「アンナレーナ・エリアルト公爵令嬢、僕は君との婚約を破棄する!」
卒業パーティーで王太子ソルタンからそう告げられたのは──わたくしの娘!?
娘のアンナレーナはとてもいい子で、婚約破棄されるような非などないはずだ。
しかし、ソルタン
の意味ありげな視線が、何故かわたくしに向けられていて……?
婚約破棄されている令嬢のお母様視点。
サクッと読める短編です。細かいことは気にしない人向け。
過激なざまぁ描写はありません。因果応報レベルです。
婚約破棄されている令嬢の母親視点。
サクッと読める短編です。細かいことは気にしない人向け。
過激なざまぁ描写はありません。因果応報レベルです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 18:01:10
10108文字
会話率:39%
――いらないのでは? こんな男。
娘の卒業パーティーで起こった婚約破棄騒動。王子に婚約破棄返しを華麗に決めた悪役令嬢に感銘を受けた一児の母・アデライドが、浮気夫に三行半を突き付けて再出発する話。 はたしてアデライドお母様はあれもこれも大掃除
してすっきりさっぱりできるのか?!
(他サイトにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 18:10:00
28708文字
会話率:29%
誰もが魔法を一つ使える、スペルバウンド王国。
両親が亡くなり、『ポンコツ魔法』のせいで、婚約破棄までされた……ひとりぼっちの、ローズマリー(ロージー)男爵令嬢。
いきなり乗り込んで来た、義母と義理の姉二人に、メイドとしてこき使われる毎日。
「昔、お母様から聞いた『灰かぶり』のお話にそっくりだけど。
わたくしは、ガラスの靴なんか、いらないわ!」
※シンデレラルートの令嬢が、自分から飛び込んだ、新たな生活の中で。
運命の人と出会い、恋に落ちる……ハッピーエンドのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 13:12:56
42480文字
会話率:43%
服のことで母とけんかになり、二階の自室に戻る途中、階段を踏み外したメアリは、そのまま気を失ってしまった。
目を覚ますとそこは領の家で、母キャサリンが子爵家に嫁いで来るところだった。父や祖母から聞いていた話とは違う、母の置かれた状況。メアリ
は自分の知らない母を見る。
娘メアリが見た母の過去から現在、そして未来の話。
母の日目指して書きながら何度も断念。
ようやく書き上がったものの、更新が間に合うか??
更新時間を変えてでも、母の日までに完結する予定。
17話完結予定。
予定は未定にして決定にあらず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 00:00:00
33102文字
会話率:30%
アンナは雨を降らせる能力を持つ特命伯爵家に生まれた。お母様はいつも言っていた。「アンナ、いつも穏やかに過ごしてね。そうでないと大雨になってしまうのよ。雨は実りをもたらすけど多すぎると困るわよね。だからいつも穏やかに・・・怒ったらだめよ」
そ
う言うお母様はいつも穏やかに優しく微笑んでいたが、体調を崩して亡くなった。亡くなるまえにお母様は、いつも首にかけていたペンダントをアンナの首にかけた。
「これは、代々持っているものよ。これをつけていると辛いことも耐えられるわ・・・あなたの幸せを祈ってるわ」そう言いながら・・・
いつもお仕事で忙しいお父様は葬儀が終わるとすぐにお仕事に戻って行った。そして知らない女の人がやって来てお父様の新しい妻だと言った。その人と一緒に来た女の子は自分は妹だ。妹を可愛がって全てを譲れといいだした。
アンナは抵抗したが、ドレスも可愛い縫いぐるみもお部屋も取られてしまった。
そして最後にお母様がくれたペンダントを奪おうとした。アンナは・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 12:10:00
7614文字
会話率:5%
どこにでもいる幸せな家族。
お母様は貴族のしきたりやマナーには厳しいけれど凛として綺麗で私の事を導いてくれていたし、お父様は仕事が忙しく中々会えなかったけどそれでも何不自由ない生活をくれて病気の時や誕生日は必ず時間を作ってくれた。
執事達
も皆私の事を優しく見守ってくれていたのに、、、
それが変わってしまったのはいつからだろう。
私の可愛い妹エリア
美しいブロンドの髪はお父様、深いブルーの瞳はお母様から
とても可愛いくて明るくて可愛い妹
私から全てを奪ってしまうくらい魅力に溢れている
両親の関心も愛も、婚約者も、名声も全ては妹のもの、、、
「お姉様!!私がラルク王子殿下と婚約した事を恨んでるの?」
「姉なのにどうしてエリアを泣かせるんだ!?」
「エリア様は素晴らしいお方なのに姉の方は、、、」
(私が何をしたっていうのよ!?)
