守らなければならない村の『しきたり』
惣領息子様と呼ばれる『玉彦』
そして隔離された村という領域のなかで巻き起こされる『奇々怪々』
中学一年生の比和子は、母親の出産、父親の海外出張のため、夏休みの間だけド田舎にある祖父の家で過ごす
ことに。
この祖父の家がある村は、日常茶飯事に不可思議な出来事が起こる。
村民に敬い畏れられる名家の、ちょっと世間に疎いおかっぱ頭の惣領息子『玉彦』と出逢ったことで、ド田舎で過ごす人生最大の退屈な夏休みは忘れられないものとなる。
※毎日複数回更新です。
※物語は進行するにつれ、主人公が中学生から大人へと成長します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 10:00:00
463917文字
会話率:35%
―村民新聞――
【また行方不明者がでました。今年に入ってから8人目!あの迷信は本物か!?】
最終更新:2021-03-23 19:00:57
15719文字
会話率:68%
大国トリオンの外れにある村で暮らす青年リヒトは村民から爪弾き者にされてした。リヒトはある日突然不思議な能力を発言するも、その力は他者からの借り物で、その事を知ったリヒトは力を本来の持ち主に返すために村を出る。その先で言魂と呼ばれる不思議な力
があることを知る。だがそのせいで言魂を違法に売りさばく組織に捕まりそうになってしまう。そんなリヒトを助けたのは可憐な少女だった。この出会いがリヒトと少女の人生を大きく左右し、果ては世界を変えてしまうこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 23:55:35
18950文字
会話率:30%
辰田村。冬に雪が容赦なく降り積もるこの村には、龍が現れるという伝説がある。が、所詮、言い伝えに過ぎないと村民の誰もが思っていた。
そんな中、村で巨大な足跡がいくつも連なっているのを発見したとの報告が、猟友会の峯浦憲明(みねうら のりあき
)のもとに入る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 20:33:18
5660文字
会話率:30%
ここは、日本のどこかにあるという猫の村。名前の如く、村民全てが猫。猫。猫。
住民もただの猫ではありません。人間のように二本足で歩き、人間のように言葉を交わしているのです。
そんな猫の村の日常の一幕を、覗いてみましょう。
※なろラジ大賞
2への作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 11:30:12
906文字
会話率:48%
本記録は19██年1月7日に██県██市██村にて発見された共感覚能力を持つ村人を調査した際に、その内の一人を対象としたインタビュー記録である。現在██村への入り口は██トンネル及び立て看板によって外部への移動、内部への侵入が出来ない様に
封鎖してある。記録を行った村民は死亡済み人物であり、解剖の結果、頭蓋骨に器具を用いて開けられたと思しき穴が開いており、当該人物の脳は現在ホルマリン保存されている。当該の脳への追加検査により複数人の遺伝子情報が検出された。担当調査員は██トンネル入り口の監視を行い、村民が村の外部へと脱出した場合、即座に確保を行う事。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-12 17:39:58
971文字
会話率:0%
平和な片田舎の山奥に住む女の子農家、シャルロッテ・ルードヴィッヒ。
本来は自堕落で何も無い平和を望む彼女だが、彼女が住むバイル王国は戦争の真っ只中であった。王国からの食物の徴収から村民を救うため、農業を始めることに。ロッテは普通の人間にはな
い特異な能力を持つが、その力を知るのは近くの山村に住む数人の村人とほんの1握りの人間のみである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-06 22:19:20
131320文字
会話率:56%
舞台は小さな山奥の村「賭博村」。ここへ依頼者の仕事でやってきた探偵の柊木修司(28)と行方不明者の捜索でやってきた刑事の芦屋双葉(26)。この村では「賭博ゲーム」が行われ、村民が一攫千金を日々目指している。修司と双葉が頭脳戦を繰り広げ、村
の存在を明らかにしていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-19 17:32:59
24812文字
会話率:66%
ジン・ブラストは何処にでもいる少年の筈だった。
15才の誕生日を迎え、何事もなく平凡な村民と共に生活していた。誕生日から一週間経った夜、それは起きた。
家や木々、畑など辺り一面燃えていた。目覚め時には、変わり果てた村の姿が。生き残ったのは、
幼馴染の三人のみ。そこからジンの復讐が始まる。特異な力と魔法で、圧倒的に敵を倒すジン。仲間と共に復讐を果たすことができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 00:40:35
285文字
会話率:0%
フィーネに住む青年「アレク」は村民と共に狩りに出掛けたりして健やかに、のびのびと暮していた。
変わらない日常。悠久の時が流れている村でアレクは思った。村の外や山の向こうはどんな世界が広がっているのだろう。子供の頃、絵本で見た世界が本当に
あるのだろうか?
