1作がだいたい5~10分で読める(予定の)オムニバス青春短編小説シリーズ第42弾です。
シリーズ・コンセプトは「思春期の頃の自分に読ませてあげたい物語」。
(オムニバス・シリーズのため、話ごとに設定・主人公・文体が変わります。意図的にバ
リエーションを増やしている(多様な人生・多様な悩みを描くことを目標としている)ため、同じシリーズであっても、雰囲気や主人公の性格はだいぶ異なります。)
今回は、気が弱く自分の意見を言うのが苦手な少女が、自分を恥じる物語です。
SS用ブログ「言ノ葉スクラップ・ブッキング(http://mousou-story.jugem.jp/)」にも同じ内容のものを掲載しています。
(ブログ版はルビが少ない代わりに、下部(続きを読む)に蛇足な補足情報が付いています。)
なお、自作サイト「言ノ葉ノ森(http://kotonohano25mori.web.fc2.com/)」に本シリーズの「小説家になろう」版とSSブログ版両方へのリンク一覧を載せた「もくじ」ページを制作してあります。
運営さんも書いてくださっていますが、念のため→この物語はフィクションです。実際の人物・事件とは関係ありませんのでご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 20:14:29
3863文字
会話率:0%
休日を満喫しようと街へ繰り出したライアンは、ローデン王立研究所に火の手が上がっているところに遭遇してしまう。下級軍人という職業柄、見て見ぬふりで逃げ出すことも出来ず、原因調査に乗り出す。
研究所内で見つけた黒い怪物と戦うことになるが、敵
もなにやら訳ありのようで・・・
王立騎士団や、相棒の精霊であるアーシェラ、親友でエリート軍人のロイスらを巻き込んでの決戦が幕を開ける。
主人公無双系ではございません。条件付きでチート級の能力は使います。ストーリーの結末や大筋は決まってます。ただ、詳細を詰め切って投稿するのがいつになるかは分かりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 19:32:29
11570文字
会話率:43%
第二次世界大戦が終戦してから約5年の月日が経った。
1950年4月1日、日本共産党軍は東京を陥落させ、日本人民共和国の樹立を宣言。天皇陛下と当時の閣僚たちはアメリカへ亡命し、新たにソ連を見本にした社会主義による統治体制が日本を支配するように
なった。
しかし1970年代、中ソ対立が激化し、これと並行して千島列島の領有権問題も激化。それまでの蜜月関係から舵を切るかのように、部分的ながら資本主義経済の導入を始める。
改革の波が押し寄せている中、その真っ只中の1985年の東京特別区で、14歳の美波子は友達と共に平凡な日常を過ごしていた。
しかし、ある日、彼女は同級生への暴力を目撃してしまう。見て見ぬふりをすることができず、突発的な反抗心に突き動かされた美波子は、仲間たちと共に密かに行動を開始する。だが、彼らの小さな反抗は次第に大きな陰謀へ巻き込まれ、裏側で蠢く暗い現実に向き合うことになる。灰色のブロックの下で、新日本に隠されている真実とは──。
注意:この作品は実在する組織や人物とは"あまり"関係ありません。
※この作品は他の小説投稿サイトでも公開されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 07:30:00
2072文字
会話率:52%
井上遥は、勤めていた会社が倒産し、現在失職中。生まれつき幸運体質だったので、人生で初めて躓いている。
そんな遥の隣の部屋には男性が住んでいるようだが、ある日見かけた彼を、真っ黒なモヤが包んでいるのに気がついた。遥は幸運体質だけではなく、
不思議なものを見る力もあったのだ。 驚き見て見ぬふりをしてしまった遥だが、後日、お隣さんが友人に抱えられ帰宅するのを発見し、ついに声をかけてしまう。
そこで「手を握って欲しい」とわけのわからないお願いをされて…?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 22:11:51
133234文字
会話率:49%
【少年は殺すことで、生きることの意味を知る】
ごく普通の高校生である祓川零仁(ふつがわ れいじ)は突如、級友たちとともに異世界へ転移した。
転移者なら誰でもスキルをひとつもらえる中、一人だけスキルなしだった零仁は、転移したその日に砦から追
放されてしまう。
異世界の将軍からは見下され、強力なスキルを持った級友たちには嗤われ、想い人や友人たちは見て見ぬふり。
すべてに絶望した時、トラブルによって砦を脱走したクラスの女子・新治輝良(にいはる てら)が、級友たちに襲われている場面に遭遇する。
零仁は、新治を救うことを決意。
死闘の末に級友を手にかけた時、殺した転移者のスキルを奪うスキル、【遺灰喰らい(アッシズ・イーター)】が発動する。
最強のスキルを手に入れた零仁は、自分を追放した将軍と級友たちへの復讐を決意するのだった。
これはすべてを失った少年が、復讐の果てに英雄と呼ばれるまでの物語。
*-*-*-*-*-*-*-*
更新頻度:
7/23~7/30の間、1日5話更新。
18:20~1hおきに1話ずつ。
40話で一旦完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 22:20:00
121077文字
会話率:43%
ある日、ブラック企業に勤める社畜だったこの俺、犬飼 武流(いぬかいたける)は、道端でわんこのような美少女と出会う。
