ティナの人生は不幸の一言だった。
孤児として生まれて、聖女の力が発現してからはこき使われる日々。
人々のために昼夜働き続けるティナは人々に大聖女として慕われて、王太子の婚約者に選ばれる。
けれど、そんなティナを妬んだ他の聖女たちに画策され
て、魔族と通じて国を滅亡に導こうとしていたという無実の罪をきせられて、極寒の流刑地に追放される。
ティナはあっけなく命を落とした。
これでやっと終われる。生まれ変わるのなら、紅葉になりたい。
そんなティナの願いは、女神エリザベータの元へ届いた。
「あなたは不幸だった。かわいそうだから、いい人生を送らせてあげる。イケメン逆ハーの人生を!」
ティナは『ドキドキイケメン学園! 〜花の乙女は王子たちから愛される〜』の世界のヒロイン、柊紅葉として生まれ変わる。
けれど女神はうっかりしていた。
女神の選んだ乙女ゲームは、
ドキドキ(心臓が即死の意味で)イケメン学園! 花の乙女は(ヤンデレ)王子たちから愛される〜
と巷で呼ばれる、ラブオアデスの二択じゃないかとプレイヤーから数多のツッコミをもらった、選択肢即死トラップ乙女ゲーだったのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 22:50:32
13466文字
会話率:32%
2023年、秋アニメにも"魔物"が現れた……。そのことについてサクーシャがちょこっとだけ語ることにしたらしい。
最終更新:2023-10-19 00:12:32
1980文字
会話率:0%
【内容説明】
「では、簡単に紹介します。中世ヨーロッパで、女性が主人公の物語です」
「何だよ。お前もそういうのを書くようになったか」
「はい、よろしくお願いします!」
「ちょっとまて、中世ヨーロッパ風、いわゆるナーロッパじゃないんだ
な?ヨーロッパのどこ?中世のいつ?」
「…えーっと、主な場所はドイツのラインガウ地方です。時期は12世紀となります」
「ラインガウってどこだ?」
「ワインの産地で有名なところです。近い都市だとマインツになりますね」
「まぁ、いいや。で、何か悪役令嬢が出てくるの?」
「…あの、…女預言者」
「ファッ!?」
「あっ、聖女です!ガチ聖女の話です!」
という訳で、12世紀に実在した聖女(に後年認定された人)のお話です!
医学、薬草学、作曲家、博物学、神学者、説教者、作家と多方面にわたって活躍した、修道院長さんです。
けっこう有名な人なので、恐れ多いと思いながら、頑張って書きました!
知ってる方は大いにツッコミを!
初めて知った方は「へー、こんな女性がいたんだ~」な感じで読んでくれるとありがたいです!
全6話となります。
【注意】
私の物語では、珍しく残酷表現はありませんが、ちょっと百合要素があるので、保険としてR15とさせていただきます。
ラテン語は一応ルビを振ってありますが、正確性については保証できません。
【主な参考文献】
「現代に響く声 ビンゲンのヒルデガルト」:レジーヌ・ペルヌー著、門脇輝夫訳、聖母文庫折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 09:00:00
34028文字
会話率:14%
ふと気付いたときには自身に関する記憶が皆無で、自身の名前すらわからない状態だったが得に困らないので気にしないどこからどう見ても男には見えない少年と猫が1匹の2人は特に目的もなく世界を放浪する。
そんな旅の中で、様々な出会いと別れ、そし
て天然ボケとそれに巻き込まれてついツッコミを入れる周囲のメンツ。
本人の記憶も謎なら、所持品も木刀なのに燃えず折れなかったり、靴自体には何も変わったことはないのに歩くと靴跡がなぜか肉球になったりと謎ばかり。
けど気にしない。
だって困らないから。
そんなボケツッコミファンタジーと、ほのぼのバトルストーリー。
そして、彼が一体何者でなぜ記憶がないのか。
