侯爵令嬢マリアンネはサルヴァトールのダイヤモンドと呼ばれる美しい女性だ。
その美しさの虜となった王太子シルヴィアンはマリアンネを自身の婚約者と定めるが、マリアンネにはひとつの噂があった。
マリアンネは誰とでも寝るふしだらな女。
その
話を王太子妃の座を狙う別の令嬢から教えられた王子は舌の根も乾かない内にマリアンネに婚約破棄を言い渡すが──
ギャグテイストの短編ですので気軽に楽しんで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 14:30:00
8445文字
会話率:36%
伯爵令嬢エヴァレットには前世の記憶がある。しかし前世と今世は別物。前世の影響で少し変わり者の令嬢になってしまったかもしれないが、それがエヴァレットという人間なのだ。
そんな彼女もこの春から王立ジーニア学園に入学し、王太子と同級生として学園生
活を送らなければならない。しかし王太子妃になりたい貴族令嬢たちの争いに巻き込まれたくはない。三年間の学園生活を平穏無事に過ごし、トラブルなく領地へ帰ること。その目的を達成するため、あらかじめ理解ある婚約者を準備して共に入学したエヴァレットだが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 05:03:30
38140文字
会話率:63%
政略結婚して五年。王太子妃クラリスは、無関心な夫と周囲の妬みに耐え、"飾り物の王妃"として静かに日々を過ごしていた。だが王妃の座を狙う令嬢クロエの陰湿な干渉を受け続け、ついに「もう我慢しない」と決意する。
自ら王妃とし
ての誇りを取り戻し、宮廷の慣習や社交を改革していくクラリス。夫エドワルドもその変化に心を揺さぶられ、少しずつ夫婦の距離は縮まっていく。
陰謀、噂、外交、そして恋――すべてを乗り越えたとき、彼女は“真の王妃”となる。これは、誇りと自立を手にした王妃が、冷たい旦那様と愛を築くまでの、優雅で痛快な宮廷恋愛成長譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 09:10:00
14511文字
会話率:60%
平凡な司書だったはずの少女・エルナは、ある夜会で“第二王子に瓜二つ”と話題になり、突然王宮に連れて行かれる。
知らぬ間に求婚の嵐、そして王太子妃の“代役”候補にされるも、彼女はただ、読書と静かな日常を求めていただけだった。
だが、彼女の正体
は、かつて滅んだ伝説の“聖癒の血統”の末裔であり、王国の命運を左右する存在だった――!?
歴史に埋もれた一冊の日記と出会ったとき、少女は過去と向き合い、“他人の影”から“自分の未来”を選び取っていく。
カクヨムでも公開。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 10:10:00
17006文字
会話率:52%
名門の娘として王宮に仕えていたリュシアは、王太子アルセリオから補佐官として抜擢される。だが、政治と感情の狭間で揺れるなか、彼女は自らその座を降りる決意をする。愛よりも誇りを選んだ彼女がたどり着いたのは、知識の世界と、自由な人生。そして、誠実
な想いを携え再び現れた王太子との“対等な関係”だった――
これは、恋に依存せず、自らの人生を歩む女性の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 18:10:00
13495文字
会話率:52%
ハーベイ伯爵令嬢のアリスは、王太子妃だった。
……一か月前までは。
『運命の女性に出会ってしまった。彼女を王太子妃にしようと思う』
王太子リシェルにそう言われ、その座をスー・ミラに奪われてしまう。
二度目の婚約式を抜け出し、王城
の庭で飲んだくれていたアリスに声をかけたのは、ニールド公爵領を治めるカレアム。彼はリシェルとは異母弟にあたる存在だ。
「君に提案がある」
彼はそう言い、結婚しようと言い出した。
理由を尋ねれば、「王太子に一発くらわせたい」という。
アリスは有能な魔石の浄化師でもある。
その有能な彼女が結婚と共に王都を離れたらリシェルはきっと困るだろう、と。
「君だって王太子にざまぁをくらわせたいだろう?」
カレアムに言われ、アリスは決意した。
元婚約者をぶちかますため、アリスはカレアムと結婚してやる。
これは。
アリスとカレアムがちゃんとした夫婦になるための長い長いみちのりのお話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 05:11:45
