五十歳も年上の旦那様と結婚したわたし、ベルイヤ・バロークは、三日前、旦那様を埋葬した墓地で女神像を蹴飛ばしていた。「旦那様に会いたい―――!」泣きながら女神像に八つ当たりしまくっていたら、「もう我慢できない! そんなに会いたきゃ会わせてあげ
るわよ! だからもう二度とわたしの安眠を妨害しないでちょうだい!」ってイライラした女神様の声が。気がついたらわたしは四十年前に飛ばされていて、目の前には三十代の旦那様の姿が!最愛の旦那様がそこにいるも、まさか未来のあなたの妻ですとは言えずに――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 22:35:57
6907文字
会話率:25%
封印され、肉体を失ったボクっ娘魔王が、肉体言語系生真面目銀髪シスターに憑依して、一つの体を奪い合うタイプの百合です。ヤバイ女しか出ません。
◆
こんにちは! 史上最悪で最強で、そしてイチバン美しくてカッコいい魔王こと、ベルナデット・ザス
・カルトナージュだよ! ベルって呼んでね。そっちのが可愛いから。
さてさて、ロランド聖王国を守護する史上最強の聖女、リリン・アズ・クロイライト。
彼女が魔物の討伐のために手にしたのは、銀色に輝く聖剣「鏡面湖畔」だった。
しかし、それはかつてロランド聖王国を混沌と淫蕩に沈めた大魔王こと、このボク、ベルナデット・ザス・カルトナージュの意識を封印する楔だったってわけ。剣を手にすると同時に、リリンの肉体にボクの意識がお邪魔しまーす!
リリンの、綺麗で可愛くてしかも強い体があれば、ロランド聖王国を火の海にしちゃうなんてお茶の子さいさい。けれど、そこはさすが聖女様。持ち前の精神力で精神の乗っ取りを防いじゃった。
とはいえ、この聖女様の体にいるあいだ、人間を苦しめたり、叫び声を挙げさせたり、拷問したり、楽しいことが何もできないなんて絶対我慢できない!
なんとかリリンの肉体を奪って、これから1000年くらい生きるアバターにしちゃいたいボクなのであった。ちゃんちゃん。
◆
釘を死体に突き刺すタイプのシスターや、魔王と再開するために色んな人の体を取っ替え引っ替えしてたタイプの魔女などが登場します。百合もある、というか百合しか無いです。
全体的に倫理観薄めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-04 18:00:00
194692文字
会話率:47%
年下だから我慢できない。
そんな彼と出会ったのは年上彼女。
二人の関係は…………。
『年上』の彼女目線もあります。
気になる人は見てみて下さい。
最終更新:2020-09-28 22:17:14
1401文字
会話率:15%
柿、栗、さんま、読書、カーディガン。
いろいろとあるものの私が秋と聞いてまず連想するのは靴だ。
私には2歳年下の妹がいて、姉妹と言うものはどこの家でもそうかもしれないが仲が悪かった。
本を読んだり絵を描いたりする1人遊びが好きな私と
違って、妹は典型的な妹気質というのだろうか、常に人がかまってあげなければ機嫌が悪くなる子供であった。
姉が何か自分以外のことに夢中になっているのが我慢できないのか、読書なら熱中し始めた頃、絵なら筆が乗ってきたあたりで決まって邪魔をしてくるのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-08 22:45:56
2838文字
会話率:12%
公爵令嬢ナリス・レリフォルは、侯爵子息であるカリロン・サクストンと婚約している。カリロンは社交界でも有名な美男子だ。それに引き換えナリスは平凡でとりえは高い身分だけ。カリロンは、社交界で浮名を流しまくっていたものの今では、唯一の女性を見つ
けたらしい。子爵令嬢のライザ・フュームだ。
ナリスは今日の王家主催のパーティーで決意した。婚約破棄することを。侯爵家でもないがしろにされ婚約者からも冷たい仕打ちしか受けない。もう我慢できない。今でもカリロンとライザは誰はばかることなくいっしょにいる。そのせいで自分は周りに格好の話題を提供して、今日の陰の主役になってしまったというのに。
そう思っていると、昔からの幼馴染であるこの国の次期国王となるジョイナス王子が、ナリスのもとにやってきた。どうやらダンスを一緒に踊ってくれるようだ。この好奇の視線から助けてくれるらしい。彼には隣国に婚約者がいる。昔は彼と婚約するものだと思っていたのに。
この作品は、35,000文字程度で完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-24 06:00:00
35510文字
会話率:44%
マイア・シモンズは幼い時に高熱に魘される中、前世の記憶を取り戻した。
前世では彼女は定食屋の娘として生きていて、ある日交通事故に遭い若くして亡くなっていたのだ。
「せっかく生まれ変わったんだから、一生懸命この世界を生きよう」
家族との不仲を
感じつつ孤独ながらも何とか生きるが、どうしても一つだけ彼女には我慢できないことがあった。
「ご飯が、おいしくない!」
前世でおいしい食事ばかり食べて舌が肥えていたマイアにとって今の食事は地獄だった。
ある日王子との婚約が決まり、マイアは懸命に王家に嫁ぐ為に勉強に励む。
それなのに婚約中の王子様が私の妹と恋に落ちて、婚約破棄を言い渡されてしまう!
