ドラゴンが大好きな十四歳の少年リュウは、勇者パーティーの一員として異世界召喚された。
その際に彼が得た力は、ドラゴン召喚士だった。
が、一年後、「トカゲしか召喚出来ない無能は要らない」と、勇者パーティーから追放されてしまう。
何度説明
しても、彼らはドラゴンではなく大きなトカゲだと認識していた。
どうやら、それぞれ別の現代日本(パラレルワールド)から召喚された彼らは、ドラゴンという存在を知らないらしく、異世界の住人たちも同様だった。
パーティーメンバーとは比較にならない程レベルが低いリュウは、いつも召喚しているラックドラゴンが、索敵と罠発見、敵を萎縮させて動きを鈍らせ、更にはパーティー全体の幸運値を上げていると説明するも、鼻で笑われて、どれも信じてもらえない。
「余計なことはするな」「邪魔だから後衛で大人しくじっとさせてろ」と言われていたために、ドラゴンを直接戦闘に参加させなかったリュウは、追放後、ダンジョンの最下層に一人置いていかれた。
が、ベテラン冒険者でも苦戦するA級モンスターのボスをドラゴンの力で瞬殺したリュウは、一気にレベルアップし、召喚出来るドラゴンの数と種類が増えたのみならず、自分自身も並み外れた戦闘能力を獲得する。
これは、仲間から追放され、大好きなドラゴンの存在を信じてもらえず意気消沈した少年が、新たに年上美少女&美人たちとパーティーを組んで、絆を育みつつ、世界中の人々にドラゴンの存在を認知して褒め称えてもらうために、魔王討伐までして、無自覚に勇者パーティーにざまぁする物語。
(※30~40話くらいまでは毎日更新して、その後は週一回になる予定です)
(※更新は、19時過ぎくらいにしようと思っています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 19:01:13
104507文字
会話率:51%
王国に仕える聖女ミリア・フェルディナンドは、ある日、婚約者である王子から一方的に断罪される。
「神託を語らぬ聖女など不要だ」「王家に害をなす偽者だ」と。
婚約は破棄され、魔力を封じられ、追放――名実ともに終わった聖女として扱われた。
だが
実のところ、ミリアは神託の聞き取り能力が異常すぎて黙っていただけだった。
四六時中、神の声が鳴り止まず、彼女は情報の洪水に疲れ果てていたのだ。
しかもその神託には、「魔族の復活」「天災の予兆」「王都崩壊」など、重大な未来が多数含まれていた。
それをまったく信じなかった王国が、数ヵ月後にどうなるか――言うまでもない。
追放後、自由を手に入れたミリアは、旅の途中で帝国の魔導師にスカウトされる。年俸五倍、生活保障、研究施設完備のホワイト待遇……ただし、ひとつだけ問題があった。
スカウトしてきたその魔導師――ゼノ・クローネは、感情を見せないくせに、何かが重すぎる。
無表情で距離感バグり気味。
さらっと「君が他の男に笑うと不安だ」とか「眠ってる間も見てる」とか言ってくる。
……それ、普通に怖いんですけど!?
追放から始まるざまぁ逆転劇と、前向きすぎる元・聖女と、
ヤンデレ一歩手前(かも)の理知系魔導師による、ちょっと不穏でときどき甘い異世界ラブコメディ、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 18:00:00
38986文字
会話率:35%
追放されるまでと、追放後の物語。
ダンスのイメージはフラメンコです。
※他賞に応募したお話ですが、内容が好きで。
漫画で読みたいなと思い、こちらで再投稿します。
最終更新:2025-07-03 19:16:59
7094文字
会話率:17%
「何いいいい!? この俺を追放だとおおおお!?」ギルドSランクパーティー『優雅な槍』の一員だったアリーダは、リーダーのタリカンからクビを告げられる。理由はSランクパーティーの魔法使いのくせに下級魔法しか使えないからというもの。追放後、もう一
度Sランクに成り上がるためにアリーダは奮起する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 14:25:09
256507文字
会話率:46%
悪役令嬢ルヴィ・サフォーリアは婚約破棄を告げられる。
その処遇は国外追放。幽霊屋敷と称される「旧ラッセル辺境伯邸」への移住だ。
それは、いまのルヴィにとっては僥倖も僥倖だった。
ルヴィの前世ーー椎名沙希は乙女ゲームと同じくらいホラーゲーム
が好きだった。
幽霊屋敷はホラゲヘビーユーザーにとって桃源郷のようなもの。幽霊屋敷の移住はルヴィにとって諸手を挙げて喜びたい処遇だった。
追放後は幽霊とまったりスローライフ!