裸で座り込む彼女に、俺はヤバい事情があるのかと困り果てる。『このご時世、下手に人に優しくなんかしたら馬鹿を見る時代だ』
見て見ぬふりをするべきなのかと。
しかし、捨て犬のように震え目を潤ませる姿を見た俺は、彼女を拾い家に連れ帰ってしまう。
珠美(たまみ)と名付けた(タマと言っても、猫じゃなく犬っぽいのに)彼女は、何にでも興味を示し、純粋に喜び、見返りの無い優しさを見せるのだった。
その珠美の姿に、すり減っていた俺の心は癒されてゆく。
そして、そこから俺の人生はどんどん好転していった。まるで、わんこ女神の加護を受けたかのように。
同時に、俺を追放したブラック企業は傾き、パワハラ上司は断罪され、犬を虐待したクズは地獄に落ちるのだった。
※プロローグにショッキングな描写があります。動物が虐待されるシーンが苦手な方は飛ばしてください。
※本作品はフィクションであり、現実の人物や団体や事件とは一切関係ありません。
※カクヨムでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 20:17:47
79152文字
会話率:53%
いじめにより心を閉ざした「彼」
誰も助けてくれず、頼った大人も見て見ぬふり、その場だけの解決。
だんだん心が荒んで人間不信となり仮面を被っていく彼の様子は実にひどく苦しい
最終更新:2024-07-15 14:40:07
967文字
会話率:0%
ある日の深夜、ごくふつうの中学二年生・閑麗香(ひま れいか)の元に兎の耳と尻尾の生えた可愛らしい少女が現れた。少女は問う。
――もしも、目の前で困っている人がいたとしたら、君はどうする?
――助ける? それとも、見て見ぬふりをする?
その時は答えられなかった麗香だったが、いざ自分が窮地に陥った時に少女にもう一度問われ、「助ける」と選択する。答えに満足した少女は麗香を助け、にゅにゅにゅと一夜(かずや)を探しているのでその手助けをして欲しいと頼んだ。一夜の説明によれば、にゅにゅにゅとは、現代の呪術師で、霊感体質の人間に呪いをかける超人だという。
少女はにゅにゅにゅに呪われた一夜の肉体を探している。が、少女の正体が実は青年であったことを彼の何気ない一言から判明した。少女だと思っていた兎の子は、麗香より一回り以上も上の男性・一夜の霊体。その愛らしい姿は呪いによるものだった。
にゅにゅにゅ打倒のため、一夜の肉体捜しのため、一夜との特訓の日々が始まる。
元教師と女子中学生による、ファンタジックラブロマンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 16:39:49
69938文字
会話率:38%
昭雄は、ある病院の宿直に務めることになった。
その初日「夜中、鍵の掛かった霊安室から物音が聞こえても絶対に開けないでくれ」と釘を刺される。霊安室は宿直室の隣にあった。
昭雄は怪しい物音がしている場所を見て見ぬふりは出来ない、と反論するが
なんやかやと言いくるめられてしまう。
しばらく経って昭雄は同僚の老人に霊安室の曰く因縁を聞かされ……。
※同じ作品をNOVEL DAYS様、ステキブンゲイ様、カクヨム様、エブリスタ様、monogatary.com様、ノベルアップ+様、アルファポリス様 テラーノベル様で公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 21:00:00
8545文字
会話率:40%
強力な魔法を扱える者によって統治された、統一国家エレメント。
その地で、地水火風、それぞれの魔法をもって領地を治める四大貴族は、領内の異種族を弾圧しながら、人間本位の社会を作り続けていた。
そのうちの一角、『火焔のヴェルメリオ』の長
女として生を受けたフルール・ヴェルメリオは、四大貴族であるにも関わらず、生まれながらに魔法がほとんど使えない少女だった。
フルールは、陰で家族やメイドに馬鹿にされながらも、脆弱な魔法や時代遅れの剣術の鍛錬を繰り返す。
実らぬ努力。
見て見ぬふりをするしかない異種族の弾圧。
家族や周囲の侮蔑の視線。
そうしたものに囲まれて、彼女は育った。
四大貴族の令嬢として、期待された役目の一切を果たすことができなかったフルール。
彼女は父親から、同じように『とある事情』から魔法が使えなくなった四大令嬢、スノウ・リアズールとの政略結婚を命じられる。
魔法が使えない二人は、家や魔法主義社会から見放された身として、傷を舐め合うように日々を過ごしていた。
そんなある日、フルールとスノウは、四大貴族の支配からの解放を目指すレジスタンス、『エンバーズ』と巡り合う。
しかも、彼らは革命を成せずして志半ばで死んだ祖父、フレア・ヴェルメリオの意志を継ぐものだった。
仮初の安寧か、不安に追われる逃亡か、それとも…。
彼女らは、決断を迫られる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 18:00:00
262996文字
会話率:38%
世の中には関わってはいけない物がある。怪異や物の怪の類。
そんな物はいないって? いいや、奴らはそこら中にいるんだ。そして、僕にはそんな奴らが見えてしまう。もしも、奴らに見えることがばれてしまったらどうなってしまうのか。その結果を想像するの
は容易いことだろう。
だから、僕は見えないふりをするのだ。
だけど、この世界には他にも関わってはいけないものがあるんだ。
それは、僕が住むアパートの下にいるヘンタイさんだ!
