「タロー・カトー、お前を追放する。荷物をおいてパーティーから去れ」
ダンジョンの地下十階層で不正蓄財の疑いをかけられたタローは、勇者パーティーの追放宣言を受けるが納得できない。反論をするものの議論は平行線。話を打ち切った勇者に剣を向けら
れるものの、魔法使いのロジーネに助けられてその場から脱出する。
タローとロジーネは、ギルドに訴えようと先にダンジョンを脱出しようとするが、上階段の前に強力な魔物がいて足止めを食らう。二人で魔物に勝つビジョンが見えなかったので、策略で勇者らに魔物を倒させることに成功。抜け駆けして脱出する。
ギルドにて、自らに有利な裁定を貰ったタローは勇者と別れる。身軽になったタローは一人でダンジョンに潜ってラッパーになるための金儲けをすることにした。
ホテルで休憩していると、ロジーネが現れてパーティーを組みたいという。了承して別れようとしたとき、聖女オーガスタが現れて一緒になりたいと言い出した。
そこでタローとロジーネは聖女の性格を狂わせた淫魔を倒すためにダンジョンに潜る。
※:タイトル変更しました。
※:カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 06:00:00
103257文字
会話率:55%
自己肯定感が低い少年と
世界の歪みをただす存在、「裁定者」
二人が出会うとき、物語は動き出す。
最終更新:2021-04-02 04:22:33
1841文字
会話率:46%
過去から現れた謎の少年は人類にとって破壊者か救世主か?
進宙歴517年。三星連盟大戦で軍事政権が倒された惑星バルキュラは、民主政権によって安定した時代を過ごしていた。
九十年にわたる平和は復興の先の繁栄へといたっているが、相応の頽廃や積年
の外憂も抱えている。
首都マスバに暮らす政府要人の娘ミザリー・フェルメロスが偶然に出会った少年ヴォイド・アドルフォイは多くの謎を秘めた存在だった。
弟のように感じて彼を保護したミザリーは驚くべき真実へと直面していく。果たしてヴォイドは何者なのか?
ゼムナ戦記シリーズ第4弾はゴート編最終章となる「扉の章」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 06:00:00
127584文字
会話率:50%
都で思うような出世が果たせず、思い悩んでいる平小次郎・将門。
そんな時、伯父逹が私領を横領しているとの弟・三郎・将頼からの手紙を受け取り急ぎ帰郷する。
伯父のひとり国香との話し合いは進展せず、もう一人の伯父・良兼との揉め事が始まる
。
将門は、幼馴染みである良兼の娘・君香を略奪し妻とする。
伯父逹三人の妻の父・前常陸大掾・源護の子・扶らの待ち伏せを受けた将門は、事前にそれを察知し、扶らを撃ち取ったばかりでなく、一挙に護の本拠地に攻め込んで壊滅させてしまう。
だが、その際、護の舘に滞在していた伯父の国香をも焼死させてしまったことには気付かなかった。
父が将門に討たれたと知らされた従兄弟の貞盛は、急ぎ帰郷し経緯を調べるが、将門が意図して討った訳ではないことを知り、将門と和睦しようとする。
伯父の一人・良正は将門に戦いを挑むが、敗れ去る。
良正が良兼に助力を求めたことにより、上総介という立場上、将門との全面対決を避けていた良兼も重い腰を上げる。
心ならずも二人の伯父に引き込まれるようにして、貞盛も将門との対決に巻き込まれて行く。
三千もの兵力を以て将門に戦いを挑んだ良兼であるが、不可思議な作戦により初戦に破れた良兼は、下野国に逃れ、国府に逃げ込む。
下野の国衙を包囲した将門は、下野守との交渉により、囲みを解き、良兼らを解放するが、良兼らが将門を攻めようとしたことが原因との記述を下野の国庁の記録に残させた上、引き揚げる。
源護が太政官に訴え、弁明の為、双方上洛するが、将門の武名は既に都にも達しており、私闘であり微罪であるとして、将門有利な裁定が下る。
恩赦により解放された将門は、公家たちに持て囃され、あちこちの公家に呼ばれては馳走になるという日々を送る。
だが、帰郷した将門を待っていたのは源護と伯父逹の報復であった。
都での馳走攻めの日々を送った為か、将門は脚気を発症する。
将門が陣頭指揮を出来ない上に、良兼らが祖・高望と将門の父・良将の木像を掲げて戦いを挑んで来た為、郎等逹が動揺し、将門軍は破れる。
良兼は将門の本拠地を焼き払い、将門の妻・君香を拐って引き揚げる。
一旦は、山中に隠れた将門だったが、やがて復活して、再度、伯父逹に戦いを挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-01 16:07:21
171251文字
会話率:36%
