忘れられたシャッター街の片隅に、深夜にだけ開くという古本屋。
現実から逃避した主人公が、そこで見つけたもの、それは亡くなった友の思い出と、失った物語。これは、異世界に迷い込んだ主人公の、本に纏わる幻想譚。
最終更新:2025-05-17 13:37:48
3155文字
会話率:18%
地元の高校に入学したての岩尾充希は、小学校元同級生から相談を持ち掛けられた。どうやら元4年6組の仲間が、高校入学を機に不登校になってしまったらしい。
それは大変と招集に応じる充希だが、何故かその問題解決集団は次第に人数を増やして行く。そ
していつの間にやら、“ニー党”なんて名前をつけられて地域に蔓延する社会問題に立ち向かう事に。
これは、そんな広島のある町のお節介高校生たちの青春メモリーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 19:33:52
146256文字
会話率:16%
突然亡くなった親父が残した錆びれた精肉店。このまんま継いでも余計、借金が増えるだけ。ならいっそ建物をつぶして、その土地を売ろうとえ考える。
だが地下室の壊れた保冷庫から聞こえる謎の音。ひかれるように壊れた保冷庫の扉を開けると、そこは異
世界につながっていた。
これは異世界から魅力あふれる品物や食品を持ち込み、異世界で知り合った仲間と共に、自分のお店や商店街全体を立て直していく物語である。なのですが...。話がなかなか進みません。
物語の序盤は、違法奴隷や欠損奴隷、無理やり娼館で働かせられているエルフや人族、AV出演を迫られている女性などを助ける話がメインとなります。中盤(150話以降~)ぐらいからやっとこ、商店街を立て直していきます。いや、予定です。長い目でお付き合いして頂けるとありがたいです。
また、この物語はフィクションであり、実在の人物、団体、企業、地名などとは一切関係ありません。また、物語の中で描かれる行為や状況は、著者の想像によるもので、実際の法律、倫理、社会常識とは異なる場合があります。読者の皆様には、これらをご理解の上、物語としてお楽しみいただけますと幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 05:40:00
121619文字
会話率:11%
駅から少し離れたシャッター街にダンボールを引いて座る物乞い。
キーワード:
最終更新:2025-02-24 13:14:24
661文字
会話率:50%
雨が降る商店街、ほとんどのお店が閉まっているシャッター街。
そんな中、灯台のようにポツンと看板の明かりをつけた喫茶店があった。
キーワード:
最終更新:2024-11-25 23:10:05
5929文字
会話率:25%
誠一郎は、都内のとある商店街を訪れる。だが・・・
最終更新:2024-09-23 19:00:00
2721文字
会話率:48%
八百屋に嫁いで二十年。
シャッター街となった商店街の八百屋に嫁いだ私は、死んだように毎日を過ごしていた。
傾く経営、日々活気のなくなる商店街、未来などない現状に目を背けるだけだった私は、ふとあることを思いつく。
最終更新:2024-06-17 18:02:16
11225文字
会話率:39%
日ノ国シリーズ。
舞台は京ノ都……ではなく東ノ府。
シャッター街の婆娑羅ノ通り商店街を戦隊ものでイノベート(革新)できるのか!?
悪の組織チッキンズVS正義のヒーローズのプロトタイプストーリー!
※長編予定のものを一話完結で作成してみたプ
ロトタイプストーリーです。
※BLチックです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 16:59:24
8899文字
会話率:35%
怒鳴り声ではない痴話喧嘩は、響くだけで五月蝿いものである。
最終更新:2023-02-11 22:00:00
522文字
会話率:0%
閑散としたシャッター街通りの一角にひっそり佇む昔ながらの喫茶店に入店する。年季の入っていそうなダークブラウン色の木製の椅子に腰かけると叔母さんがメニューを持ってやってきた。ご注文はいかがなさいますかと声を掛けられる前に俺は料理の名前を口に
した。俺が頼むメニューはいつも決まっているからだ。
私立探偵の男の元に突如舞い込んできた奇妙な依頼をめぐる怪奇譚折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 20:00:00
4320文字
会話率:16%
高校一年生の少年・寝屋川優丸は、連日続く謎の悪夢に悩まされていた。あわや精神の限界というそのとき、クラスメイトの夢ケ丘夜子から接触を受ける。どうやら悪夢についてなにか知っているらしい。
理不尽かつ無愛想極まる夜子に辟易しつつ連れられてき
た先は、シャッター街の中にポツンとある小さな喫茶店・『夢心地』。
そこは人に忘れ去られ、再び誰かに見られることを望む夢——『夢見る夢』の集まる窪地にして、夜子はそんな夢見る夢たちの管理人であった。
ひょんなことから出会った二人。夢見る夢が巻き起こす騒動を中心にして、優丸は夜子と交流を深めてゆく。そしてやがて、夜子の秘めたる過去に触れることになる……。これは人付き合いの苦手な二人が送る、少し不思議なボーイミーツガール。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-29 20:25:30
96124文字
会話率:52%
――一度あることは二度あって、二度あることは三度ある?
