魔法使いの名家に生まれたクロム・ジーヴェストは、生まれつき魔力を全く持たずに生まれてしまった。
クロムは幼い頃からせめて剣を扱えるようになろうと努力したが、この世界では剣士ですら魔力を扱えなければ、まともに戦う事ができない。
それ故に
幼いころから冷遇され、ついに父親から家を追い出されることになってしまう。
同じく厄介物だった、持ち主を呪い殺すと恐れられている妖刀を一振りだけ与えられて……
「……あれ、生きてる?」
しかし何故か妖刀はクロムを呪い殺せず、しかも妖刀の力を引き出して今まで斬ることが出来なかったモノを斬る力を得るに至った。
そして始まる、クロムの逆転劇。
もとより剣の才能に満ち溢れていたクロムは、妖刀の力を借りながら次々と強敵を打ち倒していく。
これは魔法使いになれなかった少年が、呪われた刀と共に成り上がる物語。
やがて世界最強の剣士を名乗る男の英雄譚である。
※この物語は第1部完結分(14万文字程度)を書き切った段階で投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 16:55:34
208338文字
会話率:36%
魔法使いの名家に生まれたクロム・ジーヴェストは、生まれつき魔力を全く持たずに生まれてしまった。
クロムは幼い頃からせめて剣を扱えるようになろうと努力したが、この世界では剣士ですら魔力を扱えなければ、まともに戦う事ができない。
それ故に
幼いころから冷遇され、ついに父親から家を追い出されることになってしまう。
同じく厄介物だった、持ち主を呪い殺すと恐れられている妖刀を一振りだけ与えられて……
「……あれ、生きてる?」
しかし何故か妖刀はクロムを呪い殺せず、しかも妖刀の力を引き出して今まで斬ることが出来なかったモノを斬る力を得るに至った。
そして始まる、クロムの逆転劇。
もとより剣の才能に満ち溢れていたクロムは、妖刀の力を借りながら次々と強敵を打ち倒していく。
これは魔法使いになれなかった少年が、呪われた刀と共に成り上がる物語。
やがて世界最強の剣士を名乗る男の英雄譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 19:23:43
13337文字
会話率:23%
大学生の御崎怜太は大のソシャゲ好きで、アップデートで新武器や新キャラが実装するたびにリセマラをして楽しむリセマラ廃人でもあった。
しかし彼は絶望的にガチャ運がなく、特に確率アップしているものが二つ以上あると、ほぼ必ずハズレの方を引き当てる【
すり抜け】野郎として定評があった。
そんな彼がひょんなことから神様の不手際で異世界に転生し、当てつけのように【すり抜け】というスキルを手に入れることになる。
その異世界は強いスキル持ちが優遇される世界で、怜太の【すり抜け】はSSS級の最強大当たり――だったはずなのに、スキルの預言者にそれは自分もその周りも不幸にするマイナススキルではないかと指摘されてしまう。
そのあとすぐにその年に現れる予定だったもう一つのSSS級スキル【神格武装顕現】を彼の兄弟が引き当ててしまい、大ハズレを引いた怜太はあっという間に【すり抜け野郎】として家を追い出されることになってしまった。
だがこの時は誰も知らなかった。【すり抜け】スキルこそが本物の最強スキルであることを。
かつての両親も、兄弟も、彼自身すらも……
スキルガチャにすり抜けたと思い込んでる男の、最高で最強の異世界ライフが、今はじまる!