と、思っていたが、意気揚々と移住したルヴィの元に、なぜか攻略対象が訪れる。
これは悪役令嬢が溺愛されるパターン?
けれど、ルヴィはそんなこともお構いなし。幽霊屋敷の攻略で忙しいので!
それにしても、執事ロランに何かが隠されているような……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 12:00:00
49350文字
会話率:60%
傲慢な侯爵令嬢アウメリアは、王子との婚約で絶対的な地位を得るが、王子が平民の少女と恋に落ちたことで運命が狂う。
裏切りと屈辱に悩み、復讐を試みるも失敗。アウメリアは王都を追放され、僻地へと送られる。
そこで彼女を待っていたのは、少し風
変わりな領主ヨハンと、魔物の使用人ダンゴくん。
そこは王国最果ての荒野であり、凶悪な魔物達が蔓延る魔境であった。
悪役令嬢✕最強領主の恋愛ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 21:14:35
121177文字
会話率:37%
商人ギルドの青年は資金を横領した罪で追放されてしまう。
しかしそれはライバル関係にあった商人がふっかけた冤罪だった。
冤罪による追放だがそんなことを知らない町の住人からは非難の目にさらされており、失意の中青年は出歩く元気もなく路地裏で倒れて
しまう。
追放後、出張で王都に行っていた美人ギルドマスターは帰ってきたあとその件ついて激怒する。実はその青年は証券投資でギルドの金庫を潤わせており彼の有能さを知っている美人ギルドマスターは雨の中彼を探し回る。
青年は無事ギルドマスターに救われると追放したライバル商人たちの悪逆非道の行いを追求し裁くことができた。
青年は日頃の功績から一気に副ギルドマスターになり美人ギルドマスターと結ばれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 17:03:51
3747文字
会話率:37%
リュシドール子爵の長女オリアーヌは七歳のとき事故で両親を失い、自分は片足が不自由になった。
それでも残された生まれたばかりの弟ランベールを、一人で立派に育てよう、と決心する。
子爵家跡継ぎのランベールが成人するまで、親戚から暫定爵位継承の夫
婦を領地領主邸に迎えることになった。
最初愛想のよかった夫婦は、次第に家乗っ取りに向けた行動を始める。
八歳でオリアーヌは、『調理』の加護を得る。食材に限り刃物なしで切断ができる。細かい調味料などを離れたところに瞬間移動させられる。その他、調理の腕が向上する能力だ。
それを「貴族に相応しくない」と断じて、子爵はオリアーヌを厨房で働かせることにした。
また夫婦は、自分の息子をランベールと入れ替える画策を始めた。
オリアーヌが十三歳になったとき、子爵は隣領の伯爵に加護の実験台としてランベールを売り渡してしまう。
同時にオリアーヌを子爵家から追放する、と宣言した。
それを機に、オリアーヌは弟を取り戻す旅に出る。まず最初に、隣町まで少なくとも二日以上かかる危険な魔獣の出る街道を、杖つきの徒歩で、武器も護衛もなしに、不眠で、歩ききらなければならない。
弟を取り戻すまで絶対諦めない、ド根性令嬢の冒険が始まる。
主人公が酷く虐げられる描写が苦手な方は、回避をお薦めします。そういう意味もあって、R15指定をしています。
追放令嬢ものに分類されるのでしょうが、追放後の展開はあまり類を見ないものになっていると思います。
2章立てになりますが、1章終盤から2章にかけては、「令嬢」のイメージがぶち壊されるかもしれません。不快に思われる方にはご容赦いただければと存じます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 20:00:00
150410文字
会話率:43%
第一王子ローゼウスの婚約者となったミラ。
体の弱いローゼウスの為に、これまで自分の生活を犠牲にしながら王子妃教育に薬学も学び、尽くしてきた。
だが、そんな時、妹であるオリビアが聖女であること判明し!?
