ウイルス感染症により人類は高齢者を中心に続々と死亡した未来。そんな危機的な世界情勢の中で「an」と呼ばれる学者が否定することを否定せざるを得ない物質が発見される。
これは人体と強く結びつく性質があった。その性質を用いてポセッドという人体を別
の物質で作り変える技術を発明。これを使用したスポーツ『ロード』が世界的に大流行している時代。
規定の人数のチーム同士で戦い陣地の時間占領、敵リーダーを倒すなどと試合ごとに決まった勝利条件を達成する。
これは国ごとで流行した後世界大会も開催された。
記念すべき第一回大会で日本チームが優勝をしたことをきっかけに国がこのスポーツに力を入れ始めて十数年。
この作品の主人公である藍田宗斗はある野望を持って日本国内で有数の『ロード』強化高校へと入学をした。
幼少からの特殊な家庭環境なことから将来がないことに絶望の鎖で縛られていた彼は高校生活をかけてそれから抜け出し自由を掴み取ることを決意している。
そんな彼が所属するのはEクラスでありエンドのクラス、エラー(故障)のクラスなどといった学校内最低のクラスであった。強面の不良、話を聞いても理解が一ミリもない馬鹿、無愛想の中の無愛想なやつ、今時電子マネーが使えないやつなどと一癖も二癖もある連中の巣窟であった。
そんな終わりの故障クラスに『ロード』の試合での災難が次々と襲いかかってくる。
地獄の底から成り上がり近未来型バトルファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 19:00:00
106351文字
会話率:40%
かつてこの国では、多くの召喚魔術師が居た。
召喚魔術師は異世界から力を借りる魔法使いであり、勇者や精霊、ドラゴンから獣まで多くの種族を召喚した。
異世界からの力を借り、国を発展させる礎を築いた。
主人公も召喚士の両親を持つ、召喚士の血族だ
った。
屈指の才能を持ち、将来は王族に仕える存在として大切に育てられていた。幼少期から厳しい教育を受けていたが、できることが増えていくのは嬉しく、何かにつけて褒めてくれる両親を彼は愛していた。自分も召喚士の力で、この国をより発展させるのだと信じて疑わななかった。
しかし、ある日を境に全てが変わった。
ある召喚士が、魔王を呼び出したのだという。魔王によるたった一度の攻撃で、首都の3割が消し飛んだ。偶然にも首都内を移動中だった現国王も巻き込まれ崩御。
この事態を受け、王族は全ての召喚士を指名手配。捕まえ次第極刑に処し、召喚士を根絶やしにするように通達を出した。
そこから、彼の逃亡生活が始まった。
逃亡生活の末、限界を迎えた彼は自殺することに決めた。
自分から全てを奪ったこの国諸共破壊し、自分もまた死のうと固く決心した。
そのために魔王を召喚した。異世界から現れる魔王は特定の個体を指定することは出来ず、ランダム要素があったが、魔王召喚は十中八九凶悪な存在を呼び出す。国ごと彼を焼き払ってくれることを彼は信じて疑わなかった。
しかし、少年は運が悪かった。あるいは幸運だった。
彼が召喚した魔王は、歴史書で見たこともない容姿であり凶悪さを全く感じさせない雰囲気だった。
端的に言うと、少年が召喚した魔王は少女だった。少女は泣きじゃくりながら、涙と鼻水で顔をびちゃびちゃにさせながら情けない声を出し嗚咽していた。
そんな少女に彼は頼む。
「泣いているところ申し訳ないのだが、この国ごと僕を消し飛ばしてくれないか」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 12:00:00
2185文字
会話率:36%
宇宙船墜落から始まった第三次大戦後の日本、異世界へ転移する
☆
まずどこから語れば良いだろうか・・・・・・
第三次世界大戦。
日本は戦争に巻き込まれた。
そのキッカケはにわかに信じられない事であったが宇宙から飛来した巨大な
純白の、船尾から船頭までおよそ10kmに渡る大型宇宙船がキッカケである。
国連の調査団が得た報告により超技術の存在や転用の可能性が見えた。
最大の問題点は落下場所は日本海――その当時の世界情勢、世界を東西へと隔てている危うい場所へと落下し、第二の東西冷戦と化していた当時の世界は一気にきな臭くなった。
この巨大な禁断の果実に世界各国は黙っている筈もなく様々な陰謀檄が繰り広げられていた。
