親会社から来た社長が、急に事業成果で賞与の分配に大きく差を付けると言い出した。
社長肝いりの事業が急成長を始めたからだ。
既存事業へ賞与で色を付けたことなど一度もなく、これは明らかなエコ贔屓。
当時本社の部長だった俺は、会社を支え続けた既
存事業の社員の生活を守るため、社長を諫めようと孤軍奮闘したが……。
じゃまな存在として見事に左遷された。
それも孫会社で工場作業を管理する作業長に。
だが俺は、自分のスタイルを変えなかった。
例え出向先の孫会社へ移っても、そこで働く仲間を理不尽から必ず守ってみせると……。
そして舞い戻った俺は、今では部下から不死鳥と言われている。
※この話は実話を元にしたフィクションです。
※作者の話ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 06:12:46
19865文字
会話率:45%
俺が贔屓にしている、バイク専門店が、つぶれた。
最終更新:2022-06-04 20:00:00
916文字
会話率:0%
天に選ばれし乙女……聖女。この国では聖女として生まれた時点で、あらゆる面で優遇され贔屓される。生まれながらの勝ち組人生。仮に大きな失敗をしても、聖女であれば許される。失敗よりも確かな成果を出せる可能性があるからである。
ただし、失敗にも限度
というものがある。どれだけ期待されようと、あまりに多すぎる失敗、大きすぎる失敗、その繰り返しによって信用を失っていく。
聖女となったイリーナは持ち前の明るさと正義感で多くの人々を救いながら、ポンコツ過ぎるあまり周囲に多大な迷惑をかけていた。それでも聖女だからと大目に見られていたが……。
新しい聖女の誕生によって、イリーナへの不満が爆発してしまう。
そんな彼女を守り続けてきた騎士のジーク。
国を終われ、居場所を失ったイリーナから決して離れない。
忠義の騎士とポンコツ聖女、二人の物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-28 11:00:00
10113文字
会話率:41%
シャノン=スフィア伯爵令嬢は、癒しの力を持ち聖女と言われる妹リンディだけを一方的に贔屓する両親から、十分な食事も与えられず、無視、迫害を受ける毎日を送っていた。妹のリンディもまたそんな姉を冷笑し、使用人からも侮られ、シャノンは家の中で居場所
のない日々を過ごしていた。
そんなシャノンはある日唐突に婚約が決定した旨を告げられる。その相手とは女性を次々に捨てるという悪い噂の絶えない横暴なロベルタ大公爵であった。追放同然で家を追い出されるシャノンは、何の取り柄もない自分は早々に捨てられ野垂れ死ぬことを覚悟するが、一方で、自分の身よりも唯一付いて来てくれたメイドの安全や、自分を捨てた家族、更に残して来た領民たちの安寧を願うのだった。
そんな謙虚で健気な彼女の姿に、徐々に理由があって横暴な態度を取っていた大公爵の態度は変わって行く。
また元々、実家で碌な食事も与えられておらず痩せぎすで、髪の手入れすらされていなかった彼女は、公爵領で普通の生活をするだけで、その本来の美しさをも取り戻して行った。
これはどんな状況でも人に優しく、また本来の姿を取り戻すことで、大公爵の心を救い溺愛されるとともに、周囲の様々な人間たちも彼女に自然と惹かれてゆき、公爵や民から最も愛される真の聖女として崇められるようになる物語。
一方で伯爵家の両親と妹は、今更ながらに公爵夫人の地位が惜しくなり、妹のリンディを姉に代わって婚約者にしようとして、シャノンを脅すなどするのだが、彼女を溺愛するロベルタ公爵がもはやそれを許すはずがなく、シャノンの知らないところで公爵の逆鱗に触れ王国での居場所を失っていくのだった。
★は妹リンディやロベルタ公爵など主人公以外の視点のエピソードとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 07:40:33
72063文字
会話率:43%
海の泡から始まって2億年。転生を繰り返し聖女を目指した白色オーラの癒しの魂。
いつかは天使になって、天界へ。しかしそれは叶わなかった。
夢破れた聖女候補は表題の通りの行動に出る。
……が、その前にもちろん身内贔屓なクズ神に対するオトシマエ
はつけますよ。
敵の敵は味方ですから。魔王様いっちょ契約お願いします。
というお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 16:13:48
7637文字
会話率:2%
神のミスで死んだ女性は、公爵令嬢<ローズ・ウィルソン>として異世界に転生することになっしまった。
しかも『神子』と言う余計な付属品付きで‥。
幸せに暮らしていたローズだが15歳になった時、一人の少女と出会う。
「何でアンタが神子なの
!ローズ・ウィルソンは“悪役令嬢”のはずでしょ!?ここは“乙女ゲーム”の世界で本当なら私が神子なのに!」
そこからローズはヒロインの妨害で転落していく_。
何てことにはなりません。歴史の修正力?悪役に仕立て上げられる?
