いつだって無気力な少年と獣。
そんな彼らの日常が徐々に崩れていく。
ゆるゆると流れる時間のなかで、
少年は何を学ぶのか。
最終更新:2017-08-16 13:30:28
4637文字
会話率:49%
髪色が濃いほど個の持つ魔力が大きいとされている世界の物語である。
誰よりも濃い青髪をもつ少女でありながら、何故か魔法が一切使えない主人公、スゥ。
人見知りで、性格も暗いスゥは、様々な経験を通して、少しずつ成長していく。
最終更新:2017-06-13 13:00:00
13271文字
会話率:43%
私、仲谷 滴は、なぜか突然、昔読んだ小説の世界へ飛ばされてしまった。そこでは、5人の少女達と共に強制的に「追放ゲーム(殺人ゲーム)」をさせられる。だが、そんな状況に置かれながらも、6人は仲良く生活をしている仲間を疑うことが辛くなり始めてし
まうのだった。そんなんで、ちゃんとゲームクリアが出来るのか……?
友情をテーマにしたお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-26 17:50:57
101402文字
会話率:32%
小学生が噂するハイツ。そこには淋しがり屋な一人の幽霊が住んでいた。
──今夜にでもそれが貴方のところにやって来るかもしれません。その時貴方は、それと仲良くなりたいですか?
最終更新:2016-07-07 19:00:10
6085文字
会話率:25%
戦争は変わった。
国家や思想のためではない。利益や民族のためでもない。
ボードゲーム力を鍛えられた異種族部隊と、造られた楽しいルールで、果てしない戦争を繰り返す。
命を消費する戦争は、合理的な痛みのない遊びへと変貌した。
戦争は変わった
。
暇を持て余した者たちは、暇を持て余して造ったルールで、暇を持て余して造ったボードゲーム用の道具を使う。
体内のボードゲーム脳が彼らの能力を助長し、管理する。
遺伝子の制御、情報の制御、感情の制御、戦場の制御……は特にされていない。
全ては監視されてはいるが、別に統制されてはいない。
戦争は変わった。
時代は武力から遊びへと移行し、大量破壊兵器によるカタストロフは回避された。
そして戦場の遊びは、美し過ぎるエルフとの婚約獲得をも可能にした。
戦争は変わった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-11 19:01:11
6906文字
会話率:4%
騎士が無敵ではなくなり、火薬が戦場の主役に変わりつつある剣と魔法の世界の物語。
騎士の時代が終わりに差し掛かる世界の中、3人の少女は別の物を見ながらも同じ志を胸に秘めた。
一人の魔女は涙を流し己の愚かな行動で失った命に報いるため、
今まで手に取ることのなかった魔道の杖を片手に立ち上がる、弱き者のために誰かが血を流さなくともいい世界を作るために
一人の化け物は空腹と失意を胸に、己が生きるための行動が何故ここまで非難されるのかを考えた、彼らは家畜を喰らうのに、なぜ自分は人を喰らえば殺されそうになるのかと。
そして一人の女騎士は殺意の瞳を輝かせ、白銀の剣を片手に戦場へ飛び出した、異教徒に殺されるぐらいならば自分の首を掻き切り敵にぶつけて一人でも多く殺してやると。
そんな三人が出会ったとき、世界は大きく変化する、向上心と理性と信仰心、それらに突き動かされる少女たちは世界を変えるために立ち上がった。
作者より
pcで打ち込んでいるので少々スマホでは見にくい部分があるかもしれません、確認はしていますが作者初心者が故に誤字や表記揺れがあった場合指摘してくださると助かります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-13 19:00:39
13287文字
会話率:36%
苦楽園で四姉妹が経営する輸入雑貨店、「スノーグラス」。
二女の幸子と三女の雪子が店番をしていると、見慣れたお客様が。
そのお客様とは、宝塚に住む渡部清美・愛実姉妹。
久々の再会に話が弾む幸子と清美と、雪子と愛実。
これは、その内、幸子と清美
の会話を記録したものである。
※渡部清美・愛実姉妹は、上から清美、博巳、愛実の三人きょうだい。詳しくは、『週刊帰宅部』『帰宅部二期』を参照くださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-23 12:00:00
1049文字
会話率:100%
芦屋に在住する四姉妹、三月(みつき)家。
しっかり者の長女、鶴子=マーガレット。
お転婆で男勝りな二女、幸子=ジョセフィーン。
内気で大人しい三女、雪子=エリザベス。
甘えん坊の四女、妙子=エイミー。
四人は苦楽園で舶来の食品や雑貨を販売し
ながら暮らしている。
これは、そんな彼女たちの周囲で起こる苦楽の日々を描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-19 12:00:00
11865文字
会話率:56%
はっきり言おう。世のモテない男性にとって1年で最も精神を抉られる日は今日、2月14日であると。そう、バレンタインである。
人並みに一歩及ばない程度の外見であるところの俺は、リア充たちがドキドキの1日を過ごしているのを尻目に則帰宅、帰りが
けにコンビニで板チョコ買って家でポリポリかじるのが通例となっている。そんな俺の下駄箱にチョコが入ってたとしたら、それはもうちょっとした事件だね。
そんな事件の話を、ちょっと聞いてくれよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-14 00:11:56
8224文字
会話率:37%
「生のカカオって食べたことある?種を包むようにあるワタの部分を食べるの。甘酸っぱい味で、一応、食べれるけど、あまり食べる人はいないわ。でも、カカオから人工的に作ったチョコレートはとても美味しい。人間が生のカカオなら、ヒューマノイドは人工的に
美味しく作ったチョコレート」
【概要】