※追放後のお話は第1章からです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 17:04:51
77108文字
会話率:29%
俺は親や親戚に追い出され途方に暮れていた
今考えれば俺の人生はろくなことがなかった
一生童貞だし彼女も出来たこともない
そうしてこの先どうやって生きていこうか思い悩んでいると突如不運なことに見舞われる
俺の意識は徐々に遠のいていき息もしづら
い
なにより外での寒さが体温を奪う
意識を失い再び目が覚めるとそこは見知らぬ天井だった
そう俺は転生したのだ
だがこの世界はなにやらおかしい
魔法が扱える者が絶対でありそんな世界でも楽しく過ごしていた
その中で俺は人生最大の絶望を味わう
これは俺が復讐とその後の物語
毎週月・水曜投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 14:40:51
242296文字
会話率:86%
星庭神成(ほしにわ のあ)、31歳。システムエンジニアとして毎日を仕事に追われる生活を送っていた彼は、夢も希望も見失い、心身共に限界を迎えていた。ゲーム開発に熱中していた過去も遠い思い出となり、今やバグ修正と納期に追われる日々に絶望しながら
「もう働かなくていい世界があれば」と心の中で願う毎日だった。
そんなある日、神成の目の前に突如として現れた謎のスクリーン。彼はその光に吸い込まれるようにして異世界へと転移してしまう。目を覚ますと、そこは彼が知る現実とは全く異なる世界だった。無機質な神の声に告げられ、神成は異能「妖精想造(メイクフェアリー)」の力を授けられる。この異能は、彼の代わりに小さな妖精たちが様々な仕事を行ってくれるというもので、神成にとってまさに理想的な能力だった。
異世界での生活が始まる中、神成はこの世界で「救世主」として召喚されたことを知る。だが、魔王の脅威に立ち向かってほしいという期待に対し、彼は「働きたくない」と断固拒否。そのまま神殿から追い出され、自由気ままなスローライフを目指すことを決意する。
神成は、妖精の力を使いながら、古い屋敷を自分好みに整え、のんびりとした生活を始める。しかし、この異世界には様々な問題が渦巻いていた。瘴気に覆われた砂漠のサナムーン王国や、魔獣の脅威にさらされるサナサの首都。そして、その中には強力な魔王の存在も…。異世界の人々は、次第に神成の力に気付き始めるが、彼はひたすら関わることを避け、妖精任せの生活を追求していく。
一方、神成は異世界で出会った仲間たちと共に、少しずつこの世界での自分の役割や、本当の「自由」を見つけ始める。妖精たちが支えてくれる快適な日々と、異世界の問題との狭間で、彼は一体どのように生きていくのか――「働かない」ことを信念に、神成はこの新しい世界で、彼だけのスローライフを追い求めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 12:00:00
183328文字
会話率:40%
年に一度仙界への門が開かれる。今年こそは仙人になると黎明は意気込んで行ったものの門前払い。
意気消沈した黎明は父親に愚痴を聞いてもらうために南山に赴いたのだが、そこでも修行中の身の上だという理由に母親から追い出された。
その帰りに一人の青年
と出逢う。名は琅宋。同じ紫焔帝の末裔であった。
琅宋と認識した黎明は逃げるように去っていく。
この二人の出逢いから始まる退魔師黎明と紫焔帝の末裔の琅宋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 11:00:00
24307文字
会話率:42%
五人組パーティで盾役を引き受けている太っちょ冒険者のライマル。彼は足が遅いせいで味方を守れないことが多かった。そのせいである日、ついにパーティを追い出されてしまう。
しかし、それを不服に思ったメンバーの美少女、リーシャが一緒についてきてくれ
た。二人で他の街に向かい、新天地のギルドで一からやり直すことを決めた。
そこからライマルの人生は上向き始める。新たな能力を手に入れ、リーシャと仲を深め、成長していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 21:28:34
75584文字
会話率:56%
Sランクパーティーのリーダーであった主人公、レン。
いつもと変わらずギルドで過ごしていると、突如パーティーメンバーがレンに変な行動を始めた。
レンがメンバーの行動に疑問を感じていたのも束の間、ギルドから追い出された。
「もしかして、俺追放
されたんじゃね」
このとき、レンは自分に起きた出来事を察知した。
その後パーティーメンバーと再会するが、
「お前をパーティーから追放する」
正式に追放することを伝えられた。
七年過ごしたメンバーが追放&メンバーの言動で、この追放はメンバーの意思で行ったことではなくて、メンバーではない誰かに命令されて行ったのだと感じる。
でも誰が行ったのかは全くわからない。
追放命令をした奴が誰かを探し出しざまぁをするため、新たなメンバーと共に冒険を始めることとした。
「このメンバーとやっていける気がしない……」
メンバーは無能でした。
この物語は、無能な新しいパーティーメンバと共に冒険をしていく、異世界追放ざまぁ成り上がりファンタジー!
