相葉ナギ(17歳)は、祖父から古流剣術【津軽神刀流】を習い、免許皆伝を持つ少年。
だが、唯一の肉親である祖父の死にショックを受けて、高校を登校拒否し引きこもりになっていた。
ある日、コンビニに行く途中、女神ケレスのミスで次元震に巻き込まれて
死亡してしまう。
女神ケレスは、お詫びに相葉ナギに【食神の御子(しょくしんのみこ)】というチートスキルを与える。
だが、地球に帰還することは許されず、相葉ナギは異世界フォルセンティアに転移して、生活することになった。
フォルセンティアは剣と魔法のファンタジーな世界。
文明レベルは中世末期のヨーロッパ程度。
邪悪なモンスターに、戦争、疫病、奴隷制度、あらゆる災厄に満ちた世界。
やがて、ナギは大精霊レイヴィアや、奴隷のシルヴァン・エルフの美少女セドナ(10歳)と出会う。
【食神の御子】のスキルは、料理して食べた相手の能力を消化、吸収し、自分の【力】にかえる無双のチートスキル。しかも、料理の腕前はプロ並みになるというもの。
やがて、相葉ナギは、女神ケレスと軍神オーディンの力を手に入れる。
最強の【冒険者】にして【料理人】。相葉ナギの波瀾万丈の冒険譚、開幕!****【毎週日曜日の朝7時に更新いたします】
バトルアクション、笑い、萌え、エロス、少し、ほんわかする話。色々な要素をミックスしております。
少しでも、笑えて、楽しんで頂けたら、嬉しく思います。
******************
2019年の1月18日に、【日間文芸・SF・その他異世界転生/転移ランキングBEST100】と、
【週間文芸・SF・その他異世界転生/転移ランキングBEST100】にて、1位を頂きました。読んで下さっている皆様、ありがとうございます。***********
『ブックマーク登録、評価、ありがとうございます。
読んで下さっている方々に、心から感謝申し上げます』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 08:10:00
452920文字
会話率:31%
中世ファンタジー世界にて帝国皇帝の跡継ぎに転生した日本の高校生タツロウ。
勝ち組転生で人生安泰イージーモードかと思いきや、皇帝は大貴族たちのあやつり人形でしかなく結局は没落した。
だが縁あって、とある大貴族の嫡男の家臣として活動しているタツ
ロウは、イチからやり直して成り上がることを目指す。
※先日完結した拙著「名ばかり皇帝の跡継ぎに転生させられたけど、オレはこのまま終わるつもりはない」の続編です。
※前作の主人公タツロウとソフィアの2人を中心に話が展開していきます。
※今作はファンタジー要素少なめとなりそうなので、カテゴリーを文芸−アクションに登録しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 05:31:12
97212文字
会話率:51%
【PV 133,000突破!!】
http://kxxx.html.xdomain.jp/「番外編などもあります」
(◆)→イラストあり。
【1章】
俺――沙田雅(さだただし)の住む、六形市(ろっかくし)。
この街では、日夜、アヤカシと戦
う異能者がいた。
一方、六角市の15歳~18歳のなかにひとりだけ”シシャ”と呼ばれる、
人間以外のモノが入り込むとされている。
六角第一高校に転校した沙田。
そこで出逢った、ツインテールの不思議っ娘、寄白美子(よりしろみこ)。
寄白美子は左右に6つの十字架ピアスをした謎の美少女。
そして同じ教室で出合った憑依体質の九久津(くぐつ)。
この2人は学校の7不思議をモチーフにした”アヤカシ”
と戦う異能者だった。
しだいに明かされる六角市の真実。
六角第一高校を起点に出現する六芒星はなにを意味するのか?
そして”シシャ”の正体は?
