龍騎兵戦術を得意とする大陸北東の国家、ローヤン帝国。
天才的戦術家であり、人智を超えた能力、天法術の使い手でもある第一皇子リューシスは、玉座への意思が無いにも関わらず、常にその優れた器量を異母弟でもある皇太子の一派に警戒されていた。
そして
ついにある日、リューシスは皇太子派の中心人物である宰相マクシムによる陰謀にかかり、皇帝暗殺未遂の大罪人として追われてしまう。
数少ない仲間たちと共に辺境の地まで逃亡するリューシスを、マクシムら皇太子派は執拗に追い続ける。
だがまた、そのようなローヤン帝国の騒乱を好機と見て、帝国を狙う数々の敵が現れる。
強大な隣国の侵攻、かつて大陸を統治していた国の末裔の決起、政治に不満を持つ民衆の蜂起、そしてリューシスを憎悪し、帝国そのものを破壊しようとする謎の天法士の暗躍。
皇子から大罪人へと転落したリューシスは、数々の難敵に対処しながら、自らを陥れた宰相らへ戦いを挑む。
ローヤン帝国の紅い玉座を巡る熾烈な戦いが始まる。
タイトルは紅き(あかき)龍棲(りゅうせい)の玉座、と読みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 10:06:18
520541文字
会話率:41%
世界最大の皇国ガルディアの皇太子、レオニールの婚約者であるメリアードはとある日、彼に婚約破棄を言い渡される。その理由は真実の愛が感じられなかったなどというふざけた名文句を言い、彼はブレンダという別の令嬢を隣に置いていた。
メリアードはそれを
受け、父に理由を話すと、父は言葉少なの中で「茶番を終わりにする」と言い出し、ついに国家転覆を企てる。
聖女であるメリアードの力を使い、長き悪き歴史を改革すべく、彼女たち一族はガルディア皇国を滅ぼす事に決めたのである。
メリアードはそれだけに留まらず、理不尽な理由で迫害される弱者を守る為、そしてそんな者たちへ終わる事のない復讐をする為、メリアードは陰ながら暗躍する人生を選ぶのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 18:10:06
6476文字
会話率:29%
過去の戦乱の波から弾かれ、現在2036年にタイムスリップした侍と呼ばれた超人種の樋口
逃亡の果て、魔力の持たない飛鳥と言う青年に拾われ、窮地を凌ぐが、現在では、魔族と呼ばれ排斥の対象だった
名前を偽り、暫くの平穏を、夢のような平和な世界
を満喫するが、ホープと呼ばれる平和維持機関に狙われる。
なんとか事情を説明すれば、二人は無理やり働かされることになる。
強さが必要条件だが、あすかはそれを満たしていなかった
人手不足でブラック企業のような環境は、近年増加傾向の魔憑、生物に許容範囲を大きく超えた魔力が注がれることによる暴走が多発、その裏で暗躍する敵対組織との抗争に巻き込まれて行く。
はやる飛鳥は最初の任務で覚醒して、自身を焼きながらも、力を手にする
先祖代々受け継がれてきた殊科と呼ばれる力
あらゆる物と波長を合わせることにより、お互いを大幅に増加させるresonance(レゾナンス、共振)の力が現在の英雄を英雄たらしめる存在にする。
そして、神降と呼ばれる刹那的に膨大な魔力を身に宿すことになり、物語は展開されて行く折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 15:48:57
23715文字
会話率:72%
ある異世界で、子爵家に養子に入ったシズアが南の公爵の使者として王都に向かう途中、襲撃者に襲われた。その襲撃者を撃退したシズアの実姉アニスは、黒幕を成敗しに。
これは、転生者でもあるシズアが王国をより良くしたいと願い、姉のアニスが魔導国の暗躍
や王家の跡目争いなどを物ともせず、シズアを護りながら手伝うお話。
残酷描写は、一話が問題なければ大丈夫だろうと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 23:00:00
22211文字
会話率:48%
これから語る長い物語をまとめるなら、
『数多の世界・大勢の人間を巻き込んだ、彼の壮大な自殺物語』
という一言で片付いてしまうだろう。
話が始まる前に言っておくと、この物語は主人公の私が無双する話ではない。頭悪い展開も胸糞展開も、“ほぼ
”ないはずだ。何故なら【彼】の物語なのだから・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 21:22:49
9950文字
会話率:42%
伯爵夫人として何の不自由もなく暮らしていたフランシスは、その暮らしに退屈を感じていた。日常に刺激を得るため、彼女は働くことを決心するが、就職先はなんと殺し屋だった!
全く向いてないと思いきや、彼女には天性の射撃センスが備わっていた!
