アデリオール王国魔法省で魔法書士として
働くわたしに、ある日王命が下った。
かつて魅了に囚われ、婚約破棄を言い渡してきた相手、
ワルター=ブライスと再び婚約を結ぶようにと。
「え?もう一度あなたと?」
国王は王太子に巻き込まれる形で魅了
に掛けられた者達への
救済措置のつもりだろうけど、はっきり言って迷惑だ。
だって魅了に掛けられなくても、
あの人はわたしになんて興味はなかったもの。
しかもわたしは聞いてしまった。
とりあえずは王命に従って、頃合いを見て再び婚約解消をすればいいと、彼が仲間と話している所を……。
OK、そう言う事ならこちらにも考えがある。
どうせ再びフラれるとわかっているなら、この状況、利用させてもらいましょう。
アルファポリスでも連載中。
HOTランキング2位をいただきました。
完全ご都合主義、ノーリアリティ展開で進行します。
生暖かい目で見ていただけると幸いです。
作中、イライラする男がわんさか出て来ます。
苦手な方は回れ右をお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 17:23:16
98183文字
会話率:24%
(しまった! 私、本当は女なのにこの子が可愛すぎて婚約を申し込んじゃった!)
女たらしの双子の兄に代わり、男装してフることになった可愛い物好きのルーチェ。
(やばい! 俺、本当は男なのにこいつの顔が好みすぎて、婚約に頷いてしまった!)
天使な妹の代わりに、女装をしてフラれることにした面食いのアレン。
うっかり婚約の口約束をしてしまった二人は、それぞれの目的を果たすために姿を偽ったまま交際を続ける。ルーチェはか弱く、可憐な少女だと思っているアレンを傷つけないように婚約を解消するために、アレンは遊び慣れたクズと思っているルーチェを本気にさせ、手酷く婚約破棄をするために。男装と女装から始まった偽りの婚約が、周りを巻き込んで本物の婚約になる話。二人の間で視点が変わりながら話が進みます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 09:47:54
202257文字
会話率:44%
イケメンに発作的に告白してはフラれる後輩と、フラれるたびに泣きつかれる先輩のお話。
最終更新:2022-04-30 12:58:45
956文字
会話率:100%
長年好きだった片思い相手を、あっさり親友にとられた主人公。
失恋して落ち込んでいた彼女は、偶然の出会いにより、ネイルサロンに足を踏み入れる。
ネイルの力により、前向きになる主人公。さらにイケメン店長とやりとりを重ねるうち、少しずつ自分の
気持ちを周囲に伝えていけるようになる。やがて、親友との決別を経て、店長への気持ちを自覚する。
店長との約束を守るためにも、自分の気持ちに正直でありたい。フラれる覚悟で店長に告白をすると、思いがけず甘いキスが返ってきて……。
自分に自信が持てない不器用で真面目なヒロインと、ヒロインに一目惚れしていた、実は執着心の高いヒーローの恋物語。ハッピーエンドです。
この作品は、エブリスタ及びアルファポリスにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 20:07:12
8010文字
会話率:53%
ひょんなことで大金を手に入れた僕は、クラスのカースト上位の不良女子、山下に「三万であんたとヤッてあげる」と提案される。しかし、色恋が苦手でそもそも山下が嫌いな僕は「性病持っていそうだから嫌」とやっかみながら断る。すると、山下は「自分のような
高スペック女子がお前ごときにフラれるなんて許せない!」とムキになり、僕を落とそうと駄々がらみしてくる。そんな恋愛下手な不良女子と、恋愛恐怖症の僕が送る高校生活のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 07:00:00
7638文字
会話率:52%
俺は『幼馴染ざまぁ』に憧れている――。
幼馴染ざまぁというのは、幼馴染の女の子にフラれた途端、何故か可愛い女の子たちからモテてモテてモテまくるという、魔法のような現象のことだ。
俺は何としても幼馴染ざまぁを達成し、リア充になりたい――!
