浮気男となかなか別れることができず、ズルズルと関係を続けていたヒロイン 篠宮美波。ようやく別れを切り出して、数年ぶりに自由の身!…になってから数週間後。その元カレが原因でトラブルに!?そのトラブルに自ら首を突っ込んできたのは、会社の意外な人
物で──。
「ねえ、篠宮さん……今の見てた?」
見てない、なにも見てないよ。
「ねえ、篠宮さん……見ちゃった?」
見てない、なにも見てないよ、絶対に見てない。
「大きな声出さないって約束できるなら手、離してあげる」
── お願い……どうか私を殺さないで。
ヤクザの組長の息子で陰キャ風を装ってる男 瀧川司(26)と、ようやくクズ男と別れて独り身になった女 篠宮美波(26)が2人だけの“秘めごと”を抱えて──。
「ククッ。これは俺達だけの秘密だね」
「……うん、ソウダネ」
危険な同僚と愛を育む…?
── 秘めごとは突然に折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 21:57:21
135255文字
会話率:63%
騎士爵家の二十歳の娘、フィリアは、長身の女性騎士だった。
そんな彼女が、将来の騎士団長と目される、二十四歳の若き伯爵家当主ライオス・バウムに見初められ、結婚した。
が、義母メリーと義妹リリーが、伯爵夫人として嫁入りしたフィリアに、
「女のく
せに高身長で、無愛想。女性らしい暖かみに欠けている」
と嫌味を言い続け、ついには、
「花嫁修行のやり直し」
と称して講師を呼び込み、鞭打つなどの嫌がらせを始めた。
すべて夫に隠れての所業だった。
だが、夫は全面的に嫁フィリアの味方だった。
腹に据えかねたフィリアが、夫に提案する。
「いっそのこと、本当のことを教える?」と。
「本当のこと」ーーそれは夫婦二人だけの秘密だ。
それを聞いた夫ライオスは、顔を赤く染めて興奮するのだったーー。
※ちょっと変則的な、ざまぁ系ストーリーです。
十五歳以上に指定したのは、念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 12:10:00
10242文字
会話率:17%
仕事をこよなく愛し、いままで恋愛はおろか恋すらしたことがない伯爵令嬢シェリー・クレストは王城の儀典室(ぎてんしつ)勤めのバリキャリの23歳。
人を好きになったこともないシェリーがそんなある日、政略結婚をすることになった。
お相手は侯爵
家の嫡男のセドリック様だ。
彼も王城勤めでかつての同級生。財務課に勤務の彼は冷静で隙のない仕事ぶりから「金庫の番人」という二つ名がついているほどの堅物だ。
仕事を愛するシェリーは仕事優先の生活を守るために政略結婚を白い結婚にしてもらって1年後に「喫緊(きっきん)の課題の子づくりに結果を出せませんでした!」と言ってあっさり離婚をしてもらおうと考える。
一方セドリックは、長年想いを寄せて「愛でている」だけだったシェリーと思わぬ形で結婚出来ることになり… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 10:39:17
88990文字
会話率:32%
本作はAIによって執筆された「実験的小説」です。
キャラクターと世界観のみ人間が作成し、それ以外の文章はAIが自動で生成しています。
「AI小説が苦手」「作風が合わない」と感じた方は、そっとブラウザバックをお願いします。
※第一章1~10
話はすべてGrok3が書いていますが、第二章裏1話~最終話は、ChatGPT4oが2周目の世界として書いています。途中で飽きた人は11話から読むことをオススメします。
あらすじ
婚約破棄? 偽聖女? 知ってるわよ、だって私、もう2周目だもの。
転生して、星輝の力を手にした私は、バカみたいにミカエルだらけのこの世界を、好き勝手に蹂躙するだけ。
チート? インフレ? 当然でしょ。
さあ、3周目も──ぶっ壊してあげる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 20:58:23
32351文字
会話率:26%
※ご注意
本作はAIによって執筆された「実験的小説」です。
世界観や各話のプロットのみ人間が指示し、それ以外の文章はAIが自動で生成しています(一部改行等の微調整あり)。
「AI小説が苦手」「作風が合わない」と感じた方は、そっとブラウザバッ
クをお願いします。
公爵令嬢レイリア・フォン・エルミナは、学園の大広間で突然の婚約破棄を言い渡された。
しかも、相手は聖女(笑)を気取った腹黒ヒロイン――アメリア・サリス。
しかしその瞬間、レイリアは思い出す。
ここは、かつてプレイした乙女ゲームの世界――しかも自分は“悪役令嬢”!?
