巫子王の子、父譲りの神の力を持つ幼い少年アルバ。
彼は、自分を飲み込まんばかりに巨大なモノに向かい叫んだ。
「お願いケートス<海の怪物>皆を救って!
この体の血・・・この身も、心も、魂も全部、全部・・・・・貴方に捧げるから・・・」
少
年の海<アクアブルー>の瞳は痛々しいばかりに真剣だった。
(自サイト「暁海の大帝」より転載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-19 14:52:10
16492文字
会話率:16%
妖精や幽霊が『視える』少年が、首なし女のデュラハンに恋をして、猛アタックをしかける、幼い恋の物語。(カクヨムにも掲載)
最終更新:2016-02-26 17:00:00
5885文字
会話率:33%
純粋で恋愛経験の浅い「水島若菜」と、
大人しく不思議な先輩「中山和宏」の
放課後の小さな恋愛物語。
「…中山先輩、今夜は月がきれ…!」
そこまで言ってハッとした。このセリフは告白の時に使うと聞いたことがある。
「……いつか言えたらいいな
…」
幼く不器用な、けど確かにある感情を少しの間留めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-11 00:57:44
1105文字
会話率:45%
赤ずきんはある日、森の向こうに住むお婆さんへのお使いの途中で小さな狼に出会いました。
それは銀色の毛の耳や尾に鋭い牙や爪、金色の瞳を一族の特徴とする森に住む隣人の姿でした。
赤ずきんと小さな狼は友達になり森で遊ぶようになりました。
しかし二
人が十一歳になると、赤ずきんは町の全寮制の学校へ、小さな狼は習わしによって集落を出て行かなければならなくなりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-28 00:53:59
10282文字
会話率:42%
二人が出会ったのは小学一年の時。幼い恋は十年間育まれ、やがて確信へと変わる。しかしそんな時に私の転校が決まってしまう。あの日、思い出の場所で私は彼にその事を告げた。あまりに唐突な別れだった。時は流れ、少し大人になった私は彼のことを思い出す。
優しくもほろ苦い思い出の中で、私にはまだ彼に伝えていない言葉があった。遠く離れた今はもう彼のいない街で、私はあのとき本当に伝えたかった言葉を彼に送る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-18 19:24:12
2853文字
会話率:23%
二人の幼馴染みのほんの少しだけ価値観のズレた、幼い恋心の話
最終更新:2015-09-20 18:10:53
1633文字
会話率:13%
幼き恋心
淡く脆い
はかない想い
悲しく 懐かしい
恋心でした
最終更新:2015-08-15 14:55:01
5762文字
会話率:0%
中学三年生になった私が幼なじみの転校生の死によって思い起こさせる「わたし」の幼い頃のピュアな心をどこかに忘れてきてしまったような気がした時のこと。
最終更新:2015-08-13 00:33:28
4821文字
会話率:16%
これは、以前他サイトで掲載した作品です。
少女(愛里沙)は小学2年の春に転校してきた少年(廣盛)に恋をした。しかし、その少年とは小学5年の夏に別れ約3年の片思いとして思い出の人になった。
幼い恋心は年を追うごとに夢として現れるようになり、
夢の中で一緒に成長していった。
現実では少女は色々な恋と失恋を繰り返していたが、夢の中では少年との恋心を深めていった。
大人へと成長したある日、少年は少女に別れを告げる。それは子供時代との決別か大人への決意なのか・・・・・・
少女から大人へと変わる、そして少年も少女同じように成長していた。
彼らは再び夢の中で出会うが、お互い大人になり現実世界に嫌気をさしていた元少女は現実世界へ帰ること憂鬱に思うようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-11 16:19:51
4461文字
会話率:35%
――四年ぶりにあの人が帰ってくる。私の時間は四年前の、あの寒い冬の夜で止まったまま幼い恋心は雪のように降り積もっていた
最終更新:2014-12-20 19:30:07
6726文字
会話率:58%
僕の愛をキミにあげるよ。だから、泣かないで。
シャイなでちょっぴり卑屈な少年、緒方誠。
不思議な雰囲気を纏う、どことなく寂しげな少女、不破美莉。
彼らが出会った時、運命の歯車が回り出す。
家族、友達、進路、そして幼い恋。
思春期の、まだ未完成な少年と少女が必死に生きる道を見つける為に、手を伸ばした。
しかし、そこには思いもよらない障壁が。