両親も最愛の妹の結婚に大喜び。
そして我慢の限界を感じたマイアは思ったのだった。
「家を出よう」と。
彷徨った森の中で出会った二人の男性に助けられて、働くことになった『緋色の小鳥亭』
マイアはそこで様々な出会いをする。
これからはおいしいご飯を食べるために生きていこう!
そんな異世界転生グルメ恋愛小説です!
※この作品はアルファポリスにも掲載しております。
※R15は念のためでございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-10 16:05:53
53715文字
会話率:32%
キリスト教の一夫一妻、貞淑とかの概念を聞いて、「生めよ増やせよ」で結婚して子を生む条件ならOK、みたいな話と思っていたが、原典を読むと全然違って驚いた。
基本的に性行為、というか触れるだけでアウト。童貞が一番。どうしても性欲を我慢できな
い人だけは、結婚してSEXするのを許す。
一方、日本の伝統では、SEXは神事である。何しろ日本国土と神々(後の人間も)は神々のSEXによって生まれたのだ。娼婦は巫女であり、神聖な職業である。
明治維新で、日本へ世界のグローバルスタンダード、つまりキリスト教倫理観が入ってくる。一夫一妻、性の忌避、強烈な男尊女卑、異教徒の迫害や奴隷支配などである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-08 18:55:45
6446文字
会話率:7%
この世界には、レベルという概念が存在する。
モンスター討伐を生業としている者達以外、そのほとんどがLV1から5の間程度でしかない。
また、誰もがモンスター討伐に乗り出せる訳ではなく、生まれついて神から授かった役割(ロール)にも大き
く影響を受ける事になる。
能ある役割と呼ばれている役割は八種。戦士。武闘家。僧侶。魔法使い。盗賊。商人。狩人。呪術師。
天啓とも呼ばれる特殊な力をもつ役割は三種。王族。勇者。賢者。
そして尤もその人口が多く、力無きものとして農業や宿屋。街を発展させるために尽くす最弱の役割……村人。
戦う力を持たない村人が、モンスター討伐の稼業に乗り出すのは自殺行為に等しい。
だがある日。村人という役割をもって生を受けた二歳になり立ての子供は気付いてしまう。
モンスターを倒したら…………お金が手に入る事に。
★お知らせ★
この作品はKADOKAWA/エンターブレイン様より同タイトルで2016/4/30に書籍化されております!
ひとえに皆様の指摘や意見、そしてご愛読いただけたおかげです。ありがとうございます!
今後ともよろしければお付き合いいただければ幸いです!
KADOKAWAコンプエース様にて、コミカライズされました!
コミック版LV999の村人①が2017/12/26に発売されます!
『LV999の村人』(著・星月子猫/画・ふーみ)のCMがアニメ「幼女戦記」のCM枠で放送されました!
ナレーションはなんと梅原裕一郎さんです!
https://www.youtube.com/watch?v=rTBYNEFtrAY&feature=youtu.be
めっちゃくちゃカッコいいので、ぜひ観てください!
