・・・・・・いい気なもんだ。寝息を立てて眠ってやがる。
刑事は隣の席に座る老女を横目で見て
その手からずり落ちそうになっている布をかけ直した。
「・・・・・・うぉ!」
「ひひひ・・・・・・」
「なんだよ婆さん。起きてたのかよ。突然目
を開くから驚いたぜ」
「ひひ、私は眠りながら周りの状況を探ることができるのさ。
手を伸ばしてきたから胸でも触るんじゃないかと思ってね」
「はっ、冗談」
「私はいいんだよ?こいつを外してくれるなら色々サービスしてやるさねぇ」
そう言うと老女はバッと両腕を顔の前にあげた。
布が床に落ち、露になった手錠が車内灯に照らされキラリと光る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 11:00:00
3353文字
会話率:20%
「うおおおおお! 俺と結婚してくれっ!!」
がばりと両腕を開きながら唇をタコのようにして公爵令息が宙を飛ぶ。
今日もミシェルンダ=アルマリア男爵令嬢は学園でストーカーしてくる令息をバッタバッタと薙ぎ倒していた。
そんな中、この国の王太
子であるロズレイル=ククッタリアが人目も気にせず告白してくる。
すげなく友達としてならと言ったつもりが、会うたび会うたび愛? を囁いてくるものだから、うっかり絆されかけそうに。
だけど、王太子にはかねてから美少女の婚約者がいてーー?
「セクハラです王子」
「ぐはっ。良い、肘だ。つい出来心で、すまなかった。好き」
これは腹黒変態王太子が最愛の肉体美令嬢を手に入れる為の、少し変則的な日常のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-27 08:14:01
9472文字
会話率:35%
半年程前、「アラリアン」と「ルフマ」の国境付近で内戦が始まった。
イヴァンはその戦いに巻き込まれ、両腕を失う。
何故人は戦うのか――。
そんなことを思いながら、少年が戦いと向き合う物語。
最終更新:2022-10-01 18:00:00
4020文字
会話率:30%
塔育成型シミュレーションゲーム!
塔を育てて塔の下にある街を発展させ、強くたくましい住民を育てよう!
が、キャッチコピーのゲームをプレイしていた男は見も知らない世界が広がる場所へと転生していた。
気づけば座っていた金と黒の悪趣味な台座
。用途不明の円錐型のトゲがいっぱい付いた腕輪を両腕に黒いスーツに身を包み、足を組んで座っている。
……あれ、これ、俺が作ったキャラじゃね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 00:00:00
6581文字
会話率:10%
空に浮かぶ島国″モノスカイ″で暮らす少女、ソラ。
両腕を自由に翼に変えて飛ぶことが出来るモノ国民は唯一空を飛ぶことが出来ないソラを仲間はずれにしていた。
ある日、島から″落ちた″小さな少女ソラをきっかけに世界が大きく動き出すその出会い
ははたして運命なのかーー。
どこか儚く虚ろげな異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 18:00:00
32344文字
会話率:30%
馬車にひかれて、両腕と片足が駄目になってしまった。
最終更新:2022-05-15 02:41:33
205文字
会話率:0%
勇者と共に魔王討伐の旅をしていたおっさん戦士ブレイド。
旅の途中で大怪我を負い両腕を失ったため、足手まといにならないよう自らパーティを脱退。
しかし戦士ブレイドは勇者よりも強かった…!?
腕がないのに!?最強!!
40歳手前のおっさんが敵
をちぎっては投げ切り捨てる旅をする無双物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 00:00:00
13641文字
会話率:36%
あらすじ
――ドンッ!――
「殺すぞ」
助けてくれ。誰か。
そう。誰も助けてはくれない。なぜならば、今ここにいるのは私と、目の前の男しかないから。
私、ロレーナ・シュターデン人生最大のピンチです!