死んだお爺さんが畑に何かを埋める姿を夢で見た主人公のカル少年。その場所を掘ってみると、短剣と盾の入った木箱を見つけます。
短剣には、自称神様が、盾には冗談の様な魔人が封印されていました。それは、幸運なのか不運なのか。
領主命令で戦場に駆り出
されたカル少年は、短剣に封印された自称神様と、盾に封印された冗談の様な魔人の力を得て敵の領主と戦う機会を得ると、偶然にも敵領主を倒して自身が領主の座についてしまいます。そこから何も知らないお飾り領主となったカル少年の奮闘が始まります。
主人公のカルは、強くて弱くて運があったりなかったり。瀕死の大けがもするけれどがんばってお飾り領主を続けます。
さらに城塞都市の隣りには、いつしか精霊の森が広がり森や街には妖精達が人と共存していきます。城塞都市の裏山には、自身の根で歩き空を飛ぶ裁定の木まで現れます。人と妖精達の垣根が無くなる城塞都市。
魔人からしてコメディです。どくだみ茶でも飲みながら、広い心で読んでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 00:02:43
1067603文字
会話率:42%
地球を飛び出し、銀河系のいたるところに拡散して生息域を広げ、離合集散・栄枯盛衰・切磋琢磨を繰り返した末に、全銀河・全人類を包含した統一政体のもと、恒久平和を実現するに至った人類の、一万年にも及ぶ、大樹のごとき歩みの経脈。それが、銀河戦國史
です。
その大樹よりこぼれ落ちた一葉の物語が、エリス少年のもとに舞い込むのです。彼は、恒久平和実現後の銀河系で暮らす、歴史好きの少年です。今日も彼は、一葉の物語に乗って、遥かなる歴史の探索に乗り出すでしょう。
さあ!あなたも、銀河系を股にかけた全人類史という壮大な歴史叙事詩の1ページを、エリス少年と一緒に垣間見るべく、遥かなる時空へと旅立とうではありませんか!
今回、エリス少年のもとに舞い込んだ物語は、銀河史中世のものです。とある星団王国で、巡察使と呼ばれる職務を任じられた人の物語です。
最大長が百光年に及ぶ広大な星団の、全域を領有する王国において、多くの人々の生活や利害にかかわる重責を負うのが、巡察使という職です。王権の代行者ともいえるくらいに、強力な権限を与えられている分、彼の判断や裁定は王家への敬意や信頼をすら、左右し得るのです。
そんな巡察使であるジョンという青年が、10年以上も前から熱い恋心を寄せている女性ケイラと交わす、超光速の文通において、彼の職務上での活動を述べて行きます。
2人のなれそめ、ジョンの公私にわたる努力、そこから漏れるジョンの情熱と誠意などを、本作の読者は目の当たりにするでしょう。
ジョンとケイラの行く末を気に掛けるか、巡察使の壮大な活躍に胸を躍らせるかは、読者各位にお任せしますが、いずれの観点からも、前代未聞の独創的な世界を味わって頂けるものと、自負しております。
ぜひ、ご一読ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 17:00:00
57861文字
会話率:11%
連続殺人の罪で死刑判決を受け、男の人生の幕は降りた。
はずであった。
死後の世界、無を漂う男に一度だけチャンスとして転生が許されたのだ。
その条件とは、殺人を続けることであった。
最終更新:2020-06-05 06:59:50
1146文字
会話率:0%
〝未来の神話〟口語版!
量子頭脳への人格転移を達成した人類に、異星人達の裁定は……。
最終更新:2020-05-31 22:34:34
1591文字
会話率:10%
善行も悪行も何もしなかった高木さん。閻魔大王はどんな裁定を下すのでしょうか?
最終更新:2020-03-29 11:30:27
1490文字
会話率:27%
現実世界とさほど変わらないが、魔法やモンスターなどの概念が存在する異世界、リビド。
そんなリビドを支配する「異空の十二使徒」と呼ばれる十二人の裁定者たちは、統率者が居ないことで壊滅寸前だった。
そんな中決定した統率者を決める方法は、「リビド
の住人に代理で戦わせること」。
今、それぞれの理想を掲げた十二人の使徒と、彼らの戦いに巻き込まれた十二人の人間たちの物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-11 18:00:00
52194文字
会話率:71%
メスガキと清冽な少女の一過的な邂逅
最終更新:2020-03-09 00:37:59
1371文字
会話率:45%
読みたい物を書きたい
最終更新:2020-03-09 00:31:04
1362文字
会話率:45%
異世界転生する側ではなくする側になったら何か変わるのか?
