ガイ博士は、ブルーベルの研究所で日々、人に近いアンドロイドについて研究をしていた。瞳と髪の色は、綺麗なコバルトグリーンで二十代後半で顔は、やや美形のガイ博士を元にして生まれたアンドロイドのリナリア・シトリンが幸せを探す
最終更新:2021-06-02 22:10:34
68685文字
会話率:57%
ー僕らは地球を捨てた。
火星に移り住むための宇宙船に乗った僕らは、その捨てたものの美しさに目を奪われていた。
最終更新:2021-04-29 22:07:57
2134文字
会話率:54%
灯台の坂道を下ると、そこにはコバルトの海
キーワード:
最終更新:2021-04-12 16:06:23
1466文字
会話率:6%
勇者が魔王を滅ぼした。
もはやほとんどの人間が覚えてはいないことだが。
なぜなら。
魔王もまたそれを知るものを滅ぼしたからだ。
だから、知る由もない。
魔王がまたよみがえりつつあることを。
「まぁそんなのは物のついでだよ。」
「台無しだよ、
ルーカス。」
(思いついたものを思いついたときにまとめているので不定期かつ不安定です。
ご了承ください。提案、訂正、アイデアは大歓迎です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-09 03:58:43
22452文字
会話率:49%
仲間のために戦った。
人類のために殺した。
激しい争いの中いくつもの命を奪った。
そのことに気づいたのは魔王を倒す寸前に影から覗いていた魔王の娘の顔を見た時だった。
結局自分のやってることは魔王のしていることと変わらないと知って。
私は魔物
と思って言って切り捨ててきた存在と対話することに決めた。
これは勇者をやめた私…いや、俺の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 09:04:54
5626文字
会話率:42%
ここではない遠い世界の話。
そこは生まれ持った色によってすべてが決まる世界。
これはそんな世界で色を持たない彼女とすべての色を持つ彼の織り成す物語。
最終更新:2021-03-01 14:21:25
6398文字
会話率:40%
1980年代〜90年代、集英社コバルト文庫を中心とするライトノベル・少女小説のジャンルで一世を風靡した藤本ひとみ先生の作品読んでた方いらっしゃいますでしょうか?
最終更新:2021-02-28 00:03:10
1322文字
会話率:0%
エリノアは王の妃になった。愛する人を殺した男の妻に。
王家に生まれたエリノアは両親と祖父を早くに亡くし、王位を継いだ親族のギルフォードを頼りに育った。
庇護者を慕う心は成長するにつれて恋情へと変化していく。
しかしギルフォードは、王位を
狙う反乱軍との戦で殺されてしまった。
代わって王位についたのが反乱軍を率いてきたウォルター――彼がエリノアの今の夫だ。
エリノアは微笑みかける。愛する人を殺した男、自分を手段としてしか見ない夫に向かって。
自分の微笑みが、国の平和を証すものだと知っているから。
Webマガジンコバルト第182回短編小説新人賞の入選作を長編にリメイクした作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 21:00:00
134147文字
会話率:42%
主人公死にます。新幹線
最終更新:2020-10-17 17:56:28
1032文字
会話率:44%
妹を追って、迷い込んだ先は、見知らぬ世界。
小学生のあたし、在幸は、おばあちゃんの家に行く途中で様子のおかしくなった妹を追って、不思議な世界へ迷い込む。
瞳の色も言葉も違うその場所であたしは、無事に妹を見つけて帰れるのだろうか?
