恋人に浮気された露崎律(つゆさきりつ)は、男性というだけで女性からモテる貞操逆転世界に迷い込み、妖しげな洋館に住む四姉妹の使用人として、メイド姿で奉仕することになった。
しかし四姉妹は一筋縄ではいかない人ばかり。
「律くん、私のコンタク
トケース知らないかしら?」
「純礼さま、それよりスカートのファスナーが上がりきってませんよ!」
「こ、これは今日は暑いからわざとよ……?」
長女の純礼(すみれ)は、色香満載で大人な雰囲気なのに秒単位で天然ボケをかますがその自覚がなく。
「露崎律! あたしはあんたを認めないから!」
「る、瑠海奈さま!? どうして突然お着替えを!?」
「あんたを人間扱いしてないからよ! 着替えだって余裕でできるわ! ふふふ、そうね。あんたなんか意識してないし、お風呂に入れてもらおうかしら?」
次女の瑠海奈(るみな)は、とある理由から律に誰よりも強く当たる。
「あたしは軟弱者は嫌いなんだよ。スパーリングに付き合え、鍛えてやる!」
(あれ? 久華さまから胴締めスリーパーホールドを食らってるのに、痛くない…?)
「すんすん…」
「久華さま、なんか首筋の匂い嗅いでませんか!?」
「き、気のせいだろ! 細けぇこと気にしてんじゃねぇ!」
三女の久華(ひさか)は、スポーツ万能の武闘派女子ながら何かと理由をつけて律の体に触れて来ようとする。
「実紅さま、今日こそ部屋の片付けしましょうよ」
「どこに何があるかはわかっているから平気だ。目を瞑っても探せるぞ。ふむ。これだ、見ろ。リボンタイ」
「そ、それパンツですよ!」
「……ちょうど君にプレゼントしようと思っていたんだ」
四女の実紅(みく)は、頭脳明晰なゲーマーながらドを超えたなまけもので、主人公のサポートなしでは何もしようとしない。
彼女たち風祭(かざまつり)四姉妹は、律を正式に使用人として雇うかどうか査定する、という建前であれこれ言いつけるのだが、希少種の男性で特別な魅力を持っている律の体を虎視眈々と狙っていて――
家族も恋人も倫理ある世界も全てを失った主人公が、クセ強四姉妹との交流を通して、追い求め続けていた幸福を手にしていく再生ラブコメ――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 12:10:00
101523文字
会話率:48%
切なくて、どこか色っぽくて。笑って泣ける、愛情と友情の感動ストーリー。
―― あなたは一人ではない ――
すらりとした見た目で、元運動部の筋肉質。長い人差し指で眼鏡を持ち上げ、理路整然としたショウジ。
その風貌からも、「淡々としていてク
ールだ」と周りからは評されるが、実際は大きな難問を抱え、強引に夢の世界へ落ちる日々を過ごしていた。
大学で出会った友人、純粋無垢で天然ボケな遊の発言に、「何を言ってるのかわからない」とたびたび固まりつつも、居心地の良さを覚えていたある日、遊の紹介で、ひとつ年上の先輩、力也と会うことになる。
指定場所は、【ウィンク・ハート】なる喫茶店だった。
まるで洋館のようなアンティーク調の店内。窓から差し込む太陽の光。サイフォンから漂う、コーヒーのいい匂い。
人知れずロマンチストでもあるショウジは、ウィンク・ハートに胸が高鳴り、おおらかなマスターともすぐに打ち解ける。
そして、力也と対面を果たすことになるのだが……。
【※以下、ネタバレを含みます】
力也を目の前にしたショウジは、息をのんでしまう。
華奢な身体、さらさらの黒髪、長いまつげと、黒い瞳。白い肌に、柔らかそうな唇。
甘くて、濃厚で、上品な、いい匂い。
穏やかな声と、優しい微笑みで挨拶をされ、全てが自分と異なる力也を前にし、ショウジは今までに感じたことのない衝撃が体に走ってしまう。
しかし、力也は微笑みの裏でトラウマを抱え、うまく眠れない日々を過ごしていた。
光を失う黒い瞳、寂しそうな眼差し……。心配するショウジだったが、ウィンク・ハートで開催される小さなコンサートで、力也の歌声を聴くことになる。
僕を月に連れて行って――――?
