一つ、力があること
一つ、子ども好きなこと
一つ、家事全般が得意なこと――治癒魔法が使えるとなお良い。
辺境伯家の侍女。それは神殿での聖女を引退することになったシェリーにとって、願ってもない求人だった。しかしその求人は、神殿で縁結び神官と呼
ばれる上司から紹介されたものだ。
「よく来てくれた。今日から君も俺たちの家族だ」
「……ありがとうございます?」
これは緑豊かな辺境伯領で繰り広げられる侍女かと思ったら花嫁募集だったという勘違いラブコメディ&幸せ大家族の平和な日常のち愛は重めに溺愛折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 09:20:17
52644文字
会話率:48%
フリーランスの外科医として医療の最前線で活動していたのに、いきなり死んで異世界転生!?前世の記憶と医療の知識を残してはくれたけど、世界で唯一治癒魔法が使える名門貴族の娘なのに、魔力少なすぎて治癒魔法が使えない!!そんなことってある?!
落ち
こぼれ令嬢と世間からいわれ、蔑まれながらも前世の知識と医療技術で民を、国を救い、知らないうちにみんなに認められ、愛されて成長していく物語。
毎日21時更新予定
(変更の場合あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 21:00:00
566209文字
会話率:46%
世界最強の勇者パーティーに所属していた主人公ユーク・アーデル。彼のスキル【万能適応】は、どんな職業でも極められる超レアスキルだった。
しかし、スキルの真価に気づいていないパーティーの仲間たちは、「お前のスキルは地味で戦闘に役に立たない」と
彼を追放する。
「まぁいいか。自由に生きよう」
気楽に旅に出たユークだが、旅先で次々と無双することに。
・「あの人、治癒魔法も剣術も錬金術も超一流……?」
・「なんでそんなに強いのに、無名なんだ!?」
・「お、お待ちください! ぜひ我が国の宮廷魔導士に!」
「….….俺、ただのんびり旅したいだけなんだけどなぁ」
彼のチート級の実力が知れ渡ると、追放したパーティが手のひらを返して戻ってこいと言い出すがーー「今さら遅い」と突っぱねて大逆転!
自由気ままに生きようとするユークだったが、気づけば最強の冒険者、国の英雄、そして王女の婚約者(!?)にまでなっていた。
「なんでこうなった……?」
これは、追放された男が気ままに生きるはずが、いつの間にか世界を揺るがす物語ーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 14:14:13
129590文字
会話率:44%
――おそらく、私には異性から嫌われる呪いがかかっている。
だって、父は無関心で婚約者は横柄で、義兄は険しい表情で睨んでくる。
伯爵令嬢のルーシーはそう思い込むことで、辛い日々をなんとかやり過ごしていた。
ある日、唯一の取柄である治癒魔法
の技術を向上させようと義兄に声をかける。
それから、徐々に変わりゆく二人の関係。
異性に嫌われている自分だけど、義兄には嫌われていないのかもしれない。
憂鬱な未来が迫る中で、ルーシーの心の拠り所は義兄になっていく。
――果たして、ルーシーが自分にかけた呪いのような思いから解き放たれる日は来るのだろうか?
自分の人生を諦めているルーシーとそれを陰ながらフォローする義兄の静かに燃えていく愛の物語。
☆怪我、流血表現がありますので、苦手な方は気を付けてください。
☆残酷描写は予告なく入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 06:00:00
93090文字
会話率:26%
自分を呪ってヘドロの見た目をした治癒魔法使用者になってしまった聖女の話。
同一世界内での転生主です(地球→異世界ではありません)。
十万文字に届かない中編です。お話は最後まで書き切っているため毎日予約投稿します。
よろしくお願いします。
最終更新:2025-03-28 13:00:00
85680文字
会話率:45%
平凡な学生であった青年は、あまりの太陽の眩しさに目を細めたところ、通り魔に後ろから刺されてしまった。意識を失い、次に目が覚めるとそこは中世だった。彼を助けた少女は治癒魔法を使い、実演もしてみせた。教会が強い影響力を持ち、神を信仰するこの魔法
の世界で、青年は生き延びることができるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 13:46:51
5918文字
会話率:64%