スパイ、軍事小説顔負けの水面下の抗争――同じ陣営同士でも殺し合いがあったと言われているが今となっては真相を確かめる術はない。
表に出て来るレベルでも最初はただの小競り合いレベルであったが段々と悪化し、最終的には東西とで別れて戦争――第三次世界大戦が始まった。
戦争は激化し、互いのテクノロジーはトントン拍子で進化していく――筈だった。
しかし無人である筈の大型宇宙船が牙を向いた。
そして大型宇宙船からメッセージが届いた。
『貴様達はイナゴ同然だ。貴様達人類は宇宙にとって不要な存在であると』
そんなメッセージと共に世界中に攻撃を開始。
大型宇宙船は日本に向けて進軍した。
誰もが絶望した。
わけがわからなかった。
しかしある四機編隊とそのの隊長を務めるトップエースの戦闘機乗りの力で外宇宙の船は撃墜された。
『そうか・・・・・・我々が求めていたのは・・・・・・』
だが大型宇宙船の炉心の暴走による大爆発で、日本国は今現在未知の惑星に辿り着いた。
これが今我々が置かれている現状である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 08:15:53
83869文字
会話率:30%
隣国の姫だったジュリエットはある日帝国が滅んだことにより王子から婚約を破棄されてしまう。酷い扱いを受けた姫は怒りのあまりゴリラになる。
最終更新:2023-03-30 12:41:33
1487文字
会話率:52%
些細なことから妬まれて始まった私、“日下部花音”へのいじめは、隣のクラスの“中河瑞紀”が主犯で日を追うごとにエスカレートしていた。
そんなある日、とうとう彼女に歯向かった私は、学校の屋上から転落。
いじめの主犯だった彼女と一緒に、残念ながら
他界してしまって……行き着いた先は、前世の流行乙女ゲーム“恋の行く道”の世界!?
しかも私、ヒロインと攻略キャラ達に危害を加えて妨害し、どのルートでも最終的には王である父と一緒に没落する悪役姫のフローラじゃないですか!
前世があんなだったんだから、転生するならせめて幸せな未来があるキャラにしてほしかったです神様……!
なんて嘆いても仕方がない!
ここに私が居る以上、もうここはゲームじゃなく現実なんだ。
現実なら、未来は努力次第で変わるはず!
色恋に興味がない訳じゃ無いけれど、今の私“フローラ・ミストラル”の目標は、目下ミストラル王家と国の繁栄です!!
……と言いつつ、何だかんだ普通に学園生活を送ってしまっているのが現状ですが。
――……ところでこれ、ひょっとしていじめの主犯だった彼女も一緒に転生してません?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 00:26:39
1324360文字
会話率:50%
ヴラドクロウ公爵家の令嬢イザベラは、夜会の席で王子から唐突に婚約破棄を告げられた。ショックのあまり頭が真っ白になった瞬間、前世の記憶が蘇る。イザベラは令和日本からの転生者だったのだ。
この世界が前世でプレイした乙女ゲームにそっくりであり
、自分が悪役令嬢役だと気づいたイザベラは、断罪イベントを適当に切り上げて屋敷に帰る。
するとそこには、理不尽な婚約破棄をした王子を討とうと、兵を集めて気炎を上げる父親の姿が。このままでは【内乱エンド】で王国ごと破滅すると察したイザベラは、「自分に秘策があるので任せてほしい」となんとか反乱を食い止めるのだった。
そしてその秘策とは――
――悪の秘密結社を作り、王家に嫌がらせをしまくること!
この物語は、前世で特撮オタクだった悪役令嬢が、公爵家の富と権力を駆使して悪の秘密結社を作り上げ、それがどういうわけだか世界を救うことになってしまうドタバタコメディである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-23 07:00:00
124730文字
会話率:38%
勇者との戦闘を経て、回復のため眠りついたフェイ。彼女が目覚めたのは10年後だった。自らが作り出した浮遊島で発展した街にあまり興味はないが、地上がどう変わったかは気になる。
偵察しようと島から出る準備をしていると、浮遊島ではあり得ない地震が発
生する。そして地震が収まったときには、異世界にいた!?