※この作品はカクヨムでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 21:00:00
118967文字
会話率:37%
10歳になると天から与えられる『スキル』。
バグ・ノートラスが与えられたのは【虫操作】だった。
これにより周囲から距離を置かれるバグを、幼馴染のアレクはパーティー設立の際に誘ってくれた。
彼に恩を感じていたバグだったが8年後、告げられたのは
パーティー追放。
薄々そんな予感はしていたバグは、少しの悲しみを抱えながらも前に進む。
さて、これからどう生きようか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 20:36:10
43155文字
会話率:28%
7歳の時。私、リルフィはとある理由で元いた家を追い出された。
頼れる存在たちの先導のもと、国の端っこの田舎町の孤児院に身を寄せる。
そんなこんなで、かれこれあの日から早10年。
もう少しで18歳。成人で、一人立ちだ。
1人で生きていくた
めの知識も力もずっと勉強してきた。成長した今なら何だってできるよね!
でも、とある者たちの断罪が決まったことで、止まっていた “何か” が動き出す。
公爵家の正当な後継者。
母様の死の真相。
私の、力について。
なんで、こうなるの?
私は普通に、ゆっくり、穏やかに、暮らしたいんです!
あんまりしつこいと私の友達が怒るからね!
***
以前投稿した短編『公爵家に戻れと言われてもお断りいたします』を長編化したものになります。
R15は今後の展開次第ではどうなるか分からないので、一応の保険として付けています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 19:00:00
554559文字
会話率:37%
とある事情で元いた家を追い出され、辺境の街にある教会に併設されている孤児院で過ごしてきたリルフィ。
平民であるリルフィは一人立ちする時のためにと、冒険者にもなり多くのことを学んでいた。
親よりも頼れる存在に守られながら。
ある日、リルフ
ィは王都の騎士団所属のラーティ・ロトレイと出会う。
そこで知った。とある公爵家の者たちが断罪されることを。
元の家。父親。義母。異母妹。
元家族に対する感情などなく、心底どうでもよかったリルフィだったが、明らかになった事実に激怒。
頼れる存在と共に、一言言いに行きますか!
なんなら1発ずつ殴りましょうか!
え? 公爵家の正当な後継者?
精霊の愛し子? 公爵家に戻れ?
今さら何を言われても知ったことではない。全てお断りします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 21:00:00
25707文字
会話率:34%
ある日突然、両親が亡くなった。そして叔父夫婦に家を乗っ取られ、追い出されてしまった四兄弟。
元乳母に引き取られ平和に暮らしていた。長女と長男は冒険者に。次男は畑仕事や薬草を育てている。末っ子三男はまだちびっ子だ。それでも姉や兄を守りたい。そ
んな気持ちが、いつの間にか守護の付与ができるようになっていた。
実は三男、前世の記憶があった。
「ごめんなさいですぅぅー!!」とギャン泣きしながら謝っている、創世の女神でもある主神。その泣き虫女神にお詫びで貰った大きなワンちゃん(?)も一緒に、四兄弟が色んな事に巻き込まれながら挫けず生きていきます!