93993文字
会話率:50%
王太子妃の侍女をしているリドリアは、21歳。両親を亡くして以降、将来伯爵位を継ぐ弟を育てるためにいまだ未婚で、婚約相手もいない。
リドリア的には未婚でもなんら問題ないが、世間の目は冷たい。
肩身の狭い日々を暮らしていたリドリアのところに
ある日恋文が。
つい喜んで約束の場所に行ったものの、それはリドリアに敵意を持つ王女の侍女たちのいたずらだった。
公衆の面前で恥をかかされるところを救ったのは、アレックスという侯爵の息子。
彼も結婚について悩んでおり、リドリアに「偽装結婚」をもちかけたのだけど……。
※全部で12万字ほどの長編です。カクヨムでも同タイトルで公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 04:28:27
138353文字
会話率:42%
ハートネル侯爵家の長女エリッサは、フルヴィオ王太子の婚約者。やがては王太子妃となりフルヴィオを支えるために、幼い頃から自己研鑚を重ねてきた。外交が苦手なフルヴィオをフォローするためにと、エリッサは学園を休学しながら近隣諸国を飛び回り、外交
や異文化の勉強に努め、次期王太子妃として人脈も広げていた。
そんなある日、国外にいたエリッサの元に国王陛下崩御の知らせが。慌てて帰国すると、自分の婚約者であるはずのフルヴィオ王太子の隣には、エリッサの実妹キャロルが寄り添っていた────
「君がこの国にいない間、キャロルはいつも俺のそばで、俺を支えてくれていた」「フルヴィオ様があたしを必要だと言うの。ごめんなさい、お姉様……!」
自分が国外を飛び回っていたのは全てフルヴィオのためだった。そう訴えるエリッサに、フルヴィオと妹キャロルのみならず、両親までもエリッサを咎める。
「承知いたしました。殿下、私を解放していただきます」
これからは自分のための人生を生きよう。そう思い再び国を出たエリッサの元に、両親から縁談の知らせが届き────
※いつもの全てがファンタジーな世界です。何もかもファンタジーです。現代風にアレンジしてある箇所も多々ございます。ご都合主義なお話です。
※この作品はアルファポリス、カクヨムにも投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 08:05:04
153333文字
会話率:43%
貴族学園に入学した公爵令嬢ステファニー・カニンガムは、ランチェスター公爵家の次男マルセルとの婚約の話が進みつつあった。しかしすでに婚約者のいるラフィム王太子から熱烈なアプローチを受け続け、戸惑い悩む。ほどなくしてラフィム王太子は自分の婚約
を強引に破棄し、ステファニーを妻に迎える。
運命を受け入れ王太子妃として妃教育に邁進し、ラフィム王太子のことを愛そうと努力するステファニー。だがその後ラフィム王太子は伯爵令嬢タニヤ・アルドリッジと恋仲になり、邪魔になったステファニーを排除しようと王太子殺害未遂の冤罪を被せる。
なすすべもなく処刑される寸前、ステファニーは激しく後悔した。ラフィム王太子の妻とならなければ、こんな人生ではなかったはずなのに………………
ふとステファニーが気が付くと、貴族学園に入学する直前まで時間が巻き戻っていた。混乱の中、ステファニーは決意する。今度は絶対に王太子妃にはならない、と─────
(※※この物語の設定は史実に一切基づきません。作者独自の架空の世界のものです。)
※この作品はアルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 15:25:11
82366文字
会話率:44%
「愛しているよ、エルシー…。たとえ正式な夫婦になれなくても、僕の心は君だけのものだ」「ああ、アンドリュー様…」
王宮で行われていた晩餐会の真っ最中、公爵令嬢のメレディアは衝撃的な光景を目にする。婚約者であるアンドリュー王太子と男爵令嬢エル
シーがひしと抱き合い、愛を語り合っていたのだ。心がポキリと折れる音がした。長年の過酷な淑女教育に王太子妃教育…。全てが馬鹿げているように思えた。
嘆く心に蓋をして、それでもアンドリューに嫁ぐ覚悟を決めていたメレディア。だがあらぬ嫌疑をかけられ、ある日公衆の面前でアンドリューから婚約解消を言い渡される。
深く傷付き落ち込むメレディア。でもついに、
「もういいわ!せっかくだからこれからは自由に生きてやる!」
と吹っ切り、これまでずっと我慢してきた様々なことを楽しもうとするメレディア。ところがそんなメレディアに、アンドリューの弟である第二王子のトラヴィスが急接近してきて……?!
