30時間以上掛けて東京と埼玉の道200kmを走破するウルトラマラソン(実在するレース)。
20歳の僕(コヒナタケンジ)は成人記念にこのレースにチャレンジする。
深夜千代田区に差し掛かった時、小学校の時の担任の先生だったワカタベ先生と遭遇
する。
先生と僕はしばらく併走し、途中北海道からレースに参加している男性とも話したりしながら、やがてまた1人で走り始める。
しかしこのあとこのあと僕は思わぬ事実を知ることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 23:00:00
32311文字
会話率:47%
2000年代初頭に一世を風靡した日本のロック・ユニット『Superiority(スーペリオリティ)』。
ボーカルの御堂寺敦司(みどうじ あつし)。
ギタリストの弁財秀人(べんざい ひでと)。
世間の人気とは裏腹に、音楽性の違いから
敦司と秀人は、
日々争うようになり、結局『Superiority(スーペリオリティ)』は、
2001年11月8日に無期限の活動休止宣言を出した。
そこからお互いにソロ活動に戻ったが、
敦司は事務所の設立と共に苦しい状況に追い込まれる。
人生の絶頂期からどん底に落ちた敦司は、悶々とした日々を送っていた。
そして忘れもしない2011年の3月11日。
東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)が起きた。
テレビ越しに観る壮絶な光景に敦司は――
――何かオレに出来る事はないか。
――オレには何も出来ないのか。
と、思いながら、言い知れない焦燥感に襲われた。
そして数日後、敦司の事務所の電話が鳴った。
電話の相手はあの秀人、弁財秀人(べんざい ひでと)だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 21:00:00
5973文字
会話率:24%
2011年3月11日。東日本大震災が東北地方を中心に、日本を襲った。
マグニチュード9.0、最大震度7、死者15000人、行方不明者2500人という日本史上最悪の大災害。
特に津波によって、福島第一原子力発電所事故をはじめとする甚大な被害が
出た。
救えなかった命、救えるはずだった命。
失われて良い命なんて存在しない。
あの日を、後世に、そして、未来の自分に語り継いでいくために。
※Nolaノベル,カクヨム,ノベルピアにも掲載 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 19:21:28
2011文字
会話率:0%
ある日、話の流れでこのシェアハウスで新たに交換ノートが開始されたと黒田は、自称管理人の白川から聞く。興味のなかった黒田だが、ノートに書き込まれた「青葉」という女性に興味が引かれる。やり取りをしていくうちに彼女に会いたいと思うが、何故か白川は
止める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 18:00:00
30933文字
会話率:36%
朗読の練習などにお使いいただける作品集です。
テーマ色々、短めの不定期更新で、今後もそこはかとなく増えていく予定。
タイトルに本文の文字数を表示していますので目安にどうぞ。
※著作権は放棄していません。
※個人利用の範囲内で、練習などに
どうぞ
※もし万が一、掲載作品を何事かにお使いになりたいという場合は、作者まで事前に連絡・相談をお願いします。
※「借りたよ」「読んだよ」報告は大歓迎!
