透析中の、母。旅行に行きたくても、その為の日程の確保が難しい。
そこで今回は、寝台特急『サンライズ瀬戸・出雲』号を利用した、弾丸旅行を計画した。
その旅の、行く末は?
最終更新:2022-06-18 14:00:00
12201文字
会話率:0%
警視庁捜査一課の相川警部補は、郷里の長崎での法事を終え、長崎発の寝台特急「さくら」に乗った。翌朝、東京駅に着いた寝台特急「さくら」の車内で男女の射殺死体が発見された。浮気旅行の帰りということから、捜査線上には女の夫が浮かんだ。しかし、彼には
鉄壁のアリバイがあった。相川らがアリバイ崩しに挑む最中、第二第三の殺人が起こる。東京と長崎を舞台にした事件に相川が挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 01:14:14
14405文字
会話率:63%
サンライズ出雲乗ってきましたー
往復B寝台の旅。
最終更新:2022-03-05 23:17:05
2341文字
会話率:0%
エジプト神話に登場するハヤブサの頭を持つ天空と太陽の神である「ホルス」に因んで命名された小惑星探査機ホルスは、小惑星「リュウグウ」の探査を終え地球にその採取物を届けると、再び宇宙の旅を続けるのだった。ところが、推進源イオンエンジンの故障によ
り制御不能となったホルスは、自分に搭載されたAIコンピュータに無作為に抽出された千人の記憶提供者たちの思い出が詰まった「隼人(はやと)」という統合データを有しており、土星に接近したところで、その中からホルスの感情回路が選択した想い出が土星の輪に走馬灯のように浮かび上がって行ったのである。
本書ではアラビアンナイトに倣ってその千人の追憶の中からホルスに因んで「隼」にまつわる以下の6つの短編を収録している。
・競走馬プリンセスジャスミンに乗りGⅠレース優勝を果たす物語
・両足骨折した茉莉との二人三脚でのウインブルドン大会優勝の物語
・恋人 那津江との夏祭りの思い出を胸に特攻機「隼」で出陣する物語
・微音の愛に触れて幸せとは何かを知る冷徹な剣豪の無念の死に至る物語
・亡き母の伊織を弔うため帰郷する寝台特急「はやぶさ」で観た宇宙開拓旅の夢物語
・砂漠で迷い込んだ古代エジプトの王子が見つけたエデンの園の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-17 14:29:59
15323文字
会話率:32%
あるところに旅をしている魔法使いがいた。その魔法使いは少年で、少年は記憶がなかった。
少年は一人、荒らされた石造りの部屋の中、謎の石の寝台のようなものの上で目が覚めた。そして手元には一本の黒い杖。ネルと名乗ったその杖の提案のもと、少年は旅を
する。
「何もすることがねぇなら、世界を巡ってみたらどうだ?」
なぜ自分はここにいたのか、そしてこれから何をするのか。
少年はその答えを求め、今日もまた黒杖と旅をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 07:40:47
6307文字
会話率:52%
七瀬愛理(ななせあいり)は明るくて元気な女の子。
失踪した射川竹人(いかわたけと)を想い自分にとって難関校である
満点星(どうだん)学園を受験する
めでたく合格し新しい中学ライフを送ろうとしたのもつかの間
愛理の前に現れた弦楽部の先輩が不
思議なマジックを披露したのだが
そこから歯車が狂い始め…。
銀河夢幻伝シリーズ第六弾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 15:49:40
85160文字
会話率:31%
出版社に編集として勤めている社会人一年目の東堂由梨。
仕事から帰宅するとリビングで妹の朱音が話題の恋愛ゲームをやっていた。
『聖女と王子どっちになる?』通称(セイオー)は爆発的ヒットを遂げた男女両方がプレイ対象の異世界を舞台にした恋愛ゲーム
だ。
そのシナリオライターがゲーム続編ともいえるストーリを由梨の勤める出版社で連載することが決まっていた。小説を読むことが大好きな由梨はゲームにはあまり興味がなかったものの妹の朱音に促されゆっくりとゲーム本を読み進めた…その間際。突如由梨と朱音は未知の怪現象に襲われ抗う事も出来ずに意識を手放した。
意識を取り戻した由梨は豪華な寝台に寝ていて、姿見に映る身は自分ではない
気付けばゲーム内のキャラクター、ユリアナ公爵令嬢になっていた?!
