ある夜、杉丸伯爵家三男の完介は想い人である玲佳様が男爵嫡男の南山田と密会しているところを目撃してしまう。
「つまり玲佳姉さまのあられもない姿を想像して忍び込んだところ、2人の逢瀬の場面に遭遇したのでそちらを覗き犯罪の対象に切り替えることで自
分の汚らわしい欲望を満足させて帰ったということですわね」
「全然違うよ!?僕の話ちゃんと聞いてた!?」
そして玲佳様の妹の真理佳の協力を得て玲佳様達の連絡方法を調査する完介だったが
「この手紙は駆け落ちの計画を伝えてるのか!?」
宗助は玲佳様の駆け落ちを阻止することができるのか?
そして事件から五十年後に明らかになるメッセージとは?
全9話完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 18:23:11
21038文字
会話率:50%
宇宙領域を切り替えるように脱皮する猫カフェ。その店で過ごす小山さんは、砂漠を探している。看板ネコのはるちゃんは、クリーム色。
キーワード:
最終更新:2024-05-18 01:36:18
4914文字
会話率:58%
アタシは異世界モノってのが大好きだ!!
<サマルとは、前衛後衛兼務・器用貧乏の代表「サマルトリアの王子」が語源のスラング>
異世界転生モノや電脳ネット世界モノが大好きな主人公が
「なろう世界」の定番やパターンに逆らおうと七転八倒!
「アタ
シの最大の能力は、大量の異世界テンプレート知識だよっ」
テンプレ展開をせまる見えざる「何か」に抗う主人公のメタベタファンタジー
スキルも一通り習得してちょっとマンネリ化してきたんでお休みしてたMMORPG
ふとした気まぐれで久しぶりにアクセスしてみたら、そのまま世界に入っちゃった
なによコレ、Web小説では最も典型的なパターンじゃないの!ベタ過ぎ!
<ただ1つ大きく異なっていたのは、主人公は「なろう系愛好家」だったのです>
トートツに進化するスキルってなにさ、ヒントとかくれる神様メッセージってなにさ、
最強チート?ハーレム?神様超えちゃう?
貴方の為に創られた世界なの?
21世紀の科学知識?近代兵器?自動車?ロボット?
素材や部品に構造、厳密に完璧に覚えてるんだ、すっごーい
妄想だだ漏れご都合主義、そんなに甘い世界なんてないよっ!
「元の世界に返りたい」だって?
よっぽどリア充だったんかいな、とっととカエレ!ほぽー!
こちとらずっと願い続けていた夢がやっと叶ったんだ
このアタシのファンタジーライフを邪魔するヤツは許しゃしないよっ
ちょっとだけノンフィクション入り
クラス型レベル制RPGの世界に、たった一人のスキル型システムのクラス無し
・・・え?他の人って職種固定なの?職種毎に習得スキルって決まってるの?
臨機応変に超多数のスキルを切り替えるスーパーサマルの冒険が今・・・始まるといいなっ
『メタもベタも極めてみせるよっ!』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 03:48:47
734545文字
会話率:37%
継母からは本来ならばその座は娘のものだったと言われ、婚約者はことあるごとに異母妹を引き合いに出して愛想がないことに文句を言われ、肝心の異母妹からはそんな姿を憐れまれる日々。
父親もそんな継母に注意せず、むしろ次期当主ならそれくらいの問題は自
分で対処しなさいなんていう始末だった。
望んでもないのに次期当主だからと我慢を強いられ、その上文句ばかり言われるのにうんざりしていたエティカは、とうとう『肉体と魂を入れ替える魔法』を編み出した。
魔力は体に宿るものですから、魂さえ入れ替えれば全て丸くおさまりますよね?
ということで私は、執事と一緒に家を出ます!お幸せに!
……そう思っていたら、父親と血相を変えて会いに来た。
え? 体を元に戻して欲しい?
今の私に力なんてありませんから、異母妹が頑張らないと元には戻せませんよ?