【2章】
新たに、美少女能力者の社雛(やしろひな)の存在も明かされる中、
九久津もついに宿敵”バシリスク”と対峙する。
一方、当局(政府)の能力者たちも、六角市へと来訪していた……
【3章】
負力の受け皿として、ふたたび”シシャ”を生みだす三家。
そして、九久津と座敷童の出会い、社の怪我の真相が判明する。
一方、九久津の魔障、【ポイゾナスルーティーン(毒回遊症)】はさらに深刻さを極めていく。
【4章】
六角駅で寄白を待つ沙田に、突然、声をかける人物。
それは二校に通う、金髪の女の娘だった……
【5章】
沙田は、寄白とエネミーと繁華街でパフェを食べることになった。
そこに社、九久津、繰もやってくる。
XXXX年、具現化したアンゴルモアに一条と二条が挑む。
【6章】
早朝の学校に呼び出された沙田は、寄白とともに廊下の角からある人物を見張っていた。
※カクヨムにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 04:41:11
1139496文字
会話率:36%
S町に住む西川拓海(にしかわ たくみ)は、いつも下校の途中で電話ボックスからどこかに電話をかけていた。
そんなある日、拓海はその電話ボックスで公立U高校の制服を着た山村澪(やまむら みお)と出逢う……。
それからすぐ、拓海の家のポストに
謎の封筒が届くようになり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 15:31:16
132921文字
会話率:22%
オタクっぽい、引きこもりっぽい、気弱そう。見た目が完全にいじめられっ子。
とにかく嘗められることが多いけど、どうしてもやられっぱなしではいられない主人公、菅谷奏介(高校一年生)はある日、幼馴染の一言でセクハラ&痴漢の濡れ衣を着せられ
、生徒会長に暴力を振るわれてしまう……。
~第1部より~
お前ら、喧嘩売ってんな?
いじめられっ子容姿(見た目)の菅谷奏介が色んないじめっ子(大人を含む)に全力で反抗しながら日々を送る波乱万丈な日常ストーリー!
※注意※
※この作品はショートショート連作になっております。
※ご都合主義全開です。苦手な方はご注意下さい。
※本作の主人公は暴言や非常識な行為をします。苦手な方はご注意下さい。
※この物語はフィクションです。実在の人物及び団体とは一切関係ありません。
※第一章本編は完結してます。二章からはおまけなので、キャラ掘り下げとか見たい方だけ!
2020年
ー9月10日ー
日間ヒューマンドラマ(文芸)ランキング1位。
ー9月15日ー
週間ヒューマンドラマ(文芸)ランキング1位。
ー9月30日ー
月間ヒューマンドラマ(文芸)ランキング1位。
2021年
ー2月11日ー
年間ヒューマンドラマ(文芸)ランキング7位。
カクヨム様にも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 03:22:35
989660文字
会話率:56%
藤嶺蔵江(通称ネクラ)、大学一年生。どこにでもいる普通で平凡な霊感少年(青年)だ。
常時アレが見える。
お祓い、オリジナルお札作成、結界張りなんでも出来る。そして、驚かない(ホラー小説の主人公なのに……)
「今時、霊感がある人なん
て珍しくもないから」
怖くないかも知れないホラー風味なネクラ君の日常のお話。
文芸サークルで訪れた旅館にうようよしていた……。その原因とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-20 11:48:20
13209文字
会話率:48%
『霊が見えて、簡単な会話もできる』という能力を持っている大学生の古賀湊(こがみなと)は、これまでこの能力を疎ましく思い、他人にバレないようずっと隠しながら過ごしてきた。
しかし、ひょんなことから出会った青年、月城紫呉(つきしろしぐれ)にそ
の能力がバレてしまう。紫呉もまた『霊が見える』能力を持っていたのだ。
口が悪く、態度も大きな紫呉に『つきしろ骨董店』のアルバイトとして雇われた湊は、店の仕事だけでなく、その能力を生かして『霊の願いを叶える』仕事もするようになる。
