これはそう、嘘から出た真の話。
「よくぞ来てくれました、異界からの救世主よ」
「今この世界は恐ろしい邪神と、その眷属たる魔神によって支配されています」
「どうかあなた方に与えられた力で、この世界を救ってください。あなた方にしか出来ないこと
なのです」
ー片腕のねじ切れた女神は"お決まりの台詞"を吐いて、もう何人目かも分からない転移者を己の世界に送り出したー
ありゃ、またあの女神さんが誰か連れてきたみたいだ。何と言うか毎度毎度申し訳ないなぁ。私の嘘が大きくなりすぎたばっかりに…この世界ってばハードモードになっちゃったんだよね。ま、取り敢えず頑張って☆
「せいぜい我を見て発狂しないよう気を付けることだな」
「貴女様を煩わせはしません。私がまた消し飛ばしますので」
ー触手を束ねた王座に座る邪神は"得意の演技"でにたりと嗤い、もう何人目かも分からない転移者を歓迎した。傍らに背筋が凍るような美貌を携えた魔神を置いてー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 00:00:00
23071文字
会話率:28%
文字に異世界に連れ去られ、男は異世界にやってきた。
彼に与えられた宿命は迷宮を殺すこと。
その宿命を叶えるために与えられた力は不老不死であったが、異世界に降り立ったばかりの彼はそのことを知らない。
死ぬことも老いることもない彼は、異世界
で何を学び、何を考えながら生きていくのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 06:00:00
1629文字
会話率:23%
ある日、送迎バスから異世界に召喚され、魔王と戦うことになった少年少女たち。
各々が素晴らしい“祝福”を与えられる中、佐藤真名という少年だけ淫魔の祝福を与えられた。
彼は与えられた力を磨き、友と共に夢を見続ける。
異世界で能力を使った殴り合
いが書きたくてやってみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 18:00:00
36950文字
会話率:29%
ある日、探偵であるハインリヒ・リヒテンシュタインは五年前に解決した男爵事件の加害者の娘に殺される。娘曰く冤罪であり、最愛の父を殺した主人公、ハインリヒを許せず復讐。死んだ、ハインリヒは神に会い神が彼を蘇らせ、タイムスリップとタイムトラベルの
力を与え五年前に彼を送る。ハインリヒは事件を解決しようと動くが事件の裏は深く苦戦を強いられるが神から与えられた力を駆使し事件解決に向かう。これは、時代を行き来する探偵ハインリヒの冒険を描く小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 00:20:02
1975文字
会話率:45%
最弱能力を決定したいという神様たちの娯楽に付き合わされ、能力を与えられた少年少女たちが生き残りをかけて奔走する。
最終更新:2022-10-28 02:26:58
2592文字
会話率:46%
俺は異世界に転生した。
そして絶望した。
憧れていた魔法の世界には威力至上主義が跋扈し、より強く、より複雑で高度な魔法こそが至上とされ、本来誰もが扱えるようになることを目指すべき低級魔法の研究や普及活動など誰も行ってはいなかった。
結果、
魔法という存在は一部の才能ある人々だけのものとなり、今や魔術師は別の世界の住人。天才か変人か。そう言われて久しかった。
俺は許せなかった。この素晴らしい力が、一部の才能ある者たちに悪戯に貶められている現状に。
そして決意する。
「この世界に知らしめてやろう―。真に優れた力の使い方の何たるかを」
俺は行く。誰もが、当たり前に幸せになる世を求めて。
自称神とやらに与えられた力と己の力で改革を断行する。
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カクヨムにも連載中です。
https://kakuyomu.jp/works/16816700427406125605折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 17:09:40
229015文字
会話率:47%
前触れも無しに異世界転移をさせられた日本の高校生、始道 唯一(しどう ゆいいち)
異世界物お決まりのあれこれは無く、与えられた力も無しにやって行くことになるのだが、彼は元々魔法に非常に長けており、その力で1人の少女と共に冒険者として生きてい
く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 12:24:52
45297文字
会話率:39%
大学からの帰り道、持病により意識を失った才神泉(さいがみいずみ)は、トラックに撥ねられ異世界へ転移してしまう。目覚めた先でてっきり死んだものと自棄になりかけていた泉の前に現れたのは、ファンタジー生物の代表的存在、スライムだった!