ミラは怪しい薬をローゼウスに呑ませたと
して、罪人として顔を焼かれ森に追放される。
それから2年後。呪われたウサギの王子に出会ったことで、ミラの運命がまた動き始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 12:00:00
107501文字
会話率:45%
第一王子であるローゼウスの婚約者になったミラ。
ローゼウスは体が弱く、それをミラは幼いころから支え、そして自らも薬学を学ぶことで献身的に接していた。
だがある時、ミラの妹であるオリビアが聖女だと判明する。聖女のおかげで体調が良くなったローゼ
ウス。喜んだのもつかの間、ミラはローゼウスに怪しい薬を飲ませたとして、罪人として顔を焼かれ追放されることになるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 12:00:00
3568文字
会話率:23%
下級貴族の娘という理由で虐げられ、あげく冒険者パーティを追放された主人公のカーラ。
パーティ追放後、どうすればいいか途方に暮れていた彼女は、偶然にも運命の相手(この世界では運命の番と呼ばれている)を見つける。
しかも運命の相手は、なんと魔王
軍の幹部だった。
彼女は運命の相手のために魔王軍に入り、やがて人類の脅威となる幹部へと成り上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 22:02:45
3261文字
会話率:19%
全てを奪われ、追放された冒険者の少年『リオン』。瀕死のところを薬師の少女『アリス』に救われる。さらに出会った人たちを手助けしたり、少女達と心を通わせ第二の人生を歩んでいくことを決める。だがそんな幸せな日々も、長くは続かない。元のパーティーに
戻らない、穏やかに暮らしたい!しかし、周囲がそうさせてくれるわけもの無く、リオンは無自覚の内にさまざまな戦いに巻き込まれていく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 00:12:06
272392文字
会話率:31%
「冒険者なんて安定しない仕事してるあんたなんかと将来を考えるわけないでしょ?」 振られてから始まる引退スローライフ
この作品はカクヨムで先読み掲載しています。
最終更新:2025-01-16 19:48:25
538314文字
会話率:28%
学生時代の婚約破棄騒動が原因で結婚から遠ざかり、『行遅令嬢』と呼ばれる伯爵令嬢・ダガリント。
そんな彼女が王命により結婚することになったのは、辺境にある新興領地を治める公爵フリードリヒだった。
けれど、顔合わせの席でその彼にも「君のことは愛
せないと思う」と宣言されてしまったダガリント。
これは、そんな公爵の下に嫁いできた彼女が、辺境領地で好きなことをして、楽しく穏やかに暮らしていく物語。
※『悪役聖女の追放後 ~隣国で好きなことして暮らします!~』の後日談スピンオフ作品です。
当該作品を未読でも読めるようにしていますが、読んでいただけますとより楽しめるかと思います。
作品へは上部シリーズリンクからどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 21:00:00
55321文字
会話率:51%
とある前世持ちの公爵令嬢グレイスは、偽聖女だと断罪され国外追放になる。けれどもそれは、彼女が望んだシナリオ通りの終幕。
晴れて(?)念願の自由の身になったグレイスは、辿り着いた隣国辺境の街で好きなことやりたいことを満喫して暮らすことに決めた
。グレイス追放後の祖国がどうなるか知る由もなく、彼女は自由気ままに、楽しく人生を謳歌する。
これはそんな、憧れ続けた自由を手にしたばかりの、エンドロール後の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 12:00:00
