「インターネットとはどういう魔法だ」
「魔法。まぁ魔法ですけども」
異世界を支配していた魔王が僕と同じ世界にやってきて、インターネットで放送を始める。
「何だこの無礼な者は。処刑するにはどうすればいい」
「荒らしですね。ブロックしましょ
う」
インターネットのことは何も知らないが、圧倒的なカリスマ性で魔王は人々に知られていった。しかし、インターネットでは活動者が次々と死亡していく不可解な事件が発生する。そして魔王にも白羽の矢が立ち……。
「吾輩を特定するか、面白い」
「おっ、特定という言葉を覚えましたか」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-22 13:11:43
3382文字
会話率:74%
佐野実晴(さの みはる)は、中学1年生。現在、父親と2人暮らし。ただし、父親は知らないが、彼女のお気に入りのブタのぬいぐるみには、事故で亡くなった兄の魂が宿っていて……。
※カクヨムにも同作品を投稿中。
最終更新:2024-04-21 15:46:39
15933文字
会話率:40%
世界は寓話に満ちている。
『門』
それが何かは誰も知らないが、そのための戦争で南アメリカ大陸は全滅しかけていた。
大人たちが死に絶えて、兵器化された子どもたちがジャングルで無軌道に殺し合う。
クラウディオとイヴ。
同じ殺戮兵器の少年と
少女は戦場で出会う。
そこにはひとりの老教師。
再生と絶滅。
夢とナイフ。
潰える未来の物語が始まる。
※ 本作品は既に完成させています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 23:46:21
50600文字
会話率:30%
最近、弟はご機嫌だ。ヤツが思いを寄せている女の子、サナさんとの仲が進展しているからだ。ヤツはもう有頂天で、頭の上に大量の花を咲かせている。あの花だけで庭が作れそうだ。それでか知らないが、ふと思ったんだろう、自分は幸せだけど、兄貴はどうなんだ
?と。(本作は、拙作「庭作シリーズ」の第三弾です。前作をお読みいただいた方がよりお楽しみいただけるかと思います。お兄ちゃんの「過去の女」編です。相変わらずのふんわり設定ですが、どうぞよろしくお願いします!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 20:00:00
10551文字
会話率:42%
どこかの国の元冒険者、今は勇退して、若手が死なないよう教育。
毎月の事なのでギルドも公認。ボーイスカウトの教官みたいなのもいて、オッサンの元に残って指導。
道中の話として大ネタ中ネタ小ネタがあり、全員ホラ話だと思ってはいるがいい加
減な話しかしない。
ドラゴンに卵を返しに行くクエスト、拾ったフェンリルの子犬の親の仇を討ちに行く話、遊牧民の流行病を治し、ドワーフの国を大巨獣から救い、エルフ国の大世界樹を復活させ、精霊王にも認められ結ばれる大ネタなどがある。
全部外の話でギルドも知らないが、そんなクエストを成功させていれば、精霊王の王配なら周辺から各国の王が諸侯として参集するほどで、全国で今でも生活魔法や治療魔法攻撃魔法が使えているのはオッサンの手柄。
戯言でホラ話に付き合っていると、デビュー用の防具も武器も何種類も貰える。
新人たちが守られて教育して貰えるだけではなく、孤児院の年長者や城外のスラムの小僧共が、食える野草や売れる薬草探しするのにも連れて行って貰える。
二次職になって独り立ちしてやって行けるようになると卒業。
そんなお花畑のような国に、隣国が大挙して攻め込んで来た。
ギルド内で話し合っていると、天井から「隣国の王家貴族の暗殺、確かに承りました。暗殺ギルド」と書かれた、暗殺ギルドの封蝋付きの羊皮紙が落ちて来た。
オッサンの小ネタ「孤児院かスラムの奴らでな、誰だか分からないが新人として同行してた奴が暗殺ギルドの頭領になったんだと」というホラ話が本当だと証明された。
何の関係もないこの国の防衛の為に、本当に遊牧民やエルフドワーフホビットの兵団がやって来るのか? ドラゴンフェンリル巨人に精霊王に精霊たちが現われるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 19:10:40
53108文字
会話率:25%
異世界定食屋 八百万 -素人料理はじめましたー
八意斗真、田舎から便利な都会に出る人が多い中、都会の生活に疲れ、田舎の定食屋をほぼただ同然で借りて生活する。
田舎の中でも端っこにある、この店、来るのは定期的に食材を注文する配達員
が来ること以外人はほとんど来ない、そのはずだった。
でかい厨房で自分のご飯を作っていると、店の外に人影が?こんな田舎に人影?まさか物の怪か?と思い開けてみると、そこには人が、しかもけもみみ、コスプレじゃなく本物っぽい!?
