フランスで料理修行をしようと考えた圭人は、恋人の巴に一緒にフランスに行こうとプロポーズをする。しかし、巴から返事をもらうところで邪魔が入る。
邪魔をしたのは金尾稲荷の神を名乗る狐の耳と尻尾を持つ幼女の琥珀。
圭人は神がいるなど信じられ
ないが、金尾稲荷の巫女である巴から本当に神だと教わり困惑する。
神の琥珀は圭人の奉納する料理が食べられなくなると、フランスへの修行を阻止しようとする。
琥珀がフランス行きの代案として出したのが異世界での料理修行。
圭人は急に異世界と言われ困惑するが、琥珀に連れられて異世界クルガルへと向かう。
圭人がクルガルで出会う未知なる食材は地球と似ているのものあれば、全く違うものもあり創作意欲を刺激する。
圭人は修行をする場所をどうするか迷い始める。
カクヨムでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 12:00:00
107439文字
会話率:48%
埼玉県南西部にある東京都の飛地・巴川村。この村にある警視庁巴川警察署はその立地から訳ありの警察官ばかりが配属される警視庁の左遷先として知られる警察署だったが、2008年9月、この村の近くで二年前に世田谷で無差別連続殺人を犯して逃亡中だった
指名手配犯・鬼首塔乃が逮捕され、一時的に巴川署に連行される事となる。一方、時を同じくして巴川村一の旧家で大財閥『月園財閥』を率いる月園家当主・月園葵が病死し、その遺言状の発表が行われようとしていた。巴川村村長の依頼でこの遺言発表の場に立ち会う事になった元警視庁刑事の私立探偵・榊原恵一だったが、発表された遺言により次期当主の座をめぐって葵の五人の孫が争う事になり、やがて相続候補者の一人が何者かに殺害。しかしその直後、村と巴川署を繋ぐ橋が流され、豪雨で外界から孤立した巴川村と、その村の中でさらに孤立した警察署のそれぞれで凶悪な連続殺人の幕が開く事となる……。クローズドサークルの警察署で起こる殺人、遺言をめぐる旧家の惨劇、そして不気味に微笑む無差別連続殺人鬼……いくつもの事件が複雑に絡み合うこの惨劇を、真の探偵・榊原恵一は解決する事ができるのか! そして、『本格ミステリ』のあらゆる要素を混ぜ込んだこの大長編の真相を、賢明なる読者諸君は真相編までに解き明かす事ができるだろうか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 00:00:00
339455文字
会話率:63%
僕、氷鏡京太郎には二人の幼馴染がいる。
両親が大金持ちの八子巴絵。
父親が空手をやっている降矢武大。
家が近所の僕達三人は幼稚園の頃から一緒に遊んで過ごした。
武大は誕生日が早くてどこかお兄ちゃんみたいな感じだったし。
巴絵は習い事を
沢山やっていて、特にピアノを弾くとにっこりと微笑む可愛らしい女の子だった。
僕だけ両親共働きで、習い事を何一つしていなかったけど。
子供の時は、格差なんて何も感じていなかった。
感じ始めたのは中学生の頃だ。
武大は鍛え上げた肉体を持ち、昇段を重ねるごとに人望も集まっていった。
巴絵は音楽家を目指すと決意したのか、どんどんとコンクールに出場し結果を出す。
僕は何も無かった。何も無かったけど、二人は同じ様に接してくれた。
それが嬉しくて、それに甘えてしまって。男二人に女一人なんだ。
いつか、何かしらの歪みが生じるのは分かっていたけど。
それでも未来を見ずに、僕は二人と共に居た。
高校も近くの公立高校に三人一緒に入学。
そして……僕達の歯車はどんどん歪んでいったんだ。
一話目・氷鏡京太郎視線
二話目・八子巴絵視線
三話目・降矢武大視線
各話登場人物目線で物語は進行していきます。
※カクヨムにも投稿しております。
