この作品にはBL・GLが出てきます。
毎日四回更新(8時・10時・14時・16時)。
総合評価4500ポイント&ブックマーク1400件こえました! ありがとうございます。
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買い物帰りにうっかり異世界に飛ばされた。
キャラ作
成を完了しないと動けないらしいので、とりあえずナビに従い職業を選択しようとする。
適職が「魔王」。
魔王って、勇者に討伐されるやつでは?
……大丈夫なのか自分。
三国が鼎立する異世界。
突然東の荒野に降り立った(放り出された)主人公のマオは、魔物に怯え、魔法に驚き、お風呂に入りたいと嘆きつつ、命からがら中立地帯の御山近くへ辿りつく。
魔王であることを隠しての就職に成功し、マオは帰還の手掛かりをさがす為に、この世界の最高学府である御山の下働きになることを目指す。
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百合とか薔薇とか咲き乱れる予定です。
夢で見た内容をほぼそのまま書きます。矛盾があっても夢なので見逃して下さい。
ブックマーク・評価・レビュー・感想待ってます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 10:00:00
7189523文字
会話率:44%
ブラック企業に勤める社畜木野草也は色々あって過労死し、世界樹に転生した。ただしどんぐりから。
「異世界転生スローライフ!」
転生して意気込んでいたものの、周りの人は優しいが世界は割とハードモード。
神は気まぐれ、精霊はすぐキレる。
エル
フは脳筋だし同類の世界樹は自分を敵視してくる。
異世界なので常識もあまり通用しない。
他の種族に命を狙われ、成長は遅く、木なので自由に動けない。
唯一の味方のエルフ族はいるものの
他の世界樹やドラゴン、魔族などの種族に囲まれて、命や世間体の危機が次から次にやってくる。
それでも世界樹という最高の素材(自分)を切り売りしハードモードの転生をなんとかかんとか乗り越えていく!
基本は他力本願の異世界転生物語。
※カクヨムで「転生したらどんぐりだった」というタイトルで連載していた作品の加筆修正したバージョンを掲載しています
先が読みたい人はそちらで検索して読んでみてください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 07:10:00
178883文字
会話率:40%
「生徒会の庶務を務めている」「視力が良い」等、人に自慢出来るモノはいくつか持っているものの、世界を救う特別な力とかを持っているわけでは無い普通の中学二年生男子、|塔岡《とうおか》|一典《かずのり》。
中二男子らしく「スリルに溢れた日常を
過ごしたい」と考えていた彼の平和な日常は、クラスに転校生がやって来た日に終わりを迎えた。転校生の正体は、平行世界の侵略を行う「インソムニア」と戦う魔法少女だったのだ!
魔法少女と「インソムニア」との戦闘中に展開される特殊な空間では、普通の人は無気力状態になって動けなくなってしまうのだが、何故だか塔岡少年は動けてしまうのだった。
魔法少女として覚醒するクラスの女子に、塔岡少年と同じく何故だか動けてしまう上に魔法少女よりも強い親友の男子。特殊な空間内で動けるメンバーが次々現われ、魔法少女の戦いはカオスな状態に…。
塔岡少年も特別な力を貰って魔法少女と無双…、などという展開は起こらず、エッチな変身シーンを見て興奮したり、影ながら魔法少女を応援したり、時には魔法少女のピンチを救ったり…。そんな「魔法少女の戦いを見守る系男子の学園ドラマ」、始まります。
始めまして、作者の|余具中《よぐなか》です。今までに二次創作の小説を執筆した経験はあるのですが、オリジナルの作品を執筆するのは今回が初めてです。
初めて故、ルール違反等あるかもしれませんが、その場合は修正しますので、教えてくださるとありがたいです。
チビッコ達には見せられない、ダーティな要素を加えつつ、皆さんに楽しめる作品にしたいと考えております。
是非、「まほかんた」の略称で覚えてください。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 21:10:00
64138文字
会話率:58%
※これはあらすじではありません。
では何ですか?