ヒトを全く信用していない主人公フェイと彼女を慕う街の人々による国ごと異世界転移が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 11:16:51
42274文字
会話率:50%
ある日突然世界中が眩い光に包まれ、気づくと目の前に見知らぬ世界が広がっていた。
そこは様々な身体的特徴を持った”亜人”の国が存在し、彼らもまた光に導かれこの星に連れてこられた異郷の民であった。
そして地球国家と異世界国家の最初の接触は武力衝
突という最悪の形で幕が切って落とされる。
ミサイルを始めとしたハイテク兵器を有する地球国家はその科学力を武器に異世界国家と渡り合うことになるが...。
始まり
世の中が世界大戦前夜の様相を呈するなか元陸上自衛官、七扇はフランス軍に志願するため日本を出国する。
だが世界大戦が勃発し窮地に陥った彼の前に現れたのは大昔に廃れたはずのレシプロ戦闘機だった。
戦いの序章
異世界転移事件以降、欧州を主力とする北大西洋条約機構と猫のような亜人の大国との戦闘は拡大の一途を辿っていた。
猫の亜人の少女チェイナリンは戦闘機パイロットとして戦いに身を投じるが戦争は思いもよらぬ方向へ向かい非情な現実を突きつけられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 23:25:20
481282文字
会話率:35%
資源を巡り列強が衝突していた。
最も魔導文明の進んだベラルーシェ教国は戦争を憂い、新たな土地を召喚し、その列強らに分け与えることで戦争を平定した。その土地には原住民がいることもあったが魔法の使えぬ野蛮人であった。それからも召還は三年に
一度行われ、列強に大きな富をもたらしてきた。そして今年もまた、召喚の日が訪れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 10:01:37
419089文字
会話率:39%
2022年1月28日 突如太平洋にもう一つの日本列島が出現した
その日本列島は2039年からやって来たのだがその日本は第二次世界大戦で米英仏を中心とした連合軍に勝った日本、大日本帝國だったのだ
そして大日本帝國が現れたことにより政治、軍
事、、経済等バランスが揺らいでいきの世界情勢全てが一変した
もと世界から切り離された大日本帝國はどう動くのか
また世界は大日本帝國をどうするのか
この小説は日本国と大日本帝國 混じり会う2つの日本を改編したものです
注意
1この小説には差別的な表現又は不愉快な描写等が御座います
2この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
3この作品は差別表現やヘイト等の描写がありますがそれは物語の都合上そう表現してるだけで作者が実際に支持をしているわけではございません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 01:00:00
42808文字
会話率:51%
この物語は、飢えて意識を失っていた魔女にエルフが寝床と食事を与えたことから始まる。
魔女は世界最強を名乗る女で、事実、あらゆる魔法を行使し、あらゆる武術で敵を薙ぎ倒していた。
そして、植物学者であるエルフは彼女の手を借り、辺境の地にある草
だろうが、希少な資料だろうがいくらでも手に入る環境を手にする。
おかげでエルフは学会に大きく評価され、成り上がっていった。
これはきっと、魔女との契約だ。代償があるに違いない。
だが、それでもエルフは魔女と共に生きることにした。
何故なら、強さに、美しさに、恋をしていたから。
その先に待つ未来も知らないで……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 22:55:45
26064文字
会話率:28%
フランク王国を租としてヨーロッパ全域を支配する大帝国となった神聖ヨーロッパ帝国。彼らは神聖歴1222年(西暦2022年)を迎えると同時に地球とは異なる世界へと転移した。
技術的格差がありつつも科学とは違う魔導技術により独自の繁栄を築く異世界
において神聖ヨーロッパ帝国は自らの力を示すが如く勢力拡大に動き出す
何番煎じか分からない国家転移ものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 10:00:00
31685文字
会話率:57%
2050年代、資源を奪い合う戦争を繰り返していた人類は激しい気候変動により地表に住めなくなった。各国ごとに地下シェルターを作り居住空間を設立し、戦争をする事もできなくなった各国はお互いに手を取り合い協力するようになった。先行きの見えない未来