※作者独自の架空の世界の物語です。相変わらずいろいろな設定が緩いですので、どうぞ広い心でお読みくださいませ。
※この作品はアルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 19:00:00
131983文字
会話率:46%
イーリス公爵家、長女のローザと次女のルナは顔も背格好もそっくりな年子。
舞踏会に初めて参加した夜。ルナは庭園でウィクトル王太子に出会い、魔法植物の話で大いに盛り上がった。
博識で心優しいウィクトル王太子とのひと時で、淡い恋心を抱いたルナ
。自分も社交界にデビューすれば、またお会いできるだろうかと思っていた翌日。父親とローザ、ルナの三人は王宮に呼び出された。
待っていたのは国王と王太子。
なんでも、イーリス公爵家の令嬢に話があるという。
「それにしても本当にそっくりだ。レディに失礼なことをたずねて申し訳ないんだけど、昨晩僕と魔法植物の話をしてくれたのはどちらかな?」
王太子にたずねられ、ルナは自分が名乗り忘れていたことを思い出した。
そのわずかな間に――
「それは私ですわ。昨晩は名乗りもせず申し訳ありませんでした」
素早く口を開いたローザを後で問い詰めるも、「ああ言えば王太子妃になれるんじゃないかと思って」と返され。その晩、王宮から帰ってきた父に「ローザを王太子殿下の婚約者に望まれた」と告げられてしまう。
ローザの思惑通りに事が進み、王宮へと移り住む姉を見送ったルナ。
侍女たちをさがらせ、人目を忍んで涙しているかと思いきや……
――うふふっ……ここまでは順調ですわ!
くつくつと笑うこの妹、悲壮感の欠片もない。
「ルナ! 私を騙していたのね⁉」
「いやだわお姉様ったら。ご自分そっくりの妹が何でも言う事を聞く子に育つなんて都合の良い話、あると思いまして?」
似たのは外見だけじゃない。
何でも欲しがる腹黒姉に、腹黒妹の復讐が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 18:21:48
459634文字
会話率:49%
「エリーゼ、君との婚約を破棄する。僕は君の妹、ララを妻に迎えたい」
氷のように冷たい美貌を持つ公爵令嬢エリーゼは、王太子に婚約破棄される。王太子は華やかで可憐な義妹のララを愛し、エリーゼが大聖女となるべく努めた11年の日々を否定した。
「エリーゼお姉さま、あなたの左胸にある『聖痕』を私に頂戴? いいでしょ? いつも何でも私に譲ってくれたんだから」
義妹のララは王太子の寵愛を勝ち取り、古代の魔道具を悪用してエリーゼの聖痕を奪い取る。自らの肌に聖痕を宿したララは、王太子妃と大聖女という2つの地位を手に入れた。
一方のエリーゼは家族による冷遇を受け、精神を病んだことにされて領内にある廃屋敷での隔離生活を強いられることに――
しかし、廃屋敷に向かうエリーゼの馬車は、魔獣の群れに襲われてしまう。魔獣に喰い殺される直前、エリーゼを救い出したのは銀髪金瞳の騎士だった。
野生の獣を思わせる鋭い美貌の彼は、魔狼騎士ギルベルト=レナウ。ザクセンフォード辺境騎士団の団長であるギルベルトは、魔狼に似た容姿を持ち、魔狼のように残虐と言われる悪名高い騎士だった。
虐げられていたエリーゼは、魔獣騎士ギルベルトに救いを求めた。
「本気で俺にさらわれる覚悟はあるのか? 自分で選べ。俺が怖いなら、逃げた方が賢明だ」
「あなたと行きます。……助けてください」