兄弟は叔父から家を奪還できるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 17:56:06
949808文字
会話率:57%
悪いことばかりが起こるハズレの祝福――【不運】を持つ少年は、所属していたパーティを今日もまた追い出されてしまった。これで通算二十回目の追放だ。
追放理由は全て少年の持つ祝福――【不運】の能力によって、仲間を命の危険に晒してしまうからと
いうのだから、全く反論のしようもない。
それでも探索者でいることを諦めなかった少年が命の危機に陥ったとき、今までハズレだと思っていた祝福【不運】が覚醒する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 13:03:17
4930文字
会話率:13%
アルファは最強の剣士である。一度剣を振るえば、それが五つの斬撃に分裂する。かつて『剣の神』とも呼ばれた男を倒した少年は、パーティを追い出されてしまった。
その理由は、『強すぎて怖いから』と言うもの。
パーティを追い出されたアルファは更
なる強さを求めて、自分の強さを確かめるために、強敵と戦うための旅に出る。
その剣が折れる、その日まで――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 16:31:40
3753文字
会話率:25%
ヴァデリア伯爵アヴェーナ家長女アミータ。
彼女は、とある同人乙女ゲームにおいて悪役令嬢となり、ゲーム主人公の妹に討たれるか、主人公と国家・国民全てを底なしの泥沼に沈めて共に滅ぶ「はず」であったであった。
彼女の運命は、八歳の時。
魔法属性を判断する貴族洗礼式の場にて大きく変わる。
水属性の名家にただひとり土属性と認定されたアミータ。
継母らに酷くなじられ、父からも冷遇されて悪役令嬢になっていく切っ掛けだったその瞬間。
前世記憶とゲーム世界での記憶が幼い彼女の頭の中に流れこんできた。
衝撃のあまり気絶した後、目覚めたアミータは決意する。
自らの破滅を防ぎ、継母に「ざまぁ」した上で前世での未練を叶えると。
「もう一度、この目でダムを見たい!」
前世にて水資源工学を学んだゼネコン(総合建築会社)社員で巨大建築物ラブのオタク女性は、「泥かぶり姫」と呼ばれながらも平民らと共に異世界でのインフラ整備を開始する。
だが、そんなアミータを貴族らは嘲笑し冷遇する。
継母のイジワルで宮廷舞踏会から追い出されそうになった彼女。
そんなアミータに救いの手を伸ばす者がいた。
それは王弟にあたる幼き公爵(プリンス)閣下のイグナティオ。
少年(ショタ)公爵と泥かぶりなゼネコン令嬢が出会ったとき、新しい物語が始まる。
目指せ、巨大ダム建築。
知識チート・イチャコラ全開な物語をお楽しみくださいませ。
毎日、12時20分頃更新!
なお、カクヨムにて同時連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 12:20:00
322819文字
会話率:40%
魔物に虐げられた人々を憐れに思った精霊が魔と戦う者、冒険者にスキルという名の力を授ける世界。田舎から冒険者になるためにロザラムという街に出てきたレオは冒険者ギルド、ホムラのスキル覚醒用の石板に触れたのだが……
◆◆◆
レオ 人間(男
)
Lv 1
力 9
防御 7
魔力 6
精神 6
素早さ 8
スキル
◆◆◆
何故かスキル欄には何も表示されてない。これってスキルがないってこと!?