全てを諦めかけた時、私にも特別な力が!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 05:48:26
2683文字
会話率:66%
【私のおふるでわるいんだけど】と言って母親から取り巻きの1人を婚約者としてあてがわれ、王宮から実質私は追放される。――そして、嫁いだ先でもやはり私は歓迎される雰囲気ではない。嫁ぎ先から出された条件に私は、肩を震わせるのであった。
ご注意:
3話目から物語の雰囲気変わると思います。
※SAN値直送顔=この物語において、正気を失った感じの顔という意味です。
【登場人物】
主人公:マーガレット
結婚相手:アデル=ミリウス
ミリウス家執事:セバス
※カクヨムさん投稿中で、アルファポリスさんにも投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 23:07:28
133218文字
会話率:44%
公爵令嬢であるセシーリア・ブランシェットは、父親の悪評のせいで親しい友人もおらず常に一人ぼっちだった。ある日、兄に連れられて行った夜会で第三王子に声を掛けられる。ダンスを踊ったところまでは良かったのだが……。訳アリ令嬢であるセシーリアに待ち
受ける結末とは!?
※このお話は、「優等生だった子爵令嬢は、恋を知りたい」のスピンオフ作品となっております。この作品単体でお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 09:03:33
16877文字
会話率:44%
世界唯一の聖女であるソフィア。
第一皇子であるメンデル皇子に婚約破棄を行われ国外追放になった。
イヴィツア伯爵家のお母様やクリスの事は少し心残りだけど...
聖女の力を使って他の国の人達を癒してどうにかするぞ~!
行く当てもないので野垂れ死
にしたりしないよね!?
出来ることをしてどうにかしないと...
意外と聖女の力を他の国の人達が欲していて吃驚したんだけど...
メンデル皇子には後悔しても知らないって言ったから多分大丈夫だよね...?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 18:00:00
36708文字
会話率:55%
五年前にお母様が亡くなってから私の扱いは伯爵家の長女としてのものではなく、ただの侍女以下のものと成り果ててしまった。継母やその娘のシャリーから、毎日のように雑用を命じられ、特に理由もなく虐げられた。体のアザは尽きることがなかったし、消えてな
くなりたいと思う時もあった。
でも、亡くなったお母様は言っていた。「トイレ掃除をたくさんすると神様が現れて褒めてくれるのよ」と。
だから私は今日もトイレ掃除を頑張るのだ。
そんなある日、トイレを開けるとそこには赤い目をした成年がいた。
「も、もしかして、トイレの神様ですか!?」
「……へ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 07:10:00
4576文字
会話率:52%
私ことセリス・ランディスは、バルレアンという国で令嬢として生まれました。
しかし今の私は魔物達の奴隷。
その理由は活性化した魔物達がバルレアンに侵攻し、何もかも滅ぼしたからです。お父様もお母様も私を慕ってくれた従者も皆殺されました……。
それなのに私だけ生捕りにされてしまいました。
どうやら私の持つ魔力目当てで残され、魔物の繁栄に使われてしまうらしいのです。
いやです。怖いです。いっそのこと誰か私のことを殺してください──。
そう願った瞬間に彼は現れました。
金髪碧眼の青年。
彼は魔物達を壁に吹っ飛ばし、私の元へ駆け寄ってきました。
その時に放たれた言葉は──。
「……神……!!」
「……は?」
この物語は、私ことセリス・ランディスがオタクで転生者で精霊の彼に歩み寄るまでの話。
……オタクって何なのでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 17:02:43
14553文字
会話率:37%
若手カリスマ社長の榊一人は、今日本で最も注目されている男だ。外見はモデルのように爽やか。プログラミングスクール事業では大成功し、さらに定期的に炊き出しを行うなどボランティア活動にも余念がない。そんなどこから見ても完璧な一人に、怪しげな男が手
紙を渡してくる。男の手紙には一言こう書いてあった。「お母様を、憎んでおられますか」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 22:11:22
30303文字
会話率:37%
ラリネは、お母様の死後、お父様からの言いつけで塔に閉じこもっていた。食事もまともに届かない中、急に現れた男にプロポーズされる。
戸惑いながらも言いつけを破れないと断ろうとすれば、「では攫えばいいな!」と連れ去られてしまった。
プロポーズ
してきた男は、どうやら魔王らしく、魔王城ではドライアドのアルにお世話をしてもらえる。プロポーズは勘違いで、人間との言葉の使い方との違いで、食糧なのでは……?と勘違いしたラリネはアルに問い掛ければ真っ向から否定される。
人間の生活に疎い魔王様と、それを嗜める侍女アルのやりとりに、楽しい家族を思い出したラリネ。
魔王様との結婚のために、実家に帰ることに……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 17:35:06