困ると言われましても、それを望んだのはあなたたちじゃありませんか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 02:01:19
5843文字
会話率:34%
短い粗筋:
魅了の魔女の魂を受け継いだクリスティンが、稀代の魔力持ちであるライアンとともに、生贄となる運命を打破し、厄災から世界を救う物語。
冒頭紹介:
聖騎士オーランドに、王家をかどわかす魅了の魔女の断首が言い渡される。
突きつけられ
た魔女は学院時代の同級生であり兄の婚約者のリディアであった。
鬼哭の森にある古代神殿に旅立ったオーランド一行は懇意にしている男爵が住む古城に立ち寄った。タイミング悪く、男爵夫人は分娩中であり、さらに悪いことに産まれた赤子は死産だった。
断首されるリディアは命と引き換えに赤子を蘇らせる。
リディアの魂を受けついだ赤子はクリスティンと名付けられた。
男爵やオーランドに見守られ、クリスティン・カスティルは健やかに育つ。
リディアを古代神殿で断首しその血を捧げなかったために、クリスティンが産まれて以降、森から流れる瘴気の悪影響は増すばかりであった。男爵領内は、作物や家畜へ被害により他領に移住する領民も出てきていた。人口も農作物の生産量も減るばかり。
もうすぐ十六になる何も知らないクリスティンは、領地のことが心配でならなかった。
リディアの記憶が戻らないまま、魔力だけを発現させたことで、クリスティンは師から王都の学院で学ぶように薦められ、旅立つことになる。
王都で暮らし始めたクリスティンは、朝はパン屋の売り子、平日は貴族学院の一年生、休日は剣豪オーランドの直弟子として三役をこなすことになる。
その三役すべてに絡む学院の先輩ライアンへの対応に困りながらも、彼に助けられ学院生活を過ごしていく。
順調に見えた学院生活の最中、リディアの魂を受け継ぐことが判明したクリスティンは、国により命を脅かされる。そんなクリスティンをライアンは助け、二人は世界を飲み込む厄災を鎮めるために動き始める。
・ぶった切るのは第三章後半。
・『公爵令嬢に婚約破棄を言い渡す王太子の非常識をぶった切った男爵令嬢の顛末(短編版)』なろうコン一次通過作の長編化。1万字台の短編が100万字ぐらいになりそうです。https://ncode.syosetu.com/n6459hd/
・執筆期間22年11月25日~23年月日:(C)礼
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 07:00:00
435803文字
会話率:32%
あたし、朝日詩苑(あさひしおん)は勝気な性格とギャルのような見た目のせいで人から遠ざけられる事が多かった。
だけど高校入学の際に心を入れ替える。
今度こそ、皆と同じように大人しく友達を作ろうと。
そして隣の席になったのは氷乃朱音(ひのあか
ね)という学年主席の才女だった。
あたしは友好的に関わろうと声を掛けたら、まさかの全シカトされる。
うざぁ……。
とある日の放課後。
一冊のノートを手にするが、それは氷乃朱音の秘密だった。
そして、それを知ってしまったあたしは彼女に服従するはめに……。
ああ、思い描いていた学校生活が遠のいていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:10:00
102200文字
会話率:37%
神は世界を愛し、世界は神を否定する。
少年少女は運命の歯車を狂わせながら、神の世界を塗り替える。
───「例え、何を失おうとも」
死をも恐れないダークファンタジー、ここに開幕。
最終更新:2024-04-25 23:27:14
2162文字
会話率:45%
わたしはクラデンティーヌ。コルヴィシャルデ公爵家令嬢。
コレットギュール王国のマクシノール王太子殿下の婚約者。
わたしの人生の出発点は、日本。
しかし、わたしは病弱だった。
恋をすることもできないまま、高校二年生でこの世を去った。
その後、
わたしは三度転生をした。
一度目の転生は、王太子殿下に婚約を破棄され、そして、処断されるという、わがままで傲慢な悪役令嬢として。
二度目の転生は、幼馴染の王太子殿下と結婚するものの、浮気をされ、心が壊れてしまう女性として。
転生していた世界は、いずれもわたしが出発点の人生でプレイをしていた乙女ゲームの世界だった。
三度目の転生は、一度目の転生先と同じ世界。
わたしは三度目の転生で、今までの転生の記憶を思い出す。
そして、自分が転生を続けていたことを理解する。
しかし、転生の記憶が戻ってきた時は、処断の予定まで後半年ほどになっていた。
時間がもうあまりない。