そいつは幽霊なのかって? いやいや、彼は歴とした人間のはずだよ……多分……。
これは思春期の少年が、ヘンタイさんと怪異たちを見て見ぬふりをしようとする物語である。
※この作品は一話完結型となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 17:18:44
91221文字
会話率:47%
それは一目惚れだった。
冷酷非道の血まみれ皇帝と呼ばれる男に、恋をしたのだ。
伯爵令嬢マリア・フォークロスは、娘を高値で売り付けたい父に皇妃になれと言われ、育てられてきた。
とはいえ簡単には妃どころか婚約者候補にすらなれるはずもなく、皇帝
と近くで言葉を交わす機会さえろくに得られない。しかしながら、とあるパーティーで遠目から眺めた際――どうしようもなく好きになってしまったのだ。
皇帝陛下の、最愛になりたい。
皇帝に冷たい視線を向けられつつも、マリアは恋心のままに文を綴る。
自分の恋が叶わぬものだという現実に見て見ぬふりをして。
※主人公は報われません。
※悲恋バッドエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 18:10:00
7000文字
会話率:20%
俺が毎日の通勤に利用するここ――N駅では冬になると事故が多発する。
なぜか? その理由は、降った雪が氷となってホームが滑りやすいからだ、と言われている。だが――。
最終更新:2023-01-11 19:00:00
1400文字
会話率:4%
大学2年に上がって半ばを過ぎた。
暇を持て余しながらコンビニバイトに勤しんでいると、制服を着た1人の少女が入店してきた。
そのままなにも買わず、イートインスペースにまっしぐら。
最初は見て見ぬふりをしていたが、テーブルに突っ伏した
ままピクリとも動かない。
心配になって声をかけると、返事の代わりにお腹の音が鳴り響く。
羞恥心に身悶える制服少女に、しょうがないと弁当を買い与える。
最初は突っぱねられたけれど、結局空腹に負けたのかぐしゃぐしゃに泣きながらお弁当をかき込みだす。
野良犬に餌を与えたような無責任な、一時の優しさ。
それだけのはずだったのに、バイトを上がると待ち伏せしていた制服少女にいきなり腕を掴まれ、ささやかな少女の胸を手に押し付けてきた。
まるで昨日の弁当はこれでチャラとでも言うようだった。
これで、豆腐素材の糸よりも脆い制服少女との関係は終わりだと思っていたのだけれど、
「私がどこにいようと勝手ですよね?」
なぜか俺のシフトの時ばかりイートインスペースに入り浸るようになってしまい、深夜だというのに俺の未来に影が差すのだった。
※この作品は「カクヨム」「小説家になろう」に投稿しております※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 08:00:00
97690文字
会話率:24%
俺の名は、天月 莉音。勝月高校に通う2年生だ。
俺は、人の思考が嫌いだ。
理由は、簡単
権力の有る者は、権力の無い下級の者を玩具として扱い、権力の無い者は、見て見ぬふりをするからだ。
権力の有る者はも権力の無い底辺の者も、権力が有るか無いか
の違いだけでどちらも人間という全く同じ種類だと思っている。
2021年8月7日 地球
勝月高校に通う生徒とそこで働いている教員が14時に突如として消えた。
2021年8月7日 異世界
勝月高校に通う生徒とそこで働いている教員と一緒に約14時に異世界へと転送された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 01:00:00
8993文字
会話率:56%
舞台は平安時代。淫らな妻の浮気を見て見ぬふりをする夫だったが、帝からいただいた金を浮気男に渡していることが宮廷の噂となり……!? 裏切られても愛さずにはいられない、サレ夫の煩悶を描いた寝取られ小説! 4000字程度で完結します。
最終更新:2023-11-15 17:07:49
2467文字
会話率:7%
誰かと繋がってるふりをして
結局のところひとりで
好きに毒吐いてるだけ
そんな風に下ばかっか見て
結構まだいけるって
勝手に安心してるだけ
そんなことしてても
ただ沈んでくだけを
見て見ぬふりして
最終更新:2023-10-23 08:33:42
596文字
会話率:0%
神出鬼没の盗賊、クリス。
彼は自分の母親を死に追いやった貴族への復讐に身を焦がし、着々とその道を歩んでいた。最早それ以外に生きる道はない、あってたまるか、と……無意識の内に未来へ背を向けていた彼は、ある屋敷にて魔法使いの少女シュナを救い、