そしてなぜ猫と共にいるのか。
※ガールズラブは、主人公が性別迷子のための予防線
※異世界関連のタグは後々のストーリーのための伏せんです。
※挿絵も後々に作ると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 01:00:00
446571文字
会話率:42%
陰キャのレッド、インテリ風バカのブルー、人類滅亡を狙う自然愛護者グリーン、清楚系ビッチのピンク、それらにツッコミを入れる金髪関西人美女イエローの戦隊異世界旅
この作品はカクヨムでも掲載しています。
最終更新:2023-09-22 20:00:00
2625文字
会話率:59%
長岡更紗様主催、騎士コンビと恋愛企画参加作品です。
貧乏男爵家の長男で近衛騎士を務めるイェルク・ジルベスターは、エリートだがどこか抜けている騎士、クラウス・オットーのツッコミをさせられている。
とある日、イェルクはクラウスが自身の姉で
あるシルビア・ジルベスタ―に一目ぼれするところを目撃してしまう。クラウスはシルビアにアプローチを開始するが、その方法はどこか抜けている。
これは、天然騎士の恋を見守る? ツッコミ基質の騎士の物語である。
ちょっとコメディ色の強い作品です。コンビの騎士はイェルクとクラウス、ヒロインはシルビアとなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 00:56:50
6357文字
会話率:61%
俺は噴水である。俺の前で一人の男がうなだれていう。
「あなたにふさわしい男になる。それまでどうか待っていてください。 ─── と告げてから、明日でもう10年だ。やはり10年は長すぎるだろうか?」
俺は渾身の怒りを込めて告げた。
『当たり前だ
ろうがボケ』
まあ俺の声は聞こえちゃいないんだがな。
これは、噴水の前で繰り広げられる恋人未満なもだもだと、二人に怒涛のツッコミを入れていく噴水の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 20:04:12
9210文字
会話率:39%
思わずツッコミを入れてしまう魔法陣に翻弄され、クラスメイト達の後に異世界に転生してしまう。
ツッコミとボケを片手に異世界で夢想したい主人公の物語、はじまれはじまれ。
最終更新:2023-07-02 10:08:57
13199文字
会話率:44%
「鹿島、お前俺のツッコミにならねえか? 」
「は?! なんであんたと漫才しなきゃなんないのよ! 」
俺は理想のツッコミを見つけた。
鹿島とコンビを組んで、お笑いがしたかった。
だけど…………
これはとある男女コンビの物語。
※実際の
人物、芸人とは関係ありません。
※病気の描写があります
※だが、情熱があるの最終回を見て、わーっとなって書いた。結果、ぜんぜん違うものになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 22:00:00
8300文字
会話率:39%
本日18時更新済みっ!!
あえて誰も、切り込まない、ツッコミを入れない、スルーしちゃう部分にメスを当てた、ツッコミを入れた、暗黙の了解を破る異世界転移物語です。
Web小説読んだことないアラフィフのBBAがリアル2度目の人生賭けて小説家
になろうに投稿を始めたんだけど、異世界ともふもふをどうやって盛り込めばいいか悩んでますーーという私小説(エッセイ)の中から発生しました。
こちら完結済みの「俺のカノジョに血と薔薇を〜『魔外者』まがいものの唄〜」もヨロシク!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 20:12:57
40116文字
会話率:49%
突然、誰かの声が神である自分の頭の中に響いてきた。
その声の主は……まさかの葉っぱ!?