村を出た青年は無自覚に周囲を巻き込んでいくー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-06 18:00:00
40326文字
会話率:40%
奈良県天川村にある[天川スペースガードセンター]は地球に接近する小惑星や宇宙開発に影響を及ぼす可能性のあるスペースデブリ(宇宙ゴミと呼ばれ地球の軌道上にある使い終わった人工衛星やロケットの破片など。)を監視していた。
3月のある日、地球
と交差する軌道を持つ小惑星を発見する。その小惑星は直径87kmもあり12月には地球に衝突する事が判った。
この観測データは世界中の天文学者で共有され観測された。その後の観測で衝突場所も特定され、日本の紀伊半島の潮岬沖南約17kmで、地球に対して60度の角度で衝突することがわかった。この小惑星は6550万年前の恐竜を絶滅させた小惑星の8倍の大きさであり専門家の見解では地球上の生物のほとんどが絶滅すると発表された。
[天川スペースガードセンター]に勤務する井原誠太郎はこの小惑星の衝突をいち早く知ることになる。その誠太郎家族に行動を中心に、親戚、友人、村民との交流と将来あり得る天体衝突が起きた場合、人々はどのように考え、行動するのか、ごく普通の家族の目を通しながら、地球規模の大災害に対応する個人の行動と組織の対比を描いたものである。
12月にはとうとう小惑星衝突が起こってしまう。その後、地球の未来は?・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-04 10:30:30
58141文字
会話率:19%
戦国時代のこと。
他国から流れてきた農民は、その土地に長く住む先輩の農民にとって、鉄砲玉だった。
戦などの召集があれば、率先して出向くように。そんな空気を村民は漂わせる。
そうして何度も戦を経験する農民だったけど、
ある時の戦は、不意に
敵部隊に包囲され、退却を余儀なくされる。
その際、彼は気味の悪い体験をした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-09 22:00:00
3278文字
会話率:5%
僕の地元では、村民がほとんど強制的に参加するウォーキングがある。
何のトラブルもなく終わることが大半だけど、その何かが起こると厄介になる。
僕の時には、足がつって動けなくなってしまった。
たったそれだけ、と思うかもしれないけど、どうやら僕
は選ばれてしまったらしいんだ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-04 14:12:52
3813文字
会話率:5%
男は異世界でなにもなく十三年の時間を過ごした。
平穏な日々。娘もできて、すっかり異世界にもなじんだころ、同じ世界からの転移者によって『勇者』に選ばれる。
それは高校生だったころに、ちょっとした憧れを抱いていた相手だった。
異世界転移時間差の
せいであのころのままの彼女と再会して、二人は絆を深めていくことになる。
彼女は聖女、男はただの村民。二人の立場の差を埋めるために、男は『勇者』として振る舞うことにして、彼女に釣り合えるように自分に力と箔をつけていくことを決意する。
勇者でもなんでもない自分が、ただ恋のために国中を騙す。
罪の意識はあったけれど、これは、それだけの想いのはずだった。
だからこれは、国を騙して勇者であるかのように振る舞う、詐欺師の物語━━
の、はずだった。
※4/27 タイトル、あらすじ変更
※平日20時更新予定(時間は遅れる場合があります)
※展開に応じて新しいキーワードをつけました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-28 20:00:00
241086文字
会話率:35%
剣聖の荷物持ちだった俺は、彼の引退を機にパーティを外れ独立することになった。
これを機に俺は「虹のかかる土地」に自分の新たな故郷を作ることを目標とすることに。
「荷物持ち」としての固有能力「ドールハウス」を使い、物の体積を大きくしたり
小さくしたりして行商を行っていた俺だったが、炎竜に村が襲われていることを目の当たりにする。
なんなく炎竜を撃退したのはよかったが、村民は薬師の少女ただ一人で、村も焼かれてる上に元々廃れていてボロボロだった。しかし、この廃村こそが「虹のかかる土地」だったのだ!
俺はこの場所を理想の土地「アガルタ」と名付け、街作りを始めることに決める。
街を作るにはいろんな人材が必要だ。行商をしつつ、大工、鍛冶屋、服屋、彫刻家などなどを世界中からスカウトしていくことに。
小人の大工が作った家…大きくすればその精密さは超一級品!
巨人の鍛冶屋がこしらえた石のオノも小さくすれば鉄より硬く!
多種多様な種族が住むアガルタは急速に発展していくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-02 10:27:08
51391文字
会話率:46%
異世界に転移したただのサラリーマンだった俺を、参謀の親友と勘違したローマ帝国最強の英雄――ベリサリウスに仕事を無茶振りされるが、生き残るために親友のフリを続けていきさえすればいいと思っていた……
ところが英雄の怪物退治に付き合ってると、俺ま
で村民から尊敬の眼差しで見られることに!
そんなわけで今更後には引けなくなってしまう俺。
その後人間によって村が燃やされ、ベリサリウスは異世界にローマを作ることを提案する。
それはいいんだが、俺はいつの間にか新しい街ローマの建築責任者にまでなっていた。
ローマの街を完成させるため、アスファルトやセメントの研究をしてもらったり、農作物の育成をしたりと大忙しの日々だったが、人間達や怪物との戦いにベリサリウスが俺を連れ出すのだ。
頼むからほっておいてくれ! 俺を街つくりに専念させてくれ!