力也の清らかな歌声と、身をよじって歌う艶っぽさに、鼓動が高鳴るショウジ。
俺が守りたい。そう思いながらも、会うたび、声を聞くたび、あと少し、もう少しと、力也に近づきたくなる自分に戸惑ってしまう。
「この感情を解いてしまって、力也さんに会えなくなったら嫌だ」
月に近い力也の家で、その愛しい寝顔を見守りながら、気持ちを偽ろうとするショウジ。
だが、友情に熱く、正義感の強い遊に諭され、励まされ。
ショウジは自分が抱える偏見と難問に向き合い、力也に思いを伝える決意をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:00:00
230783文字
会話率:41%
歴史の闇に光を当てる、前代未聞の時空超越対談!
時は現代、場所は謎めいたスタジオ。物語の声を聞く案内人・あすかが、不思議なタブレット「クロノス」を使って時空を超えた4人の偉人を召喚する。
集められたのは、歴史上最も謎に包まれた4人:
万
能の天才にして秘密主義者、レオナルド・ダ・ヴィンチ
農民から天下人へ上り詰めた、豊臣秀吉
フランス革命に散った悲劇の王妃、マリー・アントワネット
消された天才発明家、ニコラ・テスラ
スターゲートから次々と現れる偉人たち。最初は戸惑いながらも、「陰謀論」というテーマで白熱した議論が展開される。
それぞれが体験した陰謀が明かされる。秀吉は本能寺の変への疑惑を語り、マリー・アントワネットは首飾り事件の真相を涙ながらに告白。その中で、フランス王ルイ16世がフリーメイソンのメンバーだったという爆弾発言も飛び出す。
議論は権力と陰謀の関係、科学・芸術に隠されたメッセージへと深まっていく。ダ・ヴィンチは作品に込められた暗号について語り、テスラは封印された発明の存在を示唆。秀吉は自身の出自の秘密をほのめかしながらも、「墓まで持っていく」と口を閉ざす。
「パンがなければケーキを食べればいい」という言葉を一度も言っていないと訴えるマリー・アントワネット。FBIに押収された研究資料に地震兵器の設計図があったと明かすテスラ。4人の証言から、歴史がいかに歪められ、真実が隠されてきたかが浮き彫りになる。
さらに現代への警告として、テスラは5Gによる大衆コントロールを、ダ・ヴィンチはAIが新たな神になる危険性を指摘。一方で秀吉は「技術が進歩しても人の業は変わらない」と喝破し、マリー・アントワネットはSNS時代の恐ろしさを天然ボケ混じりに語る。
陰謀論の本質とは何か。最終ラウンドで4人が導き出した結論は…
対談を終え、4人はそれぞれの感想を述べる。意外にも秀吉とマリー・アントワネットが意気投合し、ダ・ヴィンチとテスラは天才同士のシンパシーを感じ合う。
最後は一人ずつスターゲートから自分の時代へと帰っていく。それぞれが残した言葉は、現代を生きる私たちへの問いかけでもあった。
陰謀論は単なる妄想なのか、それとも隠された真実なのか。その答えは、視聴者一人一人の心の中にある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 22:52:38
4411文字
会話率:78%
前世の記憶を持つも天然ボケな悪役令嬢・ヴァイオレットは、魔導学園でひとり浮いた存在。偶然契約した毒舌な魔導書の精霊とともに、学園に潜む影の組織と対峙する羽目に。監視役のアリアや残念イケメンのレオンを巻き込みながら、騒動とお茶会のはざまで大暴
れ!やがて明かされる精霊の過去と黒幕の正体――最終決戦を経て、ヴァイオレットは「仲間」として受け入れられていく。笑って戦う、愛され悪役令嬢コメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 07:30:00
18749文字
会話率:51%
勇者ケインの最大の武器は「ラッキースケベ体質SS+」。鼻血を噴射するほど真面目な童貞の彼と、幼なじみの剣士ソラ、天然ボケの神官戦士リリア、むっつりスケベのエルフ魔術師エルノアは、魔王討伐の途中で罠にはまり「絶頂の迷宮」に囚われてしまう。
そこは服が溶ける液体、全身が敏感になる魔法、羞恥コスチュームに変身させられる仕掛けなど、ありとあらゆる「エッチなトラップ」が待ち受ける魔王軍特製の迷宮!脱出するには「欲望を解放せよ」という魔法の制約が。
しかし、ケインの体質のせいで、罠を回避しようとするほどパンツが見えたり、おっぱいが顔に押し付けられたり…!鼻血プロペラで空を飛び、ウェディングドレスに着替えさせられ、果ては「快楽の女王ルスト」との対決まで!?