心が芽生えた葉っぱの存在。神も予想外の出来事が起き、あたふたする始末。それもその筈。葉っぱに魂を入れた記憶が全くないからである。
その葉っ
ぱの声は、とにかく前向きで、とにかくボケて、そして勝手に自分でツッコんでいる。
これは、そんな葉っぱに届かないツッコミを入れ、時に虚しく、時に元気づけられる、摩訶不思議な物語である。
※基本、葉っぱがボケて、神がツッコむだけのお話です。
一話完結型、だと思います。
作者の気晴らし用の作品でもあります。とにかくバカなお話を書きたいだけです。
なので、完全に不定期です。
この作品に限っては、気まぐれで書いた時に投稿しようかなと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 20:16:43
6323文字
会話率:32%
「ナディア・アーハイム! 君との婚約を破棄し、僕の愛しいシルフィーヌを傷つけた罰として斬首刑に処す!」
ローゼリア国王宮で行われていた夜会で、第一王子ゼレン・ローゼリアは自身の婚約者ナディア・アーハイム公爵令嬢にそう言い放つ。だが彼
はこの国でも有名なおバカな王子。貴族の誰もが王子のバカげた言動に呆れかえっていたが、斬首刑を言い渡されたナディア公爵令嬢の一言で全員がどよめいた。
「その罰、甘くないですか?」
なぜか彼女はやってもいない罪を認め、罰自体に文句をつけた。
ナディアは実は前世の記憶を持っている。自分がもし悪役令嬢だったらこんなことしたかったのにと、転生した時から思っていたことがある。
それを実行するため、彼女は動き始めた。
※ほぼコメディです。恋愛要素は少なめかなと思いますが、登場人物の一人のことを思って、一応このジャンルにしておきます。基本ただただバカな王子にツッコミを入れたくて書いているものなので、設定もかなりゆるめ、内容もかなり浅いです。そこは大きく目を瞑ってくださると助かります。それでも良かったら、読んでくれると嬉しいです。十何話で終わる予定です。R-15は保険です。最後ざまぁになるか分からないので、ざまぁタグはつけておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 16:05:03
79607文字
会話率:50%
突如異世界へ聖女として召喚された面倒くさがりなOL『トワコ』
しかし聖女としての適性がない上に上位神官の機嫌を損ねてしまい、聖女を三日という過去最速でクビになった。
ついでとばかりに神官の青年『ロジオ』までもクビになり二人で辺境の村へ左遷さ
れてしまう。
左遷先の村でロジオに世話を焼かれつつ穏やかに暮らしていたトワコだったが、ある日ひょんなことから異世界の魔王を召喚してしまい……?
『三日でクビになった干物聖女』と『世界を滅ぼした魔王』に『ついででクビになった世話焼き神官』がツッコミを入れつつ人助けしたり悪と戦う珍道中、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 15:15:44
10181文字
会話率:32%
ルーフィアは貧しく、小さな少女だった。
十五才になり、スキルの授与を受ける。スキルは女神からの慈悲。全ての人はスキルを得られる。
しかし、周りが勇者のスキルや聖女のスキルを受ける中で、彼女が受けたスキルは『パンと水』!!
勇者
スキルや賢者スキルを得た男たちにバカにされるも、旅立った彼女は謎スキルを使いこなし、最強の軍と力を手に入れる!
不遇スキル? 残念! 最高スキルでした!
なぜかパンを食べさせた人に好かれる彼女は幸福を手に入れ……られるのか?
スローライフを送りたいのに戦争に巻き込まれるのでボケとツッコミを頑張ります!