※本編執筆済み、約六万文字強で最終話です。
※初日のみ三話更新、以降毎日一話18時更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 10:00:00
89568文字
会話率:26%
ブラック企業で働いていた倉吉健(くらよしたける)はあまりの忙しさに過労死をし、
気づいたら全く知らない世界へと農民のカーターとイルナの子供 クレス に転生してしまった。
が、まだあらすじはない
最終更新:2024-12-24 06:00:00
274583文字
会話率:40%
昔 昔のこと
とある地域、とある地方に住むある男はロングソード略してロンソしか愛せないと宣っていた。
だがロングソードを愛しているというのには少々過激であったが中々に面白い男であった。
これはわしがこの男の顛末まで綴った物語よ。
最終更新:2024-08-08 19:28:49
24057文字
会話率:1%
この物語は暴力に満ちた街で正義を守る青年の戦いの物語である。
2022年11月 『東京連続殺人事件』から一ヶ月、東京の治安は崩壊した。暴力と麻薬が蔓延する街では、腐敗した警察の信頼は存在しない。
十一年前の事故の影響で超人的な五感
に覚醒した松笠遥はその力を使い、覆面のクライムファイター『ビジランテ』として夜な夜な悪を裁く。
警察は『ビジランテ』を追うなか、裏社会の支配者『新宿帝王』も動き出す。三つ巴の抗争が街に混乱をもたらす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 17:16:07
14584文字
会話率:43%
道南・函館市。三月某日。
無事高校卒業の日を迎えた巴は一心にある場所目掛けて駆けていた。
それは、大三坂の途中にある英国喫茶。
長年の想い人である店主・誠志郎に会う為に。
出迎えてくれた彼に巴は明るく告げる「約束通り、結婚して下さい!」と。
折に触れて求婚し続けても、丁寧にかわし続ける誠志郎。
彼にはとある大きな秘密があり、忘れ物を取りに戻ったある夜に巴はそれを知ってしまう……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 19:00:00
119940文字
会話率:17%
◎毎日20時更新。1日2000字前後です。
―☆―☆―☆―
「僕の歌では、誰も救えない、救うことなんて出来なかった」
無力感に苛まれ失意の底で死を選んだ、シンガーソングライターの青年。
夜、踏切を越えて電車の前に飛び出した彼を待ってい
たのは、熱望した死ではなかった。
異世界レ・ラムゥ。
魔法を使う魔法生物族、魔力を帯びた道具を操る妖精族、そして侵略の手を広げている人間族が三つ巴の争いを繰り広げている世界。
青年は、魔法生物族の"エンバードラゴン"の子供として、前世の記憶を持ったまま、新しい生を受ける。
「お前は、エンバードラゴンの…いや、全ての魔法生物の希望だ」
産まれて間もなく、青年は父と母に守られながら、危険な森を抜けようとする。
そんな彼らを襲ったのは、ドラゴンの魔力と躯を求めて"狩り"をするゴブリンの妖精族、"ドラゴンライダー"として悪名高い男だった。
ゴブリンの卑劣な罠にかかり、命を奪われる父と母。
力の使い方も何も継承されていない青年は、為すすべもなく瀕死の重傷を負わされる。
しかし、秘めたエンバードラゴンの魔力が暴走し、その大破壊の最中、青年は傷ついた体を引きずって森の中に身を隠すのだった。
今際の際に、前世の夢を見る……。
そんな中、彼を包んだのは、確かに聞き覚えのある、小さな歌声だった。
【力】を持って再び生を受けた、絶望に染まった心の青年。
そして、同様に【力】の呪縛に苦しむ少女との出会いが、物語を加速させる!