そんな事は一切起こりません。何故ならローズは神様にめちゃくちゃ贔屓されているからです。
「乙女ゲームのヒロイン?じゃあ“ビッチ„って呼んでいい?」「はあ!?なんでよ!」「え?乙女ゲームのヒロインってみんな尻軽でしょ?(偏見)」
この物語は乙女ゲームをプレイしたことがない主人公が意図せずフラグを折りながらも神様にめっちゃくちゃ贔屓され自由に生きていくお話である____。
***ご注意***
作中に病気の記載がありますが、作者は医学的知識に詳しくありません。
治療法等もファンタジーに寄せてますので現代医療とは別物としてお読み下さい。
作者は乙女ゲームもプレイした事がないです。所々偏見が顔を出しますが一切プレイをしたことがない作者の偏見に溢れたツッコミの為不快に思われた方は申し訳ありません。
作者は決して乙女ゲームを馬鹿にするつもりもヒロインアンチでもありませんが、そう見えてしまう所があるので不快感を抱いた方はお手数をおかけしますがそっとブラウザバックをして頂けると幸いです。
そして想像で書いている為おかしい所が多々あると思いますが、温かい目でスルーして下さると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 21:03:04
92678文字
会話率:29%
デビュタントを終えて求婚や婚約の打診が増えた我が子アスリーン。
シルバーに水色の混ざった様な珍しい髪色と金色の瞳で親の贔屓目を抜いてもとても美しく育ってくれた。
でもアスリーンを嫁に出す事は出来ないのだ。
はぁ、頭が痛い…
最終更新:2022-02-12 09:45:29
3644文字
会話率:24%
推しへの愛は作品作りの大きな原動力。
しかしその愛は時として、作品を破壊してしまう恐怖の力ともなる。
そんな「推し駄目」現象は何故起こるのか。それを防ぐ方法は。
かつて、推しへの愛が過ぎたあまり作品を崩壊させてしまった作者が語る、推しキャラ
の正しい愛し方とは。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 23:28:49
4344文字
会話率:0%
私は不幸を呼ぶ女子中学生。
遊びに行けば雨に降られ、推しはいつだって酷い目に遭い、贔屓チームは惨敗しまくる。
好きなものが消えてしまうのが嫌なあまり、ろくに応援すら出来ないでいた。
でも、そんな私がある日、岐路に立たされる──!?
