ガロンツァール王国北西部の、国境線と王都ツァールに挟まれた街『トゥリエス』。
首都に負けず劣らず発展著しいこの街は、魔術工業の要たる研究所や工場が数多く存在し、それらが生む経済効果によって大きく生活領域を広げている。
そんなトゥリエス
で、零細探偵事務所を開く魔術剣士エドワード・デフトは、ある日を境に数々の事件に巻き込まれていくことになる。
※この作品は『カクヨム』にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-05 18:00:00
408917文字
会話率:22%
そう遠くない未来。国境線が無くなり、地球全体が一つの共同体となった社会では、エスエヌエスのフォロー数を人口調整に利用していた。
これは、その超管理社会に適応できなかった、一人の男の顛末を簡潔にまとめた話である。
最終更新:2017-06-08 12:00:00
1871文字
会話率:84%
戦乱の時代は終わりを告げた。ロムレス王国に仕える騎士ジラルドは祖国統一戦争で大武勲を上げ、〈火神〉の二つ名で呼ばれる大英雄までにのし上がった。
紆余曲折あって政争に破れ、王都より遥か彼方、隣国の国境線に位置する長城へと名ばかりの将として飛ば
された。
そのうち戻してやると因果を含められ、七年経ったが返事はなしのつぶて。見渡す限りのド田舎では酒を飲むくらいしかやることはない。
見事アル中となり果てたかつての英雄のもとに、ひとりの救世主がやってきた。
「私はユリーシャ。今日からあなたの妻になる者だ」
ジラルド二十五の春。運命がゆっくりと回り出した。
※「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-29 15:00:00
105002文字
会話率:34%
宿命の敵国・東帝国との国境線に接する西帝国・パンノニア地方でブタペスト大軍管区指導者の息子として生まれたジグムントは、帝都アーヘンにある帝立アーヘン士官学校に通う四年生だ。しかし彼は、内地軍管区生まれの候補生たちが余りに平和ボケしていること
に呆れて居た。そんな中帝国の起源とも呼べるイタリア半島が東帝国によって侵略された。突如士官候補生たちに従軍命令が下され、彼らは初めての戦場へと赴く事になった。浮足立つ士官学校生に対し、ジグムントはある懸念を抱いていた。それは隣国ルーマニアでの攻防戦に置いて、トランシルヴァニア大軍管区指導者とその家族、及び領民を虐殺した『皆殺しのバシレイオス』との邂逅であった。イタリアへの道中、ジグムントは幼馴染一家の無念をバシレイオスの死で持って晴らすと固く決意したのであった。ローマ帝国が舞台ですが、かなり適当ですのであまり突っ込まないでください(苦笑)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-17 18:23:45
10240文字
会話率:65%
異世界との国境線でもある扉の研究が打ち切られようとしていた。だが、承服しかねる研究者らは自らの理論を証明する為、強引な、実力行使の実験を試みる
最終更新:2016-08-20 21:10:25
3091文字
会話率:46%
聖歴一九三五年エウロペア大陸での大戦は休戦協定が結ばれた。
神聖ゲルマニア帝国が起こしたこの戦いでは、機関銃、戦車、毒ガスなどの新兵器が用いられ、戦いは悲惨を極めた。そして、古来から戦場で用いられてきた力・・・魔法である。
神聖ゲルマニア
帝国に侵攻されたネザーランド王国は一時ゲルマニアに膝を屈するかと思われたのだが、そのとき二人の英雄が現れた。
豊かな金髪をリオン(獅子)のごとくなびかせ大剣を振るい、単身ゲルマニア軍敵将を討ち取った、銃弾をもはじき返す不死身の肉体を誇る巨漢の魔法剣士、「獅子王」リオン・ラバルト。
そして、深紅のマントを身にまとい、気象すら操る大魔法をもって数十万の兵を向こうに回して戦った女魔法使い「深紅の魔女」アルテア・ブロッテ。
彼らの参戦により勢いを盛り返したネザーランド王国軍はゲルマニア軍を国境線の向こうまで叩き返し、休戦を迎えたのである。
彼らはネザーランド救国の英雄と呼ばれ、その活躍はネザーランド中に知れ渡り、人々は彼らの物語に夢中になった。
そして年月がたった。
この物語は、ネザーランドに生きる人々の運命と、運命に抗って生きる人々を描く大河ロマンである。
※この作品はpixivとの重複投稿です。晒し中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-16 11:19:41
14136文字
会話率:29%
架空のアフリカで何やら団体で参加しているひとたちのはなし。
最終更新:2016-01-08 22:46:04
4964文字
会話率:55%
とある国の、とある市民と、国境線の話。実在の国とは、多分あんまり関係ありません。
最終更新:2015-10-18 17:11:36