ゲームのプレイヤーだった妹の朱音は?
攻略対象で主人公な婚約者がなんか思ってたのと違う…
電気あり、魔法ありの高度文明発達の世界。でもなんで?テレビない、映画ない、漫画もなければ小説もないーーーーーーーーー??????
小説が生きる糧の主人公は異世界から無事元の世界に帰れるのでしょうか。それとも…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 14:18:30
175213文字
会話率:38%
少年が目を覚ました。
|黄蘗《きはだ》色の短髪に灰色の瞳をした|痩《や》せ気味の少年である。
寝台から降りて日除けを開けるとささくれだった床板に|仄《ほの》かな灯りが差し込む。
朝だというのに輝かしくないのは、空が百年以上も玉
虫色に鈍く光る|靄《もや》で覆われているからだ。
超大国ロデスティニア。
彼の名はシェザード・トレヴァンスという。
繋世歴662年、夏。
少年はリオンと名乗る少女と出会った。
これは虚ろなる山にて十一の鐘を数え、時の眠りしを見守る時の賢者が冒険家ニールに語る追憶の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 00:01:45
218576文字
会話率:30%
あれは僕がまだ駆け出しの記者だった10年以上も前、携帯電話も、もちろんスマホなどない時代、ノートパソコンがやっと持ち出せるくらいに小さくなり、メールで記事を飛ばすことができるよになった頃に遭遇した不思議な出来事だった。
最終更新:2021-07-22 10:33:44
6764文字
会話率:39%
―よし。このぐらいにするか。
書いていた日記を閉じる。
今日は、やけに体が重たい。まだ、時計の針は12時を超えていないが、寝るにはちょうどいい時間だろう。
さっきまで筆を進めていた手帳を机の引き出しに仕舞い、寝台に向かう。
寝台
に仰向けに転がり、目を閉じる。体の力を徐々に抜いていく。
ゆっくりと眠りの世界に落ちていく感覚があった。今日は久しぶりにぐっすり眠れる気がる。
―起きろ。おい、いつまで寝てるんだ。
―誰だい?
―いつまで寝ぼけるつもりだよ、早く起きろ。
目を覚ました僕は、死んだはずの友人が僕の横に立っていることに気付いた。
この日を境に、僕は夢の中で、死んだ人と会うようになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-23 13:26:51
18746文字
会話率:1%
寝台特急『北斗星』を中心に、今は亡き鉄道車両が別の日本に転生して活躍する話
他サイトにも掲載
ハーメルン
→https://syosetu.org/novel/259041/
pixiv
→https://www.pixiv.net/n
ovel/series/7312152折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 17:00:00
4451文字
会話率:81%
17歳の古永小春は寝台列車に乗り、温泉郷タマノイを目指す。
途中、猫の神様や列車強盗に出くわす。
ちょっと不思議なやわらか旅小説。
最終更新:2021-06-12 09:14:39
4287文字
会話率:19%
週に一度、練習を兼ねて400字詰め原稿用紙一枚前後で短編小説を書いております。長編のワンシーンを切り取ったようなイメージで書いているので、様々な世界を覗き見ていただけたらと思います。
はてさて、今回は、豪華寝台列車の旅が当たった“彼”の物
語――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 18:00:00
515文字
会話率:0%
貴族学院で野生の男爵令嬢ジュリエットによろめいてしまったりしつつも、子供の頃から婚約していた公爵令嬢ジュスティーヌと結婚した王太子アルフォンス。
だが結婚して3ヶ月経っても、ジュスティーヌの大親友兼侍女となったジュリエットにシバカれるばかり
で、寝台で寝ることすら許してもらえない。
ある夜、婚約以来アルフォンスがジュスティーヌに個人的な贈り物をしていなかったことがジュリエットにバレ、例によって小突き回される破目になる。
今までの分を一気に補填できるような、超絶素敵な誕プレをしろとジュリエットに命じられ、ジュスティーヌになにが欲しいか訊ねたら
「一生に一度でいいから『逆ハー』してみたい」
という、品行方正貞潔無比の王太子妃とは思えないまさかの答えが。
……ていうか君、男とか房事とか苦手って言ってなかったっけ??
