ウチのバンドリーダーが、転校先の学校で全校生徒から無視されているらしい。
なんでも、それまで無視されていた女生徒に声を掛けた結果、学園の女王様の逆鱗に触れたそうだ。
よろしい、ならば戦争だ。果たして俺らを相手にして、いつまでお山の大将を気取
っていられるかなぁ!?
※短編『全校生徒から無視されたので全力でリア充アピールしてみる』の続編です。そちらを先に読んでいないと内容が分からないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-28 23:45:12
16455文字
会話率:36%
"きれいなお山を作るには、お水とお砂をちょうどいい量で混ぜるのがコツである。" ふみちゃん(三さい)とお砂場とダンジョンの話。 ■1万字弱で完結予定。
最終更新:2018-09-02 21:09:54
9608文字
会話率:40%
僕の隣の隣の隣の隣の隣の家に住むお山さん。
お山さんの家にはお川さんという猫が、一年前から住んでいて、僕はずっと会いに行っている。
今日も、お山さんとお川さんが待っててくてるかな――――。
最終更新:2018-08-15 19:02:10
1843文字
会話率:43%
永禄6年(1563年)、織田信長はそれまでの清洲城を引き払い、尾張平野のこんもりした小山である小牧山に城を築いて、永禄10年(1567年)まで居住する。宿敵である斉藤龍興の稲葉山城を攻めるためである。
この城替えにより、小牧山城は近代築
城術の先駆けとなり、小牧城下町も近代城下町のモデルケースとなった。そういった表の歴史に隠された秘伝が、いまもなお小牧の津々浦々でひっそりと語り継がれている。それこそがキツネ伝説であり、吉五郎礼賛秘話である。
本書は聞き得たかぎりでの吉五郎伝説をまとめた小編である。なにぶん450年以上前の出来事の伝聞なので、辻褄の合わないところや突拍子もない荒唐無稽な逸話も差し挟まれている。そこはそれ、想像力を駆使したり、妄想を逞《たくま》しゅうして補うほかはない。
以下は本編のあらすじである。すでにあらすじからして、なにやら胡散臭い気が漂っているが、この物語は小牧の人々によって語り継がれてきた一片の真実を、広くあまねく高らかに謳うものである。
時は戦国時代。尾張平野のただ中に、こんもりとした小山があった。その山にはキツネが住んでおり、親分の名を吉五郎といった。同じころ尾張で敵なしの武将が、そのキツネたちの山に城を築こうと向かっていた。織田信長である。状況を見極めるや吉五郎たちはやむなく山を降りた。
山の木々は伐採され、山じゅうに武家屋敷が建てられ、さらに山の北側の原野が切り開かれて城下町が整備された。
信長は町を整えると、宿敵の斎藤方に味方している織田信清の犬山城へ出陣した。その帰り、あるはずのない城が小牧の草原に出現していた。これこそ、キツネの吉五郎たちが渾身の力で築いた幻の城だった。キツネたちの逆襲が始まる。
信長が苦境に立たされたと思い込んだ京都の公家は、陰陽師《おんみょうじ》の安倍|晴雨《せいう》をつかわし、同盟者の徳川家康は、キツネ退治にたぬきを寄越すと言ってきた。京の連歌師《れんがし》、紹巴《じょうは》もトリックスターとして活躍。町衆も巻き込んでの大騒動が始まる。吉五郎はお山を取りもどすことができるのだろうか。
(エブリスタに重複投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-12 05:24:20
58993文字
会話率:52%
小学校のお山には、きっと、神様がいた。
最終更新:2018-07-22 00:44:15
6186文字
会話率:56%
秋のお山に紅葉したモミジの木に触りに行きまーす。
そして壮大に何も起こらない。
最終更新:2018-04-17 13:33:16
1495文字
会話率:4%
普通の女子中学生お山はいきなり勇者になってしまった
お山は6人のア二オタ(アニメオタク(?))達を仲間にし、魔王を倒し、現実にもどれるのか!?