に不安を抱いた人類は次の安住の地を電脳世界に求め、人間達は子供達を実験に使い電脳世界への移住完成を目指し実験を繰り返すのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 21:37:09
11323文字
会話率:24%
『王国』それは謎が多い秘密結社であり、その影響力は、世界全てにも及ぶとされている。
だがその秘密結社のボスは、名前、姿、過去、力その全てが謎であり、かつてその正体を探ろうとした者はたとえ、一国の王であろうとも国ごと消されたという。
けれども、ある一人の人間が『王国』のボスの呼び名とその側近と主要メンバーの名前の情報を手に入れた。
主要メンバーは、七人であり、序列が下から、『王の辞書』スペルーズ、『王の門』ダーズ、『王の鏡』ミラ、 『王の弓』オリウ、 『王の槍』ラスト、 『王の剣』シザー、 『王の鎧』アーマズ。
これらのメンバーは一人一人が戦略級に至るとされており、情報が名前しかないのに関わらず生死問わずで巨額の賞金が掛けられている。
そして、それを統べるボスとそのボスに最も信頼されていると言われる『王の右目』ジーク そして、ボスの『KING』この2人は情報だけでも下手な賞金首よりも高い賞金が掛けられている。
これは、五大大国全てが同意しており、第一級国際犯罪者とされている。
………転生したら、好きなゲームのラスボス秘密結社のラスボスの側近キャラだった。しかも、人材育成ばっかりやって引きこもりしてたら、第一級犯罪者とされてて、首に賞金掛かってた。同僚は情報隠蔽の為に国一つ滅ぼすイカレゴリラどもばかり、そして肝心のラスボスは俺への視線が怖い。俺前世なんか悪いことしましたかねええええええええええええええええ!
この物語は、ラスボスの側近キャラ『王の右目』ジークに転生しちまった男が、ゲームの主人公の成長速度に殺されるかもと恐怖したり、同僚の脳筋ぶりに頭を抱えたり、賞金首になったことに対して胃薬を服用したり、ラスボスの視線に恐れをなしたりする話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-11 21:47:22
129396文字
会話率:25%
「日本連邦共和国」の設定資料集です。今のところは「日本連邦共和国」第1章に乗せていた歴史のみですが今後増やす予定です。
日本連邦共和国のurl https://ncode.syosetu.com/n8908gw/
最終更新:2022-07-16 00:19:27
13488文字
会話率:11%
近未来日本国は国家の威信をかけ、有史以来最大の海上都市ほうらいを完成させる。
2046年某日 台風に呑まれたほうらいは異世界に転移するのであった。
最終更新:2022-03-08 09:50:17
11133文字
会話率:26%
ある日朝鮮半島が異世界に転移する。韓国 北朝鮮という厄介な国がなくなって
ハッピーな日本。そして異世界に転移した韓国 北朝鮮はいったいどうなる。
この作品は完全なるフィクションです。政治論争などをやるために
書いたものではありません。
最終更新:2021-06-13 06:08:51
3223文字
会話率:24%
2018/05/25 あらすじ更新しました
タイトル変更しました。
(旧:人生やり直そうと思ったら苛烈なファンタジー!)
※疑似フタナリは体のごく一部が女性と同じで、子供を産めるような体ではありません。またストーリー展開上、主人公が作中
以上の疑似フタナリ化(完全フタナリ化、TS等)は起きません。
※全体を通して明るい話は少ないダークファンタジー感がありますので、苦手な方はご注意下さい。
病気で死亡したら神様が現れた!?
転生したら、なんだか幸せとはちょっと違うような?
ハーフエルフは良いとして、幼少期に売られたかも!?
一応大切に育ててもらったみたいだけど、何だか魔法の威力がおかしい?
大人になったら突然兵隊に捕まって魔導炉に入れられた!?
しかも救出されたら1500年経過している!?
救出先では救出されたのに、一緒に救出されたエルフの女の子?と一緒に暴行を受ける!?
そこから救出されたら、救出された先の町でもなんだかおかしい?
町の手伝いをしていたはずなのに、王様にされそうになった!
急いで抜け出したら、今度は保護された町で兵士に抜擢って、何故!?
仕方なしに戦争に参加したけど、何故か負けて今度は捕虜としてエルフの国へ。
とりあえずエルフの国で生活することになって、それまで一緒にいたエルフの女の子と、別に知り合ったエルフの女の子と、獣人の女の子と4人で政略結婚って、えぇ!