見知らぬ男の両腕に
挟まれ私の両脚の間に男の膝が無理やりねじ込むように入れられている。背後にあるバルコニーの腰壁を乗り越えるのは無理そうだ。せめてもの抵抗として視線はと思い宙を仰いでいる。
抵抗むなしく、右手が顎にかかり正面を向くように矯正されてしまった。
溜息しか出ない。
あぁ、どうしてこんな事になってしまったのか……
ある日の舞踏会、薔薇の庭園で見目麗しい男性達の逢引現場?を目撃してしまったロレーナは今日を境に死神の異名を持つ騎士団団長に追われる事となる。
ロレーナの運命やいかに!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-14 19:16:37
8707文字
会話率:35%
津蛇柄
家族
七十七 部
アマトナ・フランセス:
アニオタ 女 サイコパス
怪物。
ちなみに、スイス硬貨を
フランというが、
名前のフランセスは
偶然 近い名前(メタな
作者のとっさに、考えた名前 しかも、ネパールやスイスなどの設定も
適当 たまたま
近い フランに
あとから 調べて
気づいた ため、
より 私も 気に入った)
ネパール出身の
スイス人。
英語 中国語 ネパール語
ドイツ語 フランス語、
日本語。
本名 「クルメナッハ・
ロージャン・ユネミス」。
サイコパス。
主人公のストーカー。
194.3cmの長身。
常に、ラーテル(名前は、ピスカン)と
黒豹(レディナ)紫色の
デスワーム(アスパ)を
連れてる。
みな、雌。ワームは
不明。ワームは、
アスパラガスから
名前とった。
のこりは、自身の
気分から。適当。
銀髪に、青とピンクが
混じった、かなり
長い 腰以上
あるストレートロング
ヘア。
左眼が、赤紫色の眼、
右眼が、黄緑眼。
肌は、白い。
痛みを感じない 無痛症(基本)
両耳に、金色の
狐のイヤリング。
服装は、頭に、
紫のノンラー帽で、
(左側に、ミナミオポッサムの模様 マークが
入ってる)
右肩に、そのマークの
同じ、自身のペットの
赤いミナミオポッサムの
レフカ(雌)を、
乗せてる。
水色のゴスロリドレスに、紫のロングブーツ。
ブーツには、先に
刃が仕込んである。
両腕のドレスの中に、
鉄甲 鎖帷子を
巻いており、
ドレスの両腕上に
4つの黒革ベルトを
巻いて固定。
首には、赤い革
チョーカー。
ドレスのお腹あたりに、
黒い鎖を2つ巻いてる。
右手にのみ、青紫の
革手袋してる。
また、常に、赤紫の
洋日傘を携帯。
日中でも、開いて
さしてる。
年齢は、不明だが
28歳で固定とされており、不老の儀により、
成長 老化しない。
武器は、
鉄扇と蛇腹が合体した
ロルフォムル。
バルディッシュ、
礫 暗器の指弾。
誕生日は、6月17日
AB型。両利きの
右利き
基本 主人公の
前だと 日本語を
話し、
語尾に、「〜ノゾ」
素性 経歴は不明。
好物は、アスパラガスと、デミグラスステーキ
203cm (怪物)
好きな植物 花 草などは、
クマガイソウ、
タムラソウ、フジアザミ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-02 15:37:24
3272文字
会話率:1%
●エヴァンジェリン(EVANGELINE):
追蛇智の契約してる
神龍。ヒサラと違い
同化融合はしていない。
契約だけの主従。
金色の鱗 赤眼の龍。
女性。同じく人の姿にもなれる 高貴な龍。
学園
追蛇智の仕業 黒幕
最終更新:2021-10-17 18:01:07
4944文字
会話率:1%
●黒城 魔夜(こくじょう まよる):主人公