彼は罵声を浴びるだけの毎日に嫌気がさしていた。体型にも乏しく筋力ゼロ。正直、男に生まれてイイことなんて一つも無いと思っていた。そんな彼の希望はカワイイ系美少女に転性すること。その願いは異世界の堕天使の手によって叶えられた。ただし、その異世界
を一旦破滅へと導くことが条件だった。
彼は一つ目の異世界に最強の魔法美少女としてTS転移し、ラヤと名乗ることになった。ところが、無敵のはずのラヤがまさかの戦死。ラヤは地獄に落ちることを覚悟した。
しかし、ラヤは女神の手によって、第二の異世界にカワイイ系美少女の姿のまま転生することになった。ただし、戦争で殺した三倍の人数を治癒魔法で救うことが条件だった。
ラヤは持ち前のチートな治癒魔法で沢山の患者達を救って行く。そして、聖女とまで呼ばれるようになって行く。
それから、いきなりイケメン王子様に気に入られて喜ぶ一方で、この異世界では地球とは味覚が違うのか、美味しいモノに中々ありつけなかったりもする。まさか、カレー味が否定される世界だったとは……。
転生前は、特に医学部を狙うとか理系男子(理系女子志望)だったとか言う設定はありません。それが、転生したら診断も治療も出来るようになっています。多分、本人が一番驚いているのではなかろうかと思います。
お手数ですが、評価、感想をよろしくお願い申し上げます。
本作は、『大人のための動く等身大美少女フィギュアとして異世界転生したけど意外とマジメに生きています!』の14話に登場した敵役、ラヤを主人公にした物語です。戦死後に特例で転生してからがメインになります。
また、本作はHAMELNにも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 00:00:00
934961文字
会話率:35%
治癒魔法の名門・ゼットバラン侯爵家に生まれたレイモンドーーレイは、人として当たり前に持ち合わせているはずの情が著しく欠けていた。
常に頭を絞めるのは、自分の治癒魔法の腕を高める事のみ。
貴族と平民の間に残酷なまでに横たわる格差にも理不尽に
も、特に思うところはなかった……はずであった。
高等教育機関・ギムナジウムに通い、かけがいのない出会いを通して“人でなし“であったレイの心境にほんの少しずつ変化が訪れる。
しかし、それが何であるか自覚する前に、大切な人たちと共に命を落としてしまう。
そして目覚めた二周目の人生。
変わり始めた人でなしは、何を思いどう行動するのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 12:02:42
24060文字
会話率:32%
王立魔法学園の入学者試験に首席で不合格となった主人公。
来年こそ合格するべく準備を始める彼に、師匠は勉強道具をすべて捨てるように命じる。
一年後、主人公は入学試験に首席で合格する。
彼に変化をもたらしたのは、「旅」だった。
旅の中で訪れた場
所、めぐり合った人々、さまざまな出来事。
何を考え、何を想い、どう行動するのか。
彼の旅路をめぐるハイファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 17:26:32
11672文字
会話率:32%
男爵令嬢マリア=マティーニは、リキュール伯爵と1年限りの契約結婚をした。
リキュール伯爵家は、聖女の血を引き、強い治癒魔法の使い手を排出してきた、国を代表する名家である。
しかし、戦に病に事故により、その残り人数、なんと二人。
内訳は、
妻に浮気&出奔されて女性が苦手になったリキュール伯爵と、その娘6歳。
リキュール伯爵家の人数を増やしたい王家によるハニートラップでノイローゼになってしまったリキュール伯爵。
そんな彼を助けるため、男爵令嬢のマリアは一肌脱いだのだ。
(たった一年のことだしね!)
そうしてリキュール伯爵家で過ごす日々の中、女性嫌いだったはずのリキュール伯爵の心境に変化が生まれてくる。
娘のリーディアも、大好きな契約ママを逃がさないために、何かを画策しているようで……?
そんな二人の気も知らず、(後少しで契約解除なんて寂しいなー!)なんて考えているマリア。
そして、幸せ家族3人の館に、黒い影が忍び寄る……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 15:04:35
455561文字
会話率:45%
この国の第三王子である僕・オズワルドの婚約者は、ジェシカ。ただのジェシカだ。彼女は高貴な生まれだが、苗字はない。
だって、彼女はこの国の生贄なのだから。
***
国で唯一の、高位治癒魔法の使い手。
治療はできて当然。
就寝時間でも叩き
起こされ、体調不良で魔法が使えない間に人が死ぬと、これでもかと非難される。
そんな聖女という名の奴隷の彼女に、婚約者であるオズワルドには、一体何ができるのか?