262279文字
会話率:51%
公爵令嬢イザベル=フィスターニスは貴族学院の卒院パーティで婚約者に国外追放を言い渡された。
ここで悪役令嬢は物語から退場となる。
彼女のその後はエピローグでしか語られない。
だが、彼女にも彼女なりの人生がある。
この物語は悪役令
嬢が断罪され、辺境貴族のデブ男爵家領地に嫁いだ後のあるかもしれない物語。
※この物語の主人公はデブ男爵である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 13:14:44
104267文字
会話率:40%
「婚約を破棄しよう。異界の娘リリカへの度重なる言いがかり、立場上、看過できぬ。そなたは、私の妃に相応しくはない」
「お前には失望したよ、ローズ。父に代わり、勘当を言い渡そう。朝には辺境行きの馬車を用意する」
婚約者らしき王子っぽい人の言
葉、どうも兄らしき人物の言葉。なるほど、と顔に出さずに状況を把握した。黒髪の少女は、王子の陰にかばわれて怯えている。王子の取り巻きも、少女を案じた立ち位置だ。
経緯も事情もわからない。けれど、たった今『わたし』は舞踏会の只中、公衆の面前で婚約破棄と勘当を言い渡された、ということなのだろう。
「そうですか」
着ている衣裳に相応しく、艶やかな笑み見せる。ここで怯ませなければ役者不足だ。最初が肝心。『わたし』は、何より、自分自身の使命のために
--乗り移って、成りかわるこの少女の、名誉と、立場を守らなければならない。
よくある悪役令嬢バッドエンド追放後のびのび生活ものは他の人が書いているので、ちょっと変化球を目論んでみました。婚約破棄のショックで前世を思い出したわこの先の未来知ってます!! ではなく、婚約破棄の現場にうっかり成り代わった憑依型です。最近あんまりみないような気がするけど、昔流行ったよね憑依型。どこの畑とは言わないけど心当たりのある人はそっと胸にしまってください。
辺境に追いやられ境界で揉めてる異民族と和解した功績を元に返り咲いて、王都に乗り込んで元婚約者である王太子の不正を暴いて地位から引きずり下ろした異世界の女の子が活躍した(過去形)お話です。
全部描ききるにはスタミナが足りないので、大長編スペクタクルをご期待の方には物足りない仕様となりますのでご了承ください。
10/10三章前編完結しました。
三章後編、11/23開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 00:10:00
782300文字
会話率:43%
セラフィの経歴はかなり珍妙だ。元々は裕福な男爵とその愛人の間に生まれた娘。お次は母である愛人が男爵家の後妻になった事による、男爵家の次女という立場。さらに次は、異母姉の婚約者が彼女に一目惚れをした事により、異母姉と立場が入れ替わった事による
、公爵家次男の婚約者。果ては貴族学校で彼女を気に入った王子によって、王子の真実の愛の相手。結果セラフィはよくある婚約破棄とそれに伴うざまあな断罪によって、坂道を転がるように男爵家からも追い出され、絶縁された王子様と二人身を寄せ合って、辺境の土地で貧乏な生活を送っていた。セラフィはそれでも、めげなかった。愛してくれる人がいるのだから。愛してくれる人のためにご飯の代金を稼ぐのだ、と可憐な容姿がみすぼらしくなるほどがんばって、日々を生きてきていたのだ。だがその生活は、王子が王家に呼び戻された事で唐突に終わりを迎え、セラフィだけが、辺境の土地で貧しい生活を送る事が決定した。王子様はいなくなる時に、セラフィに、「あの美貌も可憐な容姿も見る影もなくなったお前なんか、愛するわけもないだろう、ぼろ雑巾」と吐き捨てて、自分は悪女に騙された被害者という顔をして、ご機嫌で迎えの馬車に乗っていったのだ。「またひとりぼっちになっちゃった」残されたセラフィに待ち受ける未来とは! 王子が呼び戻された理由とは!
