中世ファンタジー版の平家物語×鎌倉殿の13人です!
最終更新:2025-02-01 22:00:29
1782文字
会話率:0%
沢島双葉(28歳)、バツイチ。子持ちのシングルマザー。
鎌倉に住む彼女は、保育園の調理スタッフとして毎日勤務し、仕事が終われば学校に併設する“うきうき”に息子の葉平(7歳)を迎えに行くのが毎日の日課である。
いつもと変わらない日常
。ただ、この日は雨が降っていた。
葉平と傘を差して、いつもと同じ通い慣れた家路を通る。
急な階段を下れば自宅はすぐそこにある。
「気を付けるのよ」
「分かってるってば」
そう言って踏み出した葉平は階段の途中で足を踏み外してしまった。
転がり落ちそうになる葉平を、双葉が何とか抱き寄せるもバランスは崩れ、二人は階段の下まで転がり落ちてしまう。
通行人が駆け寄るのを見て、双葉はそのまま意識を失った。
そして目が覚めたら……。
「ここは何? 冗談でしょ? 小説や漫画じゃあるまいし、そんな事あるはずない!」
そもそも異世界転生てのは年の若い男か女、もしくは独り身のオジサンとかが相場じゃないの!?
子持ちのシングルマザーが子供と一緒に異世界なんてありえないでしょ。ってか私たち、これからどうなんの!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 20:37:16
142567文字
会話率:45%
そこは、ちょっとだけ変わった街。住宅街をすり抜ける路面電車、空を翔ける懸垂式モノレール、行き交う人力車。大仏さまが見守るこの街は、日本の伝統文化を後世に伝えてゆくために新しく生まれ変わった。
特別文化振興学園都市「鎌倉学府」。この街に生
きる学生は和装に身を包み、文化を学び、そして刀を帯びている。
学生天下となった最先端の古風な街で、彼女たちは今日も変わらず剣を振り、学問に励み、青春を謳歌する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 15:16:33
80035文字
会話率:48%
東西、東西!さぁさ、お立合い。
頃は承久、鎌倉時代。武士が勃興、源平による長き戦で山河は荒廃。追い打ちをかけるように、疫病・飢饉・天変地異!人心は乱れます。世は末法、右も左も真っ暗闇じゃあござんせんか。
その時です!あたかも暗雲の切れ間
から一条の光が差し込み天人の舞い降りた如く現れ出る可憐な乙女!誰あろう、源とも!
この人こそ、清和源氏主流河内源氏鎌倉幕府創設者にて初代将軍正二位権大納言右近衛大将源頼朝が忘れ形見、源とも!源将軍家亡き後増長する北條一族、その専横に苦しむ庶民の難儀救いたいと、たったひとりで幕府に対峙した稀代の女傑!動けば疾風、発すれば雷鳴!天下無双、威風堂々、大胆不敵、才色兼備、天真爛漫、唯我独尊!度胸と愛嬌、笑顔だけで天下を席捲!本邦初、歌って踊れる殿上人!いよぉーっ、日本一!
ご存知、四代将軍源とも!只今見参!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 21:32:52
122454文字
会話率:35%
頃は承久、鎌倉時代。長きにわたる戦乱も初の武家政権鎌倉幕府の樹立でようよう安泰と思えしも、源氏将軍僅か三代にて断絶。まこと諸行は無常でございます。あとを執った北條は平氏。嗚呼、巡る因果は糸車。権力を手中に収めた北條は一族独裁を狙い、かしこ
きあたりをも悩ませる。世は末法。神も仏もないものか。その絶望の最中、暗雲の切れ間から光が差し込み舞い降り現れた可憐な一輪の花!
