フローラは婚約破棄で自由の身になったので、元婚約者に虐待されていた彼の異母弟ルイト(四歳)を救出する計画を実行に移す。
無事ルイトを救出し、実家に戻って慣れない子育てに奮闘するフローラ。
でも、そんな苦労はルイトの可愛い仕草や行動ですべて
楽しさに変わっていく。
さらに、子育て中なのに策士な王子様が、私に興味を持ってちょっかいをかけてくる!
「じっくり、こってりしごいてあげるから──」と意地悪に言ったかと思えば、「ごめん、嫌だったら殴っていいから。ほっとけなかった」と優しくしたり……。
だけど、そんなドタバタな子育てには「ある契約」があって……。
ほのぼの心温まる、子育て溺愛ストーリーです。
※ヒロインが序盤くじけがちな部分ありますが、それをバネに強くなります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 23:26:47
25596文字
会話率:46%
フローラには婚約者がいた。
しかし、その婚約者は自分の異母弟であるルイト(四歳)を虐めていたのだ。
(なんとかルイト様をお救いしたいのに……)
婚約者である身ゆえに、フローラはルイトを助けられずもどかしく思っていた。
そんな時、フローラ
はなんと婚約破棄をされる。
しがらみがなくなったフローラは、以前より考えていたある「計画」を実行に移す。
それは「養子縁組」でルイトを救い、自分で育てる計画だった。
ただ、その子育てにはある契約があった……。
ほのぼの心温まる、子育て溺愛ストーリーです。
※他サイトでも公開しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 16:48:08
25748文字
会話率:46%
フローラ・ハインツェ伯爵令嬢は、婚約者ディーターから婚約破棄される。
元々父親一代で男爵から伯爵に格上げとなった彼女の家を妬む者も多く、ひそひそと悪口が始まった。
そして、ディーターは新しい婚約者を紹介する中、フローラは幼きディーターの異母
弟ルイトの手を繋いで見守っていたのだ。
「フローラ、何か言いたいことはあるか?」
ディーターの宣言を受けて、フローラは『貴族の縁組み許可書』を見せて言う。
「私がルイト様を引き取り、うちでお育ていたします!」
(でも、私が育てられるのは契約で決まった1年だけ……)
これは家族から虐待を受けていた元婚約者の異母弟(四歳)を婚約破棄をきっかけに引き取って育てるうちに、第一王子から求婚されて溺愛されてしまう「子育て溺愛物語」です。
※他サイトでも公開しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 20:36:14
19056文字
会話率:48%
男爵令嬢マリア=マティーニは、リキュール伯爵と1年限りの契約結婚をした。
リキュール伯爵家は、聖女の血を引き、強い治癒魔法の使い手を排出してきた、国を代表する名家である。
しかし、戦に病に事故により、その残り人数、なんと二人。
内訳は、
妻に浮気&出奔されて女性が苦手になったリキュール伯爵と、その娘6歳。
リキュール伯爵家の人数を増やしたい王家によるハニートラップでノイローゼになってしまったリキュール伯爵。
そんな彼を助けるため、男爵令嬢のマリアは一肌脱いだのだ。
(たった一年のことだしね!)
そうしてリキュール伯爵家で過ごす日々の中、女性嫌いだったはずのリキュール伯爵の心境に変化が生まれてくる。
娘のリーディアも、大好きな契約ママを逃がさないために、何かを画策しているようで……?
そんな二人の気も知らず、(後少しで契約解除なんて寂しいなー!)なんて考えているマリア。
そして、幸せ家族3人の館に、黒い影が忍び寄る……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 15:04:35
455560文字
会話率:45%
マーベル子爵とサブル侯爵の手から逃げていたイリヤは、なぜか悪女とか毒婦とか呼ばれるようになっていた。そのため、なかなか仕事も決まらない。運よく見つけた求人は家庭教師であるが、仕事先は王城である。
嬉々として王城を訪れると、本当の仕事は聖女の
母親役とのこと。一か月前に聖女召喚の儀で召喚された聖女は、生後半年の赤ん坊であり、宰相クライブの養女となっていた。
イリヤは聖女マリアンヌの母親になるためクライブと(契約)結婚をしたが、結婚したその日の夜、彼はイリヤの身体を求めてきて――。
娘の聖女マリアンヌを立派な淑女に育てあげる使命に燃えている契約母イリヤと、そんな彼女が気になっている毒舌宰相クライブのちょっとずれている(契約)結婚、そして聖女マリアンヌの成長の物語。
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 19:10:00
124974文字
会話率:47%