異世界転生ハイファンタジー、ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 20:13:21
28253文字
会話率:27%
前作:治療完了、目をさますよ
https://ncode.syosetu.com/n1969ji/
「何も感じない。仕事だから。人を殺すのなんて簡単だ。こうするだけだからな」
2020年、東京、巣鴨。
そこは精神外科医院として、自殺病患
者の治療を行っている。
表向きは合法な医者として。
院長の秋山は、山中侑玖という、感情の欠落した"殺し"専門のマインドスイーパーと共に、患者を安楽死させる業務をこなしていた。
S級スイーパーの能力を持つ侑玖は、難しい案件を単独で処理し続けることが出来る。
ある日、侑玖は赤十字病院の理事長、大河内汀の娘、幸の夢世界に侵入する。
そこで幸を自殺病のウィルスから救助することで、彼は彼女に懐かれることになる。
夢世界への侵入を自在に行える能力を持つ幸は、侑玖の感情を呼び戻そうと苦心する。
しかし、医療テロリストのテロ行為が再開。
テロリストの少女、葛葉に狙われていたのは、佐谷計画というマインドスイーパー育成計画の生き残りである、侑玖の命だった。
スカイフィッシュである焔という少年が、夢の中で幸に接触したことから、テロリストとの三つ巴の戦いが幕を開けてしまう。
前作、「治療完了、目をさますよ」から20年後の東京を舞台に、少年達が策謀に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 19:24:50
82489文字
会話率:42%
罪の子として、精人の皇国で虐げられ続けた姫は……
ある日、前世の記憶が蘇り、ここが小説の世界だと気づきます。
おまけに自分が、小説の序盤で斬り殺され、大陸戦争の小さなきっかけとなった端役だということも……。
運命を変えようと必死に抵抗す
るも虚しく、魔物討伐の見返りとして、竜人族の支配する国に送られた姫は……
物語の通りに老王に斬り殺されることもなく
なぜか、竜王に溺愛されます。
やがて……”尽くしたい系”騎士に拐われて、
彼女が幼少の頃から、残虐の限りを尽くしてきた ”支配したい系”皇太子と
彼女を巡る三つ巴の争奪戦になったりと……大変な目に合うお話しです。
主人公目線だけではなく……
同じシーンの男性目線のストーリーを
ヤンデレ要素をたくさん込めて書くのが好きです。
ヤンデレ不足解消用に、自分都合に綴っているので、
読み苦しく、また誤字脱字などありましたら申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 16:22:49
182483文字
会話率:18%
主人公中野美桜が異世界に転生して、過ごしていく物語です。
最終更新:2024-10-08 01:09:45
83101文字
会話率:43%
とある会社に勤める独身のおっさんリーマン。
彼の身にある日突然、人生の分け目が訪れる…
最終更新:2024-10-08 00:37:18
1592文字
会話率:56%
人生の分岐点とも言えるような軍の採用試験を受けるアル・トリアス。
試験を受けた先に待つのはどのような結末が待ち受けているのだろうか…
最終更新:2024-03-31 01:43:12
1335文字
会話率:52%
六か国によって国を借地とされたイザブ共和国では、様々な解放組織やテロリストが横行していた。
イブネフやビージーは仕事で暗殺組織に属している少女に出会い、彼女を保護することになる。
その後、彼女が潜入していたヴィーケという名士に従って、
軍閥の一つ、ロイザーユの地に入る。
ロイザーユはソーセルカという軍閥と総督府の三つ巴の争いをしていた。
イザブ救国の英雄、ユーイナを騙り、イブネフらはソーセルカに潜入する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 02:23:59
28435文字
会話率:35%
"今が乗り越えられないママへ"
※踏み込んだお話を
勇気を出して書いています。
とてもデリケートな内容なので、どうか温かい目で見ていただけたら幸いです。
うつ病/ 子宮頸がん / 側頭葉てんかん
昭和の終わりかけに
生まれた私が
令和元年に出産をしました。
病気だらけの不器用なママが
里ママ、児童相談所、
たくさんの方に支えられながら一歩ずつ前に進んでいくお話です。
児童相談所とたくさんぶつかりました。
たくさん喧嘩してたくさん泣いて
たくさん傷ついてたくさん傷つけました。
いっぱいぶつかったからからこそ分かった事は国は味方だということ。
なにより、「もう駄目だ…」と諦めたときに救ってくれたのは国でした。
「消えてしまいたい…」と諦めたときに救ってくれたのは精神科医でした。
「生きたい」と思わせてくれたのは私の天使でした。
"綺麗事だけじゃどうにもならない…"
"今が乗り越えられない"ママがもしいたら、
必ず道はある
こんな道もあるし
ダメダメでも大丈夫
なにもできなくても大丈夫
ヘルプを出す"勇気"があれば
こんなにも
たくさんの人が助けてくれる事を
綴っていきたいです。
(苦しい経験だったので 執筆が止まるときもあるかと思いますが…)
"ママはこうあるべき"と
気負わないでほしい…
偏見や人目に負けないでほしい…
ちいさな1歩がおおきな1歩に
あいのかたちも
家族のかたちもひとつではなくて
たくさんの愛のかたちがある事を伝えたいです
令和のママに届きますように。
すべてのママが幸せでありますように。
すべてのママが自分を大切にできますように。
______
※名前等は変えています。
お薬飲んでるので、文章が時々おかしいときもあると思います。誤字脱字など。
2024/9/21~ 執筆開始
椙杜一巴 すぎのもり かずは
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-28 02:20:55
265文字
会話率:0%
楢橋鈴(リン)はお茶販売のネットショップを持ち、ちょうど冬の買い付けの旅から戻ったばかりだった。
くたくたに疲れて家の前に着いたとたんに、目の前の景色は雪の積もる森に変わってしまった。
仕入れたお茶を持ったまま、突然知らない世界に転移してし
まったリンは、精霊術師だというハンサムに保護される。
――聖域に結界、それに精霊?