※もしも朗読音源などを公開される場合は、作者のクレジットをお願いします。併せて公開場所など教えていただければ、ソッコーうかがいますね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 15:00:00
3399文字
会話率:14%
東日本大震災のテレビ報道で見たワンシーン。
避難所で漫画を食い入るように見ていた少年の姿を私は忘れられないでいる。
最終更新:2023-03-10 20:08:28
1142文字
会話率:0%
コロナ禍の3月。俺は妻と買い物に行った先で、日本酒と肴を買った。
宮城県の酒と肴。
それは2011年3月11日の東日本大震災に繋がる記憶。
俺は家族も家も失くしていない。
結局は何もしていないし、出来なかった。
それでも。
毎日18:00
投稿/3月11日完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 18:00:00
12545文字
会話率:22%
真っ白い世界にあの日辿り着いた。
東日本大震災から10年。
辿り着いた先で新しい生活を始めた。
思い出のある家は地震で壊れて、今年とうとう解体した。
亡くなった祖父は、どちらの家に行くのだろう。
寂しくないように、代わりに雪だるまを置いてお
くよ。
初日の出の温もりは、祖父を思い出させた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 16:00:00
1000文字
会話率:10%
彼は幾分か卑屈かもしれない。然し、それは彼の自認としては常人の域を出ない。いや、若しかしたらその卑屈さだけで芸人として食っていけるような程度かもしれないが。彼には、そして僕らにも普通というのはわからないのである。
普通というのはまるで雲をつ
かむみたいに捉えどころのない概念だ。まずは時間性から。時間というのは主観的なきらいがあるように思える。そりゃあだって、東日本大震災だって江戸時代の人から見たら未来で、2011年の人から見たら現在で、2022年の我々からみたら過去なのだから。その時間性は普通という概念を知る上での必要条件だ。
次に普通の必要条件といったら矢張り文化だろう。昨今の世界には文化人類学というものがあり、それは文化相対主義を標榜するのが常であるが、だとしたら世界に「普通」は遍在している。
彼からみたら彼自身は普通の人間である。ちょっと頭の良いだけの。然し、当然僕たちからみた彼、この物語とは面白おかしい、抱腹絶倒とまではいかないもののクスリと笑えるものであって--ああ、君たちはまだこの物語を見ていないわけか。では、早速みていただこうではないか。彼と彼の周りが織りなす面白おかしい英雄譚を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 12:27:53
25237文字
会話率:41%
東日本大震災の被災地を訪問した記録を、日記風にまとめました。
以前発表した、「東日本大震災 体験日記 ~小さな被災地~」の続きのようなものとお考え下さい。
最終更新:2022-12-27 02:00:29
16340文字
会話率:4%
東日本大震災発生時、筆者が記録していた10日間程の記録をまとめました。
甚大な被害を受けた地域が多くある中、被災地とすら呼べないような地域ではありましたが、
普段体験することのない非日常の世界が、間違いなくそこにありました。
少しだけ日
常と異なる日々の様子をご覧いただけたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 00:28:27
17903文字
会話率:3%
※東日本大震災に触れている箇所がございますので、トラウマ持ちの方はご注意ください※
四月。進路に悩む高校三年生のアイは、歴史学者の祖父の家に居候する事になった千歳と出会う。歴史が好きだという千歳と話すうちに、歴史と千歳自身についても惹か
れていくアイ。だが、自身の気持ちを伝えても、千歳は「それは恋ではない」と否定するばかり。
同級生の妊娠、退学等を通し、自身の進路と「恋」とは何かについて考えたアイの一年間を書いた「出来損ない」と「死に損ない」の不器用な二人の一文字足りないラブロマンス。
(pixiv投稿済)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 23:44:29
128305文字
会話率:66%
私がいつも寝る前に感謝の言葉を伝え続ける理由とは。
最終更新:2022-11-14 16:18:09
1322文字
会話率:14%
僕―遠藤遥人は5年生のバレンタインの日、幼馴染の千尋ちゃんから初めてチョコを貰った。手紙には「答えをホワイトデーの日に教えて」とのこと。来月14日に、想いを伝える。そう思って毎日を過ごしていた。しかし、結ばれる3日前、神様は微笑んでくれなか
った。
※この物語は、一部の出来事(災害)を除きフィクションです。実存の組織、団体、人物名とは一切関係ありません。
※不快に思われる可能性のある描写もありますが、予めご了承ください。
※カクヨム様にも、ほぼ同じ文章を掲載しております。そちらはマルチエンディングにしているので、別の楽しみ方をしていただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 15:00:00
21637文字
会話率:20%
東北の情景、心に刻め。
大学二年生の依利江が旅の誘いを受けたのは、夏休みも近い放課後の小田急線だった。
旅の行先は、東日本大震災津波被災地、東北!
