この春、長野県から上京し、《多摩新都心大学》に進学することになった成海司。高校時代はもっぱら男友達と遊び呆け、年齢=彼女いない歴の成海は、大学こそは彼女を作り、リア充ライフを満喫することを夢見ていた。しかし、彼の隣にいつもいるのは、可愛い女
子でもなければ、包容力のあるお姉さんでもない。頭が沸いているやかん野郎だった・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 23:44:46
16324文字
会話率:56%
第一話 夏休みのタイムスリップに不二夏夫は、自分の家の歴史と酒米の重要な役割を時神から仰せつかる。託宣は無言で告げられ、暦人自身が解釈する。祖父の助けを借りて、時を操り、両親と同い年の青春の悩みと迷いを分かち合う不思議な夏となった。
第二
話 反抗する娘こまちは18歳。同じ年齢に戻ってタイムスリップした父親あさひは、自分の18歳を思い出す。妻のあおばとの青春時代を。忘れてはいけない自分も通ってきた道。親子愛の確認は出来るのか……。
単独作品としても楽しめる設定です。一気読みできる短編二本で、1970年代後半の東京の街とその世界を味わってみませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 05:00:00
78785文字
会話率:30%
明治美瑠と山崎凪彦の結婚から、そして凪彦が自身の実父との和解までを描く。また3⃣の主人公ピアニストの角川栄華とその後見の暦人御師である夏見粟斗の登場の感動秘話からスタート。カフェギャラリー喫茶店「さきわひ」の一日を描く短編番外編も収録。
最終更新:2023-03-10 05:00:00
103691文字
会話率:23%
神社の片隅にあるタイムゲート。虹色の御簾などと言われる異空間隧道。その管理と時間旅行者の案内と相談、そしてゲート自体の管理を任されているのが暦人御師である。山崎凪彦と明治美瑠のひととなりや二人の恋愛の推移、そしてタイムゲートをめぐる時空間の
人間模様を中心とした物語構成。毎回、秘密裏な存在の暦人と時神からの託宣で始まる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 05:00:00
172771文字
会話率:14%
平凡なアイドルオタクの俺は、推しているアイドルである四万十ミイロの握手会の帰りに、殺人現場を見かけてしまった。が。そこで立っていたのは、屈強な男でもなければヤンデレめいた女でもなく、同じアイドルの、多摩える瑠だった──。
※pixivに
も投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 01:58:32
7738文字
会話率:48%
聖滝淳一は、とある食堂で尋常ではない風貌の岩茸石仙人と出会った。その仙人から発せられた『我々はDNAを継承中なのだ』という言葉の真の意味が、物語の展開につれて明らかになる。
淳一の母チヨのアルツハイマー型認知症発症による家族の長期間に渡る
苦闘と、製薬会社の研究員である淳一の業務の展開で生じてくる様々な問題に対して必死に対応していく過程で、淳一は岩茸石仙人に触発されて物事の捉え方や生き方を模索しながら体得していく。
さらに、地球を含む太陽系や宇宙の概要を理解することにより、奇跡的に地球上で生命が誕生し現生人類へと進化した40億年にも渡る生命の継承を踏まえて、今を生きる人間の生き方を模索する。
岩茸石仙人の人生観、世界観、宇宙観に接した淳一が成長していく様を通して、仙人の描く概念に迫る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 07:00:00
207930文字
会話率:56%
新選組の土方歳三は、鬼と呼ばれたって話だ
石田村のトシのことだろ?
あのバラガキがあな、とんでもねえな
なにやったんだろうな、おっかねえよな
昔からあいつは、とんでもねえ
なんかあいては、おれたちのなかでも
なんかとんでもねえやつだった
本当、多摩の伝説だよな
俺たちの伝説だよ
そんで、やっぱり、あいつはヒーローなんだよな
なんか、ちょっと違う気もするけど、
あいつは、ちょっと変わってっからよ
映画とは違うかもな
まあ、
郷土の誇り、日本一の喧嘩野郎の話をしようじゃないか
少しの間、つきあってくれるかな?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 08:05:20
17791文字
会話率:16%
三之丞の活躍!! 妹を手にかける兄!