無関係と思われた医療事故が、二人の行く手に暗雲をもたらす。
サスペンス要素含む純愛ラブストーリーです。
*縦書き読み推奨です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-01 13:41:39
16051文字
会話率:36%
私 の周りで動く
幼い恋の物語。
揺れる小さな宇宙。
最終更新:2014-06-25 10:08:33
698文字
会話率:0%
pixiv,自サイト『時雨帖四番街』との重複投稿となります。
自己評価と周囲の評価が乖離した少年は、ついにその生活に耐えられなくなり、魔物が棲むという《廃墟》へ訪れた。そこで少年は、影の少女と出逢う――。
“ひとり”より“ふたり”。でも
、“きみとふたり”ならもっと好い。
そんな幼い恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-23 00:13:40
28397文字
会話率:37%
「先日、あなたの部屋を掃除していたら見つけました」
母のそんな手紙と共に送られてきたのは幼い私のたからばこだった。
その中に入っていたターコイズのブレスレットに私の記憶は甦る。
そうだ、これは「空の人」がくれたものだと。
ハチノスさん(h
ttp://alveare.xxxxxxxx.jp/)からお借りしたお題「エスペラントにもできないこと」を基にした小説になります。 お付き合い頂ければ幸いです。
なお、FC2にも同じものを掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-08 19:22:03
3049文字
会話率:15%
勉強が出来て、スポーツ万能で、無口でクールな優希君。そんな優希君が、舞子は大好き。だからといって人気者の優希君に、頭一つ背の高い何の取り得もない舞子が告白なんか出来るはずもない。だから傍にいられるだけで幸せだった。でも中学は内部進学せず外部
進学すると決めた時、最後に一つ、優希君と思い出がほしいと思った。だから優希君の誕生日プレゼントを購入を理由に、ショッピングへと誘うと決めた。最大限の勇気を持っての言葉は、舞子の心配をよそにあっさりと了承。当日、一番欲しい物は何かと尋ねると、優希君は……ただただ大好きで、恋愛と呼ぶには幼い恋心が、読んで下さった方にまっすぐに届くといいな(*^o^*)と思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-18 19:00:00
37550文字
会話率:39%
ユカリという女の子は、”オオカミ少年”と揶揄されている少年から酷い嘘をつかれていた。ところが、何故かユカリは中学生になると、その”オオカミ少年”と付き合い始めてしまったのだった… 少しだけ謎な、幼い恋のお話です。
最終更新:2014-01-11 15:41:31
1617文字
会話率:39%
――あの人と私は身分が違う。
自分とは何もかも違う人を好きになってしまった秋子は幼い恋を見ないふりして大人になった。
それは、忘れたはずの身分違いの恋。
最終更新:2014-01-01 00:00:00
4197文字
会話率:29%
信者や周囲の人にも好かれる人のよさそうな青年が仕える教会。
その告解室に一人の少女が現れる。黒い髪にも服を思わせる黒のワンピースに黒いタイツ、黒い靴。黒いヴェールのような髪飾り。
少女の顔を知らない人間はそれこと今、この国にはいないだろう。
最近ようやく救出された誘拐事件の被害者だ。犯人が射殺されたことでも有名なその事件の当事者は小さな骨壺を抱え、己の話を聞いてほしいと青年に告げる。
告解とは呼べない、許しなど乞いはしないただの話。青年は少女の話に耳を傾ける。
幼い恋の始まりと終わり。幻想的な二人の生活。どうしようもない必然の別れ。幸せの終わり。
少女は告げる。理解はしてもらえなくてもいいのだと。ただ、これを託すことができるのはあなただけだと。
聖職者である青年はその骨壺を受け取り、祈りをささげることを誓う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-14 00:57:09
9325文字
会話率:13%
「剣と血のウォークライ」の各種設定について記載しています。
最終更新:2013-10-08 21:31:14
5047文字
会話率:6%
花のように咲き、花のように散れ。それが、母から最初に賜った教え。――時は乱世。子供が女になる時、幼い恋は終わりを告げる。そしてそれは、ただひとつの譲れぬもののために。原稿用紙30枚。自サイトにある掌編の改稿版です。コバルト短編もう一歩。
最終更新:2013-09-08 21:16:55
9188文字
会話率:46%