2023年、陽中公平は30年ぶりに生まれ故郷の飯田市阿智村陽中部落に行く。故郷の手前で、喫茶店に入り陽中部落の事を聞くが、部落民200名が忽然と消えて今は存在しないと聞かされる。
そして隣町の兄妹2人が当時の詳しい経過を知っていると言わ
れ、2人の住所を聞いて訪問する。角田兄妹は今は恵那市大井町のラジュウム温泉郷の近くに住所を移していたのだ。
陽中公平は角田家を訪問する。そこで陽中部落についての驚愕の事実を知らされる。住民が消えた後、部落の建物は全て破壊される。この事実は新聞やテレビ、週刊誌などには一切報道されることがなかった。陽中部落は昔から無かったかのように消滅していたのだ。そして、この事を調べようとする者はことごとく異常な死に方をしている。
角田が語るのは、この事は2032年12月22日に人類が滅亡と深い関係があるという事だ。太陽系惑星がフォトンベルトにすっぽりと覆われて太陽が光を失い、地球の生物は滅亡するというものだ。
この事実は全世界の政府は知っているが、厳重な箝口令が引かれて、国民に知らされてはいない。
後日、角田の妹佐江子と陽中公平は結婚する。兄妹共々陽中の家に引き移る。
2025年、陽中夫婦に子供が生まれるが、この時、常滑市民病院の分娩室室内の12名の赤ん坊が時限爆弾によって殺される。この事件はテレビ、新聞などで大々的に報道され、世界中に大きな衝撃を与える。
これは暗殺者、大山京一がXなる謎の人物から依頼されて殺している。
Xは大山に、自分は人類の創造主で、太古シュメールの神マルデクであると宣言する。2032年後、80億いた人類は1億人を残して死滅するが、陽中夫婦から生まれる女児は将来の人類の生存にとって脅威となる。
そして、陽中佐江子が陽中部落の住民と同じように消える。その子供日奈子が7歳になったある日、父公平と共に美濃市のサンバークランド大鍾乳洞近くの本覚寺にドライブする。2人は車を乗り捨てて、散策するが、突進してきた車に体当たりされる。公平は即死。車にはね飛ばされた日奈子は傷も受けずに立ち上がり、微笑を浮かべて、血だらけの父を見詰めるのだっが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-20 09:47:41
46941文字
会話率:4%
『うっふふ』
摩耶が笑みを洩らした。
「な、何が可笑しい!」
LUCAが気色ばんだような表情をした。
「バラバラにして犬の餌にしようが、現実世界のあたしは無傷よ。なので恐怖感は半減するわよ」
「そう思う
なら、今から体験させてやる。夢魔地獄の凄さをな」
『ガチャガチャ』
『グゥッイン』
電動ノコギリとフォークが小刻みに踊っている。
LUCAが胸前で押し開いていた両手を、地面に叩きつけるように振り下ろした。
フォークと電動ノコギリが、摩耶を目指して突進する。
摩耶は冷静にフォークと電動ノコギリの動きを見ていた。
(これでジエンドか‥‥)
摩耶は静かに眼を閉じた。
『ゴー‥‥』
突然、内耳が揺れて耳鳴りがした。
そして眼前に過去の出来事が螺旋を描くように点滅する。
(本当だったんだな。人は死ぬ瞬間に過去の出来事が走馬灯のように蠢くというのは‥‥野呂との2年間の結婚生活、偽装結婚とはいえ穏やかで安らぎの日々だった。あたしは満足‥‥)
『あれっ?』
眼前に2倍位に膨れてギラギラ耀くシルバーの円盤から放り出された野呂の姿が大写しになった。
(あの時の出来事があたしの人生で一番ビックリした一瞬だったわ。あっ、映像が動き出した‥‥)
ヌメヌメぶよぶよした野呂の表皮をバリバリ破って、毛が全く無いツルツルした人間らしきものがニューと現れた。
表皮は蒼白いゼリー状のもので覆われて白く透明感を帯びていた。
床に散乱したゼリーで滑るのか男は、動いては転びながら、やっと四つん這いになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-18 08:09:44
5654文字
会話率:39%
この魔王、自重しない!