「ふん、テンプレ展開ね。なら、こっちもテンプレぶっ壊してあげる!」
森へ逃げ込んだレイリアが出会ったのは、古代遺跡と、しゃべるチートAI。
無限収納、創造魔法、転送魔法、そして雷光の超火力――
全部まとめて手に入れて、今度はこっちの番!
令嬢の優雅さはそのままに、無双とざまぁでこの世界を再構築!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 18:00:00
115908文字
会話率:49%
「大丈夫、シアワセにしてあげるから」
光坂澪は刃物を持ったストーカー男の姫野千影に押し倒されていた。このままでは拉致られて監禁されるか殺されてしまう――!絶体絶命大ピンチのその瞬間、
「――聖女様、聖女様、声が聞こえるならどうか。どうか
私達をお救い下さい。」
部屋に置いてある姿見が突然光を放つ。助けてほしいのはこっちだ!と思いながらも澪は鏡の中に逃げ込んだ。
目を開けると西洋ファンタジーのような異世界の教会だった。
しかし、自分を見つめる全員の目が明らかに泳いでいるし困惑している。不思議に思い、辺りを見るとストーカー男がきょとんとした顔で澪を見つめていた。
どうやら聖女の力や加護は自分ではなくストーカー男についてしまったらしい。
澪にしか興味がない、どこまでもずれてる変態執着ストーカーの千影とどうしても千影から逃げたい澪の世界を救う?旅が始まった。
でも、この世界はどこからどう見ても平和で長閑、人々は笑顔でまるで楽園のような場所。どこに世界を救う要素があるんだろう。
(毎日19時30分ごろ投稿)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 19:20:00
165356文字
会話率:58%
【フキの花のオルゴールは、たった一つの抑止力だった。】
潟杜大学に通う学生・甘粕寛奈は、二年生に進級したばかりのある日、幼馴染から相談を持ちかけられる。大切なオルゴールの蓋が開かなくなってしまい、音色が聴けなくて困っているのだという。オルゴ
ールを直すのを手伝ってくれるのなら、とびきりのお礼を用意しているのよ、と黒いセーラー服を着た幼馴染はたおやかに微笑んだ。「寛奈ちゃん、熊野史岐って人の事が好きなんでしょう? 一日一緒にいられるようにしてあげる」
※本作はホームページ及び「pixiv」「カクヨム」「アルファポリス」「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 14:15:34
61176文字
会話率:35%
「月あたり金貨10枚で弟子にしてあげる。私の仕事を手伝えば、気弱なままでも断る術を身につけることができるわよ」
前妻の娘である姉を追い出し、伯爵家の後継者となった愛人の娘。
ものの価値もわからぬ宝石大好きな浪費家。
男を手玉にとる悪
女。
事実「有」根の噂により、可憐な見た目にもかかわらず婚約者のいないアイリーン・チャンドラー。
幼い頃に親戚の少女に怪我をさせてしまい、責任をとる形で婚約を結んだ帝国一の富豪セオドア。
婚約者に振り回され続け、心身共に疲弊しきっていたセオドアは、とある夜会で噂の悪女に「金貨30枚であなたを自由にしてあげる」と持ちかけられる。
噂は事実なのに行動をともにするにつれ、セオドアはアイリーンが悪女だとは思えなくなる。
ざまぁ請負人のような悪縁切りを副業とするアイリーン。裕福な伯爵家の愛娘が金稼ぎに勤しむ理由とは――?