孤独に凍えるエリーゼの心を優しく溶かしていったのは、ギルベルトとの甘やかな日々だった。氷の令嬢と魔獣騎士、不器用な2人は深く惹かれ合う。
一方、大聖女の役目を果たせない義妹ララと王太子は、次第に人々の信頼を失っていき……
これは、すべてを奪われ不遇にされた『氷の令嬢エリーゼ』が、魔獣騎士の溺愛に溶けて幸せをつかみ取るまでの物語。
*ざまぁ有りの回はサブタイトルの数字横に『*』記号がついています。
*妹サイドの転落・ざまぁは8話から。
*設定ゆるめのテンプレご都合展開ですので、ゆるくお楽しみください。
*他サイト併載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 18:10:00
138635文字
会話率:49%
結婚は不幸の始まり。バルデン伯爵家の次期当主であるユディットは、夫テオドアの不貞と度重なる自領の水害対策に苦しんでいた。ある日、王太子夫妻からお茶会の招待状がユディットと夫宛てに届く。そのお茶会の席で出会った、王太子妃とテオドア。どうやら王
太子妃は、テオドアを愛人としてご所望のようで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 18:03:33
9033文字
会話率:40%
小国の王女だったヘレナは、大陸屈指の強国「大セルグト王国」の王太子妃となった。
ところが夫である王太子はふしだらなダメ男。怜悧なヘレナを「お高くとまった女」と蔑み、ヘレナとは白い結婚を貫きながらも他の女を侍らせている。
ある日夫の執務室を
訪ねたヘレナは、夫が仕事もせずに愛妾と睦び合っている【現場】を目撃してしまう。
「殿下。本日の政務が滞っておいでです」
どこまでも淡々と振る舞うヘレナに、罵詈雑言を浴びせる王太子と愛妾。
――あら、そうですか。
――そこまで言うなら、実家に帰らせていただきますね?
あなたの国、滅びますけどね???
祖国に出戻って、私は幸せになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 18:09:44
5169文字
会話率:49%
ファデット(愛称ファデ)は筆頭公爵メルローズ家の令嬢。
現在、貴族高等学院二年生。
聡明だがお人好しなのが高位貴族令嬢らしくない。
なおかつ彼女の最大の欠点はイケメン顔フェチ。
ファデは幼い時に出会った金髪碧眼イケメン小公子。
第一王子ア
ルフォンス(通称アル)に一目惚れ。
めでたく王家と公爵家の決定でアル王子の婚約者となった。
だが、ある日突然アル王子から「愛する女を王太子妃にしたい、ファデ、君には悪いが側妃になってくれないか」と懇願される。
愛する初恋の君の正妃として結婚できると信じていたファデは大ショック。
「なぜ自分が側妃なのか」と訊ねたら、アル殿下はとんでもないことを仰った!
※ イケメンだけが取り柄のクソ王子をざまあする作品です。溺愛弟王子も登場。最後はめでたくハッピーエンドです。
※ 春のチャレンジ2025「学校」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 00:30:00
38537文字
会話率:31%
エリザベス・ルービンシュタイン公爵夫人は、妹の王太子妃に毒殺未遂という大罪を犯して修道院送りとなった。
罪を犯したヒロインのエリザベスは、今までの自分の愚かな行為に気づき懺悔する。
エリザベスが願ったのは、時を遡って夫と娘の元に還って、もう
一度だけ幸福な家庭を築きたい!