少女漫画的な、いわゆる運命の出会いを求めて十字路に突進した主人公 水戸祈 は、女神(仮)に天使の練習台に使われて死亡してしまう。
お詫びとして巷で流行の異世界チート転生というものをさせてもらい、エルダーアルヴ
として生まれ変わった祈は、好き勝手に異世界を蹂躙する。
⚪⚫○●⚪⚫○●
略称は転トラなんてどうでしょう?
……え?パクリ臭がすごい?
いや、でもトラックに転生したわけじゃないし、別に良くね?
……ダメか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-13 10:12:18
4800文字
会話率:29%
この作品は、五月に掲載を開始し、六月一日に最終回を迎えた『俺の婚約破棄した悪役令嬢と愛しのヒロインが入れ替わったらしいんだが?!』のリメイク版となります。
内容がかなり違う予定となりますのでお気をつけ下さい。
あらすじ
俺は婚約者であ
るマリア・ハイルアー嬢に婚約破棄を告げた。
激高したハイルアー嬢が、愛しのリリーに突進して……二人が目覚めると、入れ替わっているだと!?
一体俺はどうすればいいんだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-10 00:17:50
6591文字
会話率:40%
6/7に、こちらのお話を元にした(といって良いかは分かりませんが)『新 俺の婚約破棄した悪役令嬢と愛しのヒロインが入れ替わったらしいんだが!?』
を投稿しようと思います。
一話、二話は殆どこちらと内容が変わらないのですが、運営さんには確認を
取っています。
詳しくは五話の後のお知らせをお読み下さい。よろしく御願い致します。
あらすじ
俺は婚約者であるマリア・ハイルアー嬢に婚約破棄を告げた。
激高したハイルアー嬢が、愛しのリリーに突進して……二人が目覚めると、入れ替わっているだと!?
一体俺はどうすればいいんだ!
5月30日、完結済みから一度連載中に戻しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-06 00:05:57
13034文字
会話率:39%
26歳の誕生日当日に、恋人にふられ、仕事でも大失敗、さんざん怒られひとり遅くまで残業を強いられたトオル。
その、散々で最悪の誕生日が終わろうとしている深夜の帰り道。
暗い夜道をライトもつけずに突っ走ってくる1台の自転車。
前も見ずに突
進してくる自転車を、危機一髪でかわしたトオルだったが、自転車は急ブレーキをかけて転倒。
慌てて駆け寄ったトオルは、ハッとする。
なぜなら、自転車と共に倒れていたのは若いひとりの女性で、しかも彼女の頬には泣いた涙の跡がついていたのだ。
彼女の名前は、ハナ。
これが、トオルとハナの出会いだったーーーー。
運命を感じるほどの重なる偶然と共通点と持ち合わせていた2人。
恋も仕事もパッとしない毎日を送っていたトオルだが、明るく前向きなハナと出会ったことでなにげない日々が輝いていくーーーーーーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-11 00:12:36
47424文字
会話率:21%
ここは別の惑星、地球と同じように自然があり、空気があり、水があった、時が過ぎ2つの種族が進化した。1つは地球と同じ人間と言う種族、人は考え文明を発展させ、今、私達が住んでいる地球と同じように家族を作り、村を作り、街を作り、城を作り、国を作っ
た。もう1つの種族は魔物と言う種族、謎が多くその生い立ちは不明であるがこの星では人が栄る前に魔物は存在したという。糧は人とその魔物の種と特性により様々であるが、人に比べ圧倒的な力を持つ魔物は人を食料として襲うのではなく本能のように人を殺す種族である。
この世界の大きく違うところは男性が男性を愛し、女性が女性を愛することが当たり前の世界。時において女性の方が強く女が働き男が子供を養う。
男性が男性と付き合い、女性が女性を愛したりするのが普通な世界であった。
子供は普通の男女で結婚した家庭に育った養子を迎える事で行う。
そうして血が繋がらなくても家族形成が取れる体系となっていった。
暗黒三年五月雨、休息を取る魔物達、その影より、一人の美しい長き黒髪をなびかせて澄んだ瞳、人はその美しさにこう呼んだ美皇帝。だが龍生は魔物を見る目は殺気に漲った。
魔物の総大将目指して疾風の如く突進する、髪は黒く長く、黒い衣と長い刀、その長刀は無月と呼ばれ、月のある夜の月を無くす程の威力があると恐れられた刀である。
大きな魔物の総大将を長く大きな刀をたった一振しただけで魔物の首は飛び蒼き魔物の血しぶきが上がった。
その男の名は美皇帝龍生。
敵総大将の蒙猿王は打った!