黒で始まり、どす黒く終わる。稀代の悪女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 19:43:46
28669文字
会話率:47%
妹に奪われ続けた人生……
婚約者も功績も爵位も
「貴方はおねぇちゃんなんだから……」
病弱な妹を優先するのが当然な両親。
私にとっては呪いの言葉。
だけど私は知っている。
あの子は確かに体が弱かった。
だけど、それは昔の話。
今はもう健
康。
それでも病弱を利用にするなら、私も病弱を利用してあげる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 23:16:50
55093文字
会話率:57%
とある大学一年生の文也が交通事故に遭い生死を彷徨う中自らを管理者と名乗る正体不明の人に"異世界転移し世界を救えば生かしてあげる"と言われそれに乗る文也。彼の異世界の物語はどう綴られるのか...
最終更新:2025-04-07 20:24:16
397954文字
会話率:58%
「私が貴方を殺してあげる」
不死の男と聖女の間で交わされたのは、遠い遠い約束だった。
人間族、魔族、幻種族ーー3大種族の間で巻き起こる大戦中、全てが嫌になった聖女が見捨てられた島で出会ったのは、世界と共に生まれた不死の男。
「世界の瘴
気がなくなるまでの100年に1度、私の代行者として生まれる聖女を見守ることーー私が、貴方を迎えに行く日まで」
そんな果たされるかわからない約束を守るため、今日も男は新たな聖女を迎え、旅立ちを見送り、最後を看取る。
生まれてくる聖女たちに寄り添い、少しずつ彼女たちの心を知っていく内に、彼に芽生えたものとはーー
これは24代目聖女アリアと、そんな彼の短い日常の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 17:36:20
21886文字
会話率:18%
幼馴染と片田舎で暮らす私は、今日もふたり一緒にいられる幸せを噛み締めていた。ぶっきらぼうだけど優しくて、優秀なお兄ちゃんがいるのがちょっとコンプレックスで、いつまでも思春期真っ只中な、大好きな私の幼馴染。
だからーー行方不明になった幼馴染が
ゾンビとして帰ってきても、私は永遠に愛を誓えるのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 23:50:00
4437文字
会話率:38%
「この婚約は破棄させてもらう」
――いいわ、むしろ感謝してあげる。だってその瞬間から、
私は“本気で恋をする自由”を手に入れたのだから。
政略結婚だけの人生を生きてきた元公爵夫人、エリザベート。
恋も情熱も知らずに生きてきた彼女は、婚約破棄
をきっかけに目覚めた。
「次は私が、誰かを好きになってみせる――全力で!」
そうして出会ったのは、
――まるでヒロインのような美貌を持つ、無愛想な外交官・ユリウス=ヴェルナー。
完璧な顔、騎士団仕込みの剣技、凍るような距離感。
そのくせ恋愛耐性ゼロ、他人との距離は5メートル。
話しかければ固まる、褒めれば真っ赤、近づけば物理的に逃げる。
でも私は知っている。
その心の奥に、誰にも触れられなかった孤独があることを。
だから、愛しにいく。全力で、情熱で、笑いながら。
これは、元公爵夫人による前代未聞の“恋の外交交渉”――
鉄壁シャイ男子の心を攻め落とす、大逆転ロマンスの開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 18:02:14
52577文字
会話率:39%
「あなたは王国のために必要ない」――婚約者である王太子にそう言い放たれたアイリス・フォン・クラウゼル。王国を救うために尽くしてきたにもかかわらず、彼女に返ってきたのは婚約破棄と処刑宣告だった。
だが、処刑の瞬間――彼女の中に眠っていた「魔
王」の力が覚醒する。
「ふざけるな……この国ごと滅ぼしてやるわ!」
絶望と怒りに燃えるアイリスは魔王として覚醒し、裏切った王国に復讐を開始。
王国の精鋭部隊を壊滅させ、王太子を処刑した彼女の前に現れたのは――
「アイリス様、どうか我らをお導きください」
王国最強のイケメン騎士団が次々と膝をつき、アイリスに忠誠を誓う。
「貴女のためなら、この命を捧げます」