男 黒髪セミロングに先が金髪。
右眼が赤い。左眼は黒。左眼の下に少し傷。18→19歳
185.5cm→186.4cm
好物は、餃子、カボチャ、トマト、チーズ、マカロニ、ネギ、牛乳、ポカリ、アボカド
、炒飯、お茶、アスパラガス。
嫌いなものは、マヨネーズ、揚げ物、海老、油物、納豆、寿司、クリーム、甘いもの、炭酸、コーヒー、キノコ。
俺 お前 貴様 てめぇ、あんた。
武道家の息子。妹が2人と姉が3人いる。典型的な不良 好戦的で喧嘩好き
暴れる 短気 普段 冷静 頭も良く
洞察力も優れる。努力怠らない
ややサイコパス。非情 冷酷 冷徹 冷血
無情。色白の美肌。綺麗な細身の筋肉。
背中に黒い蛇の刺青を入れてる。
黒蛇の王 こくじゃのおう と裏では呼ばれてる 有名人。
高い戦闘力。
少し短めのボロボロのダークブラウンの蛇柄の革ジャンに
前を開けて黒いインナーシャツ、首に黒い革の輪チョーカー
黒い蛇柄の革パンに黒いブーツ。
手に黒革グローブ、両腕に黒革のリストバンドをしてる。
左耳にピアスしている。のちに外す。
言葉遣いや口も悪く わざと挑発したりもする。本性 極悪残忍卑劣 手段選ばない
タフガイ。頑丈。
プライド高く 知恵も回る 悪運。
首後ろに黒い蛇を巻いて飼っている。
とても利口で賢く主人公の指示に従う。普段 マフラーみたいにじっとしてる。
猛毒。雄 名前は蛇王 じゃおう。
大事。
槍の使い手 かなりの達人。
素手の武術や体術も父や師匠から教わってる。神童 才能ある。
B型 2月1日生まれ。右利き。
少しだけ氣も使える。指弾も得意。
後ろ腰に伸縮自在の黒い蛇柄の槍を
携帯 意志を持ち 三節棍や蛇腹剣のように変形して追う トリッキー 読めない動き。
黒い兜鎧 黒い薙刀 黒い太刀と脇差 黒い小手 この姿も登場すること多い。
母は陰陽師 名門。
時折 禍々しい邪悪なオーラを発する。
師匠や父 母 姉 にだけあんた 使う。
あとは お前や貴様。
蛇王のことを相棒と呼ぶこともある。
黒い槍を大事にしてる。
大きな重い黒い戦斧や符術や鉄扇も扱える 色んな武器を一通り使える。
他人に一切 妥協しない 周り敵
蹴落とす 手段選ばない。
70kg.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-04 07:19:56
2452文字
会話率:0%
出海堂(でっかいどう)大学一年、浅原啓太は、ある日帰り道で交通事故の現場に遭遇する。
死んでいるはずの被害者が起き上がり、その両腕を伸ばしてくるのを見た啓太は、脇目も振らずに逃げ出した。
翌日。
啓太は、自らの左腕が意志に反して動くこ
とに気が付く。
逃げ場なんてどこにもない。
眠ることさえできない。
啓太は、ギプスで左腕を固定し、藁にも縋る思いで、同期の北条久美子に相談する。
手渡された一冊の本には、『エイリアンハンドシンドローム』と書かれていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 00:00:00
34375文字
会話率:36%
ラブレターで公園に呼び出された飯島陽人は、気付けば見知らぬマンションの一室に拉致されていた。
両腕を拘束され逃げる事も叶わぬ陽人の前に、陽人を拉致した見知らぬ女の子が姿を現す。
「陽人君にね、どうしても伝えたい事があってね、ここまで連れて
きたの!」
何も言わない陽人に少女は包丁片手に愛を一方的にぶつけ、次第に狂乱していく。
そんな中、陽人の頭の中はある思いが頭を支配していた。
──この子、どちゃくそ可愛いじゃん!!!