俺
はその旨を幼馴染の千笑(ちえみ)に力説し、千笑もそれを了承してくれた。
そして俺は満を持して、千笑に告白したのである――!
すると……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 21:04:48
1392文字
会話率:57%
『未完の世界』、それは未完のままで終わってしまった小説の世界。終わりが決まっておらず、どのように完結するかも誰一人として予想することが出来ない世界。
波多瀬翔隆(はたせかける)は交通事故で亡くなり、翔隆の好きな小説の世界へと転生した
。
そこで、翔隆は一番好きだったヒロイン響夕香(ひびきゆうか)と出会う。
夕香はこの小説の主人公である狩野朝陽(かのあさひ)に物語の終盤でフラれてしまっていた。
そして告げられるこの世界の理―
「転生者がこの世界に来るたびに物語が大きく変化します」と。
その言葉通り、小説での出来事に時期がズレていたり、本来登場しない人たちが現れたり⁉
翔隆以外にもこの世界に転生者が……、そして翔隆はその一人と接触して……
夕香がフラれる物語が変わらないならと翔隆は夕香に告白を⁇
物語が夕香を負かすなら自分で物語を変えてしまえ!
ヒロイン夕香を救うために翔隆は物語に抗う!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 23:24:53
111093文字
会話率:67%
高校三年生の白毛琉心(しらげ るこ)は、見るからに喪女で陰キャなことで、クラスメイトからいじめを受けていた。
彼女はクラスメイトから、ある人物に告白するよう罰ゲームを指示される。
その相手とは、同じクラスの斎藤我玖(さいとう がく)だ。
彼は同じく見るからに陰キャな上に一匹狼で、誰とも話しているのを見たことがない男子だった。
仕方なく告白をした琉心だったが、誰もがフラれることを期待する中、告白のOKを貰ってしまう。
翌日、登校してきた我玖の姿を見て、クラスメイトたちは驚愕していた。
なぜなら彼は、今をときめく人気絶頂のアイドル・冬芽(とうが)だったからだ。
「カクヨム」様、「魔法のiらんど」様にも同作品を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 17:24:37
16468文字
会話率:38%
制作会社に就職したものの、たいして才能には恵まれていなかった。
3年ほどで離職し、その後は運良く知人に紹介された美術系専門学校で講師業をして収入を得ている。
今日は担当したクラスの進路指導を担当。消極的な子には夢を持て、夢みたいなことばかり
言う子には現実を見ろと軽いお説教をするのが業務内容だ。
「あれ、渡辺さんで最後?」
「ねこにゃん自習で後回し」
「金子さん?」
それも次の子で終わる。
残り時間は18分、余裕をもって早めに終わらせ自習の画像を回収し本日の営業時間は終了、のはずだった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-28 13:17:51
10029文字
会話率:49%
眉目秀麗・頭脳明晰・財閥子息な、どこにでもありふれていない高校三年生の成冨は、今ただひたすらに困惑していた。長らく想いを寄せていた同級生・平良さんを校庭の伝説の樹の下に呼び出して、満を辞して告白したところ、こんな答えが返ってきたからだ。――
「ごめんなさい。『スパダリ×私』は、私にとってめっちゃくちゃ解釈違いのド地雷なんです」、と。
ふーん、そうか……それなら仕方ない……いや、そんな理由で納得できるわけが無くないか⁉︎
「フラれるのは仕方ないにしても、挽回の余地をくれ!」
「いやもうそこで私を責めない心の綺麗さと、無駄にポジティブなハングリー精神が絶対に相容れない」
「僕に悪いところがあるなら直すから!」
