夢見がちなドロテアお嬢様は王子様と結婚するのが将来の夢。実際公爵令嬢で、年の近い王子様がいて、夢の実現は余裕かと思われたが…「このわたくしとの婚約を拒むなんて、何様ですの!」王子様ですよ、お嬢様。
最終更新:2024-06-09 20:30:06
4629文字
会話率:40%
理想世界バディ。その地底から、駄人族という人類の敵が出現した。世界は混沌に沈むかと思われたが、辺境の村のワルドは、女神ロースから未知の属性である「空」を授けられる。しかし、同時に彼の最愛の弟であるディミウスは全属性を与えられていた。
世界の
混乱の裏では、ディミウスを主と崇める者たちによる「計画」が進められる。
勇者パーティの荷物持ちとして堕人王ダニエルと闘ったワルドは、裏切られて共に亜空間に追放されてしまう。しかし、そのことはすべてディミウスが裏で糸を引く「計画」によるものだった……。
果たしてディミウスの計画とは?壮大な世界創生ファンタジー開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 19:11:22
62751文字
会話率:50%
男爵令嬢、リフレクシア・リターナは、万象の反射という桁外れに凶悪無比な特性を持ってこの世に生まれ落ちた。
魔物の群れを鎧袖一触、ただそこにいるだけでことごとく蹴散らした恐るべき力を買われたのか、さして高くもない身分でありながら、美貌の見事さ
とオツムのよろしくなさで知られる第二王子の婚約者として選ばれたリフレクシアであったが、
「リフレクシア・リターナ! 今日この時をもって、お前との婚約を破棄させてもらう!」
バカ王子が、バカなことして、バカな取り巻きやバカな泥棒猫共々、バカな末路を辿りましたとさ。
かくして男爵家に出戻りしたリフレクシア。
やることがなくなり手持ち無沙汰となった彼女が、ある日、男爵領にある広い森へと暇潰しの散歩に行くと、一人の少年が太い木にもたれるように倒れていた。
「行き倒れですわね。別に珍しくもありませんわ」
そのままスルーするかと思われたが、少年がまだ息があるとわかり、リフレクシアはやむなく彼を助けることにするのだった──これが運命的な出会いだったと知ることもなく。
今作は、短編『婚約破棄はよろしいですけど、私の異名をお忘れではなくて?』のその後の話となっております。短編が未読でも今作を読むのに特に支障や問題はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 18:05:15
49538文字
会話率:52%
種の存続の根幹、その絶対条件。『女』の喪失。
男女比のある地球を発見した宇宙人は、母胎を手に入れる為に地球へと一人の男を向かわせた。
『母胎』となる生物の獲得が、至上命題。
降下直後、偶然にも地球の男性と協力関係を築くことに成功。
順調
な滑り出しかと思われたが……やはり異文化・異世界・異星人。加えて独自の現地社会情勢。
どうやら一筋縄ではいかないようで。
宇宙人と地球人……計画を成功させるために派遣された試験体771にあらゆる困難が、次から次へと襲い掛かる。
種の存続のために、未開の惑星で勘違いしながらも生き残りを賭けた戦いに身を投じて。
男と女。表と裏。飛び交うドローン。激しい闘争。男女比偏重・孤立無援。種の違い。勘違いも、女を知らない男の初心な愛の駆け引きも。
その目まぐるしさは、もう止まらない。
異世界に等しい未開惑星・地球で 後が無い宇宙人が挑む
サバイバルラブコメ・ノンストップ・クライムアクション―――ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 23:56:28
127192文字
会話率:28%
始まりはあの日から。
突如世界の各地に現れた新たなる世界への入り口。
夢かと思われたがそれは現実なのだ。
新たな文化!新たな発見!新たな情報!