(3話程で終わらせる予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 09:00:00
28259文字
会話率:57%
アンジェ=トゥーリア公爵令嬢は聖女でありながら異形の女として有名だった。魔物の発生源である瘴気を浄化し、もって王国の安寧を守ってきたアンジェであるが、瘴気に侵食され、肉体が異形と化したのだ。清らかな両腕は肩口より噴き出すように生える無数の触
手と変貌し、黄金のように煌びやかな金髪は闇のように昏く染まり、宝石のように綺麗だった碧眼もまた闇を凝縮したようにどす黒く染まり、きめ細かな肌は漆黒の鱗に覆われた。ゆえにアンジェは命を助けた民衆にも、実の家族にも、婚約者である第一王子にさえも『魔物のようだ』と忌避されていた。そんな中、王立魔法学園設立以来はじめてとなる平民の少女が入学してきたのだ。「──聖女様、今日も最高にお美しいですよ!! 大好きです!!!!」……異形の女を前にして、忌避することなく真っ直ぐに想いをぶつけてくる変わり者が、だ。これは公爵令嬢にして聖女にして異形の女であるアンジェが真っ直ぐにぶつかってくる少女と向き合うお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 18:11:04
146339文字
会話率:28%
生物化学兵器が研究施設から漏れ、ゾンビで溢れ返った世界。私は襲い掛かってきたゾンビと一緒に、神社の石段から転げ落ちた。ゾンビに噛まれずに済み、ピンチを切り抜けられたようなんだけど…私、ゾンビと身体が入れ替わっちゃったみたい。心は人間なのに
身体はゾンビ。歩いていると、何だか両腕が前に上がっちゃう。もうヤダ。何なのこれ。もう一度石段から私の身体と一緒に転げ落ちれば、元通りに戻るかもしれないけど…このゾンビで溢れ返った世界で、人間の身体でいるメリットある?ゾンビでいた方がいいんじゃない?でも、こんな、気味悪いみっともない姿でいなくちゃならないなんて、正直キツイ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 12:30:24
5850文字
会話率:0%
そうした気配が薄々這い回っていたが、勘三郎おとっつぁんのいまはとお久が産気づいたのは同じ刻限になった。長火鉢を真ん中にお店と奥を右往左往するうち、こきりこの鳴る音がますます渦を巻いてくる。それがその時のことなのか想い起す度に巻いてきた
渦なのか、こうまで年月が経ってしまった今となっては、埒もない。
錦の金羽織を背負ってこきりこかしゃかしゃ廻っていた手のひらサイズの勘三郎おとっつぁんは、いったんは体内に戻りいつもの悋気臭い顔で小言を繰り出したが、「こんなもん繰り返す阿呆もおらんやろう」と、いつもどおりのそっぽを向けた。
襖越しの向こうから赤ん坊がこの世に顔を出した最初の声がした。生まれた。助かった。両腕を二度まで上げて万歳をした。
「あの子は、わてや」
小さな勘三郎おとっつぁんではない。生ける骸に見えても、まだ本マモンの生の声だった。灰なんぞかき回してる場合やないと、親族みんな、その声の一音一音聞き漏らすまいと、耳をそばだて、筆をとった。
「わてが無うなったら、久の子がわてや。わてぇは、あの子に生まれ変わって、加賀屋を、お店を、この屋を守っていく・・・・せやからぁおのれ等みんなぁ安心したらえぇ・・・・・弔いは、あの子を棺の真ん中に座らして、来たもん皆んなに「この度のお生まれ変わり、おめでとさんで」って云わせるように触れ回れ。金屏風ならべて、こきりこ鳴らして、朱塗りの膳に金と銀の鯛を盛り付けて、大盃にひょうたん酒そそいで、廻してくれぃ・・・・・ちよも、せいも、とせも、まあも、あやも、くみも、なつも・・・・」と、女の名前ばかりなぞって、勘三郎おとっつぁんは死んだ。が、小さな勘三郎おとっつぁんはこきりこを鳴らしながら未だ女の名前を呼び続けている。
かよ さよ うめ かをる あやの まちる きさらぎ ふじつぼ あねわか よなくに さんかろう ことしず
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 07:09:55
144515文字
会話率:24%
都市アイザック最強のパーティー『黄金の旋風』に所属する“アデル”は、突然、リーダーである“エリアス”に追放を言い渡される。
それは、エリアスだけでなく、幼馴染で恋人の“カルラ”を含めた全員の総意であると。
到底納得できず、理由を尋ね
るアデルだが、そんなカルラから返ってきたのは無情な答え。
『私達は、ガラクタや“役立たず”なんていらないの』
そう……アデルの職業[技術者(エンジニア)]は、一般的な大量生産品しか作れないような全く使い物にならない能力だった。