発案者は同じ学科生の三ツ葉。
インドアで人に流されやすい依利江と違って、三ツ葉は写真家とい
う夢を真摯に追いかけている。
「どうしてわたしなんかを。それも、ひ、被災地に!」
依利江はその疑問を解決すべく、三ツ葉と共に東北の地へと旅立つ。
ひとりは自らを見つめるために。
ひとりは相方を知るために。
正反対の女子大学生コンビが東北をめぐる、青春ロードムービー。
※この作品は作者(男性)の取材に基づいたフィクションです。実在の地名、人物や団体などとは異なります。日々変化を遂げる場所を舞台としておりますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 22:00:00
260308文字
会話率:24%
日本のマスコミが絶賛褒め殺し中のウクライナのゼレンスキー大統領の日本国会での演説。
その内容をネット・新聞で聞いたり・読んだり要旨を確認したのだが。
ええとコレそんな感動してホメまくるような内容なの?なんか無味感想な賞賛と日本へのイヤミとも
嫉妬ともいえる表現ありまくりなんだけど。前回米国では露西亜の侵攻は真珠湾だって。
こうなったらツッコミまくるしかないだろ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-25 23:00:00
2243文字
会話率:0%
私は東日本大震災の当時の気持ちとか何してたとかを未来の子供に話すことはできない。
最終更新:2022-03-14 01:16:27
285文字
会話率:0%
因みに昨日は、3月11日 東日本大震災。
多くの人が被害で悲しんでいる日。
だからこそ! 戦争は反対!!!
自然現象でもない戦争はあってはならない!
キーワード:
最終更新:2022-03-12 01:00:00
997文字
会話率:7%
3.11のあの日、私は野外でラジオを聞いていた。
最終更新:2022-03-12 00:07:37
684文字
会話率:0%
2012年3月11日。三陸沿岸Z市。慰霊祭のネット配信のため、東京からボランティアで訪問した僕こと山本。1年間のボランティア活動で知り合った地元の青年アツシさんと、ひょんなことからドライブすることになる。
「14時46分のサイレンから逃
げよう」
アツシさんの運転する軽自動車は、高台の山中へと逃げ始めた。
※この作品には阪神淡路大震災、及び東日本大震災に関連する内容が含まれます。ご気分が悪くなる可能性がございますので、ご注意下さい。
※当作品は作者の体験を元にしていますが、登場人物や出来事は全てフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 16:52:00
4808文字
会話率:33%
東日本大震災で家屋と家族を失った有紀は、失意の中にいた。親友の恵美とも絶交してしまった。その時内定が決まっていた東京の会社の真央と出会う。有紀と真央は、東京で同居することになった。やがて、真央は、明るく笑顔を絶やさない積極的な性格だったが
、過去にご当地アイドルでリーダーとセンターをやっていたことを知った。
真央は、東日本大震災のボランティアに行くうち恵美と出会い連絡を取り合うようになった。しかし、恵美は、有紀の家族の情報を何も得られないためそのことを隠してほしいとお願いしていた。また、真央は、同じくボランティアに参加していた幸次郎に惹かれていたが、彼の側にはいつも高生がいた。高生は、過去に火災で家屋と家族を失っていた。
真央が、アイドルを一緒にやっていた沙樹に遭遇したことをきっかけに人間関係が、動き出す。真央は、幸次郎と婚約し有紀は、恵美と再会して高生と付き合うことになった。有紀に笑顔が戻ると真央は、過去のアイドルグループを再結成することを決めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 00:00:00
64941文字
会話率:82%
中国人女性、周香玲が、憧れの日本の首都、東京にやって来て、大学を卒業し、就職し、東日本大震災の為、致し方なく、帰国するまでの物語。彼女が過ごした外国で生きる月日は厳しい世界だった。純真でありながら、金銭的にならなければならず、享楽的に生きな
ければならぬ世界は、彼女にとって、地獄でありながら天国でもあるような夢幻の月日であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 09:59:48
58967文字
会話率:68%
中国人女性、周香玲が憧れの日本の東京にやって来て、大学を卒業し、就職し、東日本大震災の為、
致し方なく帰国するまでの物語。彼女が過ごした夢幻の日々は、外国で生きる女の厳しい世界だった。
純真でありながら、金銭的であり、享楽的であった世界は彼
女にとって地獄でありながら、天国であったのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 16:03:39
29779文字
会話率:66%
果たして、この復讐が達成された時、不幸な者は存在しているのだろうか。そんな、少しキツめの物語。
※関東大震災と東日本大震災をナチュラルに間違えてクッソ恥ずかしかったので再投稿です。
最終更新:2022-02-10 20:12:29
6085文字
会話率:58%