修道院送りになった当日、牢獄の中で亡き祖父からもらった魔法の砂時計を使って、事件から2ヶ月前に時を戻した。
彼女は自分の未来を変えることができるのか──。
★異世界ラブコメファンタジーの幕が開きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 07:15:42
667898文字
会話率:33%
芸術国として名高いアールエッティ王国の第一王子は、ある日高熱を出してΩだということが判明する。二十四歳でΩになった自分を娶ってくれる王族αがいるだろうか――そんな心配をしながら各国に婚姻の打診をするも、よい返事がもらえない。そんななか、大金
持ちの大国ビジュオールから王太子妃候補にならないかという親書が届いた。国のため喜んで大国の後宮に向かう王子だが、妃になるには問題が山積みで……。※他サイトにも掲載
[αの王太子 × Ωの王子 / BL]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 10:00:00
249484文字
会話率:44%
王太子妃候補の公爵令嬢オペラ・ガトーオロムは、夢で自称神だという男に会った。男は「この世界に“悪役令嬢断罪プログラム”をインストールしましたぁ!」と声高に宣言し、もう一人の王太子妃候補、伯爵令嬢ホワイト・ザルツブルガートルンとオペラのどちら
かが悪役令嬢になり断罪されるのだと言い出す。しかしオペラとホワイトは密かに姉妹の契りを交わすほど仲が良かった。自称神が言うとおりどちらかが悪役令嬢になってしまうのか、それとも……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 10:00:00
75210文字
会話率:48%
魔法が身近な世界。
魔法には属性があって一人一つの属性を持つのが一般的だけど、ごく稀にすべての属性を使えるだけでなく、聖魔法も使えるほど強力な魔力を持つものが産まれる。だけど、いままでそれはなぜか男性ばかり。
それなのに、ついに女性で聖魔法
を使えるものが誕生した。それが私。
聖魔法を使える女性は王太子妃になる運命。
いやいやいや、私は国家魔術団に所属する国家魔術師になってみんなを守るかっこいい女性になりたいの!太子妃にはなれません!
この能力は隠して生きていく。
・・・と思っていたのに、なぜか公爵家の三男にバレてしまって、しかも婚約者候補に!?それのこの男、何を考えているのかよくわからないし、読めない男。
魔物とも戦いながら、理想の国家魔術師になるために頑張ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 20:49:50
60018文字
会話率:37%
まだ十歳だというのに、厳しい王太子妃教育と実家での妹贔屓で心身の限界がきたリュドミラ。前世である美羅が別人格として内に宿ったことで目が覚める。これほど衰えた姿を晒しても配慮のなかった王家も実家の公爵家も、こちらから切り捨ててやる。療養をもぎ
とって、資産も確保。体力がついたら出奔することにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 06:20:45
6624文字
会話率:23%
私の名前はオティーリエ・シェフィンコ。
シェフィンコ公爵の一人娘にして――、自他認める嫌われ者の公爵令嬢である。
王太子妃からよく思われていないため、周りに嫌われまくっている私が貴族ばかりの学園に通う。
最終更新:2025-05-10 21:46:56
116120文字
会話率:32%
私の名前はオティーリエ・シェフィンコ。
シェフィンコ公爵の一人娘にして――、自他認める嫌われ者の公爵令嬢である。
最終更新:2020-02-28 21:33:16
2369文字
会話率:11%
王太子妃候補として茶会に招かれた伯爵令嬢クリスティア。形式的な出会いのはずが、王太子マリウスの“本当の顔”を見たことで運命が動き出す——これは、唯一無二の優しさに導かれた、魔法のような恋の物語。
最終更新:2025-05-10 18:30:00
3047文字
会話率:22%
ガリオスト王国騎士団長ガーネットはある日、国王の命によって命を奪われた。
ーー腹心、トリスタンの手によって。
だがそんなトリスタンもまた、自らの手で己の命を終わらせる。
それはひとえに、愛するガーネットのためだった。
そして時は経ち、ガー