失意のままギルドに戻ったアデルは、受付嬢から一枚の依頼紙を手渡される。
その内容は、腕の良い職人を探しているというもの。依頼主は、領主である“カートレット伯爵家”。
不審に思うも、興味が湧いたアデルは依頼主である領主邸へと向かう。
侍女の“ハンナ”に案内され、出逢ったのは……車椅子に座り、両腕と両脚をもがれ、唯一残った右眼で虚空を見つめる一人の少女——“ライラ=カートレット”伯爵令嬢だった。
「殺したい……お父様とお母様を殺したアイツ等を。私を穢して、壊して、こんな姿にしたアイツ等を。アイツ等に関わる、全てのニンゲンを!」
困惑するアデルだが、そんな少女の魂の叫びを聞き。
「……僕が、あなたの望み……叶えてみせます」
アデルは自分の職業[技術者]の力で、誰にも折ることができない最高の翼を【製作】しようと決意する。
——たとえそれが、自分の命を引き換えにするものであったとしても。
これは、翼をもがれ、絶望と憎悪に苦しむ少女と、そんな彼女を救おうともがく『役立たず』と呼ばれた男の、復讐の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 21:40:25
342489文字
会話率:46%
漆黒の|眼《まなこ》に浮かぶ、紅い瞳── 呪われた眼と恐れられ、迫害された悲劇の悪役令嬢。その名は、リイン・サンダルシア。悪役令嬢なのに、強烈なキャラで乙女ゲームの顔になった、人気キャラだ。
そんなリインに転生してしまった主人公は、過酷な運
命を変えるために、中二病の演技をして道化になることを決意する。
周囲から中二病をバカにはされつつ、平穏な日々を送れていたのだが、両腕に包帯を巻いた、二刀流の怪しい男が訪ねて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 22:00:00
13447文字
会話率:40%
高校2年生の雨月ちさとが気になっているのは、同じクラスの立石神夜。
両腕には包帯、片目に眼帯、好物は人間の魂(設定)、謎めいた発言を繰り返す彼は……典型的な中二病を患っていた。
しかし、
「くっ……! 右目が疼く……ッ」
「え!?
ものもらい? 立石くん、大丈夫!?」
ちさとは重度の天然であった。
これは――……自称・天界を追放された堕天使が両腕に封印された魔物と共に魔王・ちさとに立ち向かわない、ラブコメディである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 13:22:18
13001文字
会話率:34%
罪の意識に苛まれ、両腕の自由を奪われた依頼人。ゴーストハンター・雨宮浸は不可思議な怪異を解決すべく、会いたくない昔馴染みの元に向かうのだが――。
本作はシクルさん(https://mypage.syosetu.com/21735/)に制作
許諾を得て創作した、同作者様作品「ゴーストハンター雨宮浸」の二次創作的ななにかです。舞台設定その他はそちらをご参照ください。
現在ふたつあるうち、『親の心子知らず……』に関しましては、単独で読む分には何一つ問題はありませんが、本作は拙作・「俺の彼女は《カノジョ》じゃない(https://ncode.syosetu.com/n1212fh/)」と世界観を共有しており、こちらと同一のキャラクタが一部登場しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-04 00:00:00
50049文字
会話率:48%
両腕に『世界樹の根』の力を宿る紋章を持つ青年ハルトは故郷を襲った霧をきっかけに冒険に出発する。
そして世界各地で起きる異変へ勇者として立ち向かうための仲間達を見つけるため、そして強力な武器を手に入れるために旅に出るのだった。
最終更新:2020-11-01 15:00:00
129297文字
会話率:43%
宇宙はかつて、不滅の生命体『幻獣』に支配されていた。
激闘の末に平和を勝ち取った人類種は、再び蘇った幻獣を打ち倒す特異な力を後世に残した。
異能の力を受け継ぎ、日々鍛錬に明け暮れていたオルトの日常は唐突に破壊される。大気圏を突き破っ
て飛来した隕石が激突し、幻獣を異様な金属で生まれ変わらせて星を破壊しだしたのだ。
さらに隕石を追って、防衛組織”カラドリオス”が現れて幻獣と戦い始め、さらにさらに組織の中には10年前に離別した娘が、両腕を金属兵器に変形させてエリート戦闘員になっていた。
家族の絆が金属で繋がり、子持ちの親父が宇宙に動乱を呼ぶ。ド迫力SFアクションライトノベル。
1章完結済み。毎日9時更新!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-01 22:00:00
129654文字
会話率:33%