祓い屋のシュウや紫呉の従妹の桜花(おうか)に出会いながら、紫呉と一緒に霊の願いを叶えていく湊。
そのなかで、少しずつではあるが自分の能力を認め、役立てたいと思い始めるのだが……。
これは霊に関わる能力を持つ者たちの絆と成長、そして霊とのふれあいを綴った、温かな物語──。
※この作品には実在の地名や施設名などが多く登場しますが、フィクションです。
※この作品は他の小説投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 22:32:43
114835文字
会話率:37%
宮城県の松島湾に浮かぶ妣之島。世界有数の人魚の棲息地として知られるかの島は、日本屈指の観光地であると同時に有名な自殺の名所でもあった。
生きることを諦めた少年・香山璃久は、不遇続きの人生を終わらせるため島へと上陸する。ところが人魚信仰の
盛んな妣之島には、世界で唯一人魚を飼育展示する水族館『マリンピア妣之島水族館』があった。
最期にひと目、島の神である人魚に会ってみるのも悪くない。
そう考えた璃久はひとり、水族館へと足を運ぶ。そこで出逢う美しき人魚、リィンに心奪われることになるとも知らずに──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 20:32:50
131783文字
会話率:49%
死神。それは冥府への案内人。人の臨終に立ち会い、死者の魂を導く者。
彼らは看取った死者の記憶を覗いてしまうがゆえに感情を持たない。そういう風に〝つくられている〟。来る日も来る日も人の一生分の記憶を追体験していると、心なんて簡単に壊れてし
まうからだ。
だから彼らは夜ごと眠るたびに感情をどこかへ置いてくる。眠る前に覚えた喜びも悲しみも、目覚めと共に朝日に溶けて消えてゆく。
英国で死神として働いていた「僕」はある日、上司から日本への異動を命じられた。死神たちは冥府への導きの対価として、看取った死者から好きなものをひとつだけ譲り受けることを許されている。
「僕」は死者の魂のかけらを対価としてもらい受け、そのかけらを絵の具に変えて絵を描く変わり者の死神だ。どうせ忘れてしまうのならば、その日美しいと感じたものや景色を絵にして描き残すことで、それらを美しいと思ったことを覚えていたい──ゆえに「僕」は百年、絵を描き続けた。
しかし四季を通じて様々な日本人と触れ合い、彼らを冥府へ送るうち、少しずつ「僕」に変化が表れ始める。
これは心を持たない死神が世界でもっとも美しいものと出逢い、そして歩き出す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-06 00:00:00
170214文字
会話率:37%
憲貴歴三十八年。神々の住まう神域『神都・輝ヶ國』が存在する島国『天津原』。人と神が交わる天津原の中央、帝州に住む蓬生胡音は、神霊の力を封じる『神禍』の力を持つ蓬生家の長女として生まれた。だが、低級霊すらまともに祓えない彼女は家族からいとわれ
、小間使いとして日々を過ごす。そんな中、神都より一柱の神が蓬生家にやってきた。月にあるとされる黄泉比良坂の長、月黄泉――彼は役立たずの胡音を「娶る」ために訪れたというが……。
幻想的な和風世界で繰り広げられる、人と神のラブストーリー。
※不定期更新
※本文の無断転載・引用禁止
※レーティングは念のために付けています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 20:12:25
22409文字
会話率:50%
はじまりは、京都鴨川にかかる『賀茂大橋』
再就職先に行くはずが迷子になった璃世は、途方に暮れていた。
けれど、ひょんなことからたどり着いたのは、アンティークショップのような古道具屋のような不思議なお店
『まねき亭』
見たことがないほどの端正
な容姿を持つ店主に「嫁になれ」と迫られ、即座に断ったが時すでに遅し。
このときすでに、璃世は不思議なあやかしの世界に足を踏み入れていたのだった。
・*:.。 。.:*・゜✽.。.:*・゜ ✽.。.:*・゜ ✽.。.:*・゜
『観念して俺の嫁になればいい』
『断固としてお断りいたします!』
平凡女子 VS 化け猫美男子
勝つのはどっち?