昔、個
人サイトに掲載していた作品です。小学生の女の子が、森から異世界へ紛れ込むと言う昭和的なファンタジー。恋愛の無い90年代コバルト文庫の雰囲気を目指して、いたのですがが。
家族とかその辺りにトラウマのある方には結構しんどい話かもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 00:00:00
114180文字
会話率:33%
第208回コバルト短編小説新人賞「もう一歩」作品。
手島光希《てじまみつき》は、高校でも友達……とくに男子とは距離を置いていた。バイトに勤しみ、彼女なりに時間を有効に使っている。
「恋愛はしない」
そう心に誓う光希には固く封印した過去
があって―― 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-06 22:43:33
9204文字
会話率:40%
千のやり直しの果て、全てを諦めた主人公。
これはその力を手に入れた男の物語。
*
八月、夏真っ盛り。
灼熱の太陽がじりじりと河瀬宮町を照らす中、青年・新藤 翠(しんどう あきら)は人混みの中で彼女と出会う。
冬用の黒いロング
コート、紅い髪、コバルトブルーの澄んだ瞳、透き通るような白い肌。可愛らしい人形のような愛くるしい容姿、しかし鬼よりも鬼みたいな炎の似合うふしぎな女の子。
おかしな二人組に絡まれていたところを助けようとしたら、逆に助けられ。それをきっかけに翠は神の遺産――聖魂紋章《エンヴレイム》を発現させ、あらゆる因縁に巻き込まれていくことになる。
それは、混沌の火孔で渦巻く母への怨嗟・闍魂の子。
それは、愛する者の為に運命を捨てた者・壊れた正義。
それは、人であり人ならざる無貌の英雄・最古の王子。
それは、英雄の代わりとなった・無貌の少年。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
URL https://kakuyomu.jp/works/1177354054921162389
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-06 20:26:04
31169文字
会話率:20%
いらっしゃい、ハディドの森へ。
「幸福」か「不幸」になれる、
あなたの居場所を用意しました。
エヴァ・コッコ
声の壊れた歌姫リリィに届いた、魔女の手紙から始まる物語。
かつて「カナリア・リリィ」と謳われたリリィ・ロッ
トは、家族と歌声を失い孤児となっていた。廃屋で落ちぶれて暮らすリリィの元へ、ハディドの森に住む魔女(バーバ・ヤガ)から手紙が届く。
リリィは、魔女を訪ねることを決意し、彼女の住む黒い森を訪ねる。
人食い魔女ともおそれられる彼女はリリィをにこやかに出迎え、面倒を見るかわりにと、少女に様々な雑用を言いつけはじめる。
リリィが魔女から得るのは、幸福か、不幸か――。
本作はエブリスタでも公開しています。
応募歴:208回 集英社WEBコバルト短編小説賞 もう一歩の作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 11:53:31
10342文字
会話率:31%
時は平安、月夜野御所。
夕月の帝のもとに入内したカノヱの女御は、夜毎通いながら触れもしない夫に悩んでいた。
三つ上の美しい夕月の帝は、噂によると亡くした女御を今も恋い慕っているらしい。
悪目立ちを恐れ、大好きな絵描きを禁じられていたカノヱだ
ったが、鬱屈した日々に耐えかねこっそりと絵を描き上げる。カノヱの絵はすぐに評判となるが――。
本作は、Webマガジンコバルト はじめての夜小説賞で最終選考「あと一息の作品」に選んでいただきました。
投稿作に一部、訂正・改変を加えております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-11 12:00:00
17098文字
会話率:46%
自分自身の生活に疲労困憊して
違う街でまるで違う人間として一日を過ごす男の話です。
コバルト短編に応募して
もう一歩になったものです。
ほとんど処女作なので、温かい目で読んでいただければ幸いです。
最終更新:2020-09-27 11:59:13
9546文字
会話率:40%
つまらない高校生活にくたびれ、学校を休みがち家に引きこもりがちな四林(シバヤシ)清(キヨシ)は、ある日突然部屋に舞い降りた女神様によって、異世界に転生(喜)させられてしまった!
しかし、転生した世界は清の期待したファンタジーな世界ではな
く、宇宙に巨大なコロニーが浮いているような、近未来的な科学技術が支配する世界だった。
エルフや金髪美女とイチャイチャチヤホヤの夢は叶わなそうだったが、清は女神様からもらった『万物の才能』で、ブサイクな見た目や滑舌の悪さ、運動音痴などのコンプレックスを克服して人並みに充実した青春ライフを送っていた。
そんな学生らしい幸せの最中、清はエチル・アルルという女子クラスメイトに『地球部』という部活に誘われた。
連れられた地球部の部室には、ボーイッシュ&クールビューティーな青髪の美少女が!
清は女子二人しかいない地球部に下心で入部したが……その女の子たちを巡り、様々な思惑と事件が絡みあっていく。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
人類の欲望の暴走によって、地球は一度生き物が棲めなくなるまで荒廃した。
私たちが生まれる数年前まで、ファーマー達が環境整備をしてくれたおかげで、今また自然の恵みを享受し、母星で暮らせるようになったのだ。
だが、人が環境を顧みず自然をないがしろにすれば、再び地球は心を閉ざしてしまう。
水の星が魅せるコバルトブルーの海。光の翠、陰の碧が力強く映える木々若葉の園。
これら美しい景色を守る為に地球部はある。
決して、自分に都合よい価値観で、事象を消費的に捉えてはいけないのだ……。
著 ハスィ ハウェル折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 02:12:48
106550文字
会話率:46%
コバルトブルーが死んだ夜。散文詩の類だと思います。
最終更新:2020-08-30 23:38:25
264文字
会話率:0%
翔太は美和のことが大好き。
その美和も翔太のことを大好きでいてくれる。
無二の親友の正隆もいるし、部活のバスケも絶好調。
お母さんの手作り弁当は毎日とてもおいしい。
絵にかいたような、満点の高校生活!