”スキルは重要だ。でも、それ以外にも大切なことはある“
“今はスキルが無くてもLvが上がればスキルを手にすることが出来る”
そんな風に自分を鼓舞しながら努力を続けるが、ある時魔物に大ケガを負わされ、遂にリタイア。生きるために冒険者ギルドの職員となるのだが、今度は低レベルであることを理由に雑用を押し付けられたり、一人非正規雇用だったりと理不尽な扱いを受ける。
さらにいつの間にかそんな生活の中で〈雑用〉という今とこれからの自分を暗示するようなスキルを得てしまい、更に絶望感を深くする。
そんな時、トラブルの八つ当たりから追い出されたレオは冒険者ギルドと精霊を結ぶ精霊守の少女、アイラと出会う。彼女をギルドへと送る道中、レオは自分に身についたスキル、〈雑用〉の真価に少しずつ気づいていく……
これは長年虐げられていたアラフォーギルド職員レオがひょんなことからサクサク成り上がっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 12:00:00
271482文字
会話率:31%
アイゼムアース王国第一王子のエドワードは故人となった母の教えを胸に世話役のアンドリューと日々鍛錬を続けていた。冷遇にめげずに真面目に生活するエドワードだったが、志や資質の高い者など神から愛された者ほど凄いスキルを授かる天恵の儀で何故かスキ
ルを得られなかった。
“スキルを授からなかった者を王子にしておく訳にはいかない”
父にそう言われて追放されたエドワードだったが、世話役のアンドリューに自分が授かった真の力について教えられる。
「俺の力は初代国王と同じ……」
何とエドワードはスキルを授からなかったのではなく、クラス持ちとしての力を得ていたのだった。
様々な経験を通してクラスを得るために自ら城を出ることを決意するエドワード。しかし、その前に後妻との間に生まれた義弟アレクサンダーが立ちはだかる!
「僕はいつも二番目。何をしても義兄さんと比べられては、”エドワードを見習いなさい“、”エドワードを見習いなさい“って……もううんざりだ!」
自分に向けられた激しい憎悪に驚くエドワード。そんな彼を先に行かせるためにアンドリューが剣を抜く。が……
ブシャッ!
アレクサンダーのスキルはアンドリューの体を深々と切り裂いた!
殺すコロスころす殺すコロスころす……
ステータスからの警告を無視し、アレクサンダーへの殺意から目覚めたクラス、『リベンジャー』へクラスチェンジしたエドワードは憎しみの力でアレクサンダーを圧倒する。が……
ビシ、ビシビシビシビシッ!
あと一歩のところで足場が崩れ、エドワードは滝へと落ちていく。果たして彼の運命は!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 07:00:00
12487文字
会話率:45%
魔物に虐げられた人々を憐れに思った精霊が魔と戦う者、冒険者にスキルという名の力を授ける世界。田舎から冒険者になるためにロザラムという街に出てきたレオは冒険者ギルド、ホムラのスキル覚醒用の石板に触れたのだが……
◆◆◆
レオ 人間(男
)
Lv 1
力 9
防御 7
魔力 6
精神 6
素早さ 8
スキル
◆◆◆
何故かスキル欄には何も表示されてない。これってスキルがないってこと!?
”スキルは重要だ。でも、それ以外にも大切なことはある“
“今はスキルが無くてもLvが上がればスキルを手にすることが出来る”
そんな風に自分を鼓舞しながら努力を続けるが、ある時魔物に大ケガを負わされ、遂にリタイア。生きるために冒険者ギルドの職員となるのだが、今度は低レベルであることを理由に雑用を押し付けられたり、一人非正規雇用だったりと理不尽な扱いを受ける。
さらにいつの間にかそんな生活の中で〈雑用〉という今とこれからの自分を暗示するようなスキルを得てしまい、更に絶望感を深くする。
そんな時、トラブルの八つ当たりから追い出されたレオは冒険者ギルドと精霊を結ぶ精霊守の少女、アイラと出会う。彼女をギルドへと送る道中、レオは自分に身についたスキル、〈雑用〉の真価に少しずつ気づいていく……
これは長年虐げられていたアラフォーギルド職員レオがひょんなことからサクサク成り上がっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 18:00:00
25388文字
会話率:32%
両親が立て続けに亡くなったロミアの元に『伯爵』と名乗る男から手紙が届く。その伯爵は、何とロミアの実の父親であると名乗り出た。
自身が養子に出されていた事実を知ったロミアが伯爵家に戻ると、公爵家長男レドの誕生パーティーへの参加を提案されたロミ
アだったが……。
「おい、誰かこの娘を摘み出せ!」
なんとレドに不審者扱いされ、追い出されてしまう。
屋敷の外に放り出されたロミアが夜風に震えて呆然としていると、そこに一台の馬車が遅れて到着した。
ロミアを心配し手を差し伸べたジュリと名乗る彼は、不審者だと誤解されたロミアから事情を聞き、彼女を伯爵家の屋敷まで送っていったのだが……。
──俺の初恋の人が、何故こんな扱いを受けているんだ……?