「……いいわ。ついてきなさい。全てを従え、私が世界を支配してあげる」
悪役令嬢? いいえ、魔王です。
これは、裏切りと絶望から這い上がり、最強の魔王として世界を征服しながら、最強の騎士団から命を懸けて溺愛される――そんな女の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 20:20:37
72060文字
会話率:45%
卒業パーティーの場で、モイラはこの国の第三王子に婚約破棄を突きつけられる。その隣には可愛らしい男爵令嬢。
しかし、モイラには心当たりがない。
だって、彼女には幼馴染でワンコ系な最愛の婚約者がすでにいるのだから。
そんなわけで、モ
イラとその婚約者は第三王子の勘違いを正してあげると言うお話。
ザマァよりもラブラブメイン。
※作者のオリジナル異世界のお話ですので、現実世界の歴史や常識などとは違う場合がありますが、ご了承くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 19:10:00
5376文字
会話率:32%
公爵令嬢ロゼットは断罪され、卒業パーティで婚約破棄されようとしていた。
ジョセフィーヌという察して系女子により、婚約者の王子であるオニキスは魅了され彼女のために何でも尽くす始末。
被害を妄想してロゼットを加害者にしたてあげ、いざ国外追
放となった瞬間、隣国の王様であり元勇者であったシャルルが助けてくれる。
ただし……彼は狂っている。
本気の恋なのね。……熱烈な思いなのね?
本気であたくしが欲しいのね。
――そんなに強い執着《こい》になら、少しくらいはあげてやってもいいわ、このあたくしを。
ロゼットはシャルルに気持ちを預け、彼を憂う仲間たちの話を聞く。
シャルルが狂っているのには理由があり、シャルルの国はシャルルの心を殺した結果の善政だったのだ。
シャルルは心を殺すために魔女に魔法をかけられ、心をなくした。
なら、取り戻してあげる、貴方の心を。
狂王ははたして心をとりもどせるのか、ロゼットは魔女の魔法をとけるのか?
悪役令嬢とされるほど強い彼女による、世界一の臆病者たる狂王を助ける話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 17:25:21
47726文字
会話率:56%
バレス辺境伯令嬢という高貴な身分であったレン・バレス。
幼い頃より圧倒的な魔力量を持つ彼女だったが魔力操作能力が壊滅的で全く活かす事ができず、15歳で成人すると共にバレス家から放逐されてしまう。
不幸な出来事は重なりやすいとでも言うべきか。
餞別で受け取った金貨は実兄に処分され、ドレスもボロボロにされ、挙げ句の果てにゴロツキに絡まれるレン。
あわや蹂躙される寸前、彼女を救ったのは異国の巫女装束に身を包んだ少女、雛水(ヒナミナ)だった。
「君がボクを選ぶなら、全部『なんとかしてあげる』」
捨てられ令嬢と神殺しの巫女、二人の冒険が今、始まる!
※最強は主人公の魔力を吸収したヒロイン
※主人公は単独で戦えます
※ざまぁ成分は控えめ(再起不能になったりはしない)
カクヨム様にも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 12:00:00
272672文字
会話率:33%
ありえない程の不幸体質により、自分は他人の人生の脇役・支え役に思えてしまう真城創伍は、ある日、血まみれになった白い髪の美少女と出会う。古今東西の人間が想像した作品が具現化される異世界――"創造世界"からやって来たという少
女は「創伍を主人公にしてあげる」と言うが……少女の邂逅と同時、世界各地に惨劇が起きる。
――人間に創作された作品達による、人類殺戮が始まったのだ。
これは、あらゆる作品のヒーローが集結する異世界を舞台に、主人公になりきれない少年と、主人公にしてあげたい少女が織りなす、想像力を武器に主人公を目指して闘う群像劇。
想像して創造せよ、道化の英雄!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 21:47:29
361166文字
会話率:56%
遠い昔、世界は闇に覆われた。
人間性を腐敗させる闇が蔓延するこの世界で生き残るため、人類は地上に4つの楽園を築いた。