---------
というわけで、新婚の妻(いまだ同衾させてもらっていない)に、なんとか「逆ハー」で楽しんでもらおうと苦闘する、顔はいいけどなにかと残念な王太子アルフォンスのお話です。
※「『王太子』とかけて『種馬』と解く」(https://ncode.syosetu.com/n3507gx/)の続編です。
※単体でも話はわかるようにしたつもりですが、先に前作をご覧いただいた方が良いかもです。
※他のシリーズ作品とはつながっていません。
※前書きや後書きに、ちょいちょいYouTubeの音楽動画への言及が入ります。苦手な方はすみません…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 20:28:41
15285文字
会話率:20%
私はシオン、霊の声を聞くことができる降霊師です。王太子に婚約を破棄されたのがショックで心臓発作で死んだという悪役令嬢ベルモット嬢が夜な夜な私の寝台に現れて、破棄の原因の一つである階段から今の王妃を突き落としたとかいじめたというのも、自分が死
んだ後、王宮を襲った数々の不幸も私の呪いではなく冤罪だからそれを晴らしてくれと泣き落としをして脅すので私はほとほと参ってしまい、王城で陛下と王妃に謁見をして、冤罪を晴らすことになってしまったのですが…。
報復をしてくれ、冤罪を晴らしてくれという霊のお願いを私はかなえることができるのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 16:06:43
4996文字
会話率:54%
寝台特急に乗ること。
最終更新:2021-03-14 19:54:06
903文字
会話率:12%
密林での民族大亡命作戦を成功させたライドウとシスルの二人に
トガベ少将は思わぬ褒美を与える。
それは非業の死を遂げたシスルの姉が眠る街、迂恕《うど》へ向かう、
寝台列車の乗車券だった。
常夏の都、拓洋《たくよう》を旅立つ二人
四日間にも
及ぶ列車の旅で、二人はこの世界の有り様を目の当たりにする。
異世界エスピオナージファンタジー
『月桃館五〇三号室の男』
『密林に消えた貴公子』と『天譴の山』
二つの物語の間をつなぐ冬の旅の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 19:55:24
18364文字
会話率:20%
この惑星には大陸がいくつもあり、そのなかでもフロストリア大陸は一番大きな大陸であった。大陸には一本の長い鉄道が通っていて、今日は汽車が煙を上げながら常夏の国から雪の北国まで走っていた。汽車は寝台列車と連結していて、そのなかでも先頭車両は豪
華な客車になっている。その客車の中にいた少女は紅茶を啜りながら窓の外の雪降る景色を見るのだった。
この作品は銘尾 友朗様主催『冬の煌めき企画』の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 00:20:43
7652文字
会話率:49%
ハガリー国、エリザベトの館では、灰がまかれる。
枯れた桜の木に、
庭の土の上に、
部屋の寝台の回りに・・・。
部屋にまかれたその灰は、
液体を吸いとり赤黒く色を変えた。
最終更新:2021-01-02 08:00:00
2602文字
会話率:10%
「ニア・ユーリオ伯爵令嬢、君との婚約は破棄する。そして、アリアナ・ヴィンセント子爵令嬢への殺人未遂で捕らえさせてもらう」
グレアム・ミスト侯爵子息からの宣言に、私は死を悟った。
学園の卒業パーティー、私からグレアム様を掠め取ったアリアナ嬢
が憎くて、憎くて、憎くて……私は、刃物を持ち込んでしまった。そして、殺人を犯す間際にグレアム様に刃物を叩き落とされた。
私の凶行によって全て無くし、死刑を待つ牢屋の中で、どうしてこうなったのかを考えていたら……そもそも、グレアム様に固執するのがよくなかったのでは無いか?あんな浮気男のどこがいいのか?と、思い至る。
今更気付いた所でどうにもならない、冷たい鉄の板に薄布が敷かれた寝台の上で「やり直せるなら、間違わないのに」そう呟いた瞬間、祖父からもらった形見のネックレスが光を放って……気付けば学園入学時に戻っていた?!
よくわからないけどやり直せるならやり直す!浮気男(共)の本性はわかっている、絶対に邪魔はしない、命あっての物種だ!
だから私、代表して晴の舞台で婚約破棄というざまぁをされます!
さぁ皆さん、ヒロインのアリアナ嬢はあちらです!
※感想の取り扱いについては活動報告を参照ください。
※アルファポリス様でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 10:00:00
32086文字
会話率:34%