そして利害一致の下に手を組むことになる。
シュナと過ごす日々は、彼に束の間の彩りを与えた。
語らい、喧嘩をして、しかし互いに互いを想い合う。彼の凍りついていた時間は動き出し、眼を背けていた未来はより一層輝きを放つことになる。
そしてそれは同時に、彼に自問自答を強要した。
『本当に自分は、母の仇を取りたいのだろうか?』
『自分は一体、これから何がしたいのだろうか?』
彼は徐々に高まっていく想いに見て見ぬふりをしながら、復讐の道を突き進む。
それは果たして彼にとっての瓦解か、はたまた人生をやり直す唯一の手段か。
これは、背けた未来に向き合う物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 11:40:13
22795文字
会話率:45%
私は私と生きていく。
※実話要素として、素人が自殺志願者にアドバイスする描写があります。推奨するものではありません。現実では専門機関へ誘導してください。
※最終的に「生きる」に繋がる話ですが、自殺に関する物語です。何かしらの影響を受け
る可能性のある方は閲覧をお控えください。
あり得ないとは思うのですが万が一何かのお心当たりがある方、その節はお世話になりました。具体的な言葉などは全て創作としております。エッセイジャンルではありません。ご了承ください。あと見て見ぬふりしてください。
(この辺は活動報告で補足しています。)
※この小説は投稿サイト「カクヨム」「エブリスタ」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 11:14:59
7997文字
会話率:31%
乙女ゲーの悪役令嬢に転生したリーンティア。王子の婚約者にはまだなっていない。避けたいけれど、貴族の義務だから縁談は避けきれないと、一応見合いのお茶会に参加し続けた。乙女ゲーのシナリオでは、その見合いお茶会の中で、王子に恋をしたから父に強く
お願いして、王家も承諾して成立した婚約だったはず。
王子以外に婚約者を選ぶかどうかはさておき、他の見合い相手を見極めておこう。相性次第でしょ。
そう思っていた私の本日の見合い相手は、気だるげの公爵令息。面倒くさがり屋の無気力なキャラクターは、子どもの頃からもう気だるげだったのか。
「生きる楽しみを教えてくれ」
ドンと言い放つ少年に、何があったかと尋ねたくなった。別に暗い過去なかったよね、このキャラ。
「あなたのことは知らないので、私が楽しいと思った日々のことを挙げてみますね」
つらつらと楽しみを挙げたら、ぐったりした様子の公爵令息は、目を輝かせた。
そんな彼と、婚約が確定。彼も、変わった。私の隣に立てば、生き生きした笑みを浮かべる。
学園に入って、乙女ゲーのヒロインが立ちはだかった。
「アンタも転生者でしょ! ゲームシナリオを崩壊させてサイテー!! アンタが王子の婚約者じゃないから、フラグも立たないじゃない!!」
知っちゃこっちゃない。スルーしたが、腕を掴まれた。
「無視してんじゃないわよ!」
「頭をおかしくしたように喚く知らない人を見て見ぬふりしたいのは当然では」
「なんですって!? 推しだか何だか知らないけど! なんで無気力公爵令息があんなに変わっちゃったのよ!! どうでもいいから婚約破棄して、王子の婚約者になりなさい!! 軌道修正して!!」
そんなことで今更軌道修正するわけがなかろう……頭おかしい人だな、怖い。
「婚約破棄? ふざけるな。王子の婚約者になれって言うのも不敬罪だ」
ふわっと抱き上げてくれたのは、婚約者の公爵令息イサークだった。
※※※転生悪役令嬢とキャラ変の攻略対象者の甘々※※※
(アルファポリスにも投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 15:56:15
13411文字
会話率:25%
魔術(シーガ)の使えないヒトにより、魔術の使えるナムゥが差別される世界。十六歳のミシュアルは、魔術の素養に目覚め、これまで見て見ぬふりをしてきた『差別される側』の世界へと、足を踏み入れることになる。
排斥されたナムゥ達を中心にしたマフィア
、『ヴァーサ・オーリ』の若き頭領バシャルの導きにより、ミシュアルが進む道は――
そんな作品の番外です。主に本編の裏話になるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 19:15:58
3583文字
会話率:33%