全軍弓を蒙猿達に目掛けて弓を放て、その後、総攻撃をかけろ!
この戦いは必ず勝つ!命を惜しむな!
名を残せ!その名はその名を忘れない!我に続け!全軍突撃!
魔物狩人美皇帝
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-12 15:00:00
2940文字
会話率:0%
職場の帰り道、仲の良い女の子の後輩、理香ちゃんと今日も疲れたねぇー。晩飯なにしよう?とのんきに話し歩いてたら、人通りが多い道にもかかわらず包丁を持った見覚えのある奴が現れ、理香ちゃんめがけて突進してきたので、理香ちゃんをかばいながら蹴りをか
まして包丁を落とさせ、腹パンして股間を蹴りあげてやった。その後は警察がきて事情を聞かせてほしいっていわれたから、了承したんだけど、犯人が隠してたもう一本のナイフで取り押さえてた若い警察の腕をきりつけてて、気づくのが遅くなって理香ちゃんをかばうので精一杯になり背中にぶすりと刺さっちゃった。さすがに痛かったけど、私もぶちきれて、渾身の一撃といえるグーパンを顔面にお見舞いしてやった。
まぁ、刺さったまんま動なよって話だよねそのままぶっ倒れて後輩の無事を確認したら、安心しちゃって死んだみたい。
そして、次に目が覚めたら、異世界!?まぢ!?
えっ?私って悪役令嬢なん!?いやいや、めんどうじゃん!私は王妃なんてがらじゃないし、遠慮します!!
初めて書いてみたのでつたなく、誤字も多く、「あれっ?」と思うかもしれませんが何とぞご容赦下さい(/´△`\)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-31 14:46:02
14150文字
会話率:40%
神様に何でも願いを一つだけ叶えてもらう事が出来る「巫女」様。その護衛になりたかった少女ルオンは、ある日なぜかその「巫女」に選ばれてしまう。守られるべき人間でもあるに関わらずルオンは、持ち前の怪力と夢を目指していた時に培った体力で自らか敵に率
先して突撃突進。そのせいで、護衛となった少年ナナキと距離を置かれてしまう。「こんなのありえないだろ、何かの間違いだ!」
――夢破れた一人の少女が、ネガティブ精神を引きずりながら巫女の旅に出たその時、運命が動き出す。
(※重複投稿しています)完結済(※前タイトル「双星のクリエイティス 自重を知らない怪力巫女様が約一名、護衛をさしおいて戦線参加で暴れます。その首、縄で繋いでおきたい」2023.7.1簡易チェック折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-11 20:21:45
80785文字
会話率:34%
それはまたしても夢の中
寝そべりつつ突進していく場面の中
本当に手に入れたいものと遭遇する
オリンピックなんて嫌いなんだよ 昨日家族に放った言葉は真実だったのだろうか?
