の持てない彼女は告白もできず、悶々とした日々を過ごしていた。
そんな彼女に親友の佐々木民恵は「誕生日に何かプレゼントする」よう言い含め、真琴は偶然訪れた不思議な骨董店〝時空堂〟で特価千円という破格の日本刀を見つけると、剣道バカで時代劇ヲタな松平の誕生日プレゼントとして購入する。
だが、その刀には成仏できない侍の霊・森本喜十郎が取り憑いおり、一方、巷では、武術の達人を日本刀で襲う〝辻斬り魔〟が出没したり……。
内気な少女と侍の霊の奇妙な共同生活が始まる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-24 07:00:00
107477文字
会話率:48%
「夢の中で逢いましょう、『夢憑き』のお嬢さん」
少女は繰り返し夢を見ていた。闇の中から幾多の「手」が少女を誘い、襲う夢を。
悪夢に苛まれる彼女がある日訪れたのは、そこに在るはずのない不可思議な骨董店だった。
【夢追人】シリーズ1作目。
※
他の現代舞台作品と同一の世界設定です。ホラー要素を含んでいるので念のためR15推奨とさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-19 22:21:41
12028文字
会話率:42%
熱海美和はチラシでアルバイト募集を見て有馬骨董店というお店で働くことになる。しかし有馬骨董店はただの骨董品ではなく、いわくつき専門の骨董品店だった。
最終更新:2017-01-29 16:00:00
844文字
会話率:42%
慣れない仕事で身も心もぼろぼろになった主人公・彩がたどりついたのは、一軒の不思議なレストラン。そこで過ごした素敵なひとときを忘れられず、後日店を探すもののまったく見つけることができない。そんなとき、ひょんなことから訪れた店にあの不思議なレス
トランのデジャブを覚える。だがそこはレストランではなく、アンティークカップを専門に取り扱う骨董店だったーー。
骨董コレクション『アイリス』を舞台に、菩薩でフェロモンムンムンのオーナー・工と、アンティークカップ偏愛バイヤー・釉人に翻弄されつつアンティークカップのいろはを覚えていく、のんびりお仕事小説ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-06 21:00:00
168681文字
会話率:44%
貸出骨董店『つくも』の店主は、その店の名の通りに付喪神を「貸し出し」ている。
真っ白で何の力もない付喪神から、人へと干渉する力を得た灰色の付喪神まで、モノと者の願いが沿う限り、店主は付喪神を貸し出す。
今回は信砂の幼馴染みで不治の病を患った
少女をターゲット。風鈴が叶えた少女と少年の物語。
◇ネット上ではまだ公開していない「はなだのぶし」の番外編。
◇スキイチpixiv企画にて受賞しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-02 19:00:00
10000文字
会話率:40%
この世の者ではないモノ、人はそれを妖怪や化け物と呼んだ。
そんな妖怪や化け物に困らされた時、この街のどこかにあると噂される骨董屋に頼めば助けてもらえるという、その骨董屋の名前は「伏木骨董店」通称は「不思議屋」
そんな「不思議屋」の女店主、伏
木七瀬とひょんなことでその下で働くことになった逢沢幽樹が繰り広げるアヤカシ物語。
毎週金曜+本業が休みの日更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-24 18:13:17
39112文字
会話率:49%
響木千夜(ひびきせんや)は考古学者を目指す高校生。ある日バイト先の骨董店の店主からいわくつきの魔法のランプを譲り受ける。
異世界との境界を越えるランプのチカラにより魔力を得た千夜は精霊である美少女セラや使い魔のミニドラゴンルルを連れて異
世界の王になるべく最高位錬金術士を目指すことになってしまう。
だが魔法のランプの持ち主は他にも複数人存在しており彼らと競い合うことに……。
(この作品はカクヨム、アルファポリスにも投稿しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-07 17:35:37
100372文字
会話率:32%
ちょっとした森の中にある骨董店『らんぷ亭』。
そこには不思議な骨董品を取り扱う少女がいた。
<3話完結の短編集です>
最終更新:2016-04-06 19:45:55
7772文字
会話率:47%
宮下骨董店に飾られている一体の少女人形。花柳と名付けられたその人形と、彼女のことを愛した多くの人たちの物語。
この小説は自サイトに載せていたものを大幅に修正したものです。特に最初の<幕間>までは、お芝居の脚本にもしたものです。2つの幕