最終更新:2023-02-11 11:29:39
2901文字
会話率:24%
江戸時代 元禄人模様 菊池三之丞と妹弥生の活躍と成長
最終更新:2023-02-03 16:59:55
2612文字
会話率:35%
概略:現在の日本文化のある種の源。江戸時代中期・五代将軍綱吉・柳沢吉保の元禄時代。江戸・芝・七軒町、鍵屋長屋の寺子屋師匠・旗本三男坊・菊池三之丞を狂言回しにこの長屋と周辺の庶民の生活と、義理と人情、侍と庶民、悪と正義、様々な事件に立ち向かう
三之丞とおきゃんな妹、弥生。 庶民の勇気と懸命な生きざま、そして二人の成長をえがく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-26 19:56:03
2097文字
会話率:42%
大学へ進学した多摩川君がおかしな事に巻き込まれる話
最終更新:2023-01-23 20:42:38
655308文字
会話率:46%
「今ここに、『東京国』の独立を宣言します——」
その報せは突然だった。都知事の指揮で霞が関は占拠され、日本政府はやむを得ず立川に移転した。
「東京を前にすれば、その他はすべて有象無象。23区以外は、東京ではないのだから……」
政府は警察、ひ
いては自衛隊までもを動員して反撃を試みるも、東京軍の圧倒的な力の前に屈する。
そして、さらに勢い付いた『東京国』は、「住みたい街」吉祥寺への侵攻を始めて——。
* * * * *
檜原村出身、新進気鋭、26歳の衆議院議員であった樋里 数馬(ひざと かずま)が吉祥寺前線基地の監督を買って出たのは、その頃である。
しかし、政治家への不信感もあってか、隊を取りまとめるのは困難を極めた。
そんなある日、彼が苦悩を少しでも紛らわそうと散歩をしていたとき、中央線の高架下で、中学生くらいと思われる少女を発見する。
彼女は「八千代」という名前以外には何も教えてくれなかったが、ひどく弱っていたのを見て放っておくわけにはいかず、樋里は八千代を前線基地で引き取ることにしたのだった。
しかし、その日を境に、樋里は様々な事件に巻き込まれていき——
これは、彼らが東京を取り戻し、そして「もう一度知る」までの物語である。
———————————
※この作品は、カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16817330649745790081)にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 17:24:36
64429文字
会話率:46%
受験戦争に負けた主人公。
目を覚ますと知らない場所が広がっていた。
最終更新:2022-11-09 18:13:46
2221文字
会話率:67%
1964年、中井英夫ミステリ長編「虚無への供物」と1977年、山田太一脚本のTVドラマ「岸辺のアルバム」の比較と考察。
最終更新:2022-10-16 13:10:01
7151文字
会話率:0%
俺の名前は多摩太郎(たまたろう)。
ごく普通の大学に通う、ちょっと太めのぽっちゃり系の大学4年生だ。
大学に向かう途中、歩きパソコンをしていた俺は前を見ていなかったゆえに魔法陣の中心に居た最強剣士候補とぶつかってしまい、誤って転生させられ
た。
呼び出された世界は戦国時代さながらの戦乱の世。その中でも弱小国だった。
最強剣士を呼び出すための禁術で呼び出されたので俺の身体が耐えられず、何故か10歳の時の姿になっていた。
現世通りの年齢だろうが10歳だろうが俺に闘えるスキルはない。
あるのは手に持っていたパソコンのみ。
こんな電気も通ってない世界では、パソコンなんてゴミ同然だろうに。
言葉も通じずパソコンも使えず、帰る方法も分からない。
こんなのは生きている意味がない。
そう思った矢先、急にパソコンの画面が光り始め・・・?!
現世ではオタクだった男が、戦乱の世をパソコンの力で無双していく痛快ファンタジー!(になるといいな)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-21 01:05:53
149533文字
会話率:15%
日頃虐待されていた主人公、多摩川悠は、ある日火事で死んでしまう。異世界でドラゴンとして産まれようとしている最中、女神は語りかける。「我が異世界を壊し、五千年止まったままの時計の針を動かせ」と。
産まれた場所は邪教のカルト。生け贄の少女
を連れて逃げ出すものの、今度は魔王の幼体として、魔王の芽を狩ることを生業とする黒騎士に目をつけられる。
社会に出たら出たで、「強大な力を持つ存在」、「極上の素材」、「研究資料」など、さまざまな理由で命やら身柄やら体の一部やらを狙われる悠。撃退するにも本気を出せば過剰防衛、軽く当たれば負け確定という、なんとも上手くいかない性能の赤ちゃんドラゴンが、生け贄の少女や黒騎士の手を借りながら、何とか潜り抜け、しぶとく生きていく。
女神のオーダーなんて出来る訳がないと我が道を行く悠。
目指せ、普通のスローライフ。脅威度ゼロの優しいドラゴンへ。
しかし、現世では肉体が絶えず燃え続けている。死ぬ間際に溢れ出た呪詛は、そうしている間にも増幅し続け、焼き滅ぼす贄を求めている。転生は、決して女神の気まぐれではなく、仕組まれた憎悪の陰謀である。
現世の肉体とまだ繋がりが切れていない悠は、過去のトラウマや激しい怒りによって、肉体の持つ呪詛に引っ張られてしまう。滅びの炎を吐き、見境なく全てを呪う、正に魔王とも言える邪竜へと変貌してしまう。