さあ、何でしょう。
トントントン……。
病院の個室のドアが突如叩かれる。
「はい」
「失礼します。療養中に申し訳ありません。少しお話をお聞かせいただいてもよろしいでしょうか?」
返事をし
て間もなく病室に入ってきた2人組の男性。
不慣れな敬語を使うのは初老を過ぎた50前後とみられる男性だ。
「あ、すみません。怪しい者ではありません」
対応しようと立ち上がった母に対し、横にいた若い男性が何かを母に見せている。
「刑事……さん?」
どうやら警察手帳を見せていたようだ。
「突然すみませんね。○○さん……あなたが山道に倒れていた件と××さんが失踪している件についてお話をお聞きできますか?」
「はい……。何をお話すればよろしいのでしょうか?」
「率直にお聞きしますが、あなたが傷だらけで倒れていた件について。誰か……人や動物に襲われた事件ですか?それとも滑落などの事故ですか?」
「襲われた……。動物……?刑事さんはファンタジー作品に登場するようなモンスターは存在すると思いますか?」
質問を質問で返す青年。
その後も警察が質問をするものの中々要領を得る事が出来ない。
「では、質問を変えましょう。今、××さんは何処に居るかご存じですか?」
業を煮やした警察が質問内容を変更する。
「××……。あれは何処なんでしょう……」
青年の頬を一筋の涙が伝う。
「××さんはまだご存命ですか?」
「……はい。生きています。でも2度と会えないでしょう」
「大怪我をして動けないとかですか?」
「いえ、とても元気ですよ」
1つ目の質問に続き、話の要領を得ない回答を繰り返している。
「お母さん、スマホ取って。バッグに入ってるから」
青年は側にいた母に指示を出しバッグからスマホを取り出してもらう。
渡されたスマホを操作し、2人の警察に保存していた写真を見せる。
1つ1つ当時の状況を思い出すように説明をしながらの作業。
「これで全てです。すみません、疲れているので休ませていただいてもよろしいですか」
スマホ内の写真を全て説明し終わり、青年が話を締める。
「長時間失礼しました。また後日改めてお話お聞かせください。ご協力感謝いたします」
青年の────
続きは有料会員様限定配信(冗談です)
すみません。もう少し先があったのですが、あらすじの文字数制限……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:00:00
254525文字
会話率:45%
―魔獣が治める理想の島。どなたもどうぞ、けっしてご遠慮はありませんー
世界の最果てに佇む小さな小さな群島。
静かに朽ちゆく無人の集落には、1匹の魔獣と1体の人形が取り残されていた。
置き去りにしたのは、なんと神様。
思い通りにならない人間
に愛想を尽かし、何もかもを見捨てたのだ。
姿を変えられたせいで何も出来ない魔獣、操られなければ動けない傀儡人形。
魔獣は人形を操り、集落の再建を始めた。
そこに2人の若者が漂着した事で、島の運命は変わり始める。
世界は大戦の真っ只中。
皆が安住の地を求めているのなら、この島をそうすればいい。
指示通りに動く人形と、徐々に増えていく島民達。
「えっと、誰に呼ばれたんだい」
「野生の人間」
「……えっ?」
列強の軍事国家や政治経済大国をも凌ぐ島を目指し、
世界地図にも載らない無人島から、小さな魔獣の世界征服が始める。
神に代わる存在になり、元の姿へ戻るために。
※異国の言葉を表現するにあたって、方言を使用しております。
すべての方言に精通してはいないため、表現の怪しい箇所がある事をお許し下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 19:32:12
116201文字
会話率:65%
コスプレイヤーに強い憧れを抱く女の子――ありす。
「ちょっと出かけてくる」と家を出た父は、私が知らないお兄さんと帰ってきた。『うづきはくと』と名乗るお兄さんは、その日を境に毎日のようにうちにやってきた。どうやら、父の部屋で一緒にゲームをし
ているらしい。
高校生に上がる頃にはそんな日々も日常のワンシーン。現在、二人はゲームを作っているらしい。
私はたまに遊ぶ程度で充分だった。それなのに――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 17:50:27
10522文字
会話率:41%
この物語は、不幸な社畜が異世界に転生し、巨大な大仏になるというユニークな冒険を描いたもの!沈黙の大仏である主人公は、動けない体ながらも特異な力を持ち、言葉ではなく静けさと祈りで世界を救おうとする。
主人公は喋れないが、魔法使い見習いの少女
リュミエとの心の絆を通じて、スキルを次々と覚醒させていく。盗賊から村を救い、魔法学院に入学し、自身の力を認めさせる過程で、沈黙が持つ真の力を証明していく。世界を支配する「声の神」との対立も、物語の重要な展開だ。
学院卒業後、リュミエとともに新たな旅へ。静寂という名の癒やしの力で、より広い世界を救う決意を固めたところで物語の第一部が幕を閉じる。第二部『静寂と千の魔王』ではさらに壮大な冒険が待ち受けている!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 17:00:00
10024文字
会話率:20%
自称”普通のオードブル”である布津羽水(ふつ・うみ)は交通事故に遭い異世界転生する。
羽水に与えられた能力は「最強」!