間を挟む、大きく3つの話でできています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-15 18:00:00
89031文字
会話率:63%
アッチェラード(17)は、父が行方不明になったので、若くして骨董店の店主となった。平穏な毎日だったが、剣士(17)が客としてやってきて”友達”になり生活が変化する。そんな中、魔法使い(12??)が王城からやって来て、王命により一緒に旅に出る
ことになってしまう。
「なぜ私が?」実はアッチェラードの非凡な能力が見込まれている。旅には旅の仲間にも明かせない目的があるらしく、アッチェラードには自身も記憶にない過去がある。それぞれの事情が絡み合う中、黒魔女の館の秘密が彼らを待ち受ける。
(恋愛要素が多いです)(主人公が内向的です)(伏線が多いです)(ありがちな感じでパーティー組んで旅に出る話と思いきや、まじめで重い面もあり、恋愛の煩悶あり、あまりライトではありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-12 00:38:25
124397文字
会話率:28%
こことは異なった世界――石畳の懐古の情に溢れた裏路地をすっと抜けたその先に、ひっそりと構える骨董店。そこで働く〝御堂〟と付喪神の〝暁〟が織り成す異世界アンティークファンタジー。
凡そ一年の時を経て、装い新たに再び連載開始。
最終更新:2015-06-30 02:11:40
8659文字
会話率:46%
何故あの時、あそこまでの執着を見せたのか…。
多分俺は一生思い出せないと思う。
だが、あの日あの時俺と店、もしくはアイツとは縁があり繋がりがあり、関わらなければならない、何かしらの必要性が有ったということは、代えようもない事実である。
と、確信している。
そうでなければ、やってられない…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-23 23:02:07
18657文字
会話率:33%
持ち主を探す不思議な道具たちと、それらに招かれた様々な人達。
『生み出されたからには、使われるべき』そんな想いの下に道具を扱う骨董店。
出会い、別れ、壊し、生み出し、伝え、受け取る。
どこまでも道具を想い、そのために存在する店と、そこへ
招かれた人たちの短編連作。
性質上、時間軸が錯綜することがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-27 16:21:03
866文字
会話率:0%
骨董店の店主・青年宇尾貝(うおかい)の元に届いた一枚の封筒。彼は迷うことなく、それを開くが…。
フォロワー様のレジンアクセサリーをもとに書いてみました。そして本編に入る前の実験作でもあります。
最終更新:2014-05-28 01:16:16
4330文字
会話率:34%
骨董屋「一閑人」を開いた僕のところに、集まる「物」とその「物の思い」と「人の思い」を描く物語です。
最終更新:2014-01-04 18:54:49
100321文字
会話率:50%
骨董屋の店主と猫のお話。地味です。空気感、雰囲気を楽しむように読んでいただければ・・・。
「着物の似合う男子」が出てきて「ちょっとミステリアス」な雰囲気を目指しています。
最終更新:2013-10-05 13:51:50
4089文字
会話率:26%
デジタル技術が進み、拡張現実(AR)がより日常的になった未来。
過去に大きな傷を持つ少女ルルは、友人の作ったアプリ「エルシィ」に導かれ、不思議な骨董店に迷い込む。彼女が遭遇した事件をきっかけに、システマティックに機能していたはずの世界の歯車
は、少しずつズレ始める。様々な視点から展開し、それぞれの思惑と秘密が入り乱れる物語をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-25 16:21:00
25516文字
会話率:42%
骨董店――《伽藍堂》を営む伯父の佐伯宿禰と、語り部であり甥の佐伯悠の2人は、普通の人には見れず、感じる事の出来ない、《ナニカ》を認識出来る、一風変わった感性の持ち主。
そんな2人が織り成す、不思議でちょっとだけホラーな日常を畫く短篇集―
―それが《伽藍堂》。
《伽藍堂》には、誰が何の為に創作したのか解らない《曰く付き》の品物が集まります。
決して語られる事のない《曰く》の《原因》――けれども、確かにそこにある《ナニカ》……今日もまた、新たな《曰く付き》の品物が集まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-03 02:18:38
25007文字
会話率:46%