・*:.。 。.:*・゜✽.。.:*・゜ ✽.。.:*・゜ ✽.。.:*・゜
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
※他サイトからの転載作品
※無断転載禁止折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 20:05:12
27422文字
会話率:40%
新選組隊士・斎藤一の生涯を、自分なりにもぐもぐ咀嚼して書きたかったお話。
※史実を基にしたフィクションです。実在の人物、団体、事件とは関わりありません。
※敢えて時代考証を無視しているところが多数あります。
※歴史小説、ではなく、オリジナル
キャラを交えた歴史キャラ文芸小説です。
筆者の商業デビュー前に自サイトで連載していた同人作です。
色々思うところはありますが、今読み返しても普通に自分が好きだな、と思ったのでちまちま移行・連載していきます。
現在は1週間ごとに更新していけたらと思っています(毎週土曜18:44更新)
めちゃくちゃ長い大河小説です。
※カクヨム・アルファポリスでも連載しています。
▼参考文献(敬称略/順不同)
『新選組展2022 図録』京都府京都文化博物館・福島県立博物館
『新撰組顛末記』著・永倉新八(新人物往来社)
『新人物往来社編 新選組史料集コンパクト版』(新人物往来社)
『定本 新撰組史録』著・平尾道雄(新人物往来社)
『新選組流山顛末記』著・松下英治(新人物往来社)
『新選組戦場日記 永倉新八「浪士文久報国記事」を読む』著・木村幸比古(PHP研究所)
『新選組日記 永倉新八日記・島田魁日記を読む』著・木村幸比古(PHP研究所)
『新選組全史 天誅VS.志士狩りの幕末』著・木村幸比古(講談社)
『会津戦争全史』著・星亮一(講談社)
『会津落城 戊辰戦争最大の悲劇』著・星亮一(中央公論新社)
『新選組全隊士徹底ガイド』著・前田政記(河出書房新社)
『新選組 敗者の歴史はどう歪められたのか』著・大野敏明(実業之日本社)
『孝明天皇と「一会桑」』著・家近良樹(文藝春秋)
『新訂 会津歴史年表』会津史学会
『幕末維新新選組』新選社
『週刊 真説歴史の道 2010年12/7号 土方歳三 蝦夷共和国への道』小学館
『週刊 真説歴史の道 2010年12/14号 松平容保 会津戦争と下北移封』小学館
『新選組組長 斎藤一』著・菊地明(PHP研究所)
『新選組副長助勤 斎藤一』著・赤間倭子(学習研究社)
『燃えよ剣』著・司馬遼太郎(新潮社)
『壬生義士伝』著・浅田次郎(文藝春秋)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 18:50:00
391033文字
会話率:41%
雨妹(ユイメイ)には秘密が二つある。
一つは前世の記憶があること。もう一つは崔(サイ)の国の皇帝のご落胤――かもしれないということ。
大往生した前世で華流ドラマオタクだった雨妹は、生後宮を見たいという欲望だけで後宮の宮女募集話に頷く。
※第4回カクヨムWEB小説コンテスト、キャラクター文芸部門特別賞受賞、カドカワBOOKSにて書籍化されています。大量加筆の新エピソードてんこもりなので、気になる方はチェックしていただけると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 17:00:00
1056927文字
会話率:27%
男女のDom/Subものです。
作中でDom/Subユニバースの説明あるのでご安心ください。
29歳、大手機械、家電メーカーで技術員として働く東新川(ひがししんかわ)沙羅(さら)。
沙羅は初めて海外出張を控えていたが、なんと沙羅と一緒に
出張に行くはずの上司たちは怪我や家族の入院などで出張どころではなくなってしまう。
沙羅が絶望していると、就任したばかりの新社長、レネ・由春(よしはる)・南方(みなかた)(33)が技術課オフィスにやってきて、顔を合わせることになった。
現会長がドイツ駐在中、不倫し現地のドイツ人女性との間に生まれたのがレネであった。会長は良い後継に恵まれず、結果としてレネを後釜に据えたのだ。
そんな複雑な境遇の新社長は挨拶回りのためアメリカ出張のちドイツに飛び、沙羅の出張に同席するという。
プライドが高く、いかにもモテそうな容姿。世襲で就任したレネをあまり好きになれない沙羅であったが、数々のトラブルに見舞われる彼女に手を差し伸べてくれるレネを信頼し始める。