人類は新たなる世界の入り口へと好奇心を寄せ、消えては戻らなかった
そうして人類は深刻な人口不足へ
と…
ついに最後の1人が入り口を通ると建物が残った無人の惑星となってしまったのだ
此処は新たなる入り口で新たな道
ようこそ異世界へ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 21:23:39
633文字
会話率:7%
20XX年 第三次世界大戦 勃発
人類滅亡に陥るかと思われたがある者達によってその危機は免れた。
ある者達、それはAI、アンドロイドだった━━━
そしてその時から100年後
望まれぬ子どもとして生まれた男 ブリット・フォージャーは己の
復讐が完了した。
目的を失った彼だったが彼の親友 イアン・ボルジャーが所属する組織「義」に入団する。
その「義」の目的は世界に人に正しき倫理観を強制させる組織。
いわゆる正義の味方であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 23:43:13
17169文字
会話率:87%
主人公の花野明莉は学園のアイドル的存在、月森三姉妹を崇拝していた。
クールな長女の月森千夜、おっとり系な二女の月森日和、ポジティブ三女の月森華凛。
明莉はとにかくこの三人を推していた。
遠くからその姿を見守ることが出来ていれば、それで満足
だったのだ。
しかし、その情熱を恋愛感情と捉えられたクラスメイトによって、明莉は月森三姉妹に告白を強いられる。
結果としてフラれてしまい、明莉はクラスでの居場所すらも失ってしまう。
そんな絶望的な状況で、親の再婚により明莉は月森三姉妹と一つ屋根の下で暮らすことになる。
義妹としてスタートした新生活は最悪なシナリオになるかと思われたが、どういうわけか三姉妹の気を惹いていくことに。
三姉妹に溺愛されていく共同生活が始まろうとしていた。
※他サイトでも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 22:39:07
236892文字
会話率:46%
東京湾上に一夜にして出現した島。
そこには、エルフやドワーフ、オークやゴブリン、そして様々なモンスターが生息する異世界ファンタジーの世界であった。
日本政府はそこをシン・トウキョウと名付け24番目の区として、さらに行政特区とした。
ひとびと
は、シン・トウキョウにあるダンジョンへとくだりアーティファクトを探しねモンスターを狩るようになる。
そこは、独自の発展をとげるかと思われたが、そこでおこったのは島に昔からすんでいたひとびととの軋轢である。
シン・トウキョウは次第に騒乱の気配につつまれてゆくことになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 01:15:39
37159文字
会話率:40%
ツンデレを通り越したツンツンで名の通った美少女、雨宮莉緒はある日、昔助けたことのあるアマガエルと再会した。カエルはあの時の恩返しにと、嘘をつくとあまい匂いを漂わせる能力を彼女に授ける。やがて大好きな古川くんに告白する主人公。正直に自分の気持
ちを伝えるかと思われたが──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 08:00:00
5000文字
会話率:46%
エリート会社員が特別背任容疑で捕まった。だがそれは会社に仕組まれたものだった。
裁判で有罪かと思われたが、彼がこれまで踏み台にしてきたライバル企業に助けられた。
拘置所を出た瞬間、彼は胸の痛みを訴え、意識を失う。
するとなぜか、中三の進路面
談の日に戻っていた。
「もうエリート社員なんかこりごりだ。これからは、自由に生きる。あと、俺をハメた上司と会社は潰す!」
以前の人生と決別を決意したのだが、高校で同じクラスになったのは、当時自分が踏み台にしたライバル会社の子供たちで、しかも冤罪を晴らしてくれた本人だった。
しかも当時、まったく見えていなかった社会の裏面が顔を覗かせてきて……。
【動画であらすじ】(Youtubeで見ることができます)
https://www.youtube.com/watch?v=j_yJ42J_DEY折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 18:00:00
308503文字
会話率:33%
古寺達也の母親は、小麦粉を撒くという謎の行動をとっていた。
認知症によるものかと思われたが、それは事件を予兆していた。
宗教色の強い、ある一家の悲劇。
最終更新:2024-01-10 07:15:23
2512文字
会話率:54%
遠い惑星べレムでは何百という国が争い、残すはキラ国とアサ国の一騎打ちになった。 キラ王の提案で、同盟が結ばれ40年もの平穏な生活が訪れた。同盟は永遠に続くかと思われたが子の世代になり、 それは些細なきっかけで脆くも崩れた。
神様のいたずらと
もとれる、ラスト。
カクヨムでだいぶ前に掲載したものです。
リメイクしてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 17:07:47
2135文字
会話率:3%
「お父さん、最近自分のことがわからなくなる時があるみたいなの」
そんな母親からの連絡で慌てて帰省した娘と息子。認知症かと思われたがしかし、本人は問題ないと言う。過去を毎晩夢に見て少し記憶が混濁しただけだ、と。
毎晩魘されてここがどこだかわか
らなくなるなんて異常だ、やはり一度病院で診てもらおう、という家族に彼は告げた。
「認知症じゃない。勇者だったときの記憶が戻っただけだ。」
認知症ではなく厨二病ーー76歳で。どうしたらいいんだ。途方に暮れる息子和樹(42)。なぜかそんな勇者設定を疑いもせず受け入れた母りつ子(68)。そして一見冷静に見える娘希(44)。
普通だった家族。一般常識があったはずの両親。
なのにどうして今更こんなことに。
これは、騒動に巻き込まれた息子が、そんな家族に戸惑いながらも、家族ってこういうものだよなと再認識していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 12:57:15
8993文字
会話率:1%
まだ小学生の少女が遺体で発見された。
空き家の軒下で寂しい雨の降る中、少女はアジサイの花に埋め尽くされて段ボールの中で眠っていた。
死因は絞殺、遺体は全裸の状態、ただし強姦された形跡はない。
小児性愛者の仕業かと思われたが、彼女の家
庭環境は少し複雑であることが判明する。
彼女の父親は血がつながっていないのだ。
さらには彼女の母親、その夫の元妻、過去に逮捕歴のある小児性愛者、小学校の校門前で子供たちを物色する長髪の男……怪しい人物には事欠かない。
池袋北署は捜査を続けるが、犯人はなかなかの知能犯であるらしく、足取りはつかめない。
そのような中、自称名探偵・丸出為夫が完全にあてずっぽな推理で、犯人を特定。
池袋北署の刑事・海老名忠義は、それを聞いて完全にやる気をなくすが……
それよりも部下の高木友之助の怪しげな行動の方が気にかかる。
事件はどのような展開をたどるのか?