「このままじゃ俺の童貞が!」と叫ぶケインと三人の美少女たちは、恥ずかしさと欲望の迷宮から無事に脱出できるのか──!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 16:13:12
26251文字
会話率:38%
「お前は……もういらない」
勇者パーティーを追放された青年・アルト。
戦士としては平凡な彼の“隠しスキル”は――まさかの《特殊ツッコミ》。
あらゆるボケに対し、本能と魔力で即座にツッコミを叩き込む、世界で唯一の常識担当スキルである。
…
…そして、ボケの元凶は勇者本人だった!?
隠しスキル《コメディアン》を持つ勇者は、無意識に戦場を混沌の渦へと叩き込む天然ボケマシーン。
魔法詠唱中に変顔、爆裂魔法で花火大会、雷魔法で某波平を召喚……!?
しかも魔王軍までお祝いムードでボケに拍車がかかる始末!
ツッコミ不在で崩壊する世界――。
それを見過ごせず、アルトは立ち上がる。
「世界を救うのは……ツッコミだ!!!!」
すれ違う勇者と魔王軍、混沌と化す戦場、そしてなぜか麦茶しか出てこない酒場。
暴走するボケに、今こそ常識という雷を落とせ!!
※本作品にはコメディ・すれ違い・勇者追放・麦茶・そして大量のツッコミが含まれます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 16:00:00
4028文字
会話率:33%
あらすじ
ここはいじめや迫害を受けて引きこもりになった女の子たちが逃げ込んで生活している山奥の中の使われていないお寺である。そのお寺に住み憑いている人の姿に化けた猫又、工藤秀一が主人公であり、ひきこもりの女の子たちと暮らすハーレム状態であ
る。この地域ではハーレムが合法的に認められているのだ。
ひきこもりの女の子たちは全員、40m以上の長い赤髪の持ち主であり、シミ・黒子・そばかすが一つもない美しい肌の持ち主の美女である。
長いひきこもり生活で常識のない女の子達の天然ボケに秀一が突っ込み倒すコメディ・ハーレム小説。
https://ncode.syosetu.com/n5007ej/の続編。
毎週土曜日か日曜日に更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 23:50:00
189777文字
会話率:73%
あらすじ
ここはいじめや迫害を受けて引きこもりになった女の子たちが逃げ込んで生活している山奥の中の使われていないお寺である。そのお寺に住み憑いている人の姿に化けた猫又、工藤秀一が主人公であり、ひきこもりの女の子たちと暮らすハーレム状態であ
る。この地域ではハーレムが合法的に認められているのだ。
長いひきこもり生活で常識のない女の子達の天然ボケに秀一が突っ込み倒すコメディ・ハーレム小説。
http://ncode.syosetu.com/n7058ef/の続編。
毎週土曜日か日曜日に更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-20 16:40:30
14348文字
会話率:81%
あらすじ
ここはいじめや迫害を受けて引きこもりになった女の子たちが逃げ込んで生活している山奥の中の使われていないお寺である。そのお寺に住み憑いている人の姿に化けた猫又、工藤秀一が主人公であり、ひきこもりの女の子たちと暮らすハーレム状態であ
る。この地域ではハーレムが合法的に認められているのだ。
長いひきこもり生活で常識のない女の子達の天然ボケに秀一が突っ込み倒すコメディ・ハーレム小説。
http://ncode.syosetu.com/n3468ea/の続編。
毎週土曜日か日曜日に更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-11 14:04:49
9574文字
会話率:78%
小さな村で育児放棄どころか虐待されて育った双子。
ある日、偶然が偶然を呼び突如としてまさかのドラゴンによって、絶望にまみれた世界から解放された。
当の本人達は、ドラゴンのことを知らず、鳥と思っていたが。
それから双子は生まれて初めての本当の
世界を見ることになる。
それから自分たちを育てた(と思われていた)虐待加害者が親ではなく、ただの拾われ子だったことが判明する。
自分たちがどこの誰なのか、そして自分たちの幸せを探して。
そして無自覚に多くの伝説を作っていくが2人にとっては互いが大好きで互いが幸せなら他は例え知名度でもどうでも良い!