最終更新:2019-11-07 13:38:35
4352文字
会話率:72%
ーーー嗚呼、人の世のなんと滑稽なことか
ヒトの世とアヤカシの世の間にある怪の間に
その妖艶なる裁定者はキセルを吹かして待っている
喰らうは人の魂なれば、今日もただ生きるのみぞ
ーーーーーーーーー
1話完結型の短編小説です。
妖艶な男が主
人公の人の世を少しばかりあざ笑うお話となっています。
雰囲気で書いていますのであしからず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-19 22:44:35
1872文字
会話率:32%
人類世界のみならず全世界、宇宙、次元、時空など……それらに在る、ありとあらゆる理が統合してしまった未曽有の大変――『八紘一宇(ローカルルール・インテグレイト)』。いつからかそう呼ばれていた原因不明の現象を迎えたこの世界において、非現実・非
日常こそが常態となってしまっている。
そんな混沌とする世界となっても、社会秩序は辛うじて維持されていた。しかし、それを脅かすモノは必然的に現れる。債務魔道士・朔望ユシュノと器呪詛狩人・ゼオシムガ・ワロイムベは、その解決に日々奮闘していた。何故なら彼らは人類領域裁定代理執行社《バースデイ・パーティ》の社員だから。仕事だから。
だから、今日も吸血鬼やら宇宙人やら神やら、理解できないモノや形容し難いモノ、なんかよく分からないモノであろうとも。それこそ自分達を遥かに凌駕する力や知能を持ち合わせていても、裁定執行を代行しなければいけない。だってそれが仕事だから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-10 14:16:56
56217文字
会話率:38%
帝国がその軍事力で、周辺諸国を次々と併呑していた時代。
帝国以外の国家は、その兵力の多くを無主の兵士に頼っていた。
諸王連合のモラリア王国と帝国北東部に位置するカリアス侯爵領は隣接しており軍事的に緊張していた。
主人公の兄で無主
の兵士の指揮官であるシオメンは侯爵領侵攻計画をモラリア王に提案する。大規模な陽動で敵主力を引きつけている間に、侯爵を急襲して排除するというものだ。長期的に見れば不利であるモラリア王は、この軍事的冒険に飛びついた。
侯爵の館に攻め込んだ主人公達であるが、マガルハでもある侯爵メライアはシオメンに致命傷を与える。
マガルハとは魔法刀と魔法を使う戦士で、帝国では戦士の頂点とされている。
兄が使っていた魔法刀シグナルを手にした主人公でマガルハのアレイナは、侯爵と互角に戦う。だが侯爵から投げかけられる誘いの言葉に心動かされてしまう。
途中で裁定の神の使いガオカンが介入して、主人公達は撤退する。
兄を国境まで運ぼうとするが途中で絶命してしまう。
注)未成年の性行為の示唆あり
注)全体的に年齢高め
なろう、カクヨム掲載
なろうに怒られた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-25 11:00:00
32781文字
会話率:38%
周りに無関心すぎて世間知らずの男が異世界に転生!?
しかもなんか女で”裁定者”ってどういうことなんだよ!!??
最終更新:2019-07-27 05:00:00
669文字
会話率:0%
ああああああああああああああああ
最終更新:2019-07-26 23:00:00
11659文字
会話率:42%
アルファは幼馴染のサテラの事を愛していたがサテラは剣姫として勇者パーティーになって、帰ってきたら、勇者と結婚すると言う。牢屋に放り込まれたアルファはそこで真実を知って……これは元最強の英雄が英雄になるまでの話である。
1明日18歳なのでその
記念に書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 16:20:57
7733文字
会話率:53%
そして八重崎 蒐は殺された。夢も希望も残したまま、少年は死を迎える。死後の裁定を終え、『罪人』として裁かれた少年は鳥籠の世界へと監禁された。チートもなければ、異能力もない。あるのは壊れた倫理観と人殺しの術のみ。常識外れで回る世界に翻弄されな
がら、少年の精神は摩耗し狂い続ける。そんな世界で彼が見て、感じて、何を思うのか。
これはそんな少年が、答えを探る物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-01 13:07:27
158927文字
会話率:40%
死霊魔術師のガイは弟弟子のハリーを殺めるべく、彼の塔を訪れる。
殺害に成功したものの、もうすぐ塔に魔術師の罪を裁く魔術師……『裁定魔術師』フレデリック・C・レポフスキーがやって来ることを知る。
慌てて立ち去ろうとした時、来客を告げる鐘が鳴る
。
やってきたのはまだ少女といっていい年頃の娘だった。
「お初にお目にかかります。わたくし、レポフスキー家の侍女を務めます、リネット・リーと申します」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-20 22:13:36
24433文字
会話率:38%