そんな謎の多い物語。楽しんでいってね!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 18:29:38
441995文字
会話率:49%
2メートル20センチ、150キロの恵まれた体格を見込まれ、農村育ちのロイルは15歳のとき騎士団にスカウトされる。
しかし、武器も盾も呪われてるレベルで才能がないことが発覚。
見掛け倒しでも突っ立てるくらいはできるだろうと、門番に命じ
られる。
そして、15年目、務めた門番を突然クビになった。
それを期に、ロイルは憧れていた冒険者になると決意して旅に出る。
この15年間、朝から晩まで門の横に突っ立っているだけ。
ほぼ誰とも会話せずに過ごし、唯一の趣味は仕事を終えた後に冒険譚を読むこと。
そのおかげで、得たものと得られなかったものがある。
得たのは魔力と妄想力。
仕事中はしゃべっちゃダメ、動いちゃダメ。
できることと言えば、冒険譚の主人公に自分を重ねた妄想をすること。
妄想の中でならなら、何百回も世界を救ったし、モテモテハーレムも味わい尽くした。
そして、身体の中にある魔力をこねくり回すこと。
雨の日も風の日も妄想と魔力操作を続けた。
暇だったからだ。
そのおかげで魔力9,999に。
得られなかったのは常識とコミュ力。
農村から出てきたばかりで門番に回され、誰もなにも教えてくれない。
ロイルが得た情報は物語から覚えた偏った知識ばかり。
そして、誰とも話さなかったので、当然コミュ力ゼロ。
鍛え上げた妄想力のおかげで、頭の中なら高速思考できるが、いざそれを話そうとしても、口が回らない。
出てくる言葉は「あっ」とか「うっ」ばかり。
門番生活で得た膨大な魔力と妄想力、そして、非常識とコミュ障を両手に冒険者生活へ。
道中出会った少女ディズは神聖魔法を使えずクビになった殴打系元聖女で常識人のコミュ力お化け。
そんなこんなで、ロイルとディズのおかしな冒険者生活が始まる。
膨大な魔力と非常識でロイルが「なんかやっちゃいました?」すると、容赦なくツッコミを入れるディズ。
だんだんと自分が規格外であることを受け入れていくロイル。
この話は、コミュ障非常識なロイルが、ディズに導かれて、常識を身につけ、コミュ力を磨いていき、真人間になるお話です。
※好評だった【パイロット版】の連載化です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 20:00:00
262953文字
会話率:28%
アリアナ・カスタルドは「聖輝幻想曲2」という乙女ゲームのヒロインである。
しかし、一癖も二癖もある攻略対象達と恋愛なんて無理!『真実の愛』なんてそんな奇跡に頼るなんて馬鹿げてる!自力で魔王と戦ってやる!…と、冒険者となって学園を飛び出し
た。
相棒のダインと共に依頼を熟し、ダンジョンに潜り、聖剣を持った美少年を拾い、美魔女と忍ぽい人と商人を連れ、気づけばまるでRPGの勇者とその仲間達のよう。
「やっぱコレ、乙女ゲーじゃなくて『ダインの大冒険』ってRPGの世界じゃね?」
「あんた勇者じゃないじゃん!」
…と、ボケとツッコミをかましつつ魔王討伐に向かうのだった。
※3部で完結です。
※ヒロインが一番頭がオカシイです。
※ノリと勢いだけで中身はあまり無いコメディです。所々下世話な会話が含まれますのでご注意ください。
※前作の短編「10歳年上の婚約者をおじ様呼ばわりしてみた」https://ncode.syosetu.com/n6399ia/から派生した話ですが、こちらにはほぼ関わりがありません。エルマンの情けない姿が見たい人はどうぞ。
※ホーム画面の通知が上手く表示されず、感想や誤字脱字報告の対応が遅れる場合がございます。
※チキンなオバハンが趣味で書いております。寿命が縮まるようなコメントはお控え下さいますよう、何卒よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 20:53:03
22279文字
会話率:42%
“魔女”
“元巫女”
“大家さん”
“元軍人”
“社長”
“なっちゃん”
“お蝶”
“爺”
“元王子”
“元国王”
総勢10人が住む小さな木造アパート──さいはて荘。
十人十色どころか十人十界の、まるで違う世界を生き
た人々が集う最果ての場所で、幼い魔女を中心にして紡がれていくホームドラマ風コメディタッチの、グルメ要素ありな日常もの。
大好きな大家さんとおいしいごはんを作って、怖いけれど優しい元軍人と手を繋いで、俺様何様イヤミ野郎な社長と口論して、清廉潔癖な元巫女に身も心も引き締まる思いになって、姉御肌なお蝶に料理を教えてもらって、いたずらをして爺に説教されて、なっちゃんとなんてことない会話を楽しんで、元王子のハイテンション加減にツッコミを入れて、もりのくまさんのような元国王とほのぼの過ごす──とても凡庸な物語。
