唐威遊帆はたまたまチェーン店でカレーを食べていた。そこに現れた偉そうなカレー職人。
この喜びもこの悲しみも全てがこの出会いから始まっていく。
最終更新:2024-01-14 12:13:47
8231文字
会話率:54%
闇バイト。俺がやっていたことが世間じゃそう呼ばれているってことを知ったのは、つい昨日の夕方のことだった。
小汚ねぇラーメン屋にあったテレビのニュースだ。逮捕だの報酬は支払われないだの使い捨てだの気分が悪くなるようなことばかり、偉そうなク
ソコメンテーター様が言ってやがった。
知るかよって話だ。仕方ないだろう。ニュースなんて見ようと思わなきゃ見ないんだから。見合わない報酬に釣られて警察にとっ捕まって馬鹿呼ばわりされるそいつらも、そうだったんだろう。
そう、俺も奴らと同じだ。もう引き返せないところまできちまった。始めはただの運び屋。品を受け取って渡してって出前と同じ感覚。だが報酬は桁違いだ。何を運んでいるか知ろうとはしなかった。中身は見るなとのお達しだからだ。ああ、俺にしては、けっこう真面目に頑張ったんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 11:00:00
2616文字
会話率:72%
ある町の通りが夜、立ちんぼで賑わっているとテレビのニュースで知った俺は
仕事帰りにちょっと様子を見に行ってみることにした。
無論、賑わっていると言ってもワイワイガヤガヤお祭り模様という訳ではなく
並木道のように売春を目的とした若い女が
道の左右等間隔で並び立っているというものだ。
昨今のパパ活ブームの流れ。景気の問題、家庭の……と
原因が何かなんてことは偉そうなコメンテーター共に
テレビスタジオで好きなように喋らせてやればいい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 10:00:00
3388文字
会話率:20%
偶然出逢った黒い着物姿の女の子。
人の名前を聞いて『成程。道理で』ってどういう意味だよ??
しかも偉そうに『手伝え』って、一体何様だよ??
全然子どもらしくないそいつ。
どう考えても人じゃない何かだけど。
なんでこんなに気になる
んだろうな。
将来に迷う男子大学生の、ちょっと不思議な恋物語。
全十二話。一話二千文字前後。
毎日朝七時と夕方五時に更新。
二十三日土曜日は、朝七時に最終二話を同時投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 07:00:00
24316文字
会話率:21%
蝶よ花よと育てられた、男爵令嬢アンヌマリー。しかし彼女は今、不幸のどん底にいた。多額の借金を抱えて彼女の家は取り潰され、彼女はただ一人、伯爵家のメイドとして働くことになってしまったのだ。
しかしそんな状況にもかかわらず、彼女は全く違うこ
とに頭を悩ませていた。
「味噌汁飲みたい……でも味噌なんて、どこにも売ってない……」
ひょんなことから、彼女は謎の記憶を取り戻していた。別の世界、別の場所で、一人暮らしの大学生として元気に過ごしていたという、そんな記憶を。
そうしてアンヌマリーは、その記憶の中で毎日のように食べていた和食を、どうしても食べたくなってしまった。しかし今の自分を取り巻く環境には、味噌も醤油もない。
「ないのなら、作るしかないわね」
彼女は記憶と勘だけを頼りに、様々な和食を再現し始める。そのさなか、彼女はディオンという貴族と知り合った。美形だが偉そうな彼は、ちょくちょく彼女の前に姿を現しては、和食のおすそ分けを要求するようになったのだ。
貴族の癖に、使用人の食事をかつあげする気か。アンヌマリーは最初こそ苦々しく思っていたが、次第に彼に心を開いていった。ディオンは、それはもうおいしそうに、彼女の食事を食べていたのだ。
恋人というには甘さに欠け、友人というには親密すぎる。そんな二人の幸せな時間は長くは続かなかった。アンヌマリーは働いていた屋敷を追い出され、一人とぼとぼと歩いていく。そんな彼女に、ディオンが手を差し伸べる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 12:13:07
196345文字
会話率:40%
と或る異世界で。 普通は話題にも上らないであろう一般の行商人のお話。
商人自身には細々と暮らせる程度の稼ぎしか出ないが
辺鄙な村々には必要な品を売り歩く不可欠な存在であった。
しかし行商人と言えば野盗山賊にはどうしても狙われる存在
。
とは言え稼ぎからは護衛を雇うのも厳しい。
護衛を雇うのにもかなりの思い切りが必要だが
襲われる危険性と天秤に掛け
一発賭ける覚悟で依頼し応えた護衛は……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 04:33:36
1000文字
会話率:34%
自分の立場を弁えなさい(偉そう)
最終更新:2023-11-25 20:00:00
2648文字
会話率:21%
偉そうなこと言ってる人が偉いなんてこたない。