青春時代をとっくに通りこし今なお追いかけたいものは何か 著者痛恨の青
春ストーリーをどうぞ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-27 01:01:36
1680文字
会話率:0%
長い間、宇宙は生物学的には不毛の地だと思われていた。広汎な外宇宙探査にもかかわらず、発見されたのはごくわずかの単細胞生物だけで、進化という現象は地球以外では見られなかったのだ。しかし一九六二年、イギリスの探検家ラッフルズはアルキペラゴと呼
ばれる星域から大量の生物標本を持ち帰ることに成功する。六一の恒星と九十以上の地球型惑星を含むアルキペラゴは、高度に進化した生命体の宝庫だった。
大航海時代以来の博物学の黄金時代が再び幕を開ける。海千山千の標本商人達が星々を駆け巡ってしのぎを削り、奇妙きてれつな異生物を博物学者の元へと送り届けた。
墓堀りニサッタイことニサッタイ・コジュウロウ、業界では名の知れた悪徳標本商、人生の大半をアルキペラゴに捧げてきた山師である。彼は惑星ラフレシアで生物採集中、エイリアンの宇宙船の痕跡を発見する。アルキペラゴには知的生命体がいる!大きな秘密を嗅ぎ付けてニサッタイは興奮した。しかし惑星ランシャンファで知り合ったテレパスの女性アイジャマから、もうそんなものは公然の秘密だと知らされる。アイジャマは言う、惑星ラダマンテスで近々秘密裏にファースト・コンタクトが行われる、世界に知らせるためにも現場に行こう、と。
現場、そこは主導権を巡る国連軍と米軍の一触即発のにらみ合いの場だった。アイジャマに無理矢理連れてこられたニサッタイは当初こそ恐怖で腰が引けていたが、UFOから現れた生物を見て一変する。それは昆虫から進化した、宝石のように美しく輝くエイリアンだった。その姿にかつての昆虫少年の血を燃えたぎらせたニサッタイ、愛用の口径六十センチ捕虫網を振りかざし、周囲の怒号の中をエイリアンに向かって突進して行った。
墓堀りニサッタイ、その名はアルキペラゴの永遠の伝説となった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-11 04:37:42
146295文字
会話率:47%
現代でもチート的な頭脳と体力、容姿に財力、権力を持っていた主人公。ある日、主人公が家に帰っている途中後ろから車が猛スピードで突進し、目覚めた彼のすがたは赤ん坊だった。どうやら異世界に転生したらしいのだ。前世の記憶を持ったまま・・・。彼は現代
でチートの力にうんざりしていた。そして、生きることさえもめんどくさかった。生まれ変わるとしたら自由気ままな猫になりたいと思うほど。
だが、生まれ変わってもチートだった彼はチートの力で。これから巻き起こる様々な問題を、めんどくさがりながらも解決していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-15 22:08:58
7500文字
会話率:57%
羊の 『モーさん』は、10年毛を刈られていない。モコモコ過ぎて
動くのもやっと? しかし、もーさんは人間嫌いで、絶対に捕まり
たくない! さあ~ どうなる!?
最終更新:2017-10-11 12:15:49
1251文字
会話率:24%
暗い海を進む一隻の船。故郷をなくし新しい土地を求めて進んでいる。その乗船者たちの間で、この状況を招いた人物の糾弾が始まった。やがて船はやっと見つかった新しい土地に向かって突進を始め、なすすべをなくした乗務員たちは心境を吐露して最後のときを迎
える。
漂う一隻の救命船に生存者がいた。彼はなぜそこにいるのか、そこで何をしているのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-28 18:00:00
11788文字
会話率:65%
小さい頃私は魔物達がいる付近の森に入り、晩ごはんの素材を取る途中に森の方から赤い服装の女性さんがこちらにやってくる。話しかけている途中に森の方からでかい悲鳴が聞こえ、魔物が私たちの目の前に現れ、赤い女性さんの方に突進をきて、赤い女性さんはそ
の魔物の方に爆大な魔法を見せてくれた。
後はこちらの小説を見てください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-27 21:28:08
1584文字
会話率:45%
平凡な容姿、平凡な性格、平凡な日常。――平凡をこよなく愛し、非凡をこの上なく疎む。なのに転生者として、しかも“乙女ゲーム”のヒロインになってしまった少女。
気付いたときには、ゲーム開始1週間前だった。対策を考えず、逃げようとも思わない。