そんな日常が続くなんて、それはやっぱ
り奇跡でしかないのかな。
第163回コバルト短編小説新人賞「もう一歩賞」受賞作品 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 09:57:37
9410文字
会話率:33%
ヒロトは生まれいずる前に堕胎された一人の少年である。
しかし、その死を与えた張本人の彼の母親による“もう一度、この子宮に戻って生まれてきて”という願いにより、彼の精神は次に彼女に宿った翔也と共に生まれた。翔也の体にはもちろん翔也自身の心
も存在していた為、ヒロトの不条理な心は翔也と一つの体を共有せざるを得なくなった。
ヒロトと翔也、そして幼馴染の由梨だけが知っているその事実。奇妙だけれど、お互いの優しさで秘密を共有しながら続いてきた誰にも知られざる三人の関係。
背理した彼等の日常に今、終わりの時が来る。
第161回 コバルト短編小説新人賞「もう一歩賞」受賞作品
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-23 02:16:05
9263文字
会話率:18%
病弱で滅多に社交の場に姿を現さない美少女、シャーロット・セントクレア子爵令嬢が患っている本当の病気は、夜になると必ず眠ってしまう「夜眠病」。友人の妹である彼女と偶然知り合った伯爵家の子息セオドアは、一度も夜を見たことがない彼女に夜を体験させ
ようと奮闘する。果たしてシャーロットは夜を目にすることができるのか…?
※2020.4.25/かなり蛇足な番外編「夜眠少女」を追加
本編(2019年投稿分)のみ、webマガジンコバルト はじめての夜小説賞で「あと一息の作品」だった短編です。改稿を加えた上で掲載しています。カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 09:28:18
36019文字
会話率:41%
ある日、忘れ物を取りに戻った「私」は、教室で『だいちゅう』というあだ名のクラスメイトがヴァイオリンの練習をしているところに出くわす。
それをきっかけに、フルネームさえまともに覚えていない『だいちゅう』と「私」は放課後のひと時、言葉を交わすよ
うになりーー?
第148回コバルト短編新人賞「もう一歩」に残った作品を一部改稿しました。
「エブリスタ」さんにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-09 21:00:00
9546文字
会話率:23%
「私」は三つ年上の大学生のお兄ちゃんを持つ平凡な女子高生。
けれど、ある日事故に遭って両目の視力を失ってしまう。
ショックのあまり塞ぎ込み、家に閉じ篭ってばかりいた「私」を、ある日お兄ちゃんがご飯に行こうと連れ出した。
いざ着いてみると、そ
の店はちょっと変わっていて――?
第一三九回コバルト短編小説新人賞で「もう一歩」まで残った作品を少しだけ手直ししました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-22 23:44:53
9926文字
会話率:38%
武闘派で知られるブルー男爵家。その次男コバルトは闘気や魔法が使えず、剣術の腕ひとつで冒険者として生計を立てていた。
幼い頃から優秀な兄に対し常にコンプレックスを抱いてきた主人公であったが、実は先祖返りの特殊な能力を持っていたことが判明。
家族や仲間たちとともに戦い、やがて大陸屈指の英雄として認められていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-25 21:19:59
6531文字
会話率:47%
矢野幸夫は20歳代の半ばにして、中古の電気製品の修理、販売で財を成したが、新品の電気製品の大量購入の詐欺に遭い、多額の借金を背負った。そしてとある街の裏町に逃げ込んで再起を図る。
そんな中、黒野黒太と称する黒ずくめの異様な姿の男に出会う
。彼は矢野に栄耀栄華を約束するが話に乗らないかと誘う。見返りは何も求めない。千日間、毎晩寝る前に小瓶に入った黒い液を飲むだけだという。ただし、1日でも飲むのを怠った時は約束は反故になる。
矢野は話に乗る。黒野の紹介で黒川企画商事という会社に就職する。矢野はその会社でたちまちの内に頭角を現す。次長、課長、部長と階級を登りつめていく。会社に入って2年半にして次期社長の声もかかる。将来は国政選挙に打って出て総理大臣も夢ではない。
しかし、好事魔多し、秘書との肉欲に溺れて、999日にして、寝る前に小瓶の黒い液を飲みのを忘れる。
その結果・・・。
矢野は粗末な部屋の薄汚いベッドの上で眼を覚ます。昨夜はホテルの豪華なベッドで寝たのを思い出す。
そして起き上がって彼が見た物は、宏大な闇の世界に浮かぶ無数の人間の姿だった。
それはダーク・ワールドと呼ばれるアストラ(想念)の世界だった。彼らはこの世界でダーク・タイムという自分の願望が実現される世界に浸っていたのだ。
その世界から引き戻された矢野は現実の世界で身も心も老い果てた姿になっていたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-15 05:48:12
27093文字
会話率:8%
高校生の一典は、ある日教室から聞こえてくる音に気付いた。
歌だ。音楽にうとい彼にもわかるその特別な音楽。
「木野さんを、口説き落とす!」
なにげない青春の1ページの物語。
コバルト短編小説新人賞応募作
最終更新:2019-11-19 18:00:00
9356文字
会話率:34%