丸出の推理が今回ばかりは当たるのか?
ぜひ、ご一読を!
※この作品はエブリスタにも投稿されました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 01:00:00
39151文字
会話率:47%
孔若樹(コン ルォシュー)は転生者で、前世やり込んでたシュミレーションRPG『竺国風雲伝』に転生した。しかし彼女が転生したのは主人公でもヒロインでもサブキャラでも悪役でも、ましてやガヤ要因のモブでもない。若樹は小説の中には十把一絡げにされ、
全く描写も立ち絵もない後宮の花の一人に転生していた。
しかも物語は終了し、若樹の推しであった残虐帝は主人公に討たれた後。折角推しに会えると思ったのに!と悲しみにくれた若樹は、悲しみに駆られるまま彼の墓参りに向かう。しかし、墓の前で愛を語っていた若樹の前に、死んだはずの残虐帝・竺憂炎(ジュ ユーエン)が現れ……。
※一応完結してます。気が向いたらテンプレ展開のような続き書きます
※タイトルは仮です。良いと思いついたら変えます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 17:24:47
23798文字
会話率:51%
代々『剛力の者』の騎士を輩出するガーランド家に生まれた女騎士エレノア。高身長に凛々しい顔立ち、男顔負けの武芸と怪力の持ち主であり、真面目で紳士的な性格のため女性には大人気だが、そのせいか縁談が決まらずにいた。
そんなエレノアに、虚弱で引
きこもりで絶世の美人と噂の魔術師団長子息・ジーンとの縁談の話が持ち上がる。佳人薄命を絵にかいたようなジーンは見合いの最中に倒れ、エレノアは彼をお姫様抱っこしてしまう。
初対面からとんだ失態をし、見合いは失敗かと思われたが、ジーンはなぜかエレノアを気に入り、縁談の話は進んでいく。しかし、エレノアは何者かに狙われるようになり……。
生真面目な男前女騎士と訳アリ虚弱美人魔術師の、ほのぼの恋愛物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 00:39:33
15160文字
会話率:35%
吹雪の中、一件の洋館で殺人事件が起きた。たまたまその場に居合せた聖女の魔法によって幸いにして一命を取りとめ、さあ一件落着かと思われたが……?
ハーメルン、ノベルアッププラス、pixivでも掲載しています
最終更新:2023-10-30 17:28:25
10246文字
会話率:47%
新たな王が戴冠したことを祝う花火の音が、ここまで聞こえる。城におめでたい雰囲気が漂う中、ベロニカは薄暗い牢に鎖で繋がれていた。このまま朽ちていくかと思われたが、そうではないと力強い深緑色の瞳が物語っている。「許さない。たとえこの身が怨霊にな
ったとしても、絶対に復讐してみせる」ベロニカから国を奪った叔父も、ベロニカの恋心を弄んだ婚約者も、ベロニカを罠にはめた従妹も。――そうして非業の死を遂げた女王ベロニカは、己の戴冠式の日に遡るのだった。(アルファポリスさんにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 07:00:00
143316文字
会話率:28%
書けなくなった元小説家×天才ホラー小説家。
健気な子犬系男子と酒クズ姉御、
ホラー? コメディ? 荒ぶる作家たちのホラー小説のための心霊取材は、ガチの心霊検証!
かつて小説新人賞で華々しくデビューした小鳩ひかるは、今では全く小説を書けな
くなり、バイトで食いつないでいる。
サイン会で出会った天才ホラー小説家に提案されたのは、彼女の助手になること。
天才作家を傍で観察できる絶好の機会かと思われたが……。
麗華の目的は、怖がりなひかるを心霊検証に巻き込み、怖がらせ、その新鮮な悲鳴を小説のネタにすることだった。
◆登場人物
小鳩ひかる
うっすらネガティブな若手(元)小説家のフリーター。
麗華先生が怖いが大好き。
月日星麗華
今をときめく天才ホラー小説家。
世間的にはミステリアスで正体不明とされているが、その正体は酒クズの強い女。
椋田和明
麗華の担当編集者。一般人的な思考回路を持つ。
まともな人だが野心家でもある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 19:00:00
134017文字
会話率:44%
復讐に身を捧げた魔道士ルーツは、転生する権利を得た。ルーツが転生先に選んだのは、アンデッドとの戦いで危機に瀕する世界だった。そこでルーツは、不思議な少女ドリスと出会う。ドリスは、ある力で世界を何度もやり直していた。恩人である少女マヤを救うた
めに。
ドリスの友人ウィルは魔法の才能のない平民だったが、貴族であるマヤと恋人関係にあった。魔法の才に溢れるマヤとの実力差は明白だったが、ウィルは置いていかれないよう必死の努力で喰らいついていた。ウィルとマヤの絆は本物かと思われたが、彼らの前に一人の男が現れたことで、その関係に楔が打ち込まれる事となる。
ルーツは力をふるう。かつて復讐のために用いたその力を、今度は救うために。
※以前投稿した作品『破壊神の終末救世記』の続きを描いた番外編となります。
https://ncode.syosetu.com/n6961hm/
※カクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 19:09:33
168316文字
会話率:50%