そんな世界でも果たしてお茶屋さんはできるのか。お茶を手に入れることができるのか。
なぜか賢者見習いと言われながら、おいしいお茶を楽しみつつ、新しい生活にがんばる十二か月。
※ R15は念のため(たぶん必要ありません)
※ お茶屋さんは嗅覚、味覚を鍛えます。
この中にはお茶、ハーブ、料理などについて様々なレシピがでてきますが、捏造のものもございます。身体に悪いものがあるかもしれませんのでご注意くださいませ。もし実際にご使用されるのでしたら、あらかじめご自身でご確認いただけますようお願い致します。
※ 書籍化が決定しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 01:04:21
1000791文字
会話率:48%
グラシアーナ国の王立高等学院に通うカミーユは、前世の記憶持ちだ。
前世では海外香料会社での研修を終え、これから日本へと言うところで記憶が途絶えている。
そんな記憶から、今世でもカミーユは調香術師を目指していた。
そう。調香術。転生したここは
魔法も魔術もある世界だった。
研修予定だった工房からドタキャンされ、募集があると聞いてやってきた辺境。だが、求められたのは魔生物対策の香水⁉ そんなの習っていないんですけど⁉
二世に渡っての夢を掴むため、がんばる女の子のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 00:04:46
199285文字
会話率:48%
あたし友香。女子高校2年。シャンプーとコンディショナーをうっかり混ぜてしまったら、それを欲しいって隣の男子が言って来たんだけど、男子といっしょの香りになるってはずかしくない?いったんは断ったんだけど、歴史の授業中になぜだか眠くなって……気が
付いたら巴御前になってたの!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 20:57:24
4599文字
会話率:29%
地球ははるか昔に、ほぼすべての大地が水没してしまっていた。
そんな中、人類は水上コロニーの中で、細々と、それでも懸命に命をつないでいった。
普通の会社員として暮らす、私「巴野アンユ」は、ありきたりの人生に退屈しながらも、普通の生活を普
通に過ごしていたはずだった。
しかし、ある日、得体のしれない生物に連れられて入った居酒屋で気を失ってしまう。
目が覚めた時、私は、正体不明の部屋でとらわれていて、居酒屋のマスターだったはずの男性に、こう宣言された。
「あなたには、世界を救っていただきます。」
私には、本来、人類が持ち合わせていないはずの超能力「ポーレンアレルギー」が目覚めたとかなんだとか。
私こそが「救世主」だとおだてられた私は、すっかり気分が良くなって。
良く分からないまま、良く分からないなりに、人類を救うための活動をやっていこうと決意した。
でも、その時の私は、知らなかった。
「彼」との出会いが、すべてを変えてしまうことになるなんて――。
どうか、私の気持ちが「あなた」に伝わりますように……。
・月~金曜日、毎日1話ずつ投稿。40話前後にて完結予定。
・アイリスIF5大賞、応募作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 11:00:00
73817文字
会話率:41%
2040年、近未来の日本は『魔獣』と呼ばれる謎の怪物が各地で跋扈していた。
ストレスをためこんだ人間が、額に水晶を埋め込んだ異形『魔獣』と化し、暴走してはあらゆる災害を引き起こす。
魔獣の大量発生により国は荒れ、混乱に陥っていた。
そこで
政府は『地域守備局』と呼ばれる超法規的組織を設立。魔獣を撃退可能な血を持つ人間を集め、魔獣討伐に乗り出していた――
巴由自はそんな『地域守備局心療課』に配属されたばかりの16歳。
配属と同時に『神器』を持たされ、くる日も戦闘に励んでいた巴。その同期には少々冴えない眼鏡男子・八重瀬真言がいた。