スライ
ムとの出会いをきっかけに、泉は自身に与えられた力【術技創造(スキルクリエイト)】に気づく。戦闘職に就きたくなかった泉は、異世界で生き抜くためにこの力をフル活用することを決めて、相棒となったスライムとのんびり街で暮らし、時に自作のスキルで事件を解決しながら、ゆっくり異世界に順応していく。
そんな生活を送りながらコツコツと術技創造のレベルを上げていくと、なんと自分が造ったスキルを【本】にして他人へ譲渡できるように!
「これ、売ったら稼げるんじゃない?」
物は試しと【術技書(スキルブック)】で商売を始めたところ、あちこちから客が殺到! 一般市民に冒険者、商人、騎士、貴族――Sランク冒険者も!?
術技書の存在は瞬く間に知れ渡り、泉の異世界生活は賑やかで、慌ただしく、時に危険もやってきて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 20:00:00
200911文字
会話率:32%
日本から異世界に転移した青年。
彼に与えられた力は異世界転移者の標準スキル『アイテムボックス』のみだった……
しかし使い方の工夫のみで異世界をブイブイ言わせ、
いつしか彼は勇者と呼ばれ世界を救う運命を託される。
最終更新:2022-07-15 22:06:16
106057文字
会話率:48%
ーーーこれは、私たちを繋ぐ運命の物語。
むかしむかし、平和で雅な国がありました。
ですが、突如そこに無数の“黒い影”が現れることとなります。ある人は、それを“災い”と呼びました。
“災い”は、その名の通り人々に災いをもたらしまし
た。
花を枯らせたり、暴風を起こすなんて序の口です。人間の精神を蝕んだり、厄介なことに、人間に憑依し操ることもありました。
だけど人間も負けていられません。ある時、“守護者”という存在が現れたのです。
彼らは神様に与えられた力により、“災い”を祓うことのできる唯一の存在なのでした。
時代がすぎるにつれ、“災い”は世界中に蔓延るようになりますが、それと同時に“守護者”も世界中に現れ始めます。
現代ではそれぞれ、“災い”は“メルム”。守護者は“ガーディアン”と呼ばれているんだとか。
これは、現代に生きるガーディアンの長い長い運命の物語。君と私を繋ぐ真実の物語。
「ずっと貴方に逢いたかった」
〈あらすじ〉
家庭の事情で引っ越すことになった、
主人公・文夜姫(あやめ)は、ある出会いをきっかけに自分の“ガーディアン”としての力に目覚める。
守護者としてメルムと戦いながら、行方不明になった父と、ガーディアンの真実を追い求める。
* * *
読みは“彼岸花の守護者(ガーディアン)”です!
※R15と残酷な描写ありは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 22:28:26
15113文字
会話率:42%
これはよくある正義の物語。
ある日、世界で4つのダンジョンが発生しダンジョンから湧く魔物共は地上を侵略し、蹂躙した。人々は神に祈り、神はこれに応えて人々に「スキル」を与えた。与えられた力で人々は魔物をダンジョンに退け、地上の平和を獲得したの
である。
平和を取り戻し、時は流れ、また、厄災は影より忍び寄る…
魔物を打ち倒し、更なる平和を築く為、少年少女は己の信念を掲げ悪に立ち向かう!
王道ファンタジー、これより開幕!