両親が海外で働いていて独り暮らしをしていること以外は、いたって普通の女子高校生の綴。そんな彼女は16歳の誕生日、占いに行った帰りにシャッター街へと誘われる。犬の声がして探しに行った
そこにいたのは捨て犬――ではなく、なんと見目の麗しい青年だった。大雨の中傘もささず、鞄も持たずに佇んでいる彼を、自分でも不思議なくらい自然と家に招いてしまったその瞬間から、綴の運命は大きく動き出す……!
※三人目の捨て犬は結構先です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-04 21:48:00
13022文字
会話率:32%
喫茶店、Cafe Shelly。
ここで出される魔法のコーヒー、シェリー・ブレンド。
このコーヒーを飲んだ人は、今自分が欲しいと思っているものの味がする。
このコーヒーを飲むことにより、人生の転機が訪れる人がたくさんいる。
今日のお客様は
シャッター街となった商店街で父親と靴屋を営む裕人。
そのお店に、人材育成コンサルタントの桜島が下駄を求めて訪れた。
裕人の悩みに応える桜島は、彼をカフェ・シェリーへと連れて行く。
そして、自分の店を世界一にするための方法に気づく。
果たしてその方法とは?
この作品はAmeba Blog(https://ameblo.jp/cafe-shelly/)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-28 14:28:38
14959文字
会話率:57%
「ちょっと遠くの寂れた商店街に美味しいたこ焼き屋があるんだよ」
そんな幼馴染みの言葉に興味本位で向かった商店街は今にも無くなってしまいそうなシャッター街。
そこで食べたたこ焼きは確かに尋常じゃない美味さだった。
「これ本当にたこ焼き?」
「くら焼きだよ」
「くら、って何?」
「クラーケン」
「解せぬ」
たこ焼きならぬ、くら焼きを出す店を経営する夫婦
古物商の金髪エルフ娘
革細工を格安で売るドワーフ
エルフ娘にセクハラする謎のジジイ
そんな彼ら彼女らが集うこの場所こそ
『第十七区二番街 異世界商店街』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-06 12:32:30
17811文字
会話率:27%
シャッター街の写真すきでふ。
最終更新:2018-10-26 04:06:21
1954文字
会話率:18%
西高等学校に通っている少年、石坂隼人(いしざかはやと)
最近変な夢を見るようになり、不気味に思っていた。
夢の内容は起きるとぼんやりとしか覚えておらず、いつももやもやしていた。
そんなある日彼は街中で奇妙な少女と出会う。
白い日傘を差し
ながら、シャッター街になりかけている商店街を優雅に歩く。
異質な光景に目が奪われ、世界に二人しかいない感覚に陥ってしまう。
隼人は思わず声をかけようとしたが…。
その時彼の運命が動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-02 18:00:00
16263文字
会話率:36%
写真を趣味とする男の、ある一夜。
最終更新:2018-07-08 19:56:18
4676文字
会話率:29%
私は二年ほど前に定年を迎え、とりたてて何をするでもなく日々をついやしている。費やすというと惰性でいきているようだが、実際にこれという目標がないのだから、敢えてそう言うことにしている。
そんな私の唯一の努めは、定期的に通院することだ。初期の
糖尿病は我慢できるとして、痛めた膝は我慢できないので、強情を張らずに通院していた。
ある日、電車を降りたはいいがバスは発車したばかり。一時間ほど時間つぶしを余儀なくされた。
フラフラ足を向けた商店街は、いつの間にか櫛の歯が欠けたようにシャッターを下ろしていて、駅前の呑み屋街も、二つのうちの片方はすべて閉鎖。もう片方も半分ちかくが閉鎖されていた。寂しい町になってしまったとがっかりしていたら、一枚の貼紙が目についた。注連縄が張ってある門口に、『成人病対策 遺伝療法』とだけ書かれていた。
翌週、またしてもバスに乗り遅れた私は、そこで治療を受けることになった。
その効果は驚くほど早くあらわれ、ほどなく全快してしまったのだが、治療には副作用があった。そのせいで、厄介なできごとにまきこまれてしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-04 18:59:17
85243文字
会話率:37%
眠れない夜、人通りの少ないシャッター街で、ギター1本で歌う人を想像しました。
最終更新:2017-09-01 04:00:00
285文字
会話率:100%
シャッター街の屋根よりも、
小さく集った傘よりも、
今日見たどんな雨宿りよりもしっかりとした屋根の下なのに。
なんでだろうな。
今日一番で、寒いんだ。
最終更新:2016-10-18 12:00:00
1364文字
会話率:2%
ざーっ
うおっ、随分勢いよく降ってきたな。なんだよ、今日晴れじゃなかったのかよ!
あ、お前。さっさとそこの屋根の下に入れ。ったく、シャッター街とはついてねぇが、屋根が少しでもあるとないとじゃ随分違うだろ。
弱まるくらいまでなら事足りる。
ほれ、入った入った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-01 09:00:00
1581文字
会話率:0%