わたしは、処断を避ける為、心を入れ替えることを決意する。
そして、わたしは自分磨きを一生懸命行い始めた。
その努力をしていく内に、マクシノール殿下との心の距離は少しずつ縮まり始め、周囲の評判も良くなり始める。
わたしは、マクシノール殿下に溺愛され、仲睦まじい状態で結婚をして幸せになっていきたいと願うようになっていく。
こうして、この転生では、原作のゲームに設定された人生とは違う、わたしという意志を持った女性としての人生が展開されていくことになる。
この作品は、「カクヨム」様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 20:40:00
151990文字
会話率:17%
部活の途中、トイレに行くため下駄箱で靴を履き替えていたところ、偶然にも同じ部活で仲の良い木下さんの制服が入ったバッグを見つけた僕、青柳。『トイレに持ち込んで着てみたい…』という欲望が湧き、バッグを持ち、着替えられる広さのある多目的トイレに入
った。
早速その制服に着替えると、自分のあそこが硬くなっていることに気付いた。そしてそれを擦っているうちに気持ちよくなってしまい…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 19:29:34
4685文字
会話率:5%
もう1ヶ月ほど変な夢を見続けていた咲紀は、もうすぐ桜も開花しようという高校1年生の最終日に下校する途中で夢の光景が現実になり意識を失う。気が付いた時には見も知らない洞窟の中で、状況が把握できないまま外へ出ると場所の分からない山の中で夕日の時
間帯になっていた。
分からないながらもなんとか状況を把握しようと努力しているうちに人家らしい物を見つけてそこにいた人に情報収集しようと突撃してみるが色々と不審な点がある。そもそも家の造りが都会ではない。ここはいったい何処?
数人の現地人は平安風な服を着ているし見た事のない乗り物を操っているし、どう見ても自宅に帰れるとは思えない上になまじなラノベの知識が少しあるが故になんとなく先が想像出来てしまった為になんとなく無駄な努力をするよりここでなんとかするほうが得策なのでは?と切り替えるにも展開が早過ぎてついていくのが大変な16歳です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 15:16:46
5007文字
会話率:44%
ー五十六億七千万年後ー
世界の終末_
人々を救済する為、釈迦の後を継いで、兜率天より弥勒菩薩が降り立つという。 ー弥勒伝承
洪水から人々を救うのも神ならば、洪
水を起こすのも、又神である。
では、その神は、善なのか、それとも、悪なのか。
神が、進化を戻すために起こした洪水は、善なる洪水として、我々は受け入れるのか。
それとも、あがなうのか。
ルートAを辿った進化は、限界を迎えた。
地球は温暖化の一途をたどり、後を戻ろうとするも、動き続ける経済にもう立ち戻ることができない。
神は、足りないという、果てなき欲望が原動力となる人類を滅亡させ、ルートBの進化へ向かうことに決めた。
魂を入れ替えることのできる能力者、REIYAは、病気や老いのない、欲苦や厄災もない人類を夢見ていた。だが彼は、魂を載せて宙をゆく、パンドラの箱舟から出る事が出来ない。神の意と同じくするREIYAは、やがてパンドラの箱舟から、現人類を駆逐し、新人類を生み出す作戦に加担する。
哀しみ、苦しみ、悼み、欲苦こそが、人類の成長と進化の糧であると信じ、種を守ろうとする現人類の揚力者たちと、欲など無意味であり、戦争のない世界を作ることが正義だと、新人類の世界を生み出そうとするREIYAと新人類変異種たち。
それは、欲望を悪とするものと、欲望を善とするものの戦いであった。
ー五十六億七千万年の依存 パンドーラの戦いは 今、始まるー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 04:13:39
127670文字
会話率:36%
五大ダンジョン。
世界にダンジョンは無数にあるが、その中で特別なダンジョンが5つある。
5つ全てを踏破した者はどんな願いでも叶う、と言われているのだ。
ラーズもそれを目指す一人だ。
冒険者に成れる15歳になると幼馴染のクリストフ
と一緒に『始まりの街』へ向かった。
ラーズは仲間を集め、パーティー『無窮の翼』を立ち上げた。
彼らは1つ目のダンジョンを3年、2つ目を1年半という、記録を大幅に塗り替えるスピードでクリアした。
そして、ラーズ以外のメンバーは皆、強力なユニークジョブを授かった。【勇者】、【剣聖】、【聖女】、【賢者】。