Twitterアカウントもどうぞよろしく!
https://twitter.com/konekodayo00
/※皆さまのおかげで完結致しました! 現在毎日第一話から順に修正を行っております! ほぼ修正せずに投稿を続けていたため、多くのご指摘がある通り、日本語がおかしい部分が多々あるためです。お待ちいただけるのであれば、修正されてから読んでいただけると嬉しいです! 現在10/435修正が完了しています。我慢できない方は書籍へどうぞ!/※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-28 19:45:57
1328501文字
会話率:51%
道具のままの動物と、人間になった動物と……? もしも動物が、人と同等の権利を買えるとしたら? 《動物人権》が作られて人と獣の境界が揺らいだ……今から百年後の世界。
行き場の無い使役動物と共に活躍する動物騎士。海難救助犬と仕事を行う犬騎
士クレールは、どんな 犬も従えさせられる天性のリーダーだったが……たった一人、手を焼く存在がいた。
相棒となった犬騎士ロラン。狼に育てられた彼は、犬との対話が出来るものの……人間社会に適応出来ておらずクレールを振り回すばかり。
「今度という今度こそ我慢できない! 今度の仕事で成功して、お前とのコンビを解消してやる!!」
「クレールうるさい。昼寝の邪魔……」
「お前という奴は……」
「もう! 二人ともしっかりしてよね! 私の計画のためには二人の力が必要なのに!! どうしてそんなに仲が悪いの!?」
我が儘な貴族令嬢アルチナとの出会いによって、二人は豪華客船での任務を与えられ……自らの過去に関わる《人食い狼》事件へと巻き込まれていく!! “狼少年”は人間になれるのか!? 二人は無二の相棒になれるのか!? 剣を持たずに犬を守る犬騎士と、人間を守る犬たちの絆の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-07 03:57:52
153694文字
会話率:56%
どうしても我慢できないような、社会のルールを乱すような行為を見てしまったのでここでぶちまけてしまいます。見ようによっては「何て大人げない」とか「そういうのは黙っておくべきだろ」なんて言われるのは間違いないので、最初の数行を流して「ああ、自
分には合わないな」と思った方はスルーしても結構です。
こんなことを書いてしまって本当にごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-18 13:48:06
1380文字
会話率:9%
私は洞窟の奥にある御堂で祀られている。毎日毎日訪れる不幸にあった村人達の願いを叶え、見返りに貢ぎ物を貰っていた。この暮らしに不満はない。だけど、だけど…もう私は我慢できないのだ。
※※※※※
恋愛要素皆無、後に恋愛になるらしい。
ふわ
っと設定。暖かい目で見てくださると嬉しいです。
この小説はアルファポリスにも乗せております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-13 09:40:54
3342文字
会話率:49%
戦国時代のこと。
とある領主の六男坊は、幼い時から寺に預けられ修行をしていたという。
節制を求められる生活の中、どうしても食欲だけは我慢できない。
その彼が住職に相談したところ、とあるものなら食べて構わないと言われたのだが……。
最終更新:2019-05-31 19:30:41
3783文字
会話率:10%
田所晴海は漫画やアニメなど二次元を趣味とする高校二年生だ。バイト帰りに異世界人召喚に巻き込まれた晴海は、不完全な召喚により死にかける。
だがその国の王子の慈悲により、晴海は驚異の復活を遂げたーー人間と蜘蛛型魔物のキメラとして。
「めでた
し、めでたし……ってそんな訳あるか〜〜〜!!」
これは、主人公が2.5次元ばりの異世界で私欲を満たしつつ、命の恩人である王子のペット(生物兵器)として色々と働かされる物語。
!注意!
・主人公が息をするように薔薇や百合の話を垂れ流します。そのような話が少しでも我慢できない方は、今のうちに避難してください。
・不慣れなため、投稿ペースはカタツムリより遅いです。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-02 14:52:11
7114文字
会話率:46%
少女よ、荒野を目指せ!
それは、ボーイミーツガール、では、我慢できない少女の物語り。
キーワード:
最終更新:2018-11-15 07:31:56
727文字
会話率:0%
様々な種類のあるホルモン。
ごく一部の方々にとっては常習性もある、扱いを間違えると非常に危険な物質!!
あ!
私が大好きなホルモンはほとんどが油なんですよね。
痩せたいと思っているのに、それを摂取することはとても冒涜的な魅力にあふれている
と思いませんか?