最終更新:2018-03-31 18:33:12
4959文字
会話率:37%
「あの夏が来るまで、僕は愚かで、臆病で、傲慢だった。
だから僕は、大切な友人を失ったんだーー」
幼い頃から、ソレが見える寮制の高校生、八重野瑞透(やえのみずき)16歳。
20歳まで生きられぬと言われながら、瑞透はずっとソレと対峙してき
た。
ソレーー凝った闇の塊のようなナニカ。
瑞透の生活の隙間にいつのまにか忍び込み、瑞透の命を脅かしてきたナニカ。
ソレから逃れたくて、瑞透は休みになるたび実家にある北関東の田舎に帰る。
唯一、田舎にある本家の土蔵だけが瑞透の安息の地だからだ。
そして、そこには瑞透を守ってくれる"人ならざるもの"もいる。
でもその年は、いつもつるんでいる友人たちを連れて帰省した。
林間学校の手伝いをしながら、友人たちと過ごす実家での夏休み。
お山の神社で出会った、一人の女性。
そして起きる。
いつもと違う夏だった。
いつもと違う、感情が、芽生えた。
ーー僕はいつ、死んでもいいと思っていたのに。
『狐の声がきこえる』の舞台で紡がれる続編?いやスピンオフ?いや新作です。
今度は、男子高校生が主人公のアオハル(?)的現代ファンタジーです。
※この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-31 00:41:22
59936文字
会話率:31%
北関東の山間で、米をつくり暮らしをたててきた集落。
そこに住み、皐月を幼い頃から可愛がってくれた祖母が亡くなった。
親族として葬儀の手伝いをする皐月は、豪農として大きな屋敷を構える本家で、
幼い頃に見かけた「狐の嫁入り」を思い出す。
雨が
降る田のあぜ道を、篠笛の音とともにゆく狐の面をした彼ら。
それとともに苦い記憶が蘇る皐月の前に、一人の男性が現れた。
白彦ーー。
きよくん、と呼び、本家に来た時だけ遊びまわった従兄弟であり、幼い頃の友達だ。
人目を惹かずにはおれない美しい男性に成長した彼に、皐月は気後れしながらも少しずつ打ち解けていく。
そんな時に、ふと現れた、狐面で顔を隠した、小さな男の子。
謎めいた言葉を残しながら、その子は裏庭の古い土蔵へと誘うーーー。
皐月を襲う新たな怪異。
山の神様が住まうという集落のシンボルでもあるお山。
ひたひたと皐月の日常に忍び寄る、悪意。
少しずつ思い出す、過去の記憶。
そして、祖母の命への眼差しとひたむきな白彦の想い。
皐月は、いやおうなく人間と人間ならざる者、生と死との狭間に立たされていく。
その狭間で、彼女はどんな選択をしていくのか。
※この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-11 15:00:00
166678文字
会話率:40%
老人はごく小さな声ではあるものの、なにか彼にとって重要であった事実を
残すためというふうな意志を以て語り始めた。
最終更新:2018-03-11 17:58:34
5884文字
会話率:0%
普段お世話になっているお気に入りユーザさんへ。
……いや、他の方が読んでくれてもいいのですよ。
最終更新:2018-01-19 16:01:57
273文字
会話率:0%
白羽の矢が戸口に刺さったその日から、マナカの世界は一変した。オチの村で催される三年に一度の狒神祭で、村に稔りと恵みを齎す狒々神様の嫁に選ばれたマナカは、家族の背信、明かされる村の秘密、幼馴染との淡い恋や親しかった人との別れを経て、その年の
最初の雪が降った夜、贄となるべくお山に登った。しかし、その山に居たのは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-26 00:00:00
45467文字
会話率:34%
お山の神にささげられた供物は、真っ白でしゃべらない小さな子供!?