気は優しく聡明ではあったものの、神器である大剣をうまく扱えず、課ではほぼお荷物扱いの八重瀬。
そんな彼を、巴は常日頃から馬鹿にしがちだった。
だが、とある島の魔獣情報が飛び込んできたことで、彼らの運命は大きく動き始める。
奄美諸島近辺に位置するその島の名は『白龍島』。
500年以上も前に強大な魔獣『晶龍』が暴れ、幾多の犠牲を払った末に封印された曰くつきの島。何故か現代まで存在が隠匿されていた島である。
2040年の今になって晶龍が覚醒し、島民から『人柱』を奪い島を実質支配しているとの情報から、巴と八重瀬は島へ乗り込んでいく。
だが二人が島で目にしたものは、朴訥とした島民たちの、昔ながらののどかな生活だった。
現代のストレスとは無縁で、これといった災害もなく、資源豊かな島でのんびりと暮らす人々。そして何故か彼らは、魔獣であるはずの晶龍を心から信奉していた。
そんな彼らに、巴と八重瀬は少しずつ違和感を抱いていく。
調査を進めていくうちに二人は、島の中心部たる「晶龍の祭殿」に、人柱たる少女が捧げられていることを突き止める。
やがてそんな二人を導くかのように姿を現す、銀の龍。
何故か龍に対して異様な反応を見せる八重瀬と、その神器。
そして龍の力と人柱の少女を巡り、激しい戦いの火ぶたが切られ――!?
島民に崇められる龍神の謎とは。
時代に取り残された島の未来は。
血みどろの戦いの果てに、巴と八重瀬は何を見る?
※本作は「カクヨム」にも投稿予定です。
※「こちら地域守備局メンタルケア課~配属されたばかりですが、結構可愛いスーツの眼鏡君が大剣担いで戦ってました~」の前日譚にあたる物語ですが、単体でお読みいただいても全く問題ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 22:07:22
143528文字
会話率:17%
人界暦2003年、かつて世界を統治していた『世界龍』を殺した少年『ニール・レオンハート』が出所した。世間はニールの事を『人の時代を作り出した英雄』と称えているが、彼自身は自分を『信仰と希望を破壊した戦犯』だと思っていた。正しい評価はどっち
なのか、それを確かめるべくニールは現代の世界を旅して回る決意をした。
出所して間もなくニールは、『10年で異世界大百科を書き上げ、後にやってくる転生者の助けになりたい』という目的を掲げて集まった、『龍崎音巴』を筆頭とする4人の転生者集団と合流。法律家として、彼女等と一緒に旅をする事となる。その過程でニールを含めた転生者達は、様々な事件や陰謀に巻き込まれる事になる。
ニール・レオンハート、2015歳。12歳のまま時が止まった傷だらけの彼は、果たして今の世にどんな裁定を下すのか――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 18:00:00
15002文字
会話率:57%
海と山とに挟まれた、瀬戸内を一望する僻所に建つ、私立の女子校「聖ミシェール女学園」。
そこの中等部に通う一年生、自称「ごく普通の女の子」の咲山 巴(さきやま ともえ)。「取り柄といえば勉強ができる事くらい」という面白みのない女子(自称)
で、「間違っても少女漫画の主人公にはなれないタイプ(自称)」の彼女は、とある奇妙な部活――「探偵舎」に、なし崩し的に引き込まれてしまう。そこは、いわゆるミステリー研究会の類ではなく、「探偵」をする事こそが部活、主な活動内容は「推理」だった。
そんな奇妙な部活で、おかしな特技を持つ先輩たちに囲まれ、振り回される中、やがて巴は自ら「封印」していた、その類まれなき才能を発揮して行く。
それは、『安楽椅子探偵』の才能――。
やがて巴を中心に、少女たちは幾多の事件の渦中へと巻き込まれて行く……。少し不思議でややキュート、はたまたダークでデストロイな、論理のアクロバット、屁理屈と博覧強記とシニシズムとサーカズムのガーズル・ディテクティブ・ストーリー。謎と論理のエンタテインメント、ここに開幕!