そんな態度に頭を抱える周囲。
マイペース双子の成長物語。
※キャラ挿絵をランダムに貼り付けたりします。
※異世界転移タグは、後々伏線です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 01:00:00
299852文字
会話率:38%
ふと気付いたときには自身に関する記憶が皆無で、自身の名前すらわからない状態だったが得に困らないので気にしないどこからどう見ても男には見えない少年と猫が1匹の2人は特に目的もなく世界を放浪する。
そんな旅の中で、様々な出会いと別れ、そし
て天然ボケとそれに巻き込まれてついツッコミを入れる周囲のメンツ。
本人の記憶も謎なら、所持品も木刀なのに燃えず折れなかったり、靴自体には何も変わったことはないのに歩くと靴跡がなぜか肉球になったりと謎ばかり。
けど気にしない。
だって困らないから。
そんなボケツッコミファンタジーと、ほのぼのバトルストーリー。
そして、彼が一体何者でなぜ記憶がないのか。
そしてなぜ猫と共にいるのか。
※ガールズラブは、主人公が性別迷子のための予防線
※異世界関連のタグは後々のストーリーのための伏せんです。
※挿絵も後々に作ると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 01:00:00
446571文字
会話率:42%
フィクションで出てくる
「世間知らずのお嬢様を陥れ、その後復讐される『ざまぁ担当の男たち』」が、
復讐するまでもないほどの、底の抜けたレベルのクルクルパーばかりだったら……
という、何も考えずに読めるドタバタ・ラブコメファンタジー。
舞台は中世風ファンタジー。
ヒロインの女子高校生『アンジュ』は、ある日異世界に転移した。
だが、彼女は『いかにも悪役令嬢』といった釣り目な容姿はそのままに、
チート能力は愚か『レベルアップ』もできない、無力な少女のままだった。
加えて、転移前は家庭も比較的裕福で苦労知らずで育ったため、
「怖そうな見かけに反して、人の悪意についてまったく知らない世間知らずのお嬢様」
であった。
当然、そんな世界に来たら周りは彼女を食い物にしようとする。
その中には『現代知識』を豊富に持つ転移者や転生者たちも含まれていた。
……しかし、彼らは知らなかった。
この異世界に住む男性は転移者も含め、どいつもこいつも『アホの子』ばかりだということに。
そして「現代知識など、基礎技術も基礎インフラも整ってない異世界では、クソの役にも立たない」ということに。
そしてアンジュが剣も魔法も使えず、レベルも上がらない理由は、
「あまりに、この世界の男たちがバカなので、少しでも公平を保つために彼女に神が与えたハンデ」
であることに。
実際に彼らは、アンジュが何もすることなく勝手に自滅を繰り返していき、没落していく。
一方で、彼らの自滅によって、どんどん成りあがっていくアンジュ。
更に彼女の天然ボケな性格と『悪役令嬢っぽい見た目』が悪い方向にかみ合ったせいで、
「あの女は男たちを惑わし破滅させる、得体のしれないチート能力を持つ、最凶の悪役令嬢だ」
と、あらぬ誤解を受けていくことになる。
だが、極楽とんぼの彼女はそんなこともつゆ知らず、
「この世界の男性はみんな親切な人ばかりで、毎日が楽しい」
と、彼らの悪意に気づくことすらなく、お気楽に過ごしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 20:47:56
85881文字
会話率:48%
【ヤンチャンプロットコン佳作受賞】
「お仕事」をテーマにした、悪役皇帝のやり直しスローライフ!
優しさから「悪役ジョブ」を務めていた男は、
本当の「楽しい天職」を見つけることができるのだろうか。
「容姿が怖いおかげで、本当は善人なのにい
つも悪役を押し付けられる男」善野勤(ぜんのつとむ)は、生真面目で優しい性格が災いし、押し付けられた仕事で見事に過労死してしまう。
生前プレイしたことのある異世界RPG「エリュシオン・サーガ」の世界にで目覚めたが、よりによって「死ぬほど真面目に働き最後には処刑される悪役皇帝」キャラに精神転移してしまったようで……!
おまけにこの世界……どうやらループしていて、断罪処刑の運命から逃れられない!