ホルモンを定期的に摂取しないと我慢できない…そんな複雑な乙女心を持ったゴリラ系MtFのホルモン話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-27 07:00:00
4152文字
会話率:0%
爽やかな風が頬を撫でる。
どこか懐かしいようで、それでも新鮮な風景が眼下に広がっている。
ここに自分がいることすら信じられない
風に乗った花の香りが鼻腔をくすぐる…
見たことの無い質感の花が足元に咲いている。
身体に鉱物をつけた獣が走
っている…
ふわふわと色とりどりの光が漂っている。あれは妖精だろうか?
フンス..!
…撫でてみたら怒られた。
え!?撫でちゃだめなの⁉
いやだってふわふわしてて、気持ち良さそうだったし…
私は悪くな
……
「…ごめんなさい」
妖精..?は それでよし!と言わんばかりに フンス! と息?をたてた。
もう自分はこの、まるでお伽噺の様な世界の一部なのだ。
この世界を、自らの目で、耳で、体感できるのだ。
…もう我慢できない…
こうなったらやることは一つしかない!
……
…………
「キャッホーーーーーーーーィ!!!!」
一人のプレイヤーは崖からその雄大な景色へと飛び込んだ
…
……
「あ」
〈you died !〉
死んだ。バカだ。
これはとあるプレイヤーが自らの夢を求めて死にゆく
VRMMO 『Eleftheria-Online』 通称|Ele-On《エレオン》の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-18 12:30:43
702文字
会話率:12%
『そんなの僕は我慢できないよ。もう待てない。・・・・もう、待たない』
そう言って、プロポーズをくれた彼。
彼のことは大好きだし、
プロポーズだってすごく嬉しかったのに、
どうしても気にしてしまうのは、
彼との年の差
だった・・・・
そしてそれは私の両親も同じだったようで、
当然、彼との結婚は大反対。
けれど、帰り際に思いもよらなかったものを渡されて・・・・・
この作品は他サイトにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-09 18:00:00
13519文字
会話率:33%
彼は悩んでいた。
大学生活も割と上手く行った。
コミュ障なりに頑張ってとある企業の内々定も取って就職先も一応の確保はできた。
だが、その頃からだろうか?
隣の部屋から聞こえて来る〇〇の達人みたいな音が煩いのだ。
しかも日に日に音が大きくなっ
ていく。
・・・もう我慢できない!文句言ってやるっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-21 06:15:10
16723文字
会話率:20%
吉川美波と吉川瑞貴は双子の姉弟。正月の初詣に行った帰り、階段で将棋倒しに巻き込まれ階段を転げ落ちてしまう。その結果、いかなる偶然か、二人の身体は入れ替わってしまう。この日を境に、美波にはお互いの体を入れ替える超能力が宿る。
これは入れ
替わり能力を手に入れた姉弟の極々フツーの日常を描いた、極々平凡な物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-27 19:00:00
13245文字
会話率:56%
私は二年ほど前に定年を迎え、とりたてて何をするでもなく日々をついやしている。費やすというと惰性でいきているようだが、実際にこれという目標がないのだから、敢えてそう言うことにしている。
そんな私の唯一の努めは、定期的に通院することだ。初期の
糖尿病は我慢できるとして、痛めた膝は我慢できないので、強情を張らずに通院していた。
ある日、電車を降りたはいいがバスは発車したばかり。一時間ほど時間つぶしを余儀なくされた。
フラフラ足を向けた商店街は、いつの間にか櫛の歯が欠けたようにシャッターを下ろしていて、駅前の呑み屋街も、二つのうちの片方はすべて閉鎖。もう片方も半分ちかくが閉鎖されていた。寂しい町になってしまったとがっかりしていたら、一枚の貼紙が目についた。注連縄が張ってある門口に、『成人病対策 遺伝療法』とだけ書かれていた。
翌週、またしてもバスに乗り遅れた私は、そこで治療を受けることになった。
その効果は驚くほど早くあらわれ、ほどなく全快してしまったのだが、治療には副作用があった。そのせいで、厄介なできごとにまきこまれてしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-04 18:59:17
85243文字
会話率:37%