前世は前世、現世は現世と割り切っていたから……ではなく、思考を放棄しただけ。
面倒事が嫌いなくせに関わらずにはいられない。そんな矛盾を抱えた少女――エステル・ミルワードが色んな問題から逃走しているようで、突進どころか爆走し続ける物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-01 22:00:00
3914文字
会話率:10%
ある日、普通に牧場でいつもの作業中に興奮した牛に蹴り飛ばされた挙句に突進されて死んだ男|(45才)が居た。生前男が世話をした動物たちや保護してきた動物たちが悲しみ、それを見ていた神様が興味をもち異世界に転生させたお話し。
転生した男は何
故か男の子?に成って居たが、あまり気にせず前向きに前世と同じように頑張っていくお話し。その努力はやがて国を動かし、世界も動かす?かも知れない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-10 15:55:28
23127文字
会話率:31%
「今野純平君、君は地獄行きだから」
引きこもりニート歴5年。今年一八歳になる今野純平は、久々にコンビニに出かけていた。
そこで純平が遭遇したのは、信号を無視したトラックが、少女に向かって突っ込んで行くところだった。
この展開、純平がい
つも読んでいる。某小説投稿サイトの、主流ネタのようだった。
「よっしゃ。どうせ死んで後悔もない。もしかしたらこのテンプレ展開って、神様からのご褒美で転生して、チートで楽ちんハーレムライフの始まりじゃね!」
そんな事を叫びながら、少女に突進。
助けようとするが、救出に失敗するどころか、衝突を回避しようとした少女を巻き込んでしまう。
一緒にあの世に行くことになってしまった二人。
あの世の神様閻魔大王に、純平は人殺し扱いされ、地獄行きを宣告されてしまう。
地獄行きを回避する方法は、引きこもりの素の能力と、死ねないという地獄の亡者の戒めのみで、天界のいざこざを解決する事。
俺TUEEEEEEと異世界ハーレムに憧れた純平は、道連れにしてしまったJK、天界で出会ったうさぎのロリ獣人、エルフの金髪幼女を仲間に、自分だけはほぼ無能力のまま、事件解決に挑む!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-20 16:50:14
95013文字
会話率:38%
中学の卒業式の帰り道 いきなり俺の胸のあたりから何かが飛び出してきた。 それは小さな黒い鳥で、すぐさま向きを変え 今度は俺の顔を目掛けて突進してきた。そのあまりの速さに 出来ることと言えば 目をつぶる事だけだった。 来るべきはずの衝撃を待
ったが何も起こらず 恐る恐る目を開けてみると、 今まで感じたことのない空気をまとった森の中いた。時間は夕方、どうやって夜を過ごそうかと考え込んでいた時、そこに現れたのは 救世主ではなく 母親!?だった。なんでやねん! え!! 一緒に来る準備してた?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-21 22:12:02
29978文字
会話率:42%
ある日突然、異世界に聖女として召喚された志織。その彼女に向かって「聖女おおおおお!」と、雄たけびをあげて突進してくる男二人(勇者と魔王)。二人は彼女を間に挟んで引っ張り合い聖女は自分のものだと主張する。
この世界では異世界から召喚した聖
女に「勇者ルート」か、「魔王ルート」のどちらかの道を選ばせていたのだ。勇者を選べは魔族壊滅(その場合、聖女は勇者と結婚)に未来は進み、魔王を選べは人間滅亡(聖女は魔王の情人に)の未来となる。聖女獲得の為に奮闘する男達に呆れる志織。
悩む彼女に今度は傍観者に徹していたはずの神官長も参戦してきた?
※文面改稿しました※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-21 21:40:34
72049文字
会話率:55%
オトメゴコロ企画参加作
私の学校には奇妙な伝統がある。正確には学校にあるのではなくて、演劇部がおかしいのだ。
なるべく距離をおこうとしていたのに、妙なことに巻き込まれてしまったのだ。その妙な事とは、演劇部顧問の奪い合い。
しかし天は
、単純明快な展開など求めない。演劇部員の誰に微笑みかけるのか。
巨大チョコレートが、禁じ手破りの方法で顧問を射止めるために突進する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-14 08:55:10
5874文字
会話率:41%