……素性を隠していたジュリが、幼い頃にロミアと出会っていた隣国の皇帝【氷獣の帝王】ジュリウスである事を、彼女はまだ知らない。
これは三姉妹の【いらない子】として養子に出され親に捨てられたはずの貴族の次女が、長年の初恋を拗らせたイケメン皇帝に全力で溺愛されながら、互いに支え合って生きていく恋物語です。
どこまでも顔が良く、物理的に強く、誰よりも愛が重く、一族の宿命がしんどい系の男がお好きな方の心に刺されば嬉しいです。
※この作品はカクヨム様で先行公開していた作品を、大幅に改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 12:00:00
112971文字
会話率:35%
侯爵令嬢であるエレノア・ヴァイスベルク。
第一王子の婚約者。
だった。
夜会で騙し討ちのように婚約を破棄され家族達に冷たく打ち捨てられる。
反論しただけでわがままを言ったように責められる理不尽さに悔しさが湧く。
追い出されて絶望している中、
助けてくれる人。
幸せにしていると再びあの人たちの影がチラつく。
二度と顔を合わせられないようにすればいいだけなので、迎打ちましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 06:00:00
5202文字
会話率:25%
ミルテリヌは家からも婚約者のボグジスからも冷遇され簡単に見放されて追い出された。
実の母は早くに亡くなり、後妻とその娘である義妹のリゼリデットは、露骨にミルテリヌを疎んじた。
父も見て見ぬふり。
普通ならお家を乗っ取り事件なのだが、立件は無
理だろう。
なんせ当主が一番追い出したがっているのだから。
復讐をしたいが、なかなか無理である。
ある日、文字を書ける機会があり得意文野だと気合いが入る。
それが日の目を見たら、あっという間に声があちこちからかかることに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 06:10:00
3409文字
会話率:17%
僕、野田真晴は、小学生時代から鉄道と写真にハマる、通称撮り鉄というオタクだ。
腕前は鉄道のフォトコンテストでも入賞し、雑誌に掲載されるほど。
高校でも、満を持して、写真部に入部するも・・・・。
理不尽な入部テストを課されてしまい、さらには
、仲の良い年上の幼馴染も奪われてしまい、写真部を追い出されてしまう。
そんな中で、ハマっていたネトゲのパーティーのメンバーが、僕の傷心を察してくれて、オフ会の旅行をしてくれることに。
オフ会の初日、待ち合わせ場所に現れたのは、大人気高校生グラビアアイドルだった。
大人気グラドルと、眼鏡を外すとものすごく美少女な陰キャ女子と、そして、年上の幼馴染と、撮影旅行へ出発進行!!