ネットとしての記憶を持つ伯爵令嬢レオノーラは、王太子の花嫁を探すパーティーに呼ばれる。
パーティーに参加したレオノーラは、そこでトリスタンの記憶を持つ王太子、オーウェンと再会する。
彼の想いに応え王太子妃となったレオノーラは、かつて自らが仕えた国でクーデターが起きていることを知った。
それもガーネットの部下たちの手によって。
オーウェンとともに助力に向かったガリオスト王国で、自らの手で復讐を果たす物語ーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 20:51:24
26027文字
会話率:35%
公爵令嬢アズールサは隣国の男爵令嬢による嘘のイジメ被害告発のせいで、婚約者の王太子から婚約破棄を告げられる。
「どうぞご自由に。私なら傲慢な殿下にも王太子妃の地位にも未練はございませんので」
しかし愛のない政略結婚でこれまで冷遇され
てきたアズールサは二つ返事で了承し、晴れて邪魔な婚約者を男爵令嬢に押し付けることに成功する。
「――ああそうそう、殿下が入れ込んでいるそちらの彼女って実は〇〇ですよ? まあ独り言ですが」
嘘つき男爵令嬢に騙された王太子は取り返しのつかない最期を迎えることになり……。
※他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 12:02:30
14366文字
会話率:31%
「ロゼッタが余に泣きながらすべてを告白したぞ、貴様に酷いイジメを受けていたとな! 聞くに耐えない悪行とはまさしくああいうことを言うのだろうな!」
公爵令嬢カムシールは隣国の男爵令嬢ロゼッタによる虚偽のイジメ被害証言のせいで、婚約者のルブ
ランテ王太子から強い口調で婚約破棄を告げられる。
「どうぞご自由に。私なら殿下にも王太子妃の地位にも未練はございませんので」
しかし愛のない政略結婚だったためカムシールは二つ返事で了承し、晴れてルブランテをロゼッタに押し付けることに成功する。
「――ああそうそう、殿下が入れ込んでいるそちらの彼女って明らかに〇〇からの〇〇ですよ? まあ独り言ですが」
真実に気がついていながらもあえてカムシールが黙っていたことで、ルブランテはやがて愚かな男にふさわしい憐れな最期を迎えることになり……。
※こちらの作品はカクヨム様の方で先行公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 09:05:21
21805文字
会話率:29%
ルシリカは『香り』で人々の心を癒す香職人の見習い。ある日病身の王太子妃エリスを見舞った際に毒殺容疑をかけられて、弁明する暇も与えられず湖の孤島へ幽閉される。
『そんな運命、甘受してたまるものですか。私はエリス様を毒殺なんかしていない』
ルシリカが幽閉されている孤島はちょっと不思議に満ちた場所。時には香草集めや香水作り。謎のモフモフ生物(?)と交流したり。見張り役のイケメン騎士様と何故かドキワクしたりと、以外にも快適生活が始まっていく。少しですが恋愛要素も入る予定。
ルシリカは王太子妃毒殺の冤罪を晴らし、死の真相を突き止めるために、この孤島で図太く生きる決意をする。『願い』は叶えるためにあるのだから。
シリアスの皮を被っていますがハッピーエンドで、お気軽に読める内容です。
※カクヨムの方で先行連載中です。1月半ばで完結予定。
(毎日1回更新)
※本作はフィクションです。調合・香り関係の造語があります。創作のため、実際に同じような言葉が存在してもご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 07:37:30
131710文字
会話率:40%
令嬢同士の暗殺を防ぐため、王太子妃は「王太子妃選抜共通テスト」という厳正なる審査で選ばれる。
貧乏子爵令嬢セレスティーヌは、妃の座に興味も野心もなし。ただ領地と領民のことを考え奔走してきた。
そんな彼女が、ひょんなことから「共通テスト」に出
願することに。
志望理由、実現したい政策、自己アピール、レポート――
厳正なる審査の結果、セレスティーヌはどうなるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 22:06:58
10574文字
会話率:50%
八歳の誕生日、アデルハイデ・ローエングリムは唐突にかつての人生を思い出した。
王国を破滅に追い込み、断頭台で処刑された王太子妃──史上稀に見る"悪女"であった事を。しかしなぜか時間が巻き戻っており、人生をやり直しているよ