最終更新:2022-03-14 20:00:00
2606文字
会話率:28%
ひくのか、ひかないのか、ひかせてもらえないのか、ひかないでいられるのか。
最終更新:2021-07-01 20:00:00
3016文字
会話率:0%
ふと目を開けると、そこは見知らぬ場所。久我山 勇利ことユウリは、自分がプレイしているフルダイブ型VRMMORPGの新しいイベントだと、そう思っていたのだが──
斬った時のリアルな感触。切り捨てた魔物から漂う血の臭い。飛び散る無修正の臓物
。
好き勝手に喋りまくる上に、偉そうな相棒のドラゴン。
ユウリは否が応でも気付かされる。ここは、ゲームの世界なんかじゃないと。
勇者? いいえ、ただの迷子です。
行き先は? ちょっと世界樹の苗を植えられる土地まで。
──これは、後の世に最高の冒険者として名を残す、一人の少年の冒険譚。
広大な世界を旅するユウリと、その仲間たちが織り成す、少し不思議な物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 08:01:38
1581621文字
会話率:44%
日常に倦む聖女の独白と、失礼で偉そうな王子と、続いて行く日々の話。
*恋愛要素は控えめです。
最終更新:2023-10-25 23:51:28
8933文字
会話率:41%
「――っ痛ったいじゃないのよ!!」
部屋に入りドアを閉めたところで、私はミスティを突き飛ばした。
「あんたは馬鹿かよ? ちゃんと話を合わせろよ。襤褸出しまくりだろ」
少し前の体重の軽いミスティなら私の力でも派手に突き飛ばされていたことだ
ろう。
今はよろめきもせずに、偉そうに腕を組んで立っている。
「あんたって呼ばないで」
「あんたじゃなければ、何て呼べばいいんだよ、アホのお姫様?」
「ちょっと、ミスティ、一度ジャケットを脱ぎなさいよ」
「……なんでだよ」
「いいから」
ミスティは、割と簡単にジャケットを脱ぎ捨てた。
やっと、爪が通りそうな背中が現れ、私は嬉々として背中を抓り上げる。
ここ二年でレトに鍛えられて、ミスティの身体にはだいぶ筋肉がついたが、それとは関係なく痛みを感じるであろう皮の薄いところを抓ってやった。
「どう? 痛いでしょ。こんな非道なことを私にやったのよ!」
「はっ、やると思ったけど、くっだらない。全然痛くないし」
何ですって?! 渾身の力でつねったのに! 大嫌いだわ!
**
カヤロナ国の王女クララベルは妹の初恋の相手と結婚させられそうになり、回避するため偽装結婚を画策する。偽装結婚の相手は仲の悪いバロッキー家のミスティだ。国外に出たいミスティは、この偽装結婚後に、死んだことにして国外に逃がすことを条件にクララベルと婚約する。仲の悪い婚約者たちはお互いに利害だけで結ばれた婚約者を演じる。
――と思っているのはクララベルだけで、ミスティは初恋のクラララベルが可愛くて仕方がないのだが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 17:00:00
364153文字
会話率:41%
本書は上杉謙信の生涯という、ベタなテーマの時代小説ですが、新たな視点と解釈から描いてみようと思いました。根強い謙信ファンの一人として、相当贔屓目に書いておりますので、その点はお目こぼし願います。物語は初陣からスタートし、その後一旦、父・為景
の生涯が謙信に及ぼした影響(些か偉そうに語っております)に触れ、幼少期から元服、古志郡司、守護代継承から信濃進出、二度の上洛を経て小田原城攻囲の後に関東管領、そして最大の見どころである永禄四年九月の川中島の合戦へと進みます。ここでは、史実としては疑わしい妻女山への陣構えはなかったものとして排除し、新たな合戦の展開を創造してみました。クライマックスは一騎打ちではありません。(あとは読んでのお愉しみ)その後は関東での苦戦を経て、越中における一向宗徒との戦い、能登・七尾城の攻防、加賀での手取川合戦、そして運命の天正六年三月へと繋がります。合戦シーンの他にも、旗本衆との家族の情を越えた結びつきや、直江景綱や河田親綱、長尾政景らを中心とする重臣との絆、忍びの集団「幻の者」の活躍、景勝や兼続への愛情、蒼衣姫との儚い恋等、様々な人間模様が絡み合いながら物語は展開します。謙信が軍神と恐れられる一方で、理想と現実の間で如何に悩み苦しんだか、そして、それを自身の中でどのように消化していったか、一人の人間の生きざまを描こうと挑戦したつもりです。武田信玄・信繁兄弟、北条氏康・氏政父子、そして織田信長などのライバル同士が、その時々にどう考え行動したかも興味深い点ですので、勝手に想像力を膨らませてみました。あくまでフィクションとして、お愉しみ頂ければ幸甚です。(*カクヨム様にも同時掲載しております)なお、参考文献は御礼を含めて「あとがき」にて触れさせて頂きますので、ご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 12:21:01
477476文字
会話率:45%
顔にコンプレックスを持ち、誤解されやすい令嬢が喫茶店を訪れる話。