どういう原理か知らないが、異世界の何処かの国?の端っこに俺の店は繋がっているみたいだ。
だからどうしたと、俺は引きこもり、生活をしているのだが、料理を作ると、その匂いに釣られて人が一人二人とちらほら、しょうがないから、そいつらの分も作ってやっていると、いつの間にか、料理の店と勘違いされる事に、料理人でもないので大した料理は作れないのだが・・・。
そんな主人公が時には、異世界の食材を使い、めんどくさい時はインスタント食品までが飛び交う、そんな素人料理屋、八百万、異世界人に急かされ、渋々開店!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 18:22:51
523695文字
会話率:37%
第一幕
刀根田村。
古来より。独自の神、八千矛神(やちほこのかみ)を祀るその村は、毎年神事に供物を捧げていた。
だが、十年に一度。
八千矛神に生きた贄を捧げていた。
そして今年、選ばれたのは『椿』という名の妙齢の女。
咲いたばかりの百合
の花の様に美しく、今にも散ってしまいそうなまでに儚げだ。目線は虚で視線は定まらない。
されど、椿は己が生贄の花嫁である事を知っていても尚、逃げる意思はなく、手を引かれるままに歩く。
その先にあるのは、八千矛神がいるとされる大きな蔵。
椿は七日、そこで花嫁としての勤めを果たす事になる。
日の光も届かぬ蔵の中にいる、神の花嫁として。
蔵の中。蠢く暗闇の存在と出会う――
第二幕
蔵から出た二人は、互いに人とは違う存在でありながらも、決して手放せない存在に寄り添って生きる。
春。
とある宿場町。
そこは山桜が有名で、特に丘の上から見る水鏡に映った山桜が絶景と有名だった。
二人もまた、その名所へと足を運んでいた。
だが、絶景と言われた山は枯れ野の様相。
何が起こったかは知らないが、旅籠で椿は山の方角を眺めるだけ。
そんな時、椿はしとしとした声を聴く。
今も、椿の耳は不可思議な声を拾うままだ。
その声に気取られて耳をすまそうとするも、朧が阻害する。
同調しすぎてはいけない。
二人は早々に街を出ようとするも、想いもよらぬ人物に足止めを喰らう。
春を嘆く女。その正体とは――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 20:48:36
90990文字
会話率:31%
東向きのカーテンの隙間から光が差し込む。なぜか知らないが、一夜を共にした朝から、逆の方向を向いているはずなのに目が合い笑い合う。
中村一樹が笑う。「まさか葉とこんな事になるなんてな(笑)」
「俺だって」と目線をずらして照れ笑いをする。長峰
葉。
初めて出会ってから12年がたつが初めて二人で朝を迎える。自分では気が付かないほど、手に届くところにあった幸せが寄り添っていた
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 17:57:28
5344文字
会話率:20%
青年 蒼葉 楓は世界を救った英雄である。
いや...《一時的に世界を救った》の方が正しいか
世界なんて救いたくなかったんだがな
では蒼葉 楓はどのようにして世界を『一時的に』救ったか
この世界には
自己知能《レコード》
と呼ばれる物が存在す
る。
そいつはいつの間にか俺のスマホにいて
あいつらは...そうだな、まるで人の様に喋る人工知能だ...
いや、そう言ったらあいつに怒られるな...
まぁそんな事はどうでもいい
とにかく俺はそのレコードと一緒に世界の異変を解決する旅をしていた。
何故異変なんかが起きるのか知らないが...その性で大変な目にあった
とまぁそんな感じで世界を救ったのだ。
え?陰キャで貧弱な一般人の俺がそれだけで救えるはずないって??