それは【ビー・ハイヴ】と名付けられ、この穢れた星で人が生きていける最後の場所となった。
楽園の住民は荒野からの怪物の脅威に
怯えながら、他人を蹴落とし限られた資源を食い潰しながら今を生きていくしかなかった。
『…けど、それも今日でおしまい。』
『なぜなら、人類は私と言う希望の光に照らされるのだから。もう悪夢にうなされる事も…苦痛を飲み込む事も無いんだよ!』
『人類よ、私と言う夢を見よ!人類よ、私と言う法に従え!偉大なる私の名前をその罪深い魂に焼き付けろ!私こそが金ピカな王冠がよく似合う!人類の救世主!!』
『だからね。全人類、この私に跪け。そして…全てをこの私に捧げて。そうすれば、私がお前達の罪を赦してあげるよ。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 10:16:04
56230文字
会話率:22%
戦国期の侍は転生し、一平民として生を受ける。
後にジンと名付けられ冒険者となった彼は、14番目のSランク冒険者として認定されることとなった。
その事は世界中の冒険者、貴族の知るところとなるが、自身は相変わらずの根無し草の放浪生活。
しかし、そんな彼を人々が放っておくはずも無く…
「お前さぁ、マジでナニモノ?」
笑ながら、冒険者の頂点が言う。
「生徒? ははっ、それもいいけどね。逆だよ」
帝国一の魔法師がニヤリと笑う。
「……ぃよし、これでロリ天然無垢チート持ちは排除や」
「最低ねあんた。でも、今は無かった事にしてあげるわ」
「おまえらもな」
「「!?」」
今日も村は平和そのもの。
人類に課された試練が迫りつつある中、超古代遺跡に眠っていた映像は、暗黒の未来を示していた。
「剣を持て! 槍を振るえ! 我らの存在を神々に示すのだ!」
神々と時代に翻弄されつつ、新たな仲間も加えて『理』に挑む第二編。
【一章毎日22時更新】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 22:00:00
622486文字
会話率:43%
人族の魔女・エマは、龍族の王子・ラグナとラブラブ婚約中。しかし、ラグナに龍族特有の絶対的な伴侶「運命の番」が見つかったという報せが届く。最初は大人しく身を引こうとしていたエマだったが、諸々あってあっさりと考えを変えた。
なんで私が愛しのラグ
ナを諦めなきゃなんないの?絶対私の方がラグナを幸せに出来るのに!運命?そんなもの、この私が蹴散らしてあげるわ!
実力はあるが運が悪いド根性魔女と、育ちのいい生真面目坊ちゃんドラゴンの、ハッピーエンドラブストーリーです!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 19:46:44
19145文字
会話率:44%
新道広徒には大切な妹がいた。
妹の病気を治すには莫大な金が必要、しかし家には悪化を防ぐだけの治療費しかなかった。
だから彼は中学時代の全てを勉強とスポーツだけに注ぎ込んだ。
そして勝ち取った。名門高への推薦を、大金を手に入れる為の
未来への切符を。
入学一週間前、彼はそれを簡単に捨てた。
何故なら電話があったから
――君は妹の為に高校生活を捨てれるかい?
彼はその言葉を受け、今までの全てを捨てた。
そして受けてしまったのだ、厄介で面倒な依頼を。
傲岸無礼で傲慢過ぎる少女――九条彩奈の学園生活を支えるという。
そうして始まった広徒の学園生活は、ある事件を境に九条を主人とし、自分は従順に仕える者『従者』に任命されてしまう。
「今回のお礼に貴方を私の従者にしてあげるわ!」
「お礼という言葉を辞書で引いてみる事を勧める」
「私みたいな美少女の従者になれて幸せ者ね。それに私は結構ペットを大事にするタイプなのよ?」
「せめて人間扱いをしてくれ……」
非常に面倒見が良いがどこか冷めている自称コミュ症の新道広徒と、どこまでも自分本位で自尊心が高い、自称完璧美少女のポンコツ娘の九条 彩奈。
これは、似ても似つかぬデコボコな二人が次第に惹かれ合っていき、両思いのはずなのに中々付き合わない。そんなじれじれであまあまな恋の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 20:49:25
89368文字
会話率:45%