ただ王子として生まれただけの、普通の少年オズワルドが、好きな女の子のために葛藤しながら努力していくお話です。
シリアス路線で、一応ハッピーエンド予定。
前、中、後編で収める予定の中編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 11:32:12
52842文字
会話率:45%
始まりの舞台、【暗闇の森】。この森は危険とされているため、立ち入る人間は誰もいない。なぜなら、人が恐れる存在、魔獣と呼ばれる生き物が棲んでいるからだ。しかし、暗闇の森という名前とは裏腹に、澄んだ空気や水が流れ、朝は日に照らされてきらめく草
木や花々が広がる、そんな自然豊かな場所でもある。 そんな森に暮らすただ一人の少女、レイ。彼女は幼い頃に、とある力を持って生まれたために、この森に捨てられてしまう。その力とは、聖獣や妖精、魔獣などの人ではない者の言葉が聴こえるというものだった。 しかし、彼女はこの力のおかげで、森に棲む生き物たちと関係が築け、彼らから森での生き方を教わり、彼女は今もこの森で暮らしている。 そんな彼女が、新たな出会いをきっかけに、世界を広げ、成長していく物語が今、始まるー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 22:00:00
45718文字
会話率:53%
伯爵家の娘なのに、実母亡き後、後妻とその娘がやってきてから虐げられて育ったオリビア。
傷つけられ、生死の淵に立ったその時に、前世の記憶が蘇り、それと同時に治癒魔法の力が発現した。
その力を隠したまま、実家から事実上追い出された形で家を出たオ
リビアは、偶然出会った人達を助け、助けられる。そして新しい自分になって、今まで奪われ続けた自分と決別し、自分の奪われた幸せを取り戻そうと奮闘する。
そんな自分にいつも寄り添って、応援してくれるのは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 20:00:00
85414文字
会話率:28%
ワケありの医者が、ある時山で行方不明になった患者を探していた。
気が付くと大きな正体不明の生き物に襲われ、怪我を負う。なんとか治療して逃げ切り行き着いた先は知らない街だった。
けが人を治療すると感謝され、お金を払うという。相場の二割でいいと
いうと感動してお金を渡された。
それを見ていた女性から治癒院を開かないかと誘われる。その女性は、自分が医療ミスで殺してしまった女性そっくりだった。
誘いを受けて治癒院を開くことにする。
もう二度と、あの過ちを起こさない様に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 07:10:00
113052文字
会話率:43%
戦争孤児であるティナは
生まれつき豊富な魔力と治癒魔法に恵まれ、
8歳の頃に教会に聖女として保護される。
以来、力を使って人々を救ってきた。
だが、18歳になったある日、
突然治癒魔法が使えなくなる。
それにより手のひらを返したように見放
され、
教会から追放されてしまうことに。
身寄りのないティナはなんとか生計を立てようと思案。
そんな折、天才と名高い
魔法師団長のレイビスが訪ねてくる。
研究熱心な魔法オタクであるレイビスに、
治癒魔法が使えなくなった現象と
再び力を取り戻すための方法を解明したいから
実験に付き合って欲しいと頼まれる。
生活費を得るために引き受けたティナだったが、
その実験は思いもよらないものでーー?
※設定がゆるい部分もあると思いますので、気楽にお読み頂ければ幸いです。
※全年齢向けのためRシーンはありません。
※本作品は、エブリスタ、ベリーズカフェ、アルファポリス にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 07:00:00
119010文字
会話率:32%
ファルアーヌ子爵家で肩身の思いをしながら育ったレイナ。
魔法の練習すら危険だからするなと言われる始末。妹のアルミアは両親から溺愛され、甘々に育てられた。
妹のワガママと両親の虐待のような仕打ちにも我慢してきたレイナだが、公爵令息から
の縁談が訪れる。レイナはようやく家を出られるかと思えば、アルミアが気に入ってしまったため婚約者を奪われる。
だが、公爵たちがすぐ叱ってくるし口うるさいから嫌だと、再び婚約者を返されてしまった。
レイナは、なぜ物腰が低く優しい公爵令息が婚約者をコロコロ変えるのか疑問だった。
それはファルアーヌ子爵の巧妙な罠。
レイナは仮婚約者として公爵邸で住むことになり、そこで念願の魔法を発動することができた。
どのような属性が出せるのかワクワクしていたレイナ。
レイナが発動した魔法は、伝説と言われる治癒魔法だった。
レイナは治癒魔法を発動すること自体が楽しくて嬉しい。魔法を使いたいがために、様々な人たちを治癒魔法で救っていく。
さらに公爵邸では甘やかされる日々で、生活も幸せなものに。
公爵邸で過ごしていくうちに、婚約者を何度も変えた原因がファルアーヌ子爵だと発覚。お互いの誤解も解決してからはジュライト公爵令息から溺愛されるようになる。
レイナののんびりとした公爵邸生活、ジュライト公爵令息からの溺愛、治癒魔法で様々な人から喜ばれ愛され、幸せになっていく。
一方ファルーアヌ子爵家は、アルミアのワガママを止める役目だったレイナがいなくなり、彼女のワガママ暴走が始まる。
せっかくの縁談も壊すし、勝手にお金を使うし、やりたい放題。
さらにファルアーヌ子爵の悪事も徐々に発覚していき……?
