俺には付き合って10年になる、人気女優の彼女がいる。修学旅行中に彼女がスカウトされ、なぜか俺を指差して「彼氏がいてもいいなら」ーあれ?俺たち付き合ってませんよね?なんか、あれから10年経って、一人暮らしの俺の部屋に大人気女優になった彼女がい
るけど。あれ?なんか電話と違うんだけど?えっ?2年ぶりに会ったのに帰りたくない?えっ?じゃあ、俺はどうしたらいいの?だって、彼女はこの10年ずーっと他の男とキスしてたんだぞ?演技だけど。今日も俺は下唇を前歯で噛んで、彼女にバレないようにコッソリ滲んだ血を舌でなめて、言いたい言葉を飲み込んでバカな話をする。ー彼女が笑ってくれるなら。
基本的に彼氏ーは彼氏目線。彼女ーは彼女目線になります。
以前載せていた分の第二章です。
カクヨムにて4/13オールアップです。
ありがとうございました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 21:15:34
1330927文字
会話率:18%
※こんなタイトルですがこの作品に前作はありません
【あらずじ】
魔王討伐は勇者の死と引き換えに成功した。
王国の政治家たちの策略により勇者死亡の責任を一身に背負わされた旧勇者パーティーのひとり、ロスト・カガリヤは無気力な日々を過ごしていた。
あれから10年後、早すぎる魔王の復活により王国は大混乱に陥っていた。新勇者パーティーを育成するためロストは不本意ながらその教育係に抜擢されてしまう。
ロストの平穏で無気力な日々は過去のものとなり、一癖も二癖もある教え子たちとの日々が始まったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 20:38:10
39233文字
会話率:47%
昨日と変わらぬ今日が過ぎていくと信じていたある日。突如発生した暗黒龍率いる翼竜の大軍によって、チェーロブル王国は国の西半分に壊滅的な被害を受けた。
後に『黒き災厄』と呼ばれるその事件は、飛行能力のある冒険者を中心に迅速に駆け付けたお陰で何と
か撃退に成功したものの、生き残った多くの者の心に深い傷を残していった。
あれから10年。多くの人たちの尽力により復興は進み、王国は以前の姿を取り戻しつつあった。
災厄を退けた冒険者達もまた『蒼天の守護者』と呼ばれる団体を創り被災した子供たちの支援を行う事で、多くの子供たちが悲しみを乗り越えていった。
プラテリア町に住む少女リーンもまた、災害を乗り越えて今、守られる側から守る側になる為に生まれ故郷を飛び出すのだった。
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今回の作品は1話2000文字ちょっとでゆったりペースで展開していく予定です。
最初は毎日1話更新で進めていきますがある程度進んだら週1くらいのペースに落ちる見込みです。
あとタイトル回収はかなり先になる見込みです(回収出来るかなぁ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-25 19:00:00
212249文字
会話率:37%
私が6歳の時。
『おはつお目にかかります。ローズバーグ家が一女、オリヴィアともうします。』
『僕はダルタニアン家が嫡男、エイベルだ!』
『…エイベルさま、ひとつうかがっても?』
『なんだ!僕は心が広いからな!言ってみるがいい』
『個人資産は
分散投資されてます?』
『…は?』
『分散投資』
『ぶ、ぶんさ…?』
『あ、もういいですいいです』
あっけに取られている令息を前に私は言った。
『父上、やっぱりこのかたナシでー』
あれから10年。
異世界転生前は保険営業しておりました。
リスクは分散したい!そして『保険』を根付かせたい!
そう思ってまずはお金稼いでたら、侯爵閣下(26歳、イケメン、うさんくさい)が釣れました。
私が本当にしたいのは『保険』文化なの!『労働基準』なの!投資大好き閣下は引っ込んでてください!