あるお山を取り仕切る四方津神の大将・ミカフツのもとに、ある日一人の少女が供物として捧げられた。全身真っ白い小さな少女は、決して口をきかない。シロと名づけられたその少女はミカフ
ツの世話係として引き取られ、ミカフツをはじめアマネ、ガトー、ライら四方津神に大切に育てられていく。シロを疎んじていたミカフツも、だんだんと心を開くようになり、ふたりの仲は深まっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-03 22:08:35
53918文字
会話率:47%
近頃強い瘴気を放つお山がある。そのお山を助けてやってほしい。父スサノオの頼みにより、青年ヤシマジヌミはお山へ上る。道中、足を滑らせ怪我を負った彼を介抱したのは、イワナガと名乗る顔を隠した娘だった。
最終更新:2015-04-24 21:25:33
48272文字
会話率:39%
幾松は自分の店の裏で死体を見つける。
幾松は江戸期から続く秘密結社「講」の一員だった。
講とは「講中」たちの互助組織で、「世話人」という幾松の務めは講中たちの要望を違法合法にかかわらず叶えることだった。
姉弟同然に育ち、講の上役「講親」でも
ある白尾のウサオイに死体の件を報告すると、彼女からは内密に処理するよう指示を受ける。
幾松は相棒の「丁子屋」と、死体を「お山」へ埋めに行く。お山には講にとって都合の悪い死体が何十何百と埋まっているのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-04 03:57:28
127166文字
会話率:42%
『六幻世界』の物語シリーズ。短編。鬼神嫁と旦那になるかもしれない(少年奮闘開始中)二人の話。住んでいる隠れ里のお山で、死にかけの子供を拾った鬼神。面倒を見て一緒に過ごしているうちに好かれてしまった。拾った子供は心を壊しており、鬼神はまだ知ら
ないが、ヤンデレ染みているのである。夢オチ展開かもしれない。以上。(息抜き投稿です。神様×人間。プロローグ的なものです。どうぞよろしくお願いいたします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-14 11:13:11
3204文字
会話率:15%
夏休み、両親の実家がある農村へとやってきた少女、初音。
大学生の従姉から、この村に伝わる昔話と、数年に一度起こる神隠しの話とを聞かされた夜、彼女は神隠しにあう。
迷い込んだ山の洞窟の中で、少女はお山の過去と、亡き母の秘密とを垣間見る。
※
他の小説投稿サイトにも出品しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-23 12:02:18
31076文字
会話率:14%
お山の大岩の上でいつも空ばかり眺めている狐と、唐傘職人の青年との物語。
最終更新:2014-12-19 08:40:51
3003文字
会話率:23%
※昔どこかに投稿したような気がするんだけど良く覚えていません。
大人を嫌っており、大人になるのを嫌がっている「僕」は、子供が大人に成るための儀式「立志式」の前日に、大人に成る前に死んだ親友薫の事を回想する。薫とその妹の百合子と一緒に登った
「お山」の怖い記憶。そして、今日「僕」と百合子は大人になる。立志式の夜、僕たちは大人になる。薫の嫌っていた大人に……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-03 11:19:48
16626文字
会話率:16%
初夏の休日。藤原さんちで起きたちょっとした騒動のお話。
自分たちはフツーだと思っているのですが、もしかして、これって珍しいのかしら。あと、霊ってどの辺で怖がればいいのかしら?と、ちょっとズレた悩みを持つ女子高校生 晴花の視点でお送りする、ド
タバタ劇です。
恋愛は、ないです。 本人たちの思い人が出てこないので。
お山で起きるアルアルと、能力者アルアルを混ぜてみました。
は、初めて書いたので、どんなもんでしょう?
長編にして恋愛も絡めてみたいんですが、見切り発車の短編です。どぞ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-29 21:21:37
3641文字
会話率:42%
平安時代の古典『堤中納言物語』「虫めづる姫君」の冒頭を脚色して始まる、左大臣の姫と天狗の物語。
最終更新:2013-07-28 22:37:28
13501文字
会話率:38%
――お山の神樹には、望む者に過去を見せてくれるという伝承がある。そんな伝承が伝わる山の神社で、「僕」は桜の花が降りしきる夜にある少女に出会った。能面のように表情を変えない彼女が、嗤いながら口を開く。「サトリという妖を知っている?」 不思議な
力を持つ少女と、「僕」のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-12 21:06:12
20319文字
会話率:42%