15784文字
会話率:63%
拝啓 お母様、私が仕えるお嬢様の婚約者である我が国の王弟エドガー・グレン・ハミルトン殿下は、今日も元気に真実の愛をお探しです。
「とうとう見つけたのだ。私の真実の愛を」
「おめでとうございます」
失礼、どうやら見つけられたようです。真
実の愛が見つかったとのご報告は、これで三回目となります。不思議なことです。
アデラ・オフリー伯爵令嬢は侍女である。主であるシャノン・アドラム侯爵令嬢と婚約者である王弟殿下の関係性にいまいち納得がいかなく、心の中で色々と突っ込みながらも誠実にシャノンに仕えているのだが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 20:50:10
15200文字
会話率:40%
三年以内に、魔法を習得しなければ死ぬ。そういう呪いなのだ、私にかけられたものは。
お父様やお母様は、宮廷魔法師であり。二人から習えば、魔法を習得できる筈だった。
しかし一月が経ち、私は初級魔法は疎か、魔法の発動すらできない。
ならば呪いを解けば済む話なのだが、私にかけられてしまったのは、命を代償として発動するもの。
その呪いは呪法と呼ばれ、最高位魔法の古代魔法に匹敵する。そんな魔法を解けるものがいるわけもなく、誰に?何故、呪われたのかもわからない。
その呪いを、一種の先祖返りだと言う者もいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 16:23:23
1130文字
会話率:53%
教科書に載っている話、そしてメディアが取り上げるフランス革命の物語は、どこまでが正しい話なのか――本作は、従来の歴史観において悪玉、脇役、空気扱いされてきた人々すなわち同時代のフランス王族にスポットを当てた群像劇。「お母様、今度の主役は私で
す!」by娘 ※史実をもとにしたフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 21:00:00
642001文字
会話率:29%
アルミナ王国とディクトシス帝国の間では、たびたび戦争が起こる。
前回の戦争ではオリーブオイルの栽培地を欲した帝国がアルミナ王国へと戦争を仕掛けた。
一時はアルミナ王国の一部地域を掌握した帝国であったが、王国側のなりふり構わぬ反撃により戦線は
膠着し、一部国境線未確定地域を残して停戦した。
そして20年あまりの時が過ぎた今、皇帝マーダ・マトモアの崩御による帝国の皇位継承権争いから、手柄を欲した時の第二皇子イビリ・ターオス・ディクトシスは軍勢を率いてアルミナ王国への宣戦布告を行った。
砂糖戦争と後に呼ばれるこの戦争において、両国に恐怖を植え付けた一人の令嬢がいる。
彼女の名はミリア・タリム
子爵令嬢である彼女に戦後ついた異名は「狙撃令嬢」
542人の帝国将校をあの世へ送った狙撃の天才
そして戦中は、帝国からは死神と恐れられた存在。
このお話は、ミリア・タリムとそのお付きのメイド、ルーナの戦いの記録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 07:00:00
93626文字
会話率:36%
私の名前はアンジェリーク・ロラン・アングラード。
ここアングラード王国の王女。‥‥なのだけれど‥‥
国を守る要ともいえる聖女でもある。
だからか、私は国王であるお父様や王太子であるお兄様にも都合のいい道具に様に思われている。
それでも私は今
は亡きお母様が愛したこの母国を見捨てられずにいる。
─私に自由や幸せはきっと訪れないのだろう。
私はお父様やお兄様に嫌われていても、国防の要として国外に出ることは許されないのだから‥‥
※残酷な描写ありや年齢制限は念のためです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 19:00:00
21387文字
会話率:46%
「お母様!お母様ぁ〜‼︎」「おばあさま〜!」「母上…」
ああ、わたくしの可愛い可愛い子ども達の声が聞こえるわ… 子どもや孫達に囲まれて幸せな最期を迎えたはずだったソフィアは、勘違いと偶然の重なりによって気付いたら美幼女になっていた。戸惑
いながらも新たな生を楽しんでいたソフィアだが、兄の幼馴染の令嬢やヒロインを自称する変わった令嬢に「貴女も転生者なのでしょう」と言われやたらと絡まれてしまう。…皆さまのおっしゃる意味が全く分かりませんわ…。 美幼女に転生したソフィアが、第二の人生も真面目に逞しく生きる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 20:08:26
1665文字
会話率:22%
三月、その夜は嵐でした。
窓を叩きつける激しい雨音が静かな食堂に響いています。
「最近、王都で殺人事件が頻発しているらしいね。どうやら殺されたのは、全員犯罪者らしい。」
カインお兄様が食事中に物騒な話を始めました。
「私もその話
を聞いたわ。社交界では、自業自得、と噂になっていたわね。」
噂好きなお母様は、とっくにその情報をお茶会で入手していたようです。
二人の会話を黙って聞いていたお父様が、突然、私に話を振りました。
「セシル、ワイル伯爵家から持参金が返金された。追加で賠償金も支払われて婚約破棄が成立した。もう、ワグナーとは関わるな。」
「え?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 00:19:24
300464文字
会話率:34%