※他サイトでの重複投稿、転載は行っておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-23 11:32:36
773文字
会話率:59%
何をしても上達の遅い少年、佐藤伊織は登校中に車に轢かれそうになった女性を助けようとして身代わりになるという夢を見る。その夢を見た日の放課後異世界からの侵略者「界獣」に襲われそうになったところを謎の人物、ルーリアが介入し、彼女の助けと拳銃を借
りてどうにか「界獣」を撃退する。
帰宅するとそこにはいつの間にか消えていた伊織を助けてくれたルーリアと再会し今朝のことは夢ではないこと、そして伊織が与えられた力について説明を受ける。
これは何も持たない少年が王となる物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-25 00:00:00
63638文字
会話率:46%
「アナタはなんで私達が転生させられたか知ってる?」
「魔王を倒すためとか? え……違うの?」
不幸な事故で命を落としたオタクの高校生、伊達遥輝は神様から『すごい能力』を与えられて有頂天のままに異世界に転生した。
ゲームの様な世界のシステム! 便利なチート能力! 自分を慕う現地の少女! ラノベやアニメの主役のようだと異世界の生活に魅力を感じていく遥輝。
しかし、他の転生者との関わりを通じてこの世界の最悪な真相を知る。そして転生者達は神の仕組んだ茶番からの、予定調和からの脱却の為に与えられた力を神に突きつける覚悟を決める。
数奇な運命に翻弄された転生者達の神殺し、堂々開幕!
「何も知らないのね、神をーー楽しませる為よ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 03:00:00
50742文字
会話率:53%
十年前、世界人口の約十分の一が亡くなってしまう大災害が起こった。
世界各地で地震や津波、二次災害などが起き人々を恐怖に陥れた。
地震が起きている最中、ある一定の人たちの身体に妙な異変が起きていた。全員が違う能力であるが、全員が人ならざる
力を保有していた。
そんな人々の中に、活発だった少年、天本奏の名前もあった。彼に与えられた力はすべての人たちから認識できなくする阻害の力。
その力を十年もの間ずっと無意識に使っており、不幸が折り重なって人間不信へとなっていた。
現状を満足していた奏は、異能者を名乗る人々に絡まれることで現状を維持できなくなってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 18:08:50
98383文字
会話率:43%
そこは人と魔法、そして魔獣によって構築される世界。
記憶も、生命も、自らの持つ全てを失った少女は邪教の儀式によって甦り、瓦礫の山で目を覚ます。
傍らには物言わぬ異形の男の姿があった。
行商のリンに拾われ、ハイファという名を与えられた少女
は、襲いかかる邪教の信徒をその身に宿した強大な《龍の力》で退けながら、二度目の生命と共に与えられた力の謎と、自分が何者だったのかを知るために東の果ての地を目指して旅立つ。
その裏では、遥か遠い時代から続くひとりの女の宿願が果たされようとしていた。
これは、夢も希望もないけれど、揺るがない決意と仲間たちの想いと共に、失くしたものを取り戻していく物語。
この作品は「ノベルアッププラス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 07:11:01
332241文字
会話率:52%
ある女子校に、女が2人いた。
1人目はメガネで根暗な勉強の虫、夢。
2人目は金髪ピアス、ミニスカ&フルメイクの明菜。
ある日、夢は明菜に声をかけられ、びびる。
しかし、これがキッカケで2人は親友になった。
・・・のも束の間、夏休み
明けのとある休日、夢は通り魔に刺されてしまう。
目が覚めたとき、そこには見知らぬ少年がいて、
こう言った。
「"せんりゅう"へようこそ」
・・・これは日本の女子高生が
未知なる大陸"せんりゅう"で
大立ち回りをするお話。。。
と見せかけて、その女子高生にはとある悲しい出来事と、
それに伴う大きな変化が待っている、というお話。
仲間たちとの楽しい掛け合いも。
"せんりゅう"で与えられた力や、戦闘も。
許し難い敵、敬愛する師、愛すべき大切な人も。
その全てが
「あの結末」へと向かっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-17 19:22:44