☆この
作品は空野奏多様主催企画「ブルジョワ評価企画」に参加させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 18:03:17
4489文字
会話率:25%
魔女の森に住むチェルシーはアンデル国の治安維持を守る魔女。
魔女は人とは少し違う特別な存在。だから身を守る為、人々に畏敬の念を抱かせなくてはならない。
その心を忘れず、「担当地域の治安維持は魔女の務め。では見回りに行ってきます!!」とチェ
ルシーは今日も元気に魔法の箒に乗って森を出発。
向かうはアンデル国。
王都にある王族マニアの聖地、メモリアルショップへ。
そう、人々に畏敬の念を抱かせる魔女様には、推しと呼ぶ贔屓の王子様がいたのである。
使い魔であるルドの「飽きないニャ」という薄目も何のその、今日もチェルシーは密やかに推し事を、そして魔女業務を元気に頑張るのであった。
※全三十二話です。
※完結まで、七時とお昼の十二時に投稿予定となっております。
※カクヨム様にも同時投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-29 12:00:00
148102文字
会話率:53%
あなたが僕を新しい世界に連れて行ってしまった。やっぱり君と離れたくない
食べることの好きな上条暎万は、自称花よりだんごで年頃になっても彼氏を作ろうとしない。大学を卒業してとあるグルメ雑誌の編集をしている。そんな妹を表では邪険に扱いながらも
心配しているお兄ちゃんの春樹君。とある日、学生の頃からの贔屓の洋菓子店エルミタージュに取材で訪れた暎万ちゃんは、今まで食べたこともないような味を作り出す駆け出しのパティシエ片瀬大生と出会う。「あなた天才」片瀬君の作り出す味の虜となった暎万ちゃんは、足繁く彼の店に足を運ぶようになりますが……
短編でお馴染みの食べるのが好きな暎万ちゃんと彼女の体重管理をするヒロ君の出会いの物語です。しあわせな木の主人公、春樹君と静香さんが脇役として出てきます。
2021.11.1 魔法のIランド、小説家になろう 同時掲載
次の日の朝、彼女は卵を二つ茹でた。綺麗に皮を剥いた卵を僕に見せて彼女は言いました。
「生まれたての恋心はこんな感じ」
「どういうこと?」
「ツルツルなの」
「うん」
それから塩をつけて一口食べた。
「それで少しするとこうなるの」
「どういうこと?」
「少しは頭を…」
「はいはい」
「もう少しなるとこうなる」
暎万はもう一口卵を食べた。
「だんだん少なくなる」
「惜しいな。傷つく」
「恋心が?」
「うん。傷つく」
僕をまっすぐ見て暎万は言った。
「この世で傷つかないものはない。そう思うことにした。だから、ツルツルでなくなってもわたしは大切にするから」
本文より抜粋折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 08:02:04
89945文字
会話率:60%
少し寂れた商店街。その入口にある掲示板に貼られたモノクロの求人広告から全ては始まった。
怪しさ満点のバイト先。愉快な連中と可笑しな依頼を岩塩と拳と勢いで解決していく。
『警察沙汰以外なら怪異現象 摩訶不思議 何でも御座れ。よろしくどうぞ、ご
贔屓に』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 22:23:32
12568文字
会話率:49%
不老不死の魔女。世界の狭間で生まれなおした彼女が神に放棄された世界を見守る話。
ゆっくり終わりへ近づく中で人が苦手だった彼女が得たものはなんだったのか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
すごくシリアスな話のようですが、一
応ほのぼのの予定です。少し人が苦手な魔女が色んな姿になって世界を巡ったり、終わりを遠ざけてみたり、友を得たり、恋をしたり…そんな日常を描けたらなと思っています。
ボーイズラブ、ガールズラブは作者が嗜んでいるので保険です。入れるつもりないのですが、そう取られる表現があっても私だと分からないかもなぁと思いつけさせて頂きました。
ちなみに。
作者はイケおじ大っ好きです。イケおじ贔屓が入るかもしれません。もちろんイケメン美女美少女可愛いおばあちゃまおじいちゃまなんでも好きですが←
こんな作者が書くのでシリアスな展開は無理だと思います。
そして初投稿になります。それを言い訳にはしたくないのですが、設定が不備あったり、言葉がおかしかったりするかもしれません。あ、間違えたんやなぁと温かく見守っていただけると嬉しいです。
バトルシーン等もあまり多くはないかもしれませんし自己満足なところも多い作品ではありますが、暇潰しにでも見ていただけたらと思います。
亀更新です。気がむくと書くので本当にのんびり待って頂けたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 20:49:25