その響きに羽水は世界征服を夢見るが、生まれた途端に呪縛をかけられて動けなくなった!?
身分も名誉もなにもない樹人(動けな
い)、夢は世界征服です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 11:30:00
1976文字
会話率:16%
主人公『氷河龍』は18歳迄、孤児院で育ち、足なが育英会の制度を利用して有名大学院に入学。
有名大学院を主席で卒業し、大手IT企業のデジタルクリエイティブ部に所属。新社会人として働く毎日を送っていた。
氷河龍の夢は30歳迄ソコソコ働き、貯
金がある程度貯まったら……海外で物価が安い国に永久移住し、海の見える土地で家を買って、楽しく人生をおくる事‼️
初給料の日……育ての親、父親の誕生日が明日だった。
俺をここ迄育ててくれた父親と母親に感謝の気持ちを込めて初任給の使い道は、父親には新潟県銘酒『麒麟山』の日本酒、母親には『ダイヤモンドの指輪』を買ってから、自宅へ急いでいた。
氷河は夜がふけて、帰りが遅くなってしまった。
駅の近くに警察署があり、警察署の掲示板に『凶悪犯の指名手配書』が気になって観ていた氷河。
氷河は正義感が強く、犯罪を犯して逃げてる犯人が許せなかった。
氷河はある人物に釘付けとなった。
凶悪犯指名手配書にボヤけてる犯人の似顔絵があった。名前はサイレントキラー。
『サイレントキラー??』
氷河が言葉を発した瞬間、冷たい風が氷河の体を貫通した。氷河は嫌な予感を感じて全く動けない。
氷河の背後から不気味な笑いが聞こえてきた。
キィヒヒヒヒッヒーーー。
突然、背中に痛み出した。
氷河は胸に手を当てて、ゆっくりと手を見ると真っ赤な血に染まっていた。
『!?』(何だコレ!?)
ギャハハハハハハ~~。
ズブズブズブズブズブズブズブズブ。
氷河は何者かによって、大きなナイフで何度も何度もメッタ刺さしにされていた。
氷河は悲鳴をあげる事も出来ず、ゆっくりと地面に倒れていった。
意識が薄れていく中、微かに大きなナイフを2本持った人物を目撃しながら……
『俺が何で……こんな目に合わなければならないんだ‼️俺が死ぬのか?……又やりたい事や美味しい食べ物も食べてないのに……死……死にたく……ない』
氷河は静かに目を閉じた。
何もない真っ黒な空間に、氷河は横たわっていた。
見知らぬ男性が姿を表した。
果たして、救いの神か、それとも地獄の神か。
氷河の運命はいかに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 03:26:06
454627文字
会話率:14%
妹に頼まれた乙女ゲームのスチル回収に勤しんでいた社会人三年目の主人公であったが、運悪く通り魔に刺されて死んでしまう。
転生した先はその乙女ゲームの世界でまさかのヒロイン。端から聞けばウハウハな話だが、チュートリアルに入ってしまうとその間は
一切動けず、主人公アイリーンからしてみれば好きでもない男にセクハラされて精神はズタボロである。
日々ゲロインライフを送っていると悪役令嬢を断罪するシーンになり、相変わらずのチュートリアルを堪えていると
──ここで展開が変わる。
なんと、悪役令嬢が冤罪を吹っかけてきたのだ。
勿論抗議したいがチュートリアル中は動けない。
王子は王子で、王位継承がなくなるかもという話でビビり、アイリーンを切り捨てた。
そして、たどり着いたのは湿気に覆われた古い屋敷。
果たしてアイリーンは無事ゲロインライフを脱却し、スローライフを送れるのか…!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 17:30:50
16330文字
会話率:24%
家族でやってきたショッピングモールに突如現れた野生の通り魔。愛娘を助ける為に43歳のオッサンである俺、北御門智は、その凶刃に倒れてしまう。
死んだと思ったら死後の世界らしき場所に居て、神様を名乗る怪しげな爺様に好きな異世界に転生させてや
ると言われる。
そして、転生させられたのは若かりし頃にやり込んだMMORPG『Invaders Online』、通称IOによく似た世界だった。
だが、転生したのは、人間やエルフ、ドワーフなどの人類どころか有機物ですらなく、種族:日本刀だった。
どうする俺?どうなる俺?