しかし、初めての海外出張のストレスと、度重なるトラブルで急遽伸びてしまった出張日程で抑制剤が足りなくなり、Domである沙羅は軽度のダイナミクス(第二性)ストレス症候群を発症してしまった。
「俺とプレイして解消しろ。俺はSubだからな」
レネの提案に、沙羅は一時的に彼とプレイすることを決める。
やがてレネに猛アタックされ、ダイナミクスのパートナー兼恋人として秘密の交際がスタートする。
いずれ、彼の父親である会長が二人の交際に立ち塞がることは露とも知らず……
ムーンライトで掲載しているもののR-15版です。
他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 12:00:00
310763文字
会話率:44%
情報技術の進歩による情報化社会の発展により、在宅で仕事をする人間が増えてきた。
内容こそ多岐にわたるものの、必要なのは知識か技術、もしくはその両方だ。プラスコミュニケーション能力も必要かもしれないが、そこは『社交辞令』や『ビジネスマナー
』という技術を身に着け、『コンプライアンス』に注意し、『ハラスメント』に当たらないよう振る舞いに気を付ければ問題ない。
だから田舎暮らしの中卒でも、実績があれば生活に支障はないと彼、荻野睦月はそう思い込んでいた。
……住んでいた田舎町が廃村になるまでは。
お陰で睦月達は近くの地方都市に引っ越し、この歳で通信制高校に通う羽目になった。家業を継ぐとかでない限りは、最低でも高卒資格を持っていないと、社会では潰しが効かない。進学でも公務員試験でも就職活動でも、生きていく上では高卒でギリギリなのが現状だ。
そして引越日当日。荷物を纏めて車に乗り込もうとする睦月を呼び止める者がいた。
睦月の父、秀吉だ。
彼は部屋に睦月を呼びつけると、開口一番こう告げた。
「睦月……お前とは親子の縁を切る」
「どうした親父。とうとう頭がバグったか?」
「…………酷くね?」
その会話を発端として……睦月の未来は、多難の予感で溢れることになった。
『この物語はフィクションであり、登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在するものとは一切関係ありません。また、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
R15版掲載先
『小説家になろう様』
『アルファポリス様』
『カクヨム様』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 12:00:00
895840文字
会話率:47%
バー『Alter』の雇われ店長兼バーテンダー、抽冬淳は紆余曲折な人生を経てすでに三十代。どこぞの地方都市にある廃ビルの地下フロアで、今日も今日とてシェイカーを振る……わけではなかった。趣味の家庭菜園で育てた収穫物でお通しを作り置きしては、
ある意味同業の常連客を相手取る日々。変わったことと言えば、当時まともに交流していなかった中学のクラスメイト達が、常連として通うようになったこと位だろう。
別に同窓会等で再会し、旧交を温めた結果とかでは断じてない。単に副業の都合で、偶々顔を合わせただけに過ぎない。だからこそ、淳をはじめとした常連達は思う。
『社会の裏側も、存外狭い』
と。
雇われ店長兼バーテンダーこと抽冬は、オーナーである『―――』の受付担当だった。おまけに『バーの利益は求めていない』からと、腕の方は期待されていない。
なのでこの話は、世界で唯一『バーテン』の蔑称で呼ばれても不自然ではない男と、常連をはじめとした周囲の人間達が駄弁るだけの物語である。
『この物語はフィクションであり、登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在するものとは一切関係ありません。また、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 00:00:00
42151文字
会話率:49%
秋の涼しさが冬の寒々しさに変わろうとしている中、私は一人、近所の公園に来ていた。学校で嫌なことがあり、すぐ家に帰らずに立ち寄ったのだが、そこでとある男性と知り合うことになる。
その男性は話を聞く限り、社会不適合者で指名手配された逃亡犯の
はずなのに、何故か別居しているお父さんを思い起こしてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 00:00:00
108445文字
会話率:46%
AIは果たして「物語」を書けるのか?