「もう悪役はやりたくない…普通の仕事を探したい…」
ループ8回目にして本音を漏らした彼のもとに謎の猫妖精が現れる。
「じゃあ、皇帝職をやめて無職になればいいニャ」
疑いつつも猫の言葉に従い、皇帝職を放棄。
皇帝職から無職へジョブチェンジしてから
暗殺死を装って帝国外へ逃亡し、
辺境スローライフの旅をスタート…したのだが。
「今度こそ楽しい仕事を見つけよう!」
スキル1から無職人生をやりなおすも
どこからどう見ても世界を滅ぼしそうな悪役皇帝顔で周囲に危機感を醸し出す。
だが彼のひたむきな善意とやさしさ、天然ボケは
次第に周囲の心を和ませていき…
そして明らかになっていく世界の謎。
なぜループしているのか。
いったいどこでこのゲームをプレイしたのか。
異世界RPG「エリュシオン・サーガ」とはなんなのか。
いくつもの謎を解き、
失われた仲間を探し出し、
世界を救い……
彼は本当の「楽しいお仕事=天職」を見つけることはできるのだろうか。
※ノベルアップさんにも先行連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 17:00:00
44203文字
会話率:44%
物語の舞台は日本のとある地方都市にある高校。鈴木大輔、山田亮介、高橋翔太の三人は幼馴染で、いつも一緒に行動している。彼らの高校生活は、勉強や部活といった普通の日常だけでなく、時にはドタバタしたギャグ満載の出来事に巻き込まれる。
大輔の天然
ボケと、それに対する亮介の的確なツッコミ、そして翔太の突拍子もない行動が、日々の生活に笑いをもたらす。そんな彼らが繰り広げる、何気ないけれども騒がしくて楽しい日常を描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 15:33:28
25898文字
会話率:4%
四国の山奥で、秘境探索のロケ隊により楽園が発見された。
楽園には一年を通じて赤と白の実が生り、赤は甘く、白は爽やかな酸味とともに酔わせてくれた。
楽園には五人の僕が棲んでいただけだったが、テレビで紹介されると人が押し寄せ、一年で楽園の
住人は一万人に達した。
彼等は楽園族と呼ばれ、携帯電話も通じない山奥で暮らす世捨人であったが、それは如何に多くの貧困層が日本に潜在していたかの証でもあり、政府にとっては忌々しい存在であった。
そして新人アナウンサーだった木梨芽依は楽園取材のレポーターに抜擢され、天然ボケしたキャラクターにより地方局の女子アナながら一躍人気者になった。
太古の頃、一帯の征服を目指す王に皆殺しにされた村のシャーマンだったザラキが楽園を生み出した。
ザラキは何故に楽園を生み出し、何を問うのか。
やがて人の業に塗れたて楽園は崩壊し、楽園は無常な結末を迎え、芽依は変わることのない人の本性を知るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 09:48:01
42148文字
会話率:40%
― 不適切でもバズりえる!ダンジョン配信なら! ―
「お前はこの業界から追放だ!」
コンプラガチガチのテレビ業界から追放された芸人ごとうちゃんこと、後藤鐵郎。
絶望の淵に立たされたごとうちゃんが思いついたのはダンジョン配信。
昔、某国の実
験失敗によって偶然繋がったゲートが世界中に発生し現れたダンジョン。
天然資源である魔石を手に入れることで収入を得る冒険者達は配信も行い稼いでいた。
「まだ規制の緩いダンジョン配信ならやりたい笑いが出来る!」
無表情しごでき撮影係の妹、助けられた恩を恋愛ドッキリという仇で返している(?)美女剣士、罰ゲームグッズ発明の天才錬金術師、天然ボケチート魔法使い、最強残念イケメン、賑やかコメ欄と共に今日もごとうちゃんはダンジョン配信に向かう! パンイチで!
「え? オレの下半身噛んでるのイグアナじゃなくてドラゴンなの!? 戻って来いと言われてもカメラ回ってるしもう遅いたたたたた!」
※この作品はカクヨムで先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 12:03:24
38563文字
会話率:44%
タイトルを変更しました!
勇者パーティーの神官セイマ。
この度、パーティーメンバーから
『どうせ回復してもらうなら、男の神官より聖女の方が良い!』
という理由で、クビになりました。
あの〜貴方達を雇っていたのは、私の方なのですが?
?
どうやらこの世界【勇者】【聖人】【聖女】の定義が他とは違っていた様です。
☆ユイナーダ王国の天然ボケ猫王子と、臨時でそのお世話をする事になってしまった、ハーシー先生のドタバタコメディー。
☆対する勘違い勇者タツヒコ一行の冒険ww
☆勇者シルバーvs大怪獣
(特撮ヒーロー&猫好き向きのお話しです。)
ユイナーダ王国が誇る三大勇者の活躍はいかに?
他サイトでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 22:53:17
65087文字
会話率:20%
回復術師(ヒーラー)の仕事は、絶対に仲間を死なせないこと。
回復術師のリリー・ティアベールは、勇者の仲間だ。
仲間の命を預かる責任感を持って、いつも万全に仕事に臨んでいた。
しかし、そんな慎重さが裏目に出て、ある日、勇者からパー
ティを追い出されてしまう。
失意のどん底で酒場に入り浸り、他の客を引かせるほどむせび泣き続けてきたリリーだったが、酒場のマスターに元気づけられながら、気力を取り戻していく。
天然ボケな女騎士や、誰にでも失礼な魔法使い、喧嘩屋の格闘娘と出会いながら、リリーはある時は酒場の店員、そしてまたある時は村を守る冒険者としての人生を送っていた。
リリーは村や身近な人々のために、近くの魔物を退治したり、ダンジョンに潜ったり、酒場で人の食べ物をつまみ食いしたりしながら、世界を救うことなんて忘れて、今日も気ままに生きていく……とかいいつつ、厄介ごとにもやっぱり巻き込まれていくのだった。
カクヨム等にも投稿していきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 08:14:54
140237文字
会話率:39%
世界一の爆笑神(おわらい)を目指しているツッコミの男神──ハリセンを愛用するゼノは、ツッコミの力が強すぎて爆笑神養成所を追い出された。
仕方なく一人で地方営業の旅に出たところ、道端に落ちていたボケの女神──鍋のフタを持つレナ、天然ボケの女
神──ヘルメットを被るパルフィと出会い、半ば強制的に爆笑神トリオを組むことになる。
伝説の爆笑神として名高い神々の子供である三人は、生まれ持ったお笑いセンスと戦闘力で、世界中のクエストや堕落魔(アンチ)をハリ倒し、人間たちに笑いと笑顔を届けながら最高神を目指していく。
ボケとツッコミの神が快進撃をしていく、お笑い異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 19:47:45
116576文字
会話率:45%
長岡更紗様主催、騎士コンビと恋愛企画参加作品です。
貧乏男爵家の長男で近衛騎士を務めるイェルク・ジルベスターは、エリートだがどこか抜けている騎士、クラウス・オットーのツッコミをさせられている。
とある日、イェルクはクラウスが自身の姉で
あるシルビア・ジルベスタ―に一目ぼれするところを目撃してしまう。クラウスはシルビアにアプローチを開始するが、その方法はどこか抜けている。
これは、天然騎士の恋を見守る? ツッコミ基質の騎士の物語である。
ちょっとコメディ色の強い作品です。コンビの騎士はイェルクとクラウス、ヒロインはシルビアとなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 00:56:50
6357文字
会話率:61%
デジタル職人の祖父と暮らしている僕(田中鋲)は二つ受けた入試に落ちて、祖父が、なんとか探してくれた要高校(かなめこうこう)に入ることになる。
ちょっとレベルの高い私学で、ついて行けるか心配。
入学にあたっては一つだけ条件があった。
『アーカイ部』に入部すること。
アーカイ部には、旧制服を着た部長の真中螺子(まなからこ)がいるだけだった。
ロングヘア―のよく似合う美人なんだけど、ちょっと怪しい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 11:58:34
60008文字
会話率:58%
霊感も何もない物書きの主人公。
条件最高のマンションに引っ越したけれど、そこはもちろんいわくつき。
それでも順応してしまう天然ボケは不思議な事にもあっさり順応してしまう。
そんな日常の話です。
最終更新:2022-10-30 17:34:17
24501文字
会話率:56%
最近、俺には気になることがある。仲が良くてある意味妹分である幼馴染の橋本香菜(はしもとかな)が
挙動不審なのだ。一緒に登校しててもそわそわ。授業中も外をぼーっと見てたかと思えば俺のことをじっと見ている。
兄貴分としては少し心配だ。明
日は理由を聞いてみようと決意したんだけど、
翌日の香菜は無表情でひたすら教壇をじっと見つめている。昼休みに聞いてみたら
「無になって時が過ぎるのを待っている」
らしい。学校で辛いことでもあるのか?と思ったけど、実はその理由は俺が
思ってるのとは正反対だった。まさか、俺のこと好きになったからなんてことわかるかい!
そんなちょっと天然ボケな幼馴染と、常識人な俺(?)のちょっとした恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 12:55:58
5290文字
会話率:58%