そうだな...俺が世界を救えたのはほとんどレコードのおかげだったんだ
レコードには必ず《シンギュラリティ》と呼ばれる特殊能力が存在する。
そのシンギュラリティを駆使して世界を救ったて訳さ
そしてこれは...この物語は
蒼葉 楓が不完全に救った世界を
リア《理雨》と一緒に完全に救う物語だ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 22:54:42
2476文字
会話率:73%
他所で投稿した物をそのまま持ってきました。
初めて挫折を知って立ち上がり方を知らないが為に腐って行くヒロインちゃん・ヒーロー君が好きな心のままに書きました。前作とつながってません。
中高生の名無しちゃんがグズグズしているだけの話です。名無
しちゃんが自分の現実も願望も飲み込んだままである限りハッピーエンドは有り得ませんし、咀嚼する前に飲み込んでお腹を痛め続けてるバカ(真面目)な子なので痛みを覚悟して吐き出せるまで消化出来ずにいるでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 15:13:11
2033文字
会話率:0%
子爵令嬢のシェラン・オルトは、学園の卒業式で婚約者だったビルディスから、その婚約の破棄を告げられる。婚約破棄をされた貴族令嬢の行く先は限定されているが、シエラはなんとか自分で人生を切り開いていきたいと夢の世界へ足を踏み入れる。そこには誰かは
知らないが偉そうな雰囲気のおっさんたちがいて、彼女はいくつかアドバイスを受ける。数年の猶予期間を貰ったシエラは、自分の手で生きていく術を見つけ出すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 21:28:04
9038文字
会話率:28%
誰が始めたかは知らないが、そのショッピングモールのフードコートには、知らない一人者同士が集まって、家族のように食事をしている。
最終更新:2024-02-01 19:42:05
4416文字
会話率:50%
ずっと好きで離れ離れになった詩へ想いは届くのか?
登場人物
和樹→物語の主人公。浮気を疑われ振られた詩を捜して告白したいと思っている
詩→和樹の元カノでヒロイン。喧嘩別れしたあと遠くに引っ越すことになったが心の奥底では和樹との復縁
を望んでいる
栞→和樹の幼馴染みで既婚者だが旦那と別れて和樹と結ばれたいと思っている。ちなみに詩との事は知らないが、後に二人にとって大きな壁となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 23:02:17
4000文字
会話率:69%
アルクトイ王国の第三王女エーリアは、ゲレネス王国の第二王子シーザーと政略結婚することになった。
政略結婚とはいえ夫となるシーザーのことを生涯をかけて愛すると決めたエーリアに対し、シーザーは平手打ちをくらわせた上で冷たく言い放つ。
「何を勘
違いしているのかは知らないが、貴様はあくまでも我が国がアルクトイ王国との繋がりを持つための付属品に過ぎない。そしてこの私が、付属品如きを愛することなど未来永劫あり得ない」
その言葉を聞いてエーリアは決意する。
夫であるシーザー以外の全員を全力で愛し、徹底的に外堀を埋めてやることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 09:00:00
7228文字
会話率:37%
「君は、辞退しようという気にはならないのか」
今日も今日とて、彼を侮る高位貴族の子弟が学園内で子爵家の次男を呼び止める。誰だか知らないが、知らなくても誰かは分かる。その用事も。
「子爵家の次男ごときが、本当に自分が彼女の夫として相応しい
とでも思っているのか?」
「あ、その件でしたら公爵家の方へ直接お願いしますね」
「なに……?」
「そもそも婚約者を公募なさったのは公爵家ですし、公募自体も公女さまご自身のご意向だと伺っております。私をお選びになったのも公女さまご自身だと、当の本人から伺っておりますので」
「くっ、それは」
「ですのでご不満がお有りなら公爵家に、そして公女さまに直接申し上げてくださいませ。では」
そこまで言い捨てて一礼し、子爵家の次男は踵を返す。まさか反論されると思っていなかったようで驚きに顔色を染めていたが、知ったことではない。
やれやれ、自分だって釣書を送って、その上で落選したんでしょうに。相手がしがない子爵家だからって、思い通りにしようとか傲慢ですよ先輩?