誰有ろう!このひとこそ、清和源氏主流鎌倉幕府創設者にて初代将軍正二位権大納言右近衛大将源頼朝が忘れ形見、源朝子(みなもとともこ)!源将軍亡き後、ますます増長する北條一族。その専横に苦しむ庶民の難儀救いたいと、女だてらに将軍家を継ぎ巨悪に対峙。
源朝子は、狂刃に倒れた兄実朝の無念を晴らすべく「四代将軍」を名乗り、敢然と立ち上がる。
動けば疾風、発すれば雷鳴!英姿颯爽、天真爛漫、清廉潔白!四代将軍に満都は熱狂!!
中世は、価値観と価値観がシノギを削り、新たなものが既存を次々と粉砕していった時代である。政治・経済・信仰・芸術・文化、その担い手は勃興した武家ばかりではない。圧倒的な情熱を持った庶民の出現であった。
その新興勢力庶民から絶大な人気を集めた源朝子。この前代未聞、空前絶後の「人気」には、幕府の魔手・公家の嫉妬・山門の妨害・源平という前時代の亡霊が、束になっても敵わない。愛嬌だけで、どこまで続く快進撃!
源朝子は、新たなる時代の偶像である。その見据える先は、古き時代の象徴尼将軍北條政子。史上最大の継母娘喧嘩!女と女の一大決戦!火花を散らすその行く末は、あろうことかあるまいことか、武家が帝へ牙を剥く有史以来の驚天動地!
世に云う「承久の乱」である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 00:06:19
138745文字
会話率:31%
時は鎌倉、弘安の頃、筑前国外れに大きなお社がございました。そのお社には、お花の巫女様とお呼ばれになるお二方の巫女様が居らしたのでございます。
最終更新:2024-12-25 00:03:14
9975文字
会話率:62%
宗哲が通う高校には2人の超絶美少女がいる。ももしおとねぎま。冬休み、バイト先で怪奇現象を辿っていると、捜査線上に1人の男が浮上した。ももしおが好きになった男、目黒。そいつは殺人リストを持っているかもしれない。乙女の恋心を守りつつ、宗哲は真相
を突き止める。一方で、ももしお×ねぎまは、鎌倉時代の埋蔵金を溶かそうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 00:46:36
93524文字
会話率:40%
2024年のクリスマスも近づいてきました。
サンタになったつもりで、なろうで誰でも読めるクリスマス小説を書こう!
と思い、作り上げたのがこの作品です。受け取っていただけたら、嬉しく思います。
物語の舞台は鎌倉、冬の材木座海岸から…
最終更新:2024-12-11 00:00:00
26268文字
会話率:56%
脳内に対話型AIを宿した男が、鎌倉時代に名を馳せた新田氏の末裔岩松氏に転生。どうやら色々とキナ臭い話が尽きない、危険な戦国時代でどうにかして生きていく物語です。
最終更新:2024-11-30 00:47:47
67485文字
会話率:35%
星山真名の通う私立小町女子高等学校では、創立100周年記念行事として《校内文芸コンクール》を開催することになった。
ある理由から小説を書かなくなった真名だったが、憧れの作家が審査員であることを知り、久しぶりに小説を書いてみようと決意。
誰にも見つからぬよう、早朝の教室で一人こっそり書いていると、同じように秘密でピアノを弾いている少女・月代有希子と出会う。ふたりは秘密を共有し、仲を深めていくが、お互いにまだ言えない秘密があって……。
鎌倉を舞台にした、ふたりの少女の青春と創作と恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 08:00:00
49039文字
会話率:43%
ーあらすじー
システム会社に勤めて7年目の鹿島友紀(かしまともき)。