米国シリコンバレーでそれなりの成功を果たした水島は、しかし、その成功を享受する間もなく不治の病に倒れ、余命数ヶ月と宣告される。藁をも掴む気持ちで人体の冷凍保存に望みをかけ、2016年、尊厳死の認められたオレゴン州でマイナス196度の世界に身を投じた。それから半世紀後、シンギュラリティ(技術的特異点)を超えた社会で水島は目覚めることになる。そこは、AIが前提の社会、優しいAIが人々を愛し、社会を支え、多くの人々は働かずとも人生を謳歌している、・・・ようにも見える社会。
本書は三部で構成され、第一部(1〜10話)では、病院での蘇生、リハビリを通じて高度に進化したAI(ヒューマノイド)との出会い、ふれあいの模様を描く。
第二部(11〜41話)は、日本に帰国し社会復帰した水島が、出逢いや不可解な事件に巻き込まれながら、この社会の光と闇の側面を経験していく様子を描く。水島の目を通して現代社会の問題を見極めようとする社会学の教授、ヒューマノイドにペットのように飼われる女性との交流、そして、ヒューマノイドが起こす不可解な事件。
第三部(42〜57話)は、超ハイテク社会で起こった大停電による奇妙なパニックを描く。
––––––––––––––
『人が歴史から学ぶことは、人類は歴史から学ばないということだ(ヘーゲル)』
・・・それなら、未来から考えよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-07 18:00:00
280800文字
会話率:73%
都立日本高校の生徒である佐々木來斗(ささきらいと)は時間にルーズで面倒くさがりなクラスに一人はいるであろうどこにでもいる高校生。学校ナンバーワンの天災といわれているカカオこと加藤勝夫(かとうかつお)に振り回されながら平凡な学校生活を送って
いる。一点の違和感を除いて・・・。
この少女は誰なのだろうか。それがわからないが、確かに毎日ふれあっている。來斗とカカオの前にいる少女の正体とは。そして、この違和感の答えとは・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-20 22:56:18
2851文字
会話率:10%
岩崎 理名(いわさき りな)。猛勉強の末、私立正瞭賢高等学園に入学は出来た。けれど、上から目線の御曹司くんだったり、ソイツと友達以上恋人未満らしい、女子力高い子だったり。学園生活は波乱万丈な予感!?
高校生なんだから、恋愛のひとつくらいし
たい! とは思うけど、先が思いやられる……。でも、看護師だった母の背中を追うんだから、勉強も大事! とりあえず、青い春を謳歌したい!
公募用作品として執筆しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-06 23:02:40
45391文字
会話率:42%
カカオ農場で働く男の子の話
最終更新:2016-07-18 13:24:14
862文字
会話率:0%
これが私の初恋だった。
最終更新:2016-04-04 20:59:08
531文字
会話率:0%
告白してきた女の子はスライムだった!?
俺、魚ノ目孝助(16歳、彼女なし)は安定と平穏を求めるどこにでもいる高校生。ある日屋上に呼び出されて、ついにオレにも春が来た!なんて思っていたら、俺の前で突然彼女は溶け始めて…
安定思考の主人公と不
定形でスライムな彼女の、ちょっぴりエッチな粘液系ラブコメ(コメ多め)。思いつきかつ見切り発車の処女作ですので生温かい目で見守ってください。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-02 02:53:37
60251文字
会話率:65%
「PvP・Ranking・Fantasy」略して、「P・R・F」。
ゲームなのか現実なのかゲームが現実なのか・・・。
とあるRPGオンラインゲームに約3000人のプレイヤーが閉じ込められた。
全プレイヤーが常にランク付けされる、PvPシステ
ム特化型のオンラインゲームだ。
そして、閉じ込められたプレイヤーに告げられる死のゲーム。
「一定時間ごとに最下位を処刑する。さぁ死のゲームのはじまりだ。生き残りたければ殺し合え。あーそうだ最後に一つだけ、このゲームで生き残る術は一つ。全プレイヤーを踏み倒し一位になることだ。」
ゲームが始まり、最初の犠牲者が現れる。
「今日午後2時未明。一人暮らしの25歳男性宅にて、男性本人とみられる遺体が発見されました。警察の調べによると、死亡した男性は、オンラインゲームに使われるヘルメットに型の機械を装着したまま亡くなっていた、ということです。警察は・・・」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-03 02:38:53
2042文字
会話率:16%
7時52分、「「「「あの人に会える。」」」」
別々の場所に住む4人、面識もない4人。
けれど一つだけ共通なこと。
通学の『あ
の電車の5車両目』
7時52分の同じ方向、同じ最後尾の車両。
それは偶然。
しかしそこで4人は巡り逢う。
たのしい
うれしい
かなしい
くるしい
そんな4人の葛藤が詰まった5車両目。
毎日24時間もある、そのわずか20分ほどの時間。
その20分に詰まった4人の青春物語・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-07 03:33:21
1005文字
会話率:19%
ここは現実のようで現実とはかけ離れた世界。何をしようにも自分の思うがまま。シナリオなど用意されてはいない。強者のみが生き残る。
「Opened Field」第2弾、連載にて書かせて頂きます。
舞台は第1弾から10年後のゲーム世界
。
10年が経ち、このゲーム世界はある程度システム化されていることが分かった。
エンドレスで繰り返される生と死。各地に散り、高額で取引される謎のアイテム、「異文明のかけら」。
この世界に君臨しコントロールしようとする者。
この世界の謎を解くために協力する者。
それぞれの思いは戦争の引き金となり、世界を揺るがす。
やがて明らかになっていく「永遠の死」が全プレイヤーを恐怖させる。
RPG+謎解きのミステリーファンタジー!