「悪いところが無いのが無理すぎるだけなので、あなたはそのままでいてください」
「歩み寄る気が全く無いな⁉︎」
――こんな感じの(ラブ?)コメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 14:00:00
12950文字
会話率:57%
僕は神楽坂蒼。
春休みから隣の席だった青海詩織と付き合っている。春休みは色々な所にデートしにいった。
しかし二年生になってデートをよく断られるようになった。
そしてそんなある日、彼女が年上の人と一緒にカフェに入っている所を見る。
付き合いも
悪くなってきたし、いつかフラれるんだろう。
そう思っていたのに…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 10:00:00
2328文字
会話率:29%
多分、20代そこそこの女性。見た目も悪くない。
仕事は普通にしていて、楽しみは休日の旅行。
学生時代の仲間とのプチ贅沢な女子会も大好き。
仕事は定時で帰って、プライベートは思いっきり楽しみたい。
仕事に生きる気なんてさらさらない(かといって
仕事が出来ない訳じゃない)
今はまだ遊びたいけど、結婚の事だって勿論考えている。
子供も欲しいな……なんて事を考えながら。
なんとなく。けど、真剣な。そんな恋を繰り返す。
繰り返して辿り着く。
彼女達の生き方は概ね正しい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 19:51:17
8660文字
会話率:9%
合コンで若い燕を捕まえようとしたら、面倒な相手に絡まれた。
愚痴を語りまくったら仲良くなって、連日いっしょにレッツ・パーティー!!
北の王子に捨てられたし、やけ酒・夜遊び・即☆轟沈。
飲むより楽しいことはない。
だけど新しく婚約のお話が持
ち上がって――わたしはフラれるために王室に向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 10:00:00
7004文字
会話率:35%
モテない歴何年以上、一目ぼれしやすくそれでいて話したことが無いのに告白しまくり玉砕。
一人に絞り切れないほど、可愛い、綺麗な女子ばかりが多い高校通学。そんな誰もが羨む元女子高に、共学になって初めての男子生徒となったオレ! だからこそ、すぐに
彼女が出来ると思っていたのに!
しかしフラれまくるオレ……だったが、何と! フラれるたびに、振った女子たちが妹になって現れるようになったじゃないか。
彼女には絶対にならないけど妹になって傍にいてあげるとか、そんなの悲しすぎる……のか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-15 15:06:23
13080文字
会話率:42%
なんか男の子と幼馴染の女の子が放課後の教室でグダグダ話をする話です。
【2021年4/15 現実世界恋愛カテゴリランキング日刊3位となりました。ありがとうございます!】
最終更新:2021-04-11 20:46:59
6128文字
会話率:37%
自分がフラれる様子を動画でアップする藤堂拓海ほフォロワー数十五万人のYouTuberだ。
彼のチャンネル『こっぴどくフラれたみた』はモテない男子たちに勇気を笑いを与えている。
そもそもハイスペックなイケメンであることを隠し、藤堂はキモオ
タの振りをして毎日を過ごしている。
そんな彼が記念すべき五十人目に選んだ相手は純真無垢な美少女後輩、桃山琴梨ちゃん。
数々の男子を振ってきたと有名な美少女だ。
たまたまピンチの琴梨を救った藤堂はいつも通りキモアプローチをかける。
「ぼ、ぼぼ僕と付き合っちゃいなよ。彼氏いないんだろ?」
「はい! こちらこそよろしくお願いします!」
「……え?」
フラれないと動画を待ってるモテない男子たちの期待に応えられない!