※ローマについて少し見ておきたいなという方はシリーズにある「おお。ローマ。ローマよ」をご覧ください。
※カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-01 00:04:20
503533文字
会話率:45%
主人公はある日、遭難してしまい怪我をしているところをある村人たちによって助けられる。
事故の衝撃で記憶を失った主人公は巫女であるアイリスと村民との暮らしを進めていくが、
この村には秘密がある。これはその調査記録と彼の人生の記録。
アルノー
主人公、事故で記憶を失う
アイリス 村の巫女
エミーリア 村の医者
ダミアン 村で牧畜を営む
ローラン 村で紡績を営む
ハーマン 森に住まう狩人
トリッペン 村で革細工を営む
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-15 07:41:44
16341文字
会話率:33%
「ユーリャと故郷と、エルブルス山。それが私の世界の全てだった……」
ソフィアの暮らすロシア領内、コーカサス山脈北嶺の小さな村は基幹産業がなく、村の男を傭兵として供出することで生計を立てていた。ソ連崩壊後も傭兵産業は続き、政府から依頼され
る隠密作戦に村民が従事していく。
彼女の幼なじみユーリャは傭兵だった父が戦死したことをきっかけに、自ら特殊作戦に志願。17歳で帰らぬ人となってしまう。
「私には叶えたいことがある、だから特殊部隊にに入るの」
彼女の目的を知るために、ソフィアもまた特殊作戦に入隊。要人暗殺のために今日も世界を駆け巡る。
果たして、殺しの先に見た景色とは……。
これぞ、ソ連百合の臨界点!
果たしてどこまでが現実で、どこからがフィクションか。
注)この物語はフィクションです。
特定の国家、宗教、思想を支持、批判、推奨するものではないことをご承知の上でお読みください。
Prologue.前書きのイラストは、あーき様(https://mypage.syosetu.com/1107829/)より。
基本的に毎日更新。(予定)
文章のレイアウト上、PCでの閲覧をお勧めします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 20:01:42
78173文字
会話率:39%
記録者──それはかつて冒険者と呼ばれていた職業より変遷した、現代における開拓者の総称である。
その特徴は、生きた記録が一冊の本として残ることにあった。
人の数だけ冒険があり、冒険の数だけ新たな『物語』が産声を上げる。画期的と思われてい
たこの制度が取り入れられて、はや千年少々。
非日常は日常へと変わり、この世界において冒険譚は単なる行動記録へと成り下がっていた。
だが努力を重ねれば、いつか目指した英雄のようになれる。
夢も希望も見果てた世界で英雄に憧れる少女──アイラは童心に描いた夢物語を捨切れなかった。
まだまだ駆け出しのアイラは、担当の相談員と共に少しずつ実力を身に着けていく。
そんな折、都市の周辺でモンスターの異常活性が各地で見られるようになった。
混乱が伝播していく中、その人物は何処からともなく現れた。
「どうやらその記録者。綴られたすべてのページが白紙らしい」
アイラたちの前に現れたのは、この世界の常識をも覆すイレギュラー中のイレギュラー。
巨悪を妥当し、村民を救う。それをたったひとりで達成したその記録者は、人々にまるで物語から飛び出してきた英雄のように映っていた。
立ちはだかる困難や現実に、アイラはどう抗い、立ち向かって行くのか。
これより紡がれるのは、その【開幕の記録】である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 00:00:00
129828文字
会話率:28%
旧四菱財閥創業本家の新当代が高知県馬路村を舞台に村おこし。 ダンジョンマスターの力があれば面白いことが色々できることに気づいた彼は、長年の家臣団に眷属となった魔物たちと現代日本で悪だくみ。 自重しない村長、馬路を愛する村民と一緒に日本の田舎
に光をもたらす(かもしれない)物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-25 20:29:59
10854文字
会話率:35%
夢の中で聞こえていた「助けて」の声。それは事故で死んだ時も響いていた。
桜川 和樹は享年46歳で死亡し、とある少女の世界に飛ばされることになった。飛ばされた先でフクロウと一緒にその世界の真実を知る旅に出る。
最終更新:2020-04-10 06:00:00
192651文字
会話率:37%
中学生の時、事故で家族を失った少年本山要。
彼は農業大学を卒業すると、何度もツーリングで訪れていた限界集落である神代村に移住する。
その地に残った老人たちに、実地で農業を教わりながら暮らしていく。
ある時、村の祠の裏手に洞窟があること
を発見し、危険がないか確認がてら入って行く。
その先には見知らぬ拓けた地が広がっていて驚く。
村の老人たちに聞いても何もわからず、せっかくだからと農業用機械を持ち込んで開拓を始めていく。
要の開拓の様子を見て、姿を現した現地の住人は尻尾があったり角が生えていたり・・・
よくある異世界へ繋がる洞窟だと知った要は、現地の食料事情が悪いことを知ると、現地住民とともに開拓を進めていく。
実はそこには地球の神様たちと、現地の神様たちが密約を交わした土地で・・・
そんなことは知らない要は、現地の生活力向上のためにさっさと働いている。
そこに、神代村に他の国から移住する人間も現れて・・・
多国籍となった神代村村民、異世界開拓に邁進します!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-06 09:00:00
51103文字
会話率:25%