よくざまあなお話が終了した後に、断罪されたヒロインに残された道は何なのだ! (ヒロインが屑でも悪でもなかった場合)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 18:00:00
113142文字
会話率:42%
ハインレーヴは父親であるオーディル・ゼセル伯爵から、一昨日パーティーから追放したリルことルルドリール・セロドゥード伯爵令嬢との婚約が破棄されたことを知る。彼女が伯爵令嬢であることも、まして婚約していたことも、パーティーメンバーである魔法
使いフローザ、格闘家ヒミュラヌ、糸使いディジェット、治癒術士ポリライナには初耳であったが、事態は予想以上に深刻で……
【pixiv】に投稿した同タイトルの作品をバリバリいじっています。執事成分微増で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 20:09:08
12598文字
会話率:34%
「悪いね、君みたいな最弱職のガキは邪魔なだけなんだ」
荷物持ちくらいしか役に立てないハズレジョブ『召喚士』持ちのリヒトは、冒険者になる夢のためパーティーで雑用をこなしていた。
しかし、パーティーに上級ジョブの『賢者』を加える際、ギルドの規定
人数からリヒトは追放を言い渡される。
言い返そうにも、『賢者』からとことん無能扱いされ、何も言い返せずリヒトは逃げ出してしまう。しかし、魔物に襲われた際、手切れ金代わりに渡された経験値保存用の換金アイテムを砕くと、『召喚士』のレベルが上がり、丁度最上位ジョブである『神域召喚士』へとクラスアップの条件をクリアした。神域の魔物を手なずけたリヒトは、元のパーティーが『賢者』により統率を欠いていることを知る。この機にパーティーへ復帰するため、自身を無能と蔑んだ『賢者』へ、パーティーへの再加入を賭けた決闘を挑むことを決意。『神域召喚士』となったリヒトの操る圧倒的な力を持つ魔物たちは『賢者』を圧倒するに留まらず、元のパーティー全体からリヒトを認めさせていく事になるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 18:14:32
14178文字
会話率:31%
欲しがり妹として修道院に追放された伯爵令嬢のメアリー・スー
10歳の誕生日の日に、姉とヒーローに「欲しがり妹」として断罪され、両親は領地に、メアリーは修道院に追放された。
しかし、ショックで、前世を思い出した。日本人、人事に所属していた
OLであった。
何故、追放後にと不満に思いながらも真面目に修道院を掃除していたら、懺悔をしに人が訪ねて来た。
メアリーは、アドバイスをするが・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 17:24:05
41951文字
会話率:54%
伯爵令嬢メアリー・スーは、欲しがり妹として、修道院に追放された。
ショックのあまり気絶をしたら、前世、日本人だったと思い出した。
会社員人事担当だ。
しかし、今更、遅い。
女神教会で、懺悔室の掃除していたら、相談者が来た。
適度に当
たり障りのないように相談に乗っていたら、評判になり。
人がドンドン集まるようになった。
まるで、神輿のように担ぎ上げられる。
この熱狂を冷まそうと、数々のお馬鹿な行動をとるようになったが・・・
斜め上の方向に動き出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 12:11:32
6698文字
会話率:51%
かつて、「時空の歪みを感じ取る力」を持つ青年、アレン・クロードは、その力が制御不能であり、世界の均衡を脅かすとされ、仲間たちによって追放された。追放を主導したのは、均衡を守ることを使命とするリアム・ヴァルディア。彼はアレンを「無能な脅威」と
見なし、彼を追放することで世界の安定を保とうとしたのだ。
しかし、アレンの追放後、次々と不吉な出来事が起こり始める。異常な天候、魔物の急増、そして時空そのものが歪むような現象。リアムはこれらの異変の原因が、アレンの追放にあるのではないかと疑念を抱き始める。彼の信じていた「正義」は、本当に正しいものだったのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 19:56:25
8220文字
会話率:49%