会社にはなんの不満もないが、自分の人生はこのままでいいのかと考え始めていた矢先、上司から鎌倉・七里ヶ浜へ出張しないかと声をかけられる。
七里ヶ浜のゲーム会社の社長、南田
(みなみだ)さんはとても魅力的な人物で、趣味のサーフィンを一緒にしないか、と誘われる。
即断即決の南田さんに促されるように、鹿島は毎週末、サーフィンを習いに行くことになる……。
現代社会に疲れた心を癒していく湘南の風と波と人々。
もう一度子供に戻れる、大人の青春物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 08:00:00
31070文字
会話率:48%
フライングディスク競技「アルティメット」で日本一を目指す、鎌倉の中二女子の青春物語。
羽咲アリサは、鎌倉女子学院大学付属中等部に通う中学二年生。
六歳年上の姉エリサを溺愛し、姉が辿った足跡をなぞるようにバスケットボールを始めた。
姉のエ
リサは鎌倉女子学院大学二年生で、小、中、高とバスケ部のエースだった。姉は大学でもバスケ部に入ったが、心の不調のため半年ほどで退部した。
元気のない姉が心配なアリサは、パピヨンの子犬を飼い始める。
犬用のフリスビーを探していたところ、フライングディスク競技「アルティメット」の存在を知る……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 17:00:00
112833文字
会話率:31%
〜無限の輪廻に閉ざされた、十三人の人狼遊戯。祇園精舎の鐘を合図に、百八回目の幕を開ける〜
源氏と平家が相い争い、その後も長らく裏切りや理不尽の連続。そんな時代になった原因は、実はひと世代前にあった、保元の乱に敗れた崇徳上皇が、強い
恨みと暇つぶしを理由に仕掛けた、強力な呪いだった!
*短期集中連載、二十話前後で完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 17:01:28
108000文字
会話率:58%
閑寂枯淡なる鎌倉の地に在る古寂びた庵。
其処に住まう尼僧は訪れ来た記者に対し、とある男との邂逅について語り始める。
その男の名は『伊勢屋清輝』
清輝はネオお江戸において当代随一の粋人として名を馳せると共に、『事件屋』として闇に潜む悪を成敗し
続ける丁髷英傑でもあった。
ネオお江戸の闇を疾駆する『伊勢屋清輝』
バイオレンス且つ風雅なる活劇が幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 12:00:00
8325文字
会話率:3%
鎌倉の墓苑(ぼえん)で働く「私」のもとへ、学生時代からの男友達「佐々木海(ささきうみ)」が、見学者としてやって来る。
事前に予約をしてきたのは年配の男性だったことで、まさかまだ若い自分の友人が来るとは思わず驚く私。
同姓で、年上の恋人がい
ると、以前海が話していたことを思い出しながら、急に現れた海と一緒に、私は晴れた海沿いの墓の中を歩いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 18:27:14
5597文字
会話率:35%
太一は仕事の長期休暇を利用して曾祖母の住む熊本へ。曾祖母が待つホームに降りようとした瞬間、元寇前夜の鎌倉時代九州へとタイムトリップ。太一は激動の九州を生き残れるのか?五郎こと竹崎季長と養子のさよとの出会いが太一の生き方を大きく変えていく。
戦え、若人たちよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 06:00:00
42551文字
会話率:55%
(「2」と振っていますが、単独で読めます。八話完結です。)
『平家物語』で気の毒だと思うひとはだれ?