そもそも全く動けないんですが!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 21:17:38
81689文字
会話率:42%
中学を卒業してから、自室に引きこもるようになった白瀬成美。
友達との距離、SNSに映る“まぶしい他人の青春”、動けない自分への苛立ちと焦燥——。
小さな春の旅。
キーワード:
最終更新:2025-06-03 10:26:18
10108文字
会話率:33%
主人公が目覚めると、その体は人型巨大兵器に。全高十数メートル、全重量数十トン、数万馬力のパワーを秘めた無敵の肉体……ただし、自分の意志で動けない!
パイロットの操り人形として地獄のような戦場に放り込まれることになった主人公が、心のよりどこ
ろとするのは、心優しい美少女整備士と妹だけ。
ところが、襲ってきた巨大帝国によって主人公の属する国は壊滅。美少女整備士も行方知れずに。復讐に燃える妹が主人公を駆るも、所詮は一般市民なので窮地に。絶体絶命の状況で主人公が「自己操作」能力を獲得し、超絶無双!(いまこの直前です)
舞台となるのは、恒星が寿命を迎え、凍結しつつあるダイソン球(恒星の周りを超構造体で覆い尽くした人工天体)。極低温の世界なので、火薬兵器やレーザー砲は失われ、耐寒性能にすぐれる人型巨大兵器だけが幅を効かせています。
[ご感想や評価をいただけると、大変励みになります!]
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 08:47:12
300092文字
会話率:20%
特殊な体質持ち男子5組の日常を書く連作短編
人のためにしか動けない〈スタッフ〉と満たされないと小さくなってしまう〈チャイル〉が、居心地のいい相方の隣を守るため、あれやこれやと頑張る話。
恋愛と友愛の区別がよく分からないまま書いたので、と
ころどころBLかもしれない。彼らにそんな気はない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 08:04:22
26830文字
会話率:36%
左甚五郎利勝、朝廷から左官を許された、数々の逸話を持つ伝説的人物。
この人が宮城仙台藩方面へ旅で通りかかると、幼い子供の客引きが是非自分の宿へ泊って欲しいという。部屋が狭くて汚いが大丈夫かと聞かれるが、雨露がしのげればよいと甚五郎は快諾。鼠
屋と呼ばれる小さな旅籠、そこに着くと腰が抜けて動けない亭主が出迎える。聞けば客引きをしていた子供の父親だという。わけを聞く甚五郎に亭主は語り始めた…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 00:58:26
13041文字
会話率:1%
「ただ、読むだけの簡単なお仕事です」
自分の居場所を求めて「簡単なお仕事」に飛びつく彼が、何度もクビになり、最終的に自由を手にするまでの「簡単な物語」です。
読者の今後活躍をお祈り申し上げます。
最終更新:2025-05-22 23:38:09
1299文字
会話率:5%
無為に過ごし虚しく生きて、それを自覚しながら動けない自分は、まるで浦島太郎のようで。
最終更新:2025-05-18 04:00:00
546文字
会話率:80%
公爵令嬢を追い落として王子を我が物にしたシャーロット。その視察の途中、彼女は薬を盛られてしまう。動けない彼女を襲ったのは、自分と同じ顔をした女だった……
最終更新:2024-02-18 04:00:00
3289文字
会話率:42%
専業主夫を目指す高校生、志藤凛太郎のクラスには、大人気アイドルグループである"ミルフィーユスターズ"の乙咲玲が所属していた。アイドルに深い興味がない凛太郎は、それを一つの事実として受け入れ特に関わりを持たずに生きていた。