感情も経験も持たない機械と、人間の想像力が交差する時、そこに新しい創作の形が生まれる。
小説投稿サイト「小説家になろう」とAIの出会い、そして共に物語を紡ぐという体験を通して見えてきた、創作の未来と、変
わらない物語の力。
人とAIの“共作時代”に踏み出す、ひとつのエッセイ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 07:08:49
878文字
会話率:0%
──討幕は成った。徳河の権威は失墜し、新時代が訪れた。
だが、残り火は語る。神仏妖異、人と獣の御霊が巡る大地に、ひとつの大いなる渦が迫っている、と。
十一年後。
西郷時盛による内乱終結から半年。
その戦で従軍し、四十七の首級を挙
げた妖術師──稲葉朔夜(いなばさくや)は、討幕戦争、西郷の乱を経ても故郷に戻ることなく、ひとり放浪の旅に身を置いていた。
絶景を眺め、美食に舌鼓を打ち、獣と刃を交え、時に悪を討ち──ただ風のまにまに、己の心に問いを重ねながら。
そんな折、ふらりと立ち寄った〈天嵐神社〉にて、彼は祀られている主祭神・天慈颶雅之姫(あまじくがのひめ)の分霊よりお告げを賜る。
──「汝、勇士を集い災渦に立ち向かう夢を見たり」──と。
すでに、神命を帯びた者たちが旅立ち、彼との邂逅を目指しているという。
朔夜の胸に潜む影と、仲間たちそれぞれの事情。
立ちはだかる強敵、拡がる異変、迫りくる災渦──
勇士とは何か。災渦とは何を意味しているのか。残り火のように舞う幕末の亡霊たちは、未だその闘争に身を燻らせている──。
痛みと誓いを抱く妖術師が、渦巻く世の闇を討ち祓う。
いま、痛快無比の和風妖術ファンタジー、ここに開幕!
なろう版
https://ncode.syosetu.com/n7128kt/
カクヨム版
https://kakuyomu.jp/works/16818792436584713564折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 06:12:54
29122文字
会話率:25%
「えっ?今から入れる病院ってあるんですか!?」
「先輩を受け入れてくれる公共機関なんてありませんよ」
「刑務所?」
「……」
「敗北を知りたい」
「敗北を知ってるじゃないですか、先輩は人間として負け犬ですからね」
「明日からリード付けて学校
に登校すればいいんだろ!?」
「言ってません、分かりやすくあらすじだけ言ってください」
「文芸部の話、それ以上ある?」
「暴力的な表現が多いとかじゃないですかね」
「お前のせいじゃん」
「責任転換でご飯食べていけますよ」
「ありがとう、それしか言葉が見つからない」
「もっと探してみてください、それ以外に絶対あります」
「名前からだな」
「えぇ急に常識人振りますね、柊<ひいらぎ>貴音<たかね>です。これが遺書にならないことを祈ってます」
「西藤<さいとう>哲也<てつや>好きな食べ物は固形物」
「そういうの要ります?私は要りませんでしたけど」
「柊、自分の意見が他人の常識だと思うなってインターネットで習っただろ」
「それちゃんと習えてますかね……?」
「ネットには真実しかないからな」
「右の道と左の道、両方が正しいと書かれていたらどうなるのですか?」
「正解は沈黙」
「ウザいですね」
自己愛性作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 21:30:15
103134文字
会話率:57%
Xで活動しているSNS文芸部
{部長:ニノハラリョウ様 企画:とーふ様}
7月テーマ『直接的な心理描写を封じて、間接的な描写だけで綴る恋物語』
に触発されて書いた作品です!
Xで#SNS文芸部7月があるそうです!