一方のラーズは不遇職と言われる【精霊術士】。
数十年に一人というレアなジョブだが、その評価は極めて低かった。
普通の人には精霊が見えないからだ。
それゆえ、精霊を使役して支援するラーズの働きも、パーティー内で評価されなかった。
『無窮の翼』のリーダーはラーズから【勇者】クリストフに変わり、いつの間にか『勇者パーティー』と呼ばれるようになった。
クリストフはラーズを役立たずと罵倒しこき下ろす。ラーズを侮る空気はパーティー内に広まっていき――。
3つ目のダンジョンを攻略中、ラーズは唐突にクリストフから追放を告げられる。
クリストフは長年ラーズにコンプレックスを抱いており、その復讐としてラーズの追放を果たしたのだ。
失意の中転がり込んだ宿、夢の中でラーズは精霊王に出会い、新たな力を授かり、もう一度最初から五大ダンジョン攻略するよう命じられ、決意とともに『始まりの街』に向かう。
数少ない友人だった回復職の女性シンシア。
四大精霊王の子ども達。
自分を信じて付いて来てくれる仲間たちとともに、ラーズの快進撃は止まらない。五大ダンジョンを踏破するその日まで。
一方の『勇者パーティー』は、ラーズがいなくなってから、どんどんと落ちぶれて行った。
格上の先輩パーティーからメンバーを引きぬこうとすれば散々にコケにされ。
冒険者ギルドの対応は冷たくなり。
ようやく新メンバーが入ったと思ったら、初戦闘でボコボコに。
潰走する姿を見られ、嘲笑されるように。
クリストフらには破滅への道しか残されていなかった。
※勇者パートは猟奇的な描写を含みます。苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 21:09:10
556812文字
会話率:32%
養子の僕は姉や母から散々いじめられ、家から追放されることになった。
だが、この時のために魔法の修行をしていた僕はこの家から解放されることが決まりむしろ喜んでいた。
しかし、状況が変わったのは姉が転落して頭を打った時だった。
回復した彼女
は性格が一変。さらに、彼女は自分を異世界からの転生者と言い、この世界が過去の世界でプレイしたゲーム世界の設定そのままで、自分はそのゲームに出てくる悪役令嬢だと主張し始めた。
僕は姉の頭がおかしくなったと思っていたが、彼女の予言を目の当たりにして、姉に協力することにした。
「一緒に未来を塗り替えるのよ。ウィリアム」
姉の運命を変えるため、僕は今日も奔走する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 19:01:43
110127文字
会話率:55%
「もううんざりなんだよ」
「お願い……そんなこと言わないで……これからは心を入れ替えるから……ねっ?」
「うるせえ。二度とその面見せんな。出てけぇー!」
俺と彼女はどこまでもすれ違っていた。
魔術の才を認められ学校に通い始めた彼女と
、毎日畑を耕し続けた俺。
やがて、俺が立派な農民になると彼女は『騎士団長』様になっていた。さらには王国最強の剣士である称号『剣聖』さえも授与された。
一度掛け違えたボタンは二度ともとには戻らない──。
幼馴染に絶縁を言い渡してから七年。十年。そして十七年──。
それでも俺は、お前を許さない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 06:13:04
12305文字
会話率:29%
アリアドネ・レストゥール。
グランヘイム国王と、いまは亡きレストゥール皇女のあいだに産まれた婚外子だ。
愛を知らずに育った不遇の娘であるが、成長するにつれてその才能を開花させ、やがては社交界に君臨する。まるで物語の主人公のように波乱に
満ちた人生だが、彼女が物語の主人公になることは決してない。
世界でただ一人、彼女に優しい言葉を囁いた腹違いの兄。第二王子を次の王にすべく、アリアドネは望まれるがままに悪事を重ねた。
だが、最後にはその兄に裏切られ、希代の悪逆皇女として処刑されてしまう。
次の瞬間、アリアドネはすべてが始まった日へと回帰した。
第二王子と決別するために回帰前の記憶を使い、罪にまみれた歴史を塗り替えていく。だが、回帰前とは違う道をたどることで、彼女の出生の秘密が明らかになる。
それは、世界が彼女に残酷な理由。
すべてを知ったアリアドネは第一王子の元を訪れ、回帰前は謀殺した彼に、今度は共に生き残るための提案を持ちかけた。
もう、過ちは繰り返さない。
彼女が陥れた善良な人々には償いを。そして、彼女を利用した悪辣な人々には復讐を。回帰前の黒歴史を塗り替えて、破滅の未来を打ち破れ!