お金大好き令嬢が自分の夢に向かって万進するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 09:25:02
40159文字
会話率:46%
フォンティーヌ侯爵家の一人娘メリッサを残し、最愛の母が亡くなった。そんな折に形見の本の間から、不思議な押し葉の栞を見つけた。あれから10年、侯爵家に後妻エマと義姉ゾエがやって来た。侯爵家の贅を思うままに操り、我が物顔で乗っ取り始める二人。メ
リッサの扱いは酷いものになり、更に家から追い出そうと婚約者を宛がわれた。初の顔合わせの日、義姉も加わり、何故か三人一緒に過ごす。義姉に言い寄られている、婚約者サミュエルも満更ではなさそうだ。幾度目かの茶会に少し遅れて参じたメリッサは、そこで二人が絡み合う姿を目撃してしまう。部屋に逃げ帰り、そして…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 06:00:00
28038文字
会話率:40%
10年前の隕石の急接近後、まさに「降って湧いた」ようにできたダンジョン。
そこで採掘される魔結晶は、世界のエネルギー事情を一変させた。
電気料金は安くなって、二酸化炭素も出さないからエコ。
魔結晶を採掘する人々は「マイナー」と呼
ばれ、高濃度魔結晶はとんでもなく高い値段で買われることから、一攫千金を狙う人たちでダンジョンはにぎわった。
中には「異能」なんてものに目覚める人まで出てきたが、それはダンジョンの中でしか使えないので、世界は平和に、そして豊かになった。
そう、あれから10年も経ったのだ。
「すげえ世の中だよな……」
俺が買った、何年も使われていなかった中古の一軒家の裏庭に、ひっそりとたたずんでいたダンジョン。
「全部換金したら、一体いくらになるんだよ……」
そこにあったのは、手つかずの高濃度魔結晶の山だったのだ。
これは俺が、「裏庭ダンジョン」にある魔結晶を、いかにしてひっそりと誰にもバレずに目立たず売りさばくかという物語。
目標は「年収120億円」。
そんな、バカみたいな、だけど切実な目標のおかげでーー俺はどん底から立ち直ることができたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 09:57:52
137016文字
会話率:37%
真っ白い世界にあの日辿り着いた。
東日本大震災から10年。
辿り着いた先で新しい生活を始めた。
思い出のある家は地震で壊れて、今年とうとう解体した。
亡くなった祖父は、どちらの家に行くのだろう。
寂しくないように、代わりに雪だるまを置いてお
くよ。
初日の出の温もりは、祖父を思い出させた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 16:00:00
1000文字
会話率:10%
美容に魅せられた日下部 雅は、ついにヘアーショーを行えるところまでやって来た。
「2人でステージに立つ」それが目標だったのは、かつて専門学校時代に片想いしていたアイツ。なのに彼は、雅の前から姿を消してしまった。あれから10年が経ち、止まった
時間が動き出す──。
★『仙道企画その2』参加作品です。
★曲のイメージは、まんまBGMのステージ曲です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 00:00:00
5273文字
会話率:30%
ステイホーム、GoTo、医療崩壊、クルーズ船…コロナ禍の日々を綴った連作の短編シナリオ集。
【収録作品】
・映画とドラマと男と女……女優と脚本家のある夜。
・沈黙……東京オリンピック参加予定選手の苦悩。
・冬眠……あり得たかもしれない、
もう1つの日本。
・あれから10年……分断された人々。
・春の兆し……大学時代の元カレの訪問。
・再会……初恋の人と交わした約束。
・報道物語……報道から見える人と世界。
・GoTo……どこに行くのか、行くべきか。
・楓……同棲を解消したナースの1年。
・コロナのせいで……あの恋が進まなかった理由。
・医療崩壊……病院で再会したふたりの母。
・アフターコロナ……子供の心につもる災禍の影。
・ソーシャルディスタンス……社会的な距離と家族の距離。
・うわさ……消えた少女。デマが生まれるわけ。
・マスク……別居中の夫婦の再会。