2828文字
会話率:33%
死んでしまった 九喜 清次(くき せいじ)は目の前の光の玉(神様)が別の世界に転生させる際色々と融通を利かしてくれるとのことなので彼は女にモテやすい世界を望むのと一人の友人 貫間 竜斗 (ぬきま りゅうと)を連れていくことを希望した、モチロ
ン少しばかりの贔屓を貰って転生するのだった
彼らが転生した世界は男が5%しかいないとはしらず折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 15:23:46
7598文字
会話率:84%
これは、私が過去の恋愛と向き合い、自分の気持ちに整理を付けるための「記録」だ。
本当は、こんな記録を作成する気はなかったのだが、余りにも、自分にとって衝撃的で滑稽なお話であったので、できるだけ事実に基づいて、この記録は作成することにした。中
には、私にとって、恥ずかしく、言いたくもない思い出したくもない出来事もあるが、この記録では正直に書く。また、これはあくまで私から見た事実であり、多少真実と異なることがあるかもしれないが、できるだけ自分に贔屓することなく書きたい。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-07-28 16:57:14
513文字
会話率:0%
ーーーーー危機的状況から脱出を図り時を跳んだ魔王、とある理由で村を追い出されてしまった少年、朝起きたらいつの間にか異世界に転移していた歴史オタクな普通の高校生が織り成す物語。ーーーーー
作者は基本セイル贔屓なので悪しからずm(_ _)m
最終更新:2021-07-12 00:05:16
2046文字
会話率:49%
どんな能力でも、どんな生命体であろうとも正確な依頼書に適切な期間と惜しまぬ企業努力でパパッと(1/10000秒から100年の開きがあることもあります。また問題の大きさによっては文字通り永遠の月日が必要なこともあります)解決。依頼主の皆さま
からの依頼は勿論のこと、引き続き贔屓のお客様からの依頼をお待ちしております。(罪のない者の依頼は除く、例えすべての生命体が原罪を持っていても赤子殺しは請け負えない)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 23:34:58
9485文字
会話率:47%
今よりとてつもなく遠い遥か昔。伝説の時代すら超えた先の神話の時代。神より創られしはずの人間のほぼ全てが神への信仰を失っていた。
しかし、人間から信仰されなければ神はその存在を保つことができず、いずれ消滅してしまう。
それを恐れた神は、
信仰を失っていない唯一の人間とその家族だけを残し、他の全ての人間を滅ぼすことで、信仰を失った人間を淘汰し、信仰を有する人間の繁栄を企てた。
そして、神は信仰を失っていない唯一の人間に対して洪水による人間の淘汰計画を告げ、同時に方舟を制作して洪水から逃げ果せるよう命じる。
これは、とてつもなく遠い遥か未来から生まれ戻ってきた主人公がそんな神の企てを阻止しようと頑張るお話です。ただ、この主人公もただただ偶然にも生まれ戻ってきた訳ではなく…!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 09:31:50
3589文字
会話率:23%
吾輩はネコという魔物である。
可愛い見た目に低い声。
魔物ですが人間贔屓です!
なネコの冒険のお話。
ーーーー
最終更新:2021-05-16 11:29:24
6264文字
会話率:13%
空をテーマに、詩と散文詩で綴って行きます。
お知らせすることがあれば、Twitterやこちらを変更します。
どうぞご贔屓に。
最終更新:2021-05-15 02:06:26
46826文字
会話率:64%
腹が減っていると不機嫌な素間は、庄助をいたく連れて料亭に向う。
伊勢の民人は、穢れに敏感であり、穢人である庄助は、一般の民人と同席、同火での食事はできない。料亭の女中は当然、庄助の入店をいたく拒むが、素間はまるで聞く耳を持たない。野間万金丹
の御曹司は、穢れなどどこ吹く風と、芸人村に入り浸り、庄助の寝床に寝起きする日もあるくらいだ。
押し問答の素間と女中の騒ぎを聞きつけ、店から出てきたのは、店の主だ。主は元御師で、庄助の贔屓の一人である。主は快く庄助を座敷にあげる。
やいのやいのとやかましい素間を制し、庄助は用件を問いただす。庄助は、不本意ながら、素間の手先を務めている。もちろん、報酬があるからだが、牛谷の目付衆に憧れる庄助は、いつか、自分にも捕り物の調べとかが回ってくるのではと、期待しているのだ。
牛谷の神隠しを探れという素間に、庄助は、馴染みの牛谷の若衆、茂吉に近づく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 21:28:31
8347文字
会話率:25%