最終更新:2025-07-18 21:20:20
2545文字
会話率:2%
とーふ{ID:2709104 様企画の、
#SNS文芸部6月 のテーマ
「小説を書くのが趣味の主人公が神様によって自作小説の中に強制的に入ることになる」
から着想を得て書いた作品になります。
一本目は王道のつもりの作品です。
二本目は私なりのテーマで解釈をしたレギュレーション違反……かもしれない、変化球の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 21:49:38
8489文字
会話率:20%
私立白嶺学園二年七組の生徒四十一名は、その日、何の前触れもなく発生した異変によって、地球とは異なる、魔法の異世界へと呼び寄せられる。広大なダンジョンへ散り散りに降り立った彼らは、神が与える加護『天職』の力を手に、唯一の脱出手段があるという
最奥に向かって行く。ある者は勇敢に、ある者は自由に、そして、またある者は悪逆非道に、ダンジョンの攻略を目指す。しかし、ここに一人、何の戦闘能力も持たない天職を得た生徒がいる。出席番号19番、桃川小太郎。文芸部所属の小柄で華奢な少年は、魔法の力も、剣の才能も、恵まれた身体能力もなく、ただ、与えられた天職『呪術師』のみを頼りに、強力な力を持つクラスメイト達の後を追う――生存本能全開! 極限の異世界ダンジョンサバイバル。信じ合い、愛し合い、そして裏切り殺し合う、美しくも凄惨なバトルロイヤルが、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 17:00:00
3365744文字
会話率:42%
黒乃真央は悪い目つきを気にする男子高校生。彼女はいないがそれなりに友人にも恵まれ平和な高校生活を謳歌していた。しかしある日突然、何の前触れも無く黒乃は所属する文芸部の部室で謎の頭痛に襲われ気絶。次に目覚めた時には……。剣と魔法、モンスターの
闊歩するオーソドックスな異世界召喚モノ! ※この度、晴れてコミカライズしました! 『コミックウォーカー』『ニコニコ静画』でどうぞご覧ください。これからは、なろう版、書籍版、コミカライズ、ともによろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 17:00:00
6723741文字
会話率:38%
ボッチ高校生の氷見辰生(ひみたつき)は、
本と静寂に囲まれた文芸部の部室だけが、唯一の安らぎの場所だった。
だが、ある日その“秘密基地”に現れたのは――
誰よりも無邪気で天然な美少女・志乃新稲(しのにいな)。
彼女は、なぜか毎日のように部
室で一緒に昼ご飯を食べるようになる。
人付き合いが苦手な辰生にとって、
この日常はただの“拷問”かと思われたが、
志乃の正体は、クラスメイトの誰も知らない
登録者50万人超の人気Vtuber「兎宮みな」だった――
しかも、彼女は驚くほど無防備で、
“絶対バレない”と思い込んでいるため、
秘密を共有してしまった辰生は、なぜか
「校内マネージャー」をする羽目になってしまい…?
最初の「取引」は、一緒にご飯を食べることだけだったはずなのに――
日常はどんどん騒がしく、そして特別なものへと変わっていく。
ボッチ男子×天然美少女Vtuber
“何もない日常”を望むはずが、
秘密と青春が入り乱れる、
秘密基地ラブコメ、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 01:25:14
2993文字
会話率:59%
田んぼと山しかない田舎の藤見市で、二人の女子高生が、オカルト研究会存続の為に近隣の心霊スポットを探訪する。
廃病院……河童伝説の沼……呪いの神社……。
そこで二人を待ち受けていたのは、常識では説明のつかない現象だった。
霊能力はゼロ。
しか
し、この二人、恐怖判定に絶対失敗しない怖いもの知らずだった。
“最強女子高生”桜井梨沙と“腹黒残念美人”茅野循が送る、ちょっとライトな怪奇譚。
*この物語はフィクションです。実際の事件や団体、個人などとはいっさい関係がございません。
また作中に登場する心霊スポットは、すべて架空の場所です。
それから廃墟にみだりに立ち入る行為を本作品は推奨いたしません。
※旧タイトル『戦慄心霊怪異ファイル【ユルこわ!】 ~普通の女子高生二人がただひたすら心霊スポットに凸しまくる~』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:29:55
2124627文字
会話率:37%
人間と鬼が共存する国。
性格や考え方が違う人間と鬼。
人間の医者として生きる円弧キサラに惚れた紅家次期当主 ナツヒ。
ナツヒを治療するのがキサラの使命だが、キサラと結婚したいナツヒはなかなか言うことをきいてくれない。
人間と鬼の恋はかなわ
ない理由は――?
その困難を二人は越えられるのか――?
------
過去作『鬼の次期当主は結婚するまで離さない ~治療を担当したら、何故か求婚されました~』の書き直しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 18:00:00
100421文字
会話率:48%
駅と住宅が近ければ、神社だろうが、通学経路・通勤経路になる。
満月の夜は、境内も少し明るく見える。
行き交う人間を眺めながら飲む酒が一番おいしい。
そんな気まぐれの神のおはなし。
最終更新:2025-05-31 14:54:59
1115文字
会話率:16%