・ふたりキャンプ……不登校の息子と、父の再会。
・冬へ……出歩けない老人たちの恋。
・クルーズ船……医療支援後に退職した医師。
・ステイホーム……離れて暮らす父と娘。
・春の夜のラジオ……軽くて深く身近な別世界。
・自粛期間……テレワークで会えなくなった男女ふたり。
・9月入学……翻弄された高校生の鬱屈。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 21:00:00
3499文字
会話率:63%
トーホグのバンカラ高校の応援団の女子団長である阿久瀨糸振(あくせ しふり)は、伝統まがいの行事にかこつけた男子の悪ふざけに巻き込まれてしまう。
見かねた県の教育委員会が行事の永久停止を求めるも、阿久瀨はひょんなことから裏アカと入れ替わり、
地元の右翼組織「抗国党」、その他高校の卒業生を結集し教育委員会に立ち向かう。
しかし大乱闘の末、裏アカは強制削除されサーバーに転生する。
そこは差別や格差から逃れ自分自身をいつわってきた「裏アカ」たちの世界だった。
その世界では、カネに魔力が宿り、富豪たちは「魔王」を目指していた。
阿久瀨は富豪たちを強襲し、世界全体のカネと魔力の再配分を企む。
富豪に執事として潜入した阿久瀨は、ワガママな令嬢三姉妹のオモチャにされてしまい……!?
あれから10年。
トーホグに生まれたことが、自由であり平等の運命のもとに生まれたということを願って。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 12:22:51
6108文字
会話率:17%
彼女との結婚生活を夢見ながら、僕は君を待っている!
君と離れ離れになってから、あれから10年の歳月が経った。
最終更新:2021-07-02 03:00:00
1206文字
会話率:13%
2018年7月15日。神木透哉は、彼女の楠木葵と13時に新宿でデートの約束をしていた。しかし、葵は約束の時間になっても現れることはなかった。
13時を過ぎたころ東京湾を震源とする大地震が発生する。地震によって首都圏は壊滅した。なんとか
生き延びた透哉だったが、葵は遺体すら見つからず、行方不明になっていた。
あれから10年の歳月が流れた。2028年7月15日。偶然にも10年前と同じスーパームーンが見える日だった。スーパームーンには願いが叶うという言い伝えがある。
透哉はビルの屋上で月に願った。首から下げていたペンダントが輝くと透哉の体を風が包みこみ、次第に透哉の意識は薄れていった。
気が付くと、10年前の2018年7月15日に戻っていた。戸惑いを隠せない透哉だったが、葵を探すべく行動を開始する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 11:07:59
150879文字
会話率:47%
その日のことはあまり覚えていない。ただ埃を被った窓の向こうで同級生たちの遊ぶ声が聞こえていたと思う。どうしてこの本がその棚にあったのか、誰が書いたのか。それは今でも分からない。図書館の一番奥、一番高いところに押し込められていたこの本を、あの
日脚立の上で背伸びをして引っ張り出した。それだけが記憶に残っている。8歳の僕は真面目で臆病だったから、冒頭だけ読んで、怖くなってやめてしまった。あれから10年が過ぎた今、同じページを捲っている。前文を、読んだところだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-20 07:31:01
420文字
会話率:0%
カドカワBOOKS様より1~3巻
B's-LOG COMIC様よりコミカライズ1巻、発売中です。
グラディス・ラングレー公爵令嬢の人生は三周目。
一周目は日本の女子大生。超体育会家一家で空手の有力選手。可愛いものや服が大好きなのに、ままな
らないまま、落雷で死亡……と思ったら、剣と魔法のファンタジー世界に転生。
今度こそ好きなことをして自由に生きよう、との決意も虚しく、大預言者に抜擢! 権力はあるものの、生涯独身の掟。またもや喪女決定。素敵な恋どころか、子供も持てず……。せめて子供に関わりたいと、かつて学生生活を満喫した学園に舞い戻り、大預言者の傍ら、教職に就くことに。将来国家の要職に就く学生を、次々と育て上げる。
馬車に轢かれて死亡後、三周目の人生は公爵令嬢、大当たり!!