遺跡探索をしたらSFっぽい物が出てきたり、お腹いっぱい。
そんな僕らが急に領主を命じられて、行った先は棄民の地だった!?
どうやら他の貴族に睨まれていたらしくて、仕方なく迎撃したらやり過ぎた(オィ)
領主になって色々支援してくれるはずが、王国からの支援が殆ど無くて、結局僕らで独立国を作るハメに。
こうなったら前世の知識とか色々生かして、はっちゃけちゃえ!ってやったら、奥さんにちょっと御こなれたり、他の国の戦争に巻き込まれそうになったので、頭にきて国ごと壊滅させたり、ファンタジーの世界観がどこに行ったのか、時々忘れそうになる。
それでも子供達にも恵まれたので、何とか子供達のためにも幸せを掴まないとね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 00:12:30
1734428文字
会話率:39%
「ローゼリッタ・スーサイドボム! お前との婚約を破棄させてもらう!」
とある夜会で王太子が放った婚約破棄宣言。王太子の婚約者であり、神官でもあったローゼリッタはショックで立ち尽くした。
聖女である少女と不貞をしていたらしい婚約者は、ローゼリ
ッタにありもしない罪を被せて断罪しようとしている。
このままでは浮気性の婚約者と性格の悪い聖女に何もかもを持っていかれてしまう。教会の権威を、地位を、創造主の加護を簒奪されてしまう。
(このままでは全てを奪われてしまう。それならば、いっそのこと……!)
ローゼリッタは決意した。己の名誉と信仰を守るために、国ごと滅亡しかねない切り札を使うことを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 19:08:21
11014文字
会話率:44%
ある日、日本国は地球とは異なる別世界へと移転した。
その移転現象が発生してから5年後、様々なことがありながらも日本は現地国と互いに交流を持ち、別世界にて定着することにようやく成功した。
しかしやっと得ることのできたその平和と安定に陰りが見
えてきた。
迫りくる侵略国家を前にして日本国と別世界は新たなる試練を受ける事となった。
・・・・・
※この作品はフィクションです。
実在の人物や団体などとは一切関係ありません。
また作者の都合により不定期更新になると思います。
その点に関してはあらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-03 13:00:00
27324文字
会話率:45%
この短編は、企画童話「流れ星」用に書いた 外伝です。
本編は、「古墳に入ったら異世界の姫様の協力者にされてしまった~WE ARE ALLY. SAVE THE PRINCESSES OF EMULIA」というSFとファンタジーの混ざった物
語になりますが、そちらを読んでいなくても楽しめる内容となっています。
舞台は平行世界にある地球の姉妹星、惑星アレト。
気候や風土は地球とほぼ同じですが、精霊石を持つ五つの大国が主に支配する世界です。
人々は穏やかでいさかいを好みません。声をあらげて人を威嚇したり怒鳴りつけたり、激しい嫉妬や怒りといった感情を表に出して争うことがないよう、生まれてしばらくたつと、体のどこか、大抵の人は利き手ではない方の手の甲に、思念石を着けてもらいます。
これは、大きく感情が動いた時に、その感情に突き動かされることがないよう、その思念波を吸収してくれる働きがあります。
思念石は思念波を吸収し、エネルギーとして蓄えます。人々は思念石をスイッチ代わりに使ったり、電力の替わりに使ったりと生活の一部として使っています。
たまりすぎた思念波は回収してもらうことも出来、国を支えるエネルギー源の一つにもなっています。
五つの大国はそれぞれ違う精霊の王に護られており、その国の精霊王にちなんだ思念石を使っています。
この短編は、プロローグと五つの大国ごとに、「流れ星」をテーマにした童話を集めたお話です。
最後まで楽しんでいただければ、幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 23:14:21
27028文字
会話率:24%
婚約破棄されると同時に私はここが乙女ゲームの世界であることを思い出した。しかも、裏ルートと呼ばれたヒロインもろとも国ごと破滅する『極悪バッドエンド』の途中。
悪役令嬢である私が無事に生き残る確率はとても低い。
それでも、なんとか生き残
るため、私は前世のゲーム知識を総動員して切り抜け…………
あれ? なぜか最推しに溺愛される展開に?
※アルファポリスにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-28 12:43:29
5983文字
会話率:41%