※このお話は、カクヨムでも掲載しています。
※そして、特に完結は目指さずに、色々な場所、色々な風景をその都度、小説に取り入れて紹介出来ればと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 04:21:03
102399文字
会話率:31%
入り婿によるお家乗っ取りを防止するにはどうしたらいいかなーと考えて、法律で縛ってみた。カヌーン魔導王国っぽいけど、別大陸の話です。でもカヌーン魔導王国の影響を受けた国(笑)。
中盤(終盤かも)やたらと説明臭い文章になってますが、最初に思
いついて設定がここの説明だったりします。異母弟ではなく異母妹なのは『ずるいずるい系妹』で姉の婚約者寝取りも入れようと思ってたから。入れる間もなく追い出されてますが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 02:11:38
8563文字
会話率:24%
孤児院で過酷な生活をおくっている双子の兄弟。
そんな二人がある日、他の子供達がいじめている小鳥を助ける。それをきっかけに園長と衝突。結果、孤児院を追い出されることに。
二人はお互いを支え合いながら、街へと向かう。
しかしそこでも迫害
され、いくあてもなく、空腹と疲労に襲われる兄弟。そこに、馬車に乗って、一人の老人が通りかかる。
老人は言う。自分は不老不死の研究をしていると。その研究の手伝いをしてくれるのなら、食べ物と水をわけてあげようと。
このままでは死んでしまうことを理解している二人は、その条件を呑んでしまう。それが悲劇の始まりだということも知らずに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 01:15:21
369419文字
会話率:30%
パーティーを組んで冒険者活動をしていた俺たちは代官一行を助けたことで仕官の芽をつかんだ。
しかし代官としては盗賊である俺は雇いたくないというので仕官を望む皆とは別の道を行くことになる。
その関係でなんだかんだと走り回った俺はソロ活動が意
外に性に合っていると感じるようになったのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 00:54:09
84142文字
会話率:68%
気が付くと見知らぬ部屋にいた。
最初は、何が起こっているのか、状況を把握する事が出来なかった。
でも、鏡に映った自分の姿を見た時、この世界で生きてきた、リュカとしての記憶を思い出した。
記憶を思い出したはいいが、状況はよくなかった。
なぜなら、貴族では失敗した人がいない、召喚の儀を失敗してしまった後だったからだ!
貴族としては、落ちこぼれの烙印を押されても、5歳の子供をいきなり屋敷の外に追い出したりしないだろう。しかも、両親共に、過保護だからそこは大丈夫だと思う……。
でも、両親を独占して甘やかされて、勉強もさぼる事が多かったため、兄様との関係はいいとは言えない!!
このままでは、兄様が家督を継いだ後、屋敷から追い出されるかもしれない!
何とか兄様との関係を改善して、追い出されないよう、追い出されてもいいように勉強して力を付けるしかない!
だけど、勉強さぼっていたせいで、一般常識さえも知らない事が多かった……。
それに、勉強と兄様との関係修復を目指して頑張っても、兄様との距離がなかなか縮まらない!!
それでも、今日も関係修復頑張ります!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 00:00:00
863934文字
会話率:63%
街に買い物へ出かけたら、偶然森で一匹の犬に懐かれた。
あまりに寂しそうにしているからつい連れて帰ってしまったけれど、それからというもの、セルビアの周りにどんどん増える動物たち。
動物ばっかり連れて来られても、家では面倒見られない、お願いだか
ら一人立ちして!
と言われて、セルビアはついに住んでいた集落を追い出されてしまった。
家を出てからも、外を歩けば歩くほど、どんどん増える動物たち。
みんな大好きだけど、うちはサーカス団じゃないんだよ?
入団審査、必要かしら?
そんな生活をしていると、気付かぬうちに世間では、セルビアがたくさんの動物たちを使役していることになっていた!
だけどそんな、すごい人ではないんです!!
【おことわり】
本作、タイトルの「使役する」という言葉を、「(強制的に)~させる」という意味で使用しておりません。
「動物たちは(強制的に)使役してないのに勝手に忖度して動いている」というイメージです。
強制されていないので、勝手に動くし、勝手についてくるし、その行動が必ずしもセルビアの役に立つわけではありませんが、彼ら的に頑張っているので、温かく見守ってあげてください。
本来と違うニュアンスで使用しておりますが、タイトル変更などを行う予定はありません。
悩んだ末、そのままのタイトルに決めましたのでご了承ください。
■R15は保険です。
■更新は不定期です。基本的には毎週月曜日00:00を目標にしております。
■コメントとか使い方がわからないので設定できてないです。ごめんなさい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 00:00:00
218952文字
会話率:32%