でも、二周目と同じ場所に転生してるし、周りが知り合いばかりだし、あれから10年しかたってない? そして父親は教え子、母親はまさかの!?
元大預言者とバレたら、また生涯独り身人生、何としても隠し通さなければ!
でも、転生した以上、新しい人生を楽しく生きたい。
最大の難関は、5年後に迫る学園入学。教師陣はかつての同僚や教え子ばかり。でも、きっちり隠し通してグラディス・ラングレーの公爵令嬢ライフを満喫してやります!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 12:00:00
1077608文字
会話率:27%
その連絡が来た時、真っ先に浮かんだのは『彼女』のことだった。ただ…それも一瞬。
参加する旨を伝え、スマホをテーブルに置くと、壁に貼ってあるカレンダーを見た。
「そうか…もう、あれから10年か」
苦い青春の思い出が頭をよぎる。
たびたび
忘れた頃に思い出してしまう記憶。
とは言っても、別に今も彼女に未練があるわけではない。
あの頃の自分の若さがトラウマになっているだけだ。
「坂田君こそ…なんで、今更」
彼女の言葉を聞いてようやく気づいた。
注意事項
勢いで書いた2時間クオリティです。
深く考えずさらっと読むのがオススメです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-22 01:28:26
4261文字
会話率:41%
時が経つのは早いもので、あれから10年――。私は社会人として、今日も過ごしております。
ん?ちょっとまって。仕事に趣味に奮闘する私だけど、恋愛経験値はほぼ0。
どうしよう……!
最終更新:2021-03-19 06:39:16
4694文字
会話率:45%
あれから10年。東日本大震災。未曾有の大災害。決して忘れてはならない。蒼井真ノ介が東日本大震災についての小説を書くのは、これが最初で最後です。
最終更新:2021-03-11 20:00:00
2915文字
会話率:5%
3.11
その数字を見ると、表情の乏しい彼女が叫んだ。
彼女の悲痛な過去が、今、明かされる―
これはノンフィクションのようなフィクションの作品であり、作者がニュースなどで見聞きした話を参考に勝手に想像して書いたものです。
下書きなどはした
りせずに一念発起して書いたものなので、誤字や文法ミスが多いと思います。もし見つけたら教えてくださると助かります。
あれから10年たった今日に読んでほしいです。
つたない文章ですが、一話一話を短くしてあるので、ゆっくり読んでください。
最後に、この物語を手に取ってくれた方に方々に感謝を…。
この物語を読んで何かを感じてくれたら、幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-11 12:56:17
6567文字
会話率:17%
10年前、東西町では連続放火事件が発生していた。
当時中学生だった伊那つぐみは、燃えていく図書室で一人佇む同級生(今井 涼)の姿を目撃してしまう。
ーあれから10年。
一軒家が燃えて住人が死亡する放火事件が発生し、図書館の司書になったつぐ
みのもとに刑事が現れる。
東西町では再び放火事件が起こり始め、それと同時につぐみは夢の中で大人になった涼と再会しー!?
時を越えて事件は動き出し、夢と現実、過去と現在が繋がった時、運命が動き出す。
ーあなたが夢から醒めて逢いたいのは誰ですか?ー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-13 19:27:53
94883文字
会話率:37%
2011年3月11日、14時46分。未曾有の大災害が東日本を襲った。
あれから10年を迎えるに当たり、誰も知らなかった事実が語られる。奇跡的に、一軒残った家の作者が使命感を胸に、心の底から絞り出した魂の叫びを様々な思い出と共に紡ぎ出した。
キラキラとした島越の海の記憶と、全てを奪った大津波。涙と希望の記憶である。
書かずにはいられない。読まずにはいられない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 15:00:00
8136文字
会話率:0%