私はモーラスのマチア。帝国の辺境に生まれた。
マガルハ養成学校デノリスに入学するため、今日こうして帝都まで来た。
私が愛するアレイナは、故郷で侯爵閣下に仕え貴族となった。
もう気軽に抱いて貰う事は出来ない。常民の私では。
アレ
イナはかつてデノリスに学び首席で卒業した。
だから私も同じものを勝ち取る。
デノリスでの六年間アレイナに会う事は無いだろう。
マガルハとして魔法刀を抜けば、手は血に染まるだろう。
かまわない。アレイナがこの手に入るなら、喜んで遠回りしよう。
だいたい一話完結
注)未成年の飲酒あり
注)未成年の性行為の示唆あり
注)主人公もヒロインもたらし
注)戦争描写あり
なろう、カクヨム掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-18 06:38:09
5746文字
会話率:33%
帝国がその軍事力で、周辺諸国を次々と併呑していた時代。
帝国以外の国家は、その兵力の多くを無主の兵士に頼っていた。
諸王連合のモラリア王国と帝国北東部に位置するカリアス侯爵領は隣接しており軍事的に緊張していた。
主人公の兄で無主
の兵士の指揮官であるシオメンは侯爵領侵攻計画をモラリア王に提案する。大規模な陽動で敵主力を引きつけている間に、侯爵を急襲して排除するというものだ。長期的に見れば不利であるモラリア王は、この軍事的冒険に飛びついた。
侯爵の館に攻め込んだ主人公達であるが、マガルハでもある侯爵メライアはシオメンに致命傷を与える。
マガルハとは魔法刀と魔法を使う戦士で、帝国では戦士の頂点とされている。
兄が使っていた魔法刀シグナルを手にした主人公でマガルハのアレイナは、侯爵と互角に戦う。だが侯爵から投げかけられる誘いの言葉に心動かされてしまう。
途中で裁定の神の使いガオカンが介入して、主人公達は撤退する。
兄を国境まで運ぼうとするが途中で絶命してしまう。
注)未成年の性行為の示唆あり
注)全体的に年齢高め
なろう、カクヨム掲載
なろうに怒られた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-25 11:00:00
32781文字
会話率:38%
貧民少女アルマは超難関の国立学院に合格する。
しかし、そこは無人島に作られたルール無用のサバイバル学院だった。
最終更新:2011-06-17 00:57:41
453305文字
会話率:42%