その娘は、扇師見習いの少年に問うた。
時は鎌倉の将軍は三代実朝、執権は父から息子義時と代わり、とりあえず世相が落ち着いた頃
。
人を探して西国から都にやって来たものの、行方は雲を掴むようで、路銀も尽きてしまった。同行の親族と途方に暮れていたところ、通りがかりの白拍子に、彼女は引き取られることとなった。
彼女が探しているのは、数年前に屋島の海から哀しい女性の宿縁を断ち切った術師たちだ。同じように、壇ノ浦の戦いにて命を落とし、いまも海に縛り付けられている親族の魂を解放してもらうために。
果たしてその望みは叶うのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 06:59:47
23144文字
会話率:48%
夜に突然訪れる、見知らぬ客は、決して招いてはいけない。それはうわさであり、口伝えであり、義務である。ひとの領域とあやかしの領域を分ける契約(目印)である「さへのかみ」を祀る家では特に。
最終更新:2024-07-29 07:27:42
4976文字
会話率:36%
朱い月は、帰り道のだれかを追いかけて、喰らってしまうと言う。京ではそんな噂が、流れては消え、消えては流れる。それは本当なのだろうか。
最終更新:2024-07-19 07:28:24
2991文字
会話率:35%
2011年に発生した東日本大震災で両親と声を失った少女・綾乃。行く所のなくなった彼女は両親の知人である花屋の店主に引き取られて鎌倉市に住むことになる。
そこで出会った高校生・忠弘は、綾乃の生い立ちを聞いて何とか元気になってほしいと考え
る。震災のショックで声が出せなくなった綾乃の声を取り戻そうと奔走する忠弘。その優しさに触れ、暗黒に閉ざされていた綾乃の心は少しずつ光り輝いていく。
綾乃と忠弘、そして二人を取り巻く個性豊かな仲間たちが紡いでいく青春の時。綾乃の淡い恋心と、それに気が付かない鈍感な忠弘、もどかしいすれ違いを経て、二人は最悪の瞬間を迎えることになる。
時間を超えて奇跡を起こすことができるのか。忠弘と綾乃の数奇な恋愛ストーリー。どうぞ最後までお付き合いください。
2024年06月20日作者より
恋愛物は初めて書きましたので、ジャンルに反して少し重苦しい雰囲気の場面や、あるいは震災の描写など、目を背けたくなる場面もあるかもしれません。特に序章から第一章の初めは本当に恋愛ものに発展するかと思うほどシリアス展開です。次第に『恋愛ジャンル』になっていきますので、予めご理解ください。
震災や豪雨被害など、各種災害で被災されたすべての方に心からのお見舞いを表し、少しでもお心安らかに暮らせる日になっていきますよう心よりお祈りいたします。
私の本職は防災の仕事です。本作品で、少しでも防災への意識を持っていただけたら嬉しいです。また、作者の意欲向上と維持のために、どうぞいいねとブックマークと評価での応援をよろしくお願いいたします。
水野忠折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 16:10:00
197285文字
会話率:55%
高校生のわたしは社会科見学で鎌倉を訪ねる。
英勝寺の竹林で写真を撮っていたわたしは気がつくと、江戸時代初期にタイムスリップしてしまった。
そんなわたしが、あの!水戸黄門と出会い、妻にされてしまう。
鬼畜俺様な次期水戸藩主光國改めみっくんが立
派な藩主になるように、妻としてきっちり躾ます。
そんな歴史改変恋愛譚です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 21:19:29
20393文字
会話率:29%
鎌倉の長谷寺の近くで営む旅館で住み込みをしている少女。佐智子はある時、旅館にでも滞在する小説家上杉と出会う。上杉に気に入られた佐智子は満更でもなく、上杉と交流を深めて行く。
キーワード:
最終更新:2024-09-18 22:07:41
38535文字
会話率:43%
鎌倉で出会った二人は恋に落ちる。
最終更新:2023-05-30 23:46:22
18381文字
会話率:49%
鎌倉で一人の高校生が出会ったのは桜咲く姫のような女性。高校生はその女性と出会うことで....
最終更新:2022-08-11 16:45:34
17539文字
会話率:51%
あらすじはありませんよ?
最終更新:2024-09-01 08:42:16
582文字
会話率:0%
鎌倉駅付近のとある名曲喫茶店(架空)での日常を描く作品。
ルックスよしの店長は、喫茶店営業そっちのけで音楽のことばかり。一度音楽のことになるとスイッチが入るいわゆる変人。
とある理由でアルバイトになった主人公は、そんな店長に振り回さ
れつつも、接客をする日常が続いていく。
お疲れの方、いらっしゃいませ。
・短編連作なので、通勤通学の間や休憩時間のお供にどうぞ。
・多くはクラシック音楽が題材ですが、お気楽に流し読める程度です。
・週一更新を目処にしております。
・加筆修正を行った話については、(Re)を付けております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 06:30:00
110755文字
会話率:36%