うだ。
そこで、アデルは決意した。
"悪女"もギロチンも、もうこりごりだ。これからは心を入れかえ、地味で真面目に生きよう、と。
そこから始まった試行錯誤と努力の末、彼女は美しい顔を隠して王立学院に入学する。
その初日、アデルは人並み外れた美貌の少年に出会う。彼の美貌に動じないアデルに、少年は友人になってほしいと頼み込むのだが……
◆元"悪女" のビン底眼鏡令嬢と、素朴な性格の美少年の時間逆行ラブ。
◆主にラブコメ。時々シリアス。
◆全45話。途中、修正で連載が止まる可能性があります。一応最後まで書けているので、完結まで頑張ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 19:00:00
130983文字
会話率:23%
王太子妃候補の選考会で毒を飲んだのにも関わらず、生き残り王太子妃となったアラマンダ辺境伯令嬢。婚約後も今までの王太子妃候補が成しえなかった偉業を成し遂げていく。アラマンダには前世の記憶があり、彼女は夫となるルートロック王太子殿下を支えて幸せ
にしたいという思いから、最強の白猫と共に問題を解決していく。
連作短編としてシリーズ投稿していたものを加筆修正して連載版にしました。恋愛要素少なめです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 06:10:00
122441文字
会話率:40%
服毒して生き残った王太子妃であるアラマンダは、ファイ国での後継者争いに巻き込まれていた。真の犯人が捕まった後、アラマンダはファイ国第五王子の治療を猫の神様にお願いをする。その後、シーダム王国のルートロックとアラマンダはファイ国の食糧難を支援
しようと尽力するのだが……
【ファイ国編】完結です。【連作短編⑩】に分類しています。
文章が長くなってしまい、分けて投稿しましたので【連作短編⑧⑨⑩】を通して一つの作品になっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 20:43:53
7124文字
会話率:46%
虫の大量発生を駆除するために、毒餌をファイ国に運び込んだアラマンダ。同時期にファイ国の国王陛下が毒に倒れる事件が発生する。毒殺の容疑をかけられたアラマンダは、王太子妃としてファイ国を訪れていたが、捕らえられてしまう。手引きした罪でユイン第五
王子も捕らえられてしまった!アラマンダは、毒に倒れた国王陛下の解毒薬を作り、無事にルートロック殿下の待つシーダム王国へ帰国できるのか!
【連作短編⑨】に分類しています。
⑧⑨⑩を【ファイ国編】としますので、⑧をお読みになってから⑨を読まれたほうがお楽しみいただけると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 17:43:41
10326文字
会話率:45%
作り物のような美しさを持つデボラ。彼女は婚約者だった王太子にパーティで婚約破棄を告げられる。でっちあげの証言が次々と飛び出すも、デボラは反論。しかし王太子妃の座にしがみつく女と罵られ、立場は劣勢に。
(仕方ないわ、これは損切りね)
彼女
は割り切って婚約破棄のみを受け入れる。
が、デボラの不幸はこれで終わらない。彼女の父と兄はデボラを切り捨て、王家との取引材料にする事で家の繁栄を取ったのだ。
哀れ隣国の侯爵の後妻として無理やり嫁に出された彼女。体の良い国外追放である。
(でも本当に国外追放で放り出されるよりはマシね。それにあのバカ王太子と結婚するより幸せかも)
更に嫁入り先のイケオジの侯爵に「君を愛することはない。実質人質だ」と言われてしまう。
(困ったわ……私に人質の価値はないのに。せめて何かお役に立ちたいわ)
これは、不幸な運命に困惑しつつも前向きに進んだ結果、周りも自らも変わっていき、夫に愛された令嬢の話。
※アンジャッシュ系すれ違いが少々ありますが、かなりシリアス寄り(作者比)です。
※第18回書き出し祭りにて投稿した書き出しを少々改題&続きを書いたものです。不定期更新。
※カクヨムで連載している物を転載しています。36話まで1日3話更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 07:00:00
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会話率:51%