*カクヨムにも同時更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 06:00:00
264049文字
会話率:43%
私はあの女が許せない。
あの女というのはローズマリー、私と四つしか歳の変わらぬ継母のことだ。父が亡くなった後、私からウィスタリア侯爵家のすべてを奪った裏切り者。
もしも彼女を後悔と絶望の海に沈められるなら、私は破滅したってかまわない。
そう思っていたのに、ある日、私の認識を最悪の形で塗り替える大事件が起きた。
悪しき娘と継母のロンド、ここに開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 20:02:19
41059文字
会話率:34%
どこにでも居るモブな外見、童貞の私は30歳。同窓会の二次会に向かう道中、横断歩道を渡っていた好きな同級生に、暴走したダンプが突っ込んできたところを救い、跳ねられ轢かれて死んだ。
目覚めるとエルフの男児として産声をあげていた。そう、私は異世
界に転生していた。すくすくと育ち10歳になった頃、森で遊んでいると空から異星人の乗り物が墜落し、私は巻き込まれてしまう。
責任を感じた異星人から、乗り物に潰された瀕死の私の身体は、自分達の世界の技術で造り替えると言われ、直後意識を失う。
次に目覚めた私が見たものは、女児になってしまった自分の姿だった。
この日から私の誰にも言えない秘密の生活が始まったのだ。
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異世界転生×エルフ性転換(TS)な恋愛ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 00:11:16
123382文字
会話率:25%
「ねぇ、知ってる?空の色が青いのは、王様が間違って青いペンキを溢したからなんだって」
かつて人間の心は、色が宿っていた。
その心の色を塗り替えることで、人の心を変えるペイントと言う力を持つ者達がいた。
例えば、喜ならば黄色、怒な
らば赤、哀ならば青、楽ならば緑と言った具合に。
主人公、ブラン・ホワイトは自分の白い力に自信を持てないでいた。
ブラン達、ペイントには一週間後、自分達の実力を見極める為の試験が待っていた。
これは、ブランを筆頭にしたペイント達の旅の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 21:08:17
43965文字
会話率:47%
中学二年生のミサキは今日も学校に遅刻する。隣で眠る母を起こさないように、時計のアラームを使えないせいだ。ミサキは通学路で前を歩く友達を見つけると、歩を緩める。友達だと思えないからだ。そんな退屈で閉鎖的な日々を送る中、1匹の子猫との出会いが彼
女の生活を大きく塗り替える――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 20:48:21
10532文字
会話率:7%
「これで5体目か…」
とある連続殺人事件の遺体解剖を担当した山田医師は、ため息をついた。胃からカプセルが検出され、その中には5ミリ角の小さな紙が入っている、というのがお決まりだ。これまでに見つかった4枚の紙には、それぞれアルファベットが印
字されている。
山田医師は、薄々勘づいていた。このアルファベットが、何を意味しているのかを。そして、あと2人誰かが殺されることを。
全ての文字を並べ替えると、山田医師だけが知る「ある人の名前」となるはずだ。
それは、絶望へのパスワードなのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 17:31:57
975文字
会話率:44%
それはたいてい、旦那さんのお仕事ですよ。
切れかけた蛍光灯を『取り替える係』なんです。
最終更新:2023-12-21 23:36:47
200文字
会話率:0%