「さいはて荘・春」〝家族〟の章
全45話完結済。
「さいはて荘・夏」〝友達〟の章
全45話完結済。
「さいはて荘・秋」〝恋愛〟の章
全45話予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 18:00:00
638463文字
会話率:48%
代わり映えのしない、学園での日常。
マーズ・カムラルの退屈を吹き飛ばしたのは。
ふたりの少女……万魔の王の娘と、その従者(メイド)だった。
何でも偉大なる父のような? 『はーれむのおう』になるためにマーズの通う学園へとやってきたらしい。
マーズは、成り行きでその野望に付き合わされる羽目になったのだが。
「一人めのよめこうほは、ユーライジアいちの美少女、マーズ・カムラルなのだ!」
「オレじゃねぇか! いやいやいやっ、オレじゃねぇよ!!」
「ノリツッコミ? なのでしょうか……」
女の子が好き? なちんまいシュール姫と、自由気ままなクールメイド。
氷の仮面を持つツンデレ少女に、お昼寝大好き猫少女など、毎度お騒がせな彼女達に対し、ツッコミと体格が一人前の名前負け男が、学園中を巻き込んでそのうち世界を救うかもしれないお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 18:54:12
460664文字
会話率:26%
ナーロッパ作品を専門に上演するナーロッパ劇団。
主人公役のスランプに急きょ選ばれた代役が、早速リハーサルを開始する。
「ナーロッパ劇団は元々、事前にきっちり決めるより、アドリブを大切にしているんだ。君にはなるべく素に近い状態で、場面それぞれ
に合うと思う演技をしてほしい」
果たして、ナーロッパ劇団の新作はどうなるのか、どこへ向かうのか……?
「こういうテンプレはこういうツッコミを受ける」
「こういうツッコミには、こういう設定を用意しておくことで対応できる」
「よくあるツッコミを避けて書くと、こんな感じになる」
「ここは無理を通してでも、話をスムーズにした方が良い」
といったことを考えるのに役立てていただければ幸いです。
過去、現在、そして未来のなろう小説に、愛を込めて。
※小説に本来求められる基本的な様式をあえて無視して書いています。ご注意ください。
※本作はカクヨムに1週間早く掲載し、頂いた反応を踏まえた上で、本サイトに投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-28 20:00:00
311447文字
会話率:74%
どこにでもある郊外のベッドタウン。同じような外観で、隣との間隔は30センチあるか無しか……まるでカステラを切って並べたみたいな家が立ち並ぶ、そんな街に住む松下家。
何となく適当なお父さん、きっちりした性格のお母さんと、にぎやかな二人の姉
妹の4人家族……いや?キッチンの奥にもう一人、というかもう一台。
4人家族にしてはちょっと大き目の冷蔵庫、ある日突然五感が呼び覚まされ喋れるようになった。なぜそうなったのか冷蔵庫にも分からない。
冷蔵庫の声は人間には聞こえないらしく、だれも話し相手になってくれない。冷蔵庫はテレビを見たり、家族の話にツッコミを入れたりして孤独な日々を過ごしていたが、お父さんがうっかり買ってしまったデカすぎる液晶テレビをめぐって家族がもめている最中、次女のリーちゃんには冷蔵庫の声が聞こえているのに気づく。
リーちゃんの話によると、どうやら冷蔵庫が喋れるようになったのは、リーちゃんが不思議なシールを張り付けたから、という事らしい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 23:04:59
381418文字
会話率:58%
詩、じゃないでしょう、この文章?
でも、ホラ、よく云うでしょ?
よくは云わんけど、あの有名な詩人の方がおっしゃった
《あたしの書くものは、すべからく詩なのです。》
そんなヤツ、おらんやろ?
てな、ツッコミを受ける気持ちは毛頭なくて、
ですな(ですな、って、おっさん化?)、ないと云ったら、なくてですな。
あたしの書くものは、すべからく詩、なのです。
それで、ご同意、願います(アニメ「アキバ冥途戦争」万年嵐子、風、の声で)。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-11-12 16:04:57
1196文字
会話率:0%