フラれたい先輩と健気に尽くすベタ惚れ後輩ちゃんのちょっとおかしくもほっこりと温かなラブコメディ、開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-02 19:52:04
68104文字
会話率:52%
「キスも、それ以上のことも、結婚するまでは一切ナシ」
それが彼女、渡井愛佳が僕と付き合う時に出した条件だった。
学園のアイドル的存在である彼女と付き合えるという幸運を前に、凡人である僕はその条件に一も二もなく頷いてしまう。
それが、生殺し
という名の生き地獄の始まりであるとも知らずに。
彼氏なのに触れられない。
手を出せばその瞬間フラれる。
理性と欲望の板挟みに苦しみ抜いた僕は、自らの色欲を絶つために祖父の寺を訪ねる。
そして、厳しい精神修養の果てに――――遂に僕は、悟りを開くのだった。
これは、断食系男子から絶食系男子に進化した主人公と、そんな主人公に戸惑いながら恋に目覚めるクール系女子の話。
※全28話で本編完結しました。
※※この作品は完全なるフィクションです。実在の宗教や団体とは何の関係もありませんし、実際に悟りを開いても本作の主人公のようになるとは限りません。いえ、恐らくなりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-26 20:20:07
133505文字
会話率:46%
「彼女ホシイッ、彼女ッ!」
狂ったようにそう叫ぶのは、高校デビューから二年が経ち、陽キャのノリにもかなり馴染んできた俺——宗谷彗星。
あと足りないものと言えば……そう、彼女である。
しかし、俺はかわいい女子を見つけては猛アタックし、猛
アタックしては告り、告ってはフラれるという、不憫すぎる学園生活を送っていた。
そして、俺が失恋して落ち込んでいると、決まってウザ絡みしてくる奴がいる。
「えへへ、スーちゃんまたフラれちゃったんだー?」
コイツの名前は室戸めあ。
俺の幼なじみにして、痛すぎる陰キャオタクだった俺のドス黒い過去を知る、唯一の人物である——
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-25 18:55:42
2184文字
会話率:45%
メイテル・スティーユは婚約できない。打診は来るのに、いつもあちらから婚約の申し込みをされるのに必ずフラれる。
友人に慰められ、美味しい物を食べ、勉学に励み、新しい出会いに胸を踊らせて今日もまたメイテルは真剣に向き合う。目の前の人と。自分を選
んでくれた人と。
でもやっぱりメイテルはフラれる。
そろそろメイテルの心は限界だった。
※男女の性差や結婚観などについて主人公の偏った考えが語られています。
あくまでこの世界でのお話ですので現実世界とは異なる部分が多くあります。別世界での話として割り切れない方はお気を付け下さい。
一言二言、唐突に下品な言葉が出て来ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 15:16:47
16105文字
会話率:46%
毎週、聴いているラジオ番組。
「中島沙織のオールナイトニッポン週イチ」
その中の、人気コーナー「ネガティブ告白タイム」に、クラスメイトの女の子に告白しようとして、ハガキを投稿した僕。
だが、読まれたハガキは、僕が告白しようとした女の子のハガ
キだった。
彼女は、別の男の子に告白したのである。
しかし、彼女は、男の子にフラれる。
そして、今、僕は彼女とデートの約束をした。
彼女は、人に選ばれるという安心を選んだのだ。
人生は、選んでいるようで、実は、それは幻覚だ。
実際は、人に選んでもらって、流れていく。
ただ、1度も選ばれることのない人生もあるのだ。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 08:45:28
5075文字
会話率:3%
お互いに好意を抱いていたタクミとマリコ。
ある日、百貨店でのJR落とし物市に出会わした。
そこで、あるお坊さんと出会う。
お坊さんは、忘れ物の中から、捨てたもんを買い上げて供養するという。
タクミとマリコは、そんな供養の日に、お寺に行くこ
とになった。
そこの一人の女性が現れる。
その女性は、付き合っている男に捨てられたという。
でも、お坊さんは、それは捨てられてのではなく、忘れられたのだという。
なので、いつか思いだして、戻ってくると断言した。
それを聞いたタクミは、一昨年まで付き合っていたリカのことを思い出す。
そして、リカと別れたのは、リカを捨てたのではなく、忘れたのだと気が付く。
そうなると、リカに会いたくて仕方が無くなる。
タクミは、マリコを残して、リカに会いに行った。
残されたマリコは、捨てられたのである。
でも、マリコは、タクミの事を好きなままでいた。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 09:49:43
7802文字
会話率:35%