筆頭公爵家には女児がひとりしか生まれなかった。将来的に男児の誕生を期待したものの生まれずに、唯一の娘である公女は正式に跡継ぎとなった。
そんな公女の婚約者を、なんと広く公募して決めると公爵家が表明したのだ。たちまち彼女の元には応募の釣書が殺到した。
そんな公女に悲劇が訪れる。学園の放課後に友人たちと街遊びに行って、ひとり公女だけが誘拐され乱暴されたのだ。
純潔を失ったことで、公女の婚約者への立候補者たちはみな辞退していった。そうして中々決まらなかった彼女の婚約者は、公募開始から2年を経てようやく決まった。
なんと、しがない貧乏子爵家の次男だったのだ。しかも決まったというのにふたりの仲はどう見ても険悪で、だから一旦は辞退した高位貴族の子息たちも色めき立った。
そういうわけで、今日も子爵家次男の元には婚約者を辞退するよう迫る子息たちがやって来る。公女とその婚約者が何を画策しているか知らぬままに。
そんな中、王国の第三王子が声高に宣言したのだ。公女の誘拐暴行事件の犯人が、他でもない子爵家次男だと⸺!
◆例によって設定なし、主役のふたり以外に名前はありません。全11話、1話あたり約1500字ですっきりハッピーエンド。
◆この作品はアルファポリスでも同時公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 21:00:00
17786文字
会話率:43%
妻と娘を残して死んでしまった俺が目を覚ましたとき、どこからか赤ん坊の泣き声が聞こえた。
声のする方へ駆け寄ると、そこにかごに置かれた赤ちゃんと手紙が。
手紙には
『この子を拾ってください』
とだけ書かれていた。
死後の世界か何かは
知らないが、赤ん坊を捨てるなんて無責任すぎる!!
この子は絶対俺が守る!!
と思っていたが、まさかここが異世界でこの子が魔王の娘だったなんて。
とりあえず今日も創造魔法で粉ミルクを仕入れなきゃ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 23:19:49
27921文字
会話率:31%
レイコはその日からアオイという同い年の女性とルームシェアをする事になった。
初日から二人は意気投合し、このルームシェアは上手くいくとレイコは手応えを感じた。
しかし、一緒に過ごす時間が増えていくにつれ、アオイはレイコから距離を置くようにな
った。
実は、レイコは知らないが二人のルームシェアには大きな秘密があったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 06:51:55
6930文字
会話率:15%
転生した先のエレノアには旦那様がいた。
しかし、その男は顔以外に良さのないくそ野郎で彼の言葉で自ら毒を飲んでしまうほどである。
転生前の彼女がどんな人物かは知らないが、そんなピュアハート。
私は持ち合わせていない。
エレノアを嫌っているとい
うなら好都合だ。
そんなくそ野郎と関わるのはこっちから願い下げだ。
それに元々嫌われているのだ。
それなら自由にしてもいいよね?
転生したからって別にイケメンと結婚したいとか転生前から独り身を満喫していた私にそんな夢あるはずもなく。
ただ自分の幸せのためだけに突き進む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 23:05:04
64767文字
会話率:56%
辺境で生まれたカンビアこと主人公。
彼は知らないが生まれて間もなく、母親をなくした。
だが、老婆ことアーダはその母親から託されたため近くで子供保護施設をやっていることもあり、彼は保護され育てられていった。
そしてカンビアも
8歳となり、このまま平穏な生活が続くと思っていたが矢先。
誕生日のその日、事態はおおきく急転することとなる。
※プロローグは主人公目線ではありません。
※一話から主人公目線です。
※プロローグは閑話的な扱いです。
ここの文もゆっくり増やしていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 22:45:09
39812文字
会話率:45%
気がつくと婚約破棄を言い渡されていた。
何も分からないまま、どこかの令嬢に憑依したようだ。自分が誰なのか記憶がない。
どうやら人生の帰路に立たされているらしい。
婚約破棄。誰だか知らないが、ならばボロを出さないうちに立ち去り状況を整理しよう
。
だが、呼び止められた。
「婚約破棄は破棄だ」
前言撤回されている。立ち去る機会を失ってしまった。
混乱のまま憑依した者の記憶を探れば、絶望感。
顔は可愛いが、とんでもなく素行の悪い令嬢。名は、アンナリセ。やりたい放題の侯爵令嬢だった。
自分の記憶は覚束ないが、アンナリセの記憶は少しずつ甦ってくる。
対峙しているのはグレクス。ウルプ小国の王子だ!
王子の婚約者? いずれは結婚し王妃! それって最高の人生なのでは?
そのためにはアンナリセの悪行を全部償わなくっちゃ!
グレクスとの結婚生活を願い、決意する。
新たな波乱の人生が始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 19:04:12
71437文字
会話率:30%