★
本作品は、ケイブ社のケータイ用コンテンツ(i-mode及びEZweb、うわ懐かしいなもう!)、『探偵プレイ』内で連載され、好評を博した(←って自分で言っちゃってるよ! まあ事実ですけど!)、一話完結形式で送る連作短編ガールズ・ショート・ミステリー集、そのウェブ小説バージョンです。
(※ちなみに初出媒体は既にリリース中止、2010年より作者自ら、同人ソフトとしてノベルゲーム版をリリース中。中、といっても色々忙しくてもう5年くらい止まっていましたが! 楽しみにしていた方、どうもすみません!)
ちなみに一話完結物とはいえ、連作短編物という都合上、連載小説形式で公開いたします(もちろん連載の後半はこの類のミステリー物のお約束通り、どんどん一話完結にならなくなっていきますので!)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 11:00:00
975205文字
会話率:44%
半世紀が過ぎた昭和。
ちょっと引っ込み思案で、少しだけ根暗って言われるあたし(幸枝)も高校三年生。最後の文化祭が近付き、クラスの仲間たちと出し物のことで頭を悩ませる中、あたしたちの学校でかつて美術教師をしていた世界的な画家がゲストで訪れると
いう。
この先生、当時の教え子の女生徒と駆け落ちして巴里へ絵の修行に出たらしい。
過去のある有名人の凱旋と共に、校内ではある事件が起き、そして今まで知られなかった衝撃の事実が浮かび上がって…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 18:50:11
114763文字
会話率:40%
14年の苦労の末、三蔵を西域に連れて行った。
なのに、今度は劉備を巴蜀に連れて行けだって?
最終更新:2024-08-11 09:52:58
44260文字
会話率:19%
県立荒波高校に通う16歳の高校生、伊良湖健一郎。
高校の入学式の日に起きた事件のせいで学校に来ることが出来ず、クラス内で浮いた存在、端的に言えばぼっちになってしまった。
入学から一年が経った始業式の日。
俺はある事件で生徒会長を助けたこと
により、彼女に惚れられてしまう。
その翌週にはまた事件があって同級生のギャルを助けたことにより、ギャルからアプローチを受けるようになった。
そしてそれから少しして、2人の美少女からアタックされていることを知った義姉が、二人に自分が俺のカノジョだと宣言した。
その後いろいろあった結果、3人の女性から言い寄られ、挙句三人の女性と恋人関係になってしまった。
俺はある思いを抱いたまま、3人の女性と同時進行で、かつ女性全員同意のもとに、付き合うこととなる。
(注意)この作品は、かつて私が小説家になろうで連載していた、「クラスでぼっちの俺が生徒会長とギャルをクズ男から救ったら何故か惚れられてしまい毎日言い寄られるようになり、それを知った義姉が俺を取られまいと結婚を申し込んだせいで三つ巴の戦争が始まった。」を、別エンドで書き直したものです。カクヨムにも掲載しています。
また、この小説はフィクションです。
現実世界の世界観をベースに一部現実とは異なる法律・倫理・論理を基に登場人物が動き物語が進んでいきます。
そのため現実に行うと違法行為となる描写が存在します。
現実で行った場合には罰金刑・懲役刑等で処罰されますので
絶対に真似しないでください。
あと、諸般の事情で適宜改訂したり、最悪書き直したりします。「内容がさっきと違う」なんてことも恐らく何度も起きるかもしれません。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 07:00:00
192395文字
会話率:45%
俺は県立荒波高校に通う16歳の高校生、伊良湖健一郎。
高校の入学式の日に起きた事件のせいで学校に来ることが出来ず
クラス内で浮いた存在、端的に言えばぼっちになってしまった。
入学から一年が経った始業式の日。
俺はある事件で生徒会長を助け
たことにより彼女に惚れられてしまう。
その翌週には同級生のギャルを助けたことによりギャルから
猛烈なアプローチを受けるようになった。
そしてそれから少しして二人の美少女からアタックされていることを
知った姉から唐突に結婚を申し込まれる。
俺は結果として三人の女性から言い寄られることなってしまった。
俺は一体どうしたらいいのかわからないまま振り回されることとなる。
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<注意>
この小説はフィクションです。
現実世界の世界観をベースに一部現実とは異なる法律・倫理・論理を
基に登場人物が動き物語が進んでいきます。
そのため現実に行うと違法行為となる描写が存在します。
現実で行った場合には罰金刑・懲役刑等で処罰されますので
絶対に真似しないでください。
※この小説はカクヨムにも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 19:00:00
413176文字
会話率:45%