19773文字
会話率:44%
太古の昔から1万人に1人の確率で人類から魔法使いが誕生してきた。100年前、脈々と繋がる魔術の血統を隠し持っていたウィンザー公爵、エドワード8世が「青の公文書」を魔法界に交付した。
-青の公文書-
「私達はこれまでの歴史でなぜ優秀であるこ
とを隠さなくてはいけなかったのでしょうか。
我々は家族を、同胞を、我々に与えられた力を信頼しています。我々の同胞は今も、魔法の力を持たない家庭から1万分の1の確率で誕生しているのです。私達の始祖ノーブルもごく普通の人間から誕生しました。私達は我々と同じ力を受け継ぐ子供たちを守らなくてはなりません。生まれてくる子供たちに必要なことは、過去の柵ではなく、確かな人権と彼等を守る法制度です。」
(序文 第1章2節 抜粋)
-100年後-
「この100年で随分変わったものね。」
真っ直ぐなブロンドをしたマリンブルーの瞳をもつ少女が、ため息まじりに言葉を漏らした。
隣に座っている少女の言葉を受けて、窓の外を見ていた男の子が少し間を置いて答えた。
「どうしたの?まだ僕たち16年しか生きていないけど笑」
「うざい!!魔法史の予習をしていたのよ!あなたちゃんと勉強してて⁈」
男の子は微笑しながら少し開いていた車の窓を閉めた。ブロンドのくせ毛。女の子と同じマリンブルーの瞳だった。
「100年で変わったということは、青の公文書のところかな?イングランドで魔法憲法の雛形が完成して、実験的な人と魔法使いとの共存コミュニティの実施、魔法使いの為の義務教育機関の設立等、正直いいことづくめだと思うけどね。」
さらっと答えて得意げな顔で目を瞑っていると隣から何の反応もない。
・・・?
男の子は不思議に思い少女の方に目をやると、見開いた教科書を口に当て、青白く震えている様子が目に飛び込んできた。
「酔った。」
教科書から涎が垂れていた。
「ごめん!ミオが吐きそう!どこか止めれない?」
運転手が焦りながら叫んだ。
「すぐ高速降りるからもうちょっと我慢しろ!」
女の子は後部座席を少し倒して、息も絶え絶えに窓から空を見上げていた。
(やばい、まじ死ぬ。吐きそう、、)
(あれ?、、なんか空飛んでる人いない?)
虚ろな意識の中、はるか上空を箒に乗った人が飛行しているのを、豆粒程の大きさで、瞳が捉えた気がした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 06:22:34
39125文字
会話率:52%
心優しき少女ハンナは、日々の行いを神の使いである天使に認められ聖女に任命されました。ハンナは天使によって与えられた力を使い、より多くの人々を助ける旅に出ることにしました。
最終更新:2021-07-18 20:49:58
36169文字
会話率:39%
ひょんな事から異世界:アルスートに転移させられてしまった二人。
お詫びとして神様から与えられた力で、この世界を無双する!
訳では無く、のんびり暮らして行く事を選択する。
勇者として魔王を倒す訳でもなく、
領主として領地を発展させるわけで
もなく、
商人として大成する訳でもなく、
『出来る方法』ではなく『出来ない理由』を探して、
冒険をする事も無く、
あくせく働く事も無く、
ただその日をのんびりと、
重箱の隅をつつきながら過ごす彼らの物語。
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※管理が面倒なので連載としていますが、基本単発で思い付いたら書く程度のお話です。
※作中の発言は、全て作者の『知っている範囲』でのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 05:00:00
12076文字
会話率:45%
「君死んだから問答無用で異世界転生ね」「はァ!? いやどういうこと!?」「ほら身につける能力選んで」「納得出来ねぇがそんなら俺を最きょ──」「じゃあ文字を書き換える能力あげるからがんばってねー」「おいまだ話は終わっあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ
゛あ゛────っっっっ!!!!」
神らしき存在に天界から放り出される形で雑に転生させられた男、水神結星(みずかみゆうせい)。
彼に与えられた力は“文字を改竄する能力”だけだった。
ほとんど裸一貫で異世界に放り出された男の、神をぶっ飛ばしに行く物語が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-15 20:25:06
709文字
会話率:39%