※アルファポリス&カクヨムにも搭載していますが、今回は小説家になろうが先行公開になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 11:00:00
92804文字
会話率:45%
公爵家に嫁いだものの、なかなか子供が授からないミリア。
王族にとって子孫ができないことは死活問題だった。
そのため、旦那であるベイルハルトの両親からは離婚するよう圧がかかる。
ミリアもベイルハルトも離れ離れになりたくはなかった。
ミリアは治癒魔法の会得を試みて子供が授かる身体になることを決意した。
だが、治癒魔法は禁呪とも言われ、会得する前に死んでしまうことがほとんどだ。
それでもミリアはベイルハルトとずっと一緒にいたいがために治癒魔法を会得することに。
一方、ミリアに子供が授からないように呪いをかけた魔導師と、その黒幕はミリアが治癒魔法を会得しようとしていることを知って……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 18:02:25
7031文字
会話率:42%
侯爵令嬢のエリザ・シュトーレンは3歳になる1週間前に高熱で生死を彷徨う。─死になくない─そう思った時、小さな光がふわりと舞い降りた。すがる思いで光に触れた瞬間、私は『私』になった。せっかく魔法の世界に転生出来たのだから楽しまないとね!そんな
『私』は好き勝手しているうちにチート級となり、世界に多大な影響を及ぼしながらも心から愛する人を見つけ、幸せを掴むために異世界を無双する。圧倒的な力と医療知識を駆使した治癒魔法、そしてその見た目から、後に『月の聖女』と呼ばれ、世界中から愛される転生令嬢の短いながらも全力で駆け抜けるセカンドライフストーリーです。
なお、恋愛に至るまでにかなりの時間を費やしますのでご了承ください。
※不定期更新です。誤字脱字があれば修正しますので報告をお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 12:00:00
572879文字
会話率:41%
近所のおばぁちゃんから梅干しが入った小さな壺を受け取った瞬間、見知らぬ場所にいた。
梅干しの壺ごと聖女召喚?
病弱な王太子殿下を治癒魔法で救え?
梅干しが無限に出てくる?
これが聖女の能力?
えっ? 無能なら処分かも!?
待って、まって
、待って。
どうにかするから、梅干しでっ――――!
******
今作は梅干しネタを『ゆきや紺子』様にいただきました!
もっと梅干しの良さを書けぇ!とかの気分でいいので、ブクマや評価などしていただけますと、作者が喜び小躍りしますですヽ(=´▽`=)ノ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 07:10:00
6535文字
会話率:47%
過労で命を落とした敏腕女医が、異世界に「猫耳の少女」として転生——!?
しかも転生先は、貧困と暴力が支配するスラムの底辺だった。
「えっ、なんでこんな環境!? せめて貴族の令嬢とかにしてくれませんか!?」
しかし、彼女には元医者としての
知識と、転生と共に目覚めた「治癒魔法」があった!
スラムの過酷な現実に抗いながら、彼女は「異世界の医者」として生きることを決意する——!
「戦う力はない。でも、私は“治す”ことでこの世界を変えてみせる!」
スラムで診療所を開設し、次々と患者を救っていく猫耳少女。
しかし、そんな彼女の前に立ちはだかったのは——
帝国が進める恐るべき「魔法実験」。
猫人族や獣人族が“魔法の研究材料”として扱われている事実だった。
「……そんなの、絶対に許せない!」
スラムの仲間と共に帝国の陰謀に立ち向かい、
彼女はやがて「聖なる魔法」に目覚める——!
そして、ついに彼女は次なる舞台・王都へ!
華やかな貴族社会の裏に渦巻く陰謀、
医療ギルドに支配された帝国の医療事情、
そして、命を狙われる「貴族の少年の謎の病」——。
「この世界の医療を、私が変えてみせる!」
異世界×医療×成り上がり!
猫耳少女が世界を変える“異世界医療革命”が、今、始まる——!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 18:15:18
24579文字
会話率:36%
――もう、がんばりすぎるのはやめよう。
現代日本で理学療法士として過労死した綾乃は、異世界アルテリアで“アヤノ”という聖女として目を覚ます。授かった力は“ヒール”と呼ばれる治癒魔法。今度こそ自分を犠牲にせず、人々を救いたい。そんな想いを胸に
旅へと出る。
森に住むエルフの薬草師・エルナが怪我で困っているらしい――旅商人からの噂を聞いたアヤノは、さっそく森へ向かうことにするーー。
交わす言葉、出会う人々の笑顔――小さな奇跡を積み重ねるごとに、アヤノ自身もまた救われていく。
新しい世界で、いま“癒し”の物語が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 23:58:33
71325文字
会話率:40%
魔法なんてもの、ありはしない。
世間一般的には常識である。
扱える者は魔女と呼ばれ、尚、誰もが魔法は存在しないと信じ疑わない。
しかし、世界でただ一人、王女と呼ばれる者が
治癒魔法というものを扱える存在だった。
そんなある日のこと、王
女は使いの者に魔女と
密告され、国外追放されてしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 18:07:23
5023文字
会話率:23%