4380文字
会話率:39%
世界の国境線、その国に住む人間の人権さえも子供たちの模擬的な戦争に寄って解決することが決まった世界。
そして、もうすぐ小学校は廃校にされ多くの子供たちが行き場を失う小学校では、問題児が集められ、模擬的な戦争(FPS)が一発逆転の手段として行
われようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-14 23:57:01
4448文字
会話率:48%
とある国境線での一場面
最終更新:2015-02-12 02:53:45
2421文字
会話率:50%
これは、そこそこ大きな世界の国境線沿いのマレス宙域で起こった、
マレス宙域防衛戦の戦闘記録。
キーワード:
最終更新:2014-05-31 06:00:00
4317文字
会話率:77%
僕の前には、国境線がある。
最終更新:2014-03-23 01:03:25
23468文字
会話率:21%
エイジンガ―兄弟(ブラザーズ)は犯罪者である。最近も大いに巷を騒がしていたが、それはもう過去の話。
それよりも、もっとホットな最新ニュースがある。彼等は現在25連続強盗の末、警察の手を逃れて絶賛逃亡中。
働き過ぎは彼等の性にはあわない、この
後はメキシコに脱出してしばらくバカンスの予定になっている。
一方、彼等に腹を立てているヤクザ達がいた。彼等は国境線へと向かう兄弟の情報を掴み、ヒットマンをそこに送り込む準備を整えていた。
彼等が顔を合わせるというダイナー、カフェ・プッシーキャット。周りにはなにもない荒野の中にぽつんと立っているこの場所には、なぜかいつも若い娘達を中心に大盛況でしられている。
そこへガンパウダー(火薬)の匂いをぷんぷんさせ、その店へと向かう男達。あと数時間もすれば、店はたっぷりの怒号と鉛玉が、さらに多くの流れる血によって彩られることになるだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-09 12:00:00
30042文字
会話率:38%
2328年の事、何らかの出来事によって世界は陸続きになってしまった。
周りに海はあるものの、すべての国々がつながってしまったため国境線がわからなくなってしまった。
そのあといろんなところで戦争が行われた。
そして2403年に、強制的に3つの
国に分けられた。
そうして現在2496年、新たな大戦争が幕を開ける。
その、戦争を止めようと立ち上がるのは12歳の少年少女たちだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-24 10:00:00
2685文字
会話率:34%
ロシアより戦闘機が日本本土へ接近する。要撃に上がった自衛隊機F35Jがロシア機に接近。しかしF35Jは予期せぬ行動へ出る。パイロットからの決意声明。緊急事態により追撃機F15Jが緊急発進。日露国境線での空中戦が開始される。
最終更新:2012-10-10 03:01:28
30843文字
会話率:35%
隣国と冷戦状態にある王国の国境近く、町の外れに住む『お嬢様』こと『私』は人に知られぬ裏の仕事を持っていた。このエドーニアの町で私は謎の商人グラントらと知り合い、隣国との冷戦の原因、国境線上の金鉱山を巡る陰謀へと巻き込まれて行く。
やがて
明かされるのは、争いを陰で煽り立てる第三の存在。
商人、グラントは私にとって敵か味方か。そもそも彼の正体とは……?
(本作は閉鎖した自サイトからの転載となります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-05 12:20:57
176066文字
会話率:25%
少年達は少女を連れ、奴からか逃げてきた。
荒れ果てた土地にあったゴーストタウン。
国境線を越えれば奴らから逃げれるがそう、ハッピーで終わらせるはずもない運命に少年達はどう抗うのか、それとも流されるのか
最終更新:2012-02-08 00:22:11
1788文字
会話率:47%
君の名は?
マックスです。
年齢は?
16です。
どこで暮らしていた?
憶えておりません。
我がバベロニア王国に忠誠心はあるか?
もちろんです。
家族を守りたいか?
当然です。
敵国であるローマン帝国を憎んでいるか?
…
…。
おめでとう。君はローマン帝国との国境線沿いにある陣営に配属されることになった。バベロニア王国のために存分にその力を奮い給え。
光栄であります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-05 13:36:56
17847文字
会話率:26%
戦争の時代。戦争は危うい国境線と狂った青年を生み出した。国境線と国を守るために派遣された軍隊の話…。
最終更新:2005-09-26 07:08:20
784文字
会話率:33%