ある日、そんな彼に転機が訪れる。最寄りの駅で不意に倒れかける乙咲玲を思わず助けた凛太郎は、彼女が厳しいレッスンのせいで空腹で動けないことを知る。仕方なく手料理を振舞った凛太郎はもうこれっきりの関係だと伝えるが――。「毎月三十万払う。それとは別に二人分の食費も出す。だから毎日食べさせて」そんな魅力的な契約に警戒心を抱く凛太郎だったが、彼女の曇りのない心に触れるにつれて徐々にその絆を深めていく。乙咲以外のミルフィーユスターズのメンバーにも気に入られたり、彼女たちの窮地を救ったりしているうちに、お互いがお互いにかけがえのない存在となっていく。――これは住む世界が違うはずの男女が、やがて結ばれるまでの物語。
※12月23日朝/日間現実世界【恋愛】のジャンルにて1位をいただきました。皆様本当にありがとうございます。
※カクヨムにも投稿中
※第一章完結しました。
※第二章完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 19:00:00
733839文字
会話率:45%
――除雪車のライトが真っ赤に染めた深雪の道路。
事故に巻き込まれた私・**天音陽菜(17)**が目を覚ますと、そこは巨大な樹木がうねる不思議な森だった。
雪の冷気と恐怖で動けない私を襲う狼の群れ。
絶体絶命の刹那、月光をはじく軍刀が闇を裂
く。
助けてくれたのは、昭和十八年の帝国海軍艦長・芦名定道。
八十年の時差を越えて出会った私たちに、
ゆるキャラ系 “神様”〈ネ申〉が告げる。
「この混乱した世界を救ったら、願いをひとつ叶えてあげるよ♪」
手のひらに浮かんだステータス窓。
支援魔法を授かった私と、斬撃魔法を得た艦長。
目指すは雪深い山の向こうの町 タジマティア――
だけど待っていたのは、
トマト頭の怪物・赤カブ騎士団(!?)、
ハーフエルフの美しき医師 スイリア、
そして“昭和”と“令和”の歴史ギャップ!!
▲ 軍人なのに不器用で優しい艦長
×
▼ 口では強がるけど自己肯定感低めな女子高生
時代も常識も違う二人が、異世界で “恋と冒険” に挑むライト版ダイジェスト。
戦闘シーンはサックリ、
恋のドキドキと異世界あるあるをギュッと濃縮。
「詳しい戦記と人間ドラマを味わいたい方は芦名SIDEへどうぞ!」
さあ、昭和艦長と令和JKが紡ぐ異世界クロニクル――
まずは陽菜の視点で、一緒に走り出そう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 20:10:00
46436文字
会話率:39%
目が覚めたとき、俺は一本の――それも、何百年も生きてきたような――大樹になっていた。
動けない。しゃべれない。
けれど、風を感じ、土を飲み込み、虫や鳥の動きを皮膚のように受け取る。
そして何より、大地の奥から響く“声なきささやき”が、俺の
中に流れ込んでくる。
森の奥で、ただ静かに時を重ねるはずだった。
けれど根を張り、土に溶け、広がっていくうちに――
俺は知ってしまった。この土地に染みついた、腐りかけた権力と歪んだ希望の匂いを。
誰かが俺の幹に手を当て、祈り、泣き、願いを託すたびに、
俺の中に“何か”が芽吹いていく。
それは希望か。
それとも、絶望か。
あるいは、世界を覆い尽くすほどの――変革の萌芽か。
動けないはずの木が、
しゃべれないはずの存在が、
静かに、そして確かに、この国の運命を揺るがしていく。
これは、「ただ在る」ことから始まった、
世界との“接続”の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 23:14:34
1231文字
会話率:0%