人を傷つけたいわけじゃない。全てを壊したいわけじゃない。そんな悠は、果たして優しいドラゴンとして、人を守り、自分を守る力を手に入れる事が出来るか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 18:45:36
18339文字
会話率:38%
日本は首都東京で数年後にオリンピックを控えたある日。
一体の未確認飛行物体の核攻撃を受けた。
場所は日本の鉄道の中心…東京駅。
死者は数万人に上り、行政も破綻し、東京はオリンピックどころか、人が住まない街になった。
しかしこのような中、23
区から遠く離れ、被害が免れた“東京”が存在した。
多摩地域である。
日本政府は八王子、あきる野、昭島、青梅等に全機能を移動させた。
日本を大混乱に陥れた未確認飛行物体は世界中に発生。
この未確認飛行物体の正体はだれも解明できないまま今に至る。
未確認飛行物体を倒すには、弱点と呼ばれる部分に攻撃を充てることだが、どのような国の軍隊の爆撃機を使っても当たることは難しかった。
また、普通の攻撃では傷さえつかないことが判明。
世界は絶望の中、死ぬのを待つだけと言われるようになった。
その中、第一被害国の日本と協力し、中国は昔の文献に似たような記載を発見。また、台湾でも同様の言い伝えが残っていた。もともと人体には「神力」と呼ばれる力があることを発見。それを攻撃に変えるための装置を日中台合同で開発。完成させた。
日本政府は9条を放棄し、対未確認飛行物体のため国の軍を創った。
そして軍人たちは「神力使い」と呼ばれるようになる。
神力使い育成のため、国は軍の基地と共に士官学校を各地に設立。
そんな日本から100年以上経った頃の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-04 22:37:09
16938文字
会話率:46%
医学生のセイは夏休みを機に祖父の牧場に8年ぶりに帰省する。その牧場は引退した馬を終生まで面倒を見る。
ある日競走馬マトリの引退式が行われる最中、牧場主であるセイの祖父が亡くなる。セイはマオと2人きりで牧場に残される。セイはマオに誘われて魂の
灯を見に行くが...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-06 01:53:19
836文字
会話率:56%
病で倒れた父のために進学をあきらめ、小説家の夢も捨て去り、希望のないアルバイト生活を送る二十歳の青年・万里。たったひとつの日課は近所の公園の丘で星を見ること。
夏の夜、いつものように望遠鏡をたずさえて登った丘で、彼は夜空に思いを馳せる風変わ
りな少女・鐘奈と知り合う。
「あの星を見つけると勇気が湧いてくる」「誰にも愛されないあたしのこと、あの星だけは神様みたいに優しく見守ってくれてる」──。
隣り合う時間を重ねるうち、鐘奈の距離を次第に縮めてゆく万里。彼は知るよしもなかった。やがて、彼女の存在が閉塞的な状況を打破し、ふたたび小説家を目指す契機となることを……。
希望はラストまでの一気読み。すべての小説家希望に捧げたい、2021年クリスマス小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 19:00:00
45147文字
会話率:47%
かつて、クリスマスになると駅前のイルミネーションに多くの若者が集っていた。そんな人々もいつしか去って久しく、私の住む東京多摩西部の町もついに消滅した。それでも、私は一人、この町の伝統だったクリスマス・イルミネーションを灯し続ける……。
最終更新:2021-12-24 00:00:00
3173文字
会話率:11%
今までメモした実際に見た夢を他人向けに綺麗にしてこれから不定期に投稿していきます。その1
最終更新:2021-11-15 20:12:54
1410文字
会話率:0%
35歳になる元人斬り日村万龍斎は不殺の流士として、また、一児の父としての日々を過ごしていた。
しかし、多摩川の河川敷で思念理心流の一番弟子である戸隠栄の剣術の稽古していた時、突然現れた竜巻に剣蔵の仲間と共に巻き込まれる。
そして、剣蔵
たちが目にしたのは、ノワールブレイユという異世界の世界であった・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 21:13:56
19850文字
会話率:52%
六年ぶりに再会した大学生の千里と理が、地元多摩・武蔵野を歩く。
※島嶼部を除く東京都の30市町村で少なくとも1話のエピソードを投稿予定です。ひとつの自治体につき2話以上描くことも想定しています。
※適当な話数を更新したら一旦完結設定とし
ますが、不定期に続きを更新していきます。
※東京市部の地理や歴史に関する面白いエピソードを知っていたらぜひ教えてください。ネタはどんどん増やしたいので。そのうちお話になることがあるかも?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 18:00:00
49383文字
会話率:41%
南多摩一帯に平安時代から勢力を持っていた豊島氏(としまし)と、扇谷上杉家の家宰・太田道灌(おおたどうかん)が争った『小机城の争い』を巡って、代々豊島氏の喇叭として暗躍していた多摩の忍者、いわゆる多摩忍(たまにん)の乱太郎と、のちに後北条氏に
仕える『風魔』の祖となる女忍者・桔梗の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 20:39:13
4479文字
会話率:68%