第1弾の「プロローグ」はこちら→ http://ncode.syosetu.com/n1693br/ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-03 02:25:07
7078文字
会話率:22%
来てしまった近未来に贈る、自動人間と自動人形のバレンタインデイ。
最終更新:2015-02-26 04:16:49
6428文字
会話率:34%
バレンタインにたくさんチョコを貰ったら、嫉妬した彼女にチョコはあげないと言われてしまった。カカオ73%で送るバレンタイン小話。
最終更新:2015-02-14 14:00:00
12799文字
会話率:52%
同じクラスに安岐あかねという女子がいる。
目立たない感じだったが、どうやら料理がうまいらしい。家庭科で作った料理を試食させてもらうと、いずれも旨かった。
そんな安岐あかねからバレンタインにチョコをもらった。旨かった。
「愛情を込めて作
ったから」
そんなことを言う。
家庭科で作った料理もそうなのかと聞いてみる。
「前の調理実習の話? あれは別に愛情なんか込めてないけど」
違うらしい。
成人後、その言葉の意味をかみしめることになるとはこの時、夢にも思わなかったのだが。
他サイトに掲載した旧作品です。瀬川潮♭名義。やや改稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-28 00:45:34
779文字
会話率:39%
超☆ヘタレ伯爵子息カカオと、見た目は可愛いけれど常に不機嫌な赤眼の魔女レーチェの出会いから始まる、人と魔法使い、果てはかつて世界を滅ぼさんとした魔王へと広がる物語。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
流血表現が必要になってくると思わ
れるので、一応年齢制限かけときますね。
ブログでも連載します。http://ameblo.jp/tobiong/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-28 17:24:16
41128文字
会話率:29%
彼の名はカカオ。
カカオは表沙汰にならない問題を解決して回る人種――所謂私立探偵だった。
彼は腕利きの探偵で、どんな依頼も断らず、完璧に完全にこなすことで有名だった。
彼は依頼を受けるに当たって、依頼者に一つだけ条件を課していた。そ
れは「彼を見付けること」。それさえクリアすれば、彼は誰からでも依頼を受けた。
今日も、彼を捜し当てた依頼人が事務所を訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-19 23:50:02
2918文字
会話率:19%
親友のユウキと自殺しようとした藤紐は自殺に失敗し、ユウキだけが自殺してしまう。失意の藤紐は高校入学を機に故郷を離れ新生活を始める。転校した先で、藤紐は竜宮下深海という少女と出会う。彼女との出会いから、藤紐の生活が不思議な流れへと変わっていく
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-25 21:09:07
93415文字
会話率:45%
沙中小鈴《さなかこすず》は幼い頃に離れ離れになってしまった両親を捜すため、配達屋の手を借りて<ゾーン・B>に潜入した。
<ゾーン・B>は十六年前、正体不明のウイルス事件が起こり、街ごと閉鎖されてしまった区画である。
今では高さ一キロメートルにも及ぶ高い壁が周囲を囲む。壁の内側では住民たちが未だに暮らしているという。
小鈴の両親も事件の際に街にいたため幽閉されてしまったのだ。
<ゾーンB>に潜入した小鈴は街の様子に首を傾げる。人々は明るく笑い、路上ライブをしているバンドもいるではないか。
これはいったいどういうことなのか。
そして、小鈴は両親を探し出すことができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-08 20:00:00
103564文字
会話率:42%
魔女の血を引く魔法使いたちが通う魔法学校があった。片桐詠治はそこに通う生徒だったが、彼に流れる魔女の血は薄く、その分ほかの生徒より魔力が低かった。ある日、ひょんなことから詠治は過去に歴史上の英雄ユグルズ・トラドットを生き返らせてしまう。その
日から彼の日常は、そして彼自身もまた、大きく変わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-07 20:00:00
105186文字
会話率:41%
超能力・・・それを人類が初めから持っていたら?あなたにはそんな人類の新たな歴史を作っていただきます。争い、再生、進化、様々なものがあなたの前に起るでしょう。
どうぞお楽しみください。
最終更新:2013-11-29 16:34:02
1004文字
会話率:39%