その喫茶店では、令嬢たちの悩みや苦しみを解決してくれるという。
ただし、店主は無自覚に偉そうで嘘つきで有能である。
最終更新:2023-08-27 20:47:55
10772文字
会話率:35%
短気な新米学芸員 高村秋は、大叔父の形見である日本刀をうかとるが、そこには侍の霊が取り憑いていた。こうして2体目の幽霊に取り憑かれた秋は、この偉そうな侍と喧嘩をしながら親交を深めていく
最終更新:2023-08-24 18:11:16
21822文字
会話率:38%
侯爵家の縁戚の令嬢レーネは、ある日突然その侯爵家の後継ぎであり従兄でもあるイヴァンに「聖女を殺せ」と命令される。穏やかではない命令にワケを聞いてみると、聖女ジェニーとイヴァンの婚約が王命により決定間近なのだという。絶対に聖女と結婚したくない
イヴァンの為にレーネは渋々婚約破棄を狙って調査に乗り出す。しかしその先で聖女が誘拐されるという事件が勃発し、レーネは進んでその騒動の中に飛び込んでいく!つよつよお嬢様と偉そうな侯爵令息の、ちょっと捻くれた恋模様。ハッピーエンド確約で、勢いだけで突っ走ります!どうぞよろしくお願いします!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 12:04:37
15490文字
会話率:43%
試しのハイファンタジー連載物。/
周辺から財布扱いされる国家の第二王子が、運がいいのか悪いのか、偉そうな少年と哀れな少女に出会い、自分の運命を変えていくお話です。/
プロットはだいたい1話あたり2000文字~4000文字目安、全60話、20
万文字弱くらいです。/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-03 20:00:00
165126文字
会話率:40%
王妃に仕える侍女のエアーリアは、ある日、王妃からとんでもない命令を受け、彼女の息子である第三王子から愛されなくてはならなくなった。偉そうで高慢な王子から愛されるなんて絶対無理だと思いながら、やる気なく王子に近づくエアーリアだったが……。
大
きな事件は起こらないけれど、日常の中で徐々に惹かれていく二人の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 19:00:00
197304文字
会話率:43%
ある日、変な卵が現れた。
俺に「我を温め孵化させよ」と突然命令された。
渋々、承諾したけど…とにかく上から目線で偉そうな卵だ。
1日4時間1週間。
俺は、無事に孵化させ平穏な日常を取り戻せるのか…
突然、現れた変な卵と俺の物語…
最終更新:2023-07-06 18:00:00
8325文字
会話率:47%
元売れない声優、現何者なのかいまいちわからない男の偉そうなエンタメうんちく綴りエッセイ集…のようなもの(笑)
最終更新:2023-06-30 08:33:32
9501文字
会話率:3%
生ゴミが臭いのは、なにも元々が臭い訳じゃない。
腐ったから臭くなったのだ。
最終更新:2023-06-30 08:31:56
11665文字
会話率:18%
「おい、お前」天文部の副部長・晴人に向かって、偉そうな女子高生・椿が声をかけた。彼女はめっちゃキレていた。なんで1年間も待たせて告白してこないの?!だが、キレながらも彼のためにクリスマス観望会を開こうと決意する。椿がなぜクリスマスに観望会を
開こうと思ったのか、その背後にある感情とは何か、そして彼女の告白への作戦が始まる。
※この作品は「カクヨム」「エブリスタ」「星空文庫」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-19 08:00:00
10388文字
会話率:40%
「おい、お前」偉そうな態度の女子高生・椿がやる気のなさそうな彼に声をかけた。素直になれない二人が互いに自分の気持ちに気づき、自己受容へと向かう。執筆経験がなく小説も読まない筆者が、今流行りのChatGPTを使って描く青春恋愛の実験作品。Ch
atGPT「感情と誠実さが紡ぎ出す青春の成長と悩み、そして愛情の深さを繊細に描いた一作です。この物語に心を寄せてみてください。」
[作者のコメント]
制作は下記の工程の繰り返しで作ってみました。
設定(人間)→構想(ai)→内容の肉付け(人間)→推敲(ai)→会話劇完成→小説化(人間)→推敲(ai)→微調整(人間)→レビュー(ai)
個人的に、これまでにない新しい試みなので、優しい目でお楽しみいただければ幸いです。
※この作品は「カクヨム」「エブリスタ」「星空文庫」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 08:00:00
10355文字
会話率:40%
男爵家の一人息子で嘘つきなあなたには、従順なメイドとそうでないメイドがいる。偉そうに振る舞うあなたは彼女達に命令を下し、検証をおこなう。
※変態的な内容です。
最終更新:2023-06-14 01:23:33
3398文字
会話率:30%