彼女の登場で裏社会は大きく揺れる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 19:04:08
29369文字
会話率:61%
霧の都のマギ
という乙女ゲームがあった。
19世紀ロンドンをモデルにした、ロンディニウムを舞台に主人公であるシャーロットが様々な怪事件を解決するという内容のADV。
そんな世界の悪役令嬢、ソフィア・ロングフェローに転生してしまった主人公。
彼女は最初さっさとトンズラしようとしていたが、はたと気付く。気付いてしまった。
これ、本当に世界征服できるんじゃ?
と。
蒸気機関、飛行船、電信、ダイナマイト、ボルトアクションライフル……西部開拓、東方問題、諸国民の春……全てがソフィアの頭の中にはあった。
これは世界征服を目指して暗躍し、自身の利益を最大限に追求し続け、ゲームと歴史の歯車が狂っていく物語。
ーー・ーー
夕陽が差し込む部屋の中、ソフィアは彼女の背景からは考えられないほど酷く簡素な椅子に座りながら言った。
「正直、世界が私の物にならなくたっていいんだ」
シャーロットは彼女に問いかけた「なら、なぜ」と。彼女は楽しそうに笑う。
「それはね――」
カクヨム・ハーメルンにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 21:14:07
162167文字
会話率:44%
年に12回の学園祭を行う超パリピ高校、金央学園。その学園祭実行委員会の雑務部部長を務める俺は、裏方としてみんなを支えていく……はずだった。
雑用係なんか必要ないと言われ、実行委員会を追放されてしまう俺。その後一人の女子との出会いがきっ
かけでもう一つの学園祭実行委員会を設立し、裏の裏から学園祭を支えていくことになる。
一方俺を追放した学園祭実行委員会は雑用係が消えたことで運営がうまくいかなくなり、組織として崩壊していくこととなるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 08:03:28
9628文字
会話率:69%
ある夜、父を化け物に殺され次期当主となる少年、隴侗進悟朗は復讐の旅に出た。化け物たちは今まさに世界を滅ぼそうと暗躍し、徐々に世は破滅の道をたどっていた。進悟朗は希望である『光を持つ者』を探しながら、復讐を遂げるため力を求める。はたして、復讐
は成就するのか? 世界は救われるのか? 初投稿ですので至らない点が多いと思いますがよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 23:26:28
1789127文字
会話率:43%
フォルテナ王立学園に入学したルルを待っていたのは、問題ばかりの学園生活だった!?
秘密組織の暗殺者ルル・ラナンクルスは組織を抜け、フォルテナ王立学園に入学することを決意する。普通の学園生活を望むルルだったが、そこは人数8名、最新兵器『魔術
装置《マギアデバイス》』を取り扱うために新設されたAAクラスだった。
テロリストの息子、魔力のない者、部族の使命を負う者。最強の剣を目指す者。
クラスメイトはルルを含め、様々な問題を抱えた者たち。
それでもお互いを理解し、困難を乗り越えていくAAクラスだったが、その裏ではルルの抜けた組織『災いを喰らう者《ディザスクリア》』の暗躍が始まっていた。
今ここに、AAクラスと『災いを喰らう者《ディザスクリア》』の全面対決が始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 23:56:22
40209文字
会話率:47%
ごく普通の女子高生だったマナは、下校中に何気なく赤い石を拾ってしまったことで普通どころか人間ですらなくなってしまった。マナに宿ったのは赤い竜と呼ばれる怪物のハート。そこに眠るのは世界を破滅に導くこともできるほどの力であった。
協力か、死
か。機械の蝶々バタ子と天狗を名乗る有翼の女性──藍に究極の選択を迫られたマナは、生にしがみつくために協力を選択し、並々ならぬその力を故郷の平和のために使う事を約束する。そして、一足先に同じような宿命を背負っていた幼馴染の小雨をはじめ、あらゆる仲間と出会いながら、共に生きる未来のためにひたすら戦い続けていた。
けれど、そんなマナの奮闘をあざ笑うかのように、謎の有角の女性、透(すける)は暗躍を重ねていた。透が突きつけるのは人類の敵である怪獣としての宿命。
けれど、現実を見せつけられても尚、マナは希望を失わなかった。
──わたしは諦めない。これからも“人間”であり続けたいから。
※ 過去に投稿していた『赤い竜のマナ』を改稿した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 18:00:00
162884文字
会話率:30%
魔王。それは異世界の主であり〈眷属〉と呼ばれる強力な武装を持つ人間とは似て非なる存在。
そんな魔王にあろうことか一目惚れしてしまった少年は、魔王の魔力を封印して人間にしようとする組織『ブレイヴ』と出会い力を貸すことに。
しかし魔王を魔王とし
て君臨させるべく暗躍する『デモニア』の妨害も入り、魔王の封印は一筋縄ではいかない。
「それで魔王の封印ってどうすれば?」
「それはね、魔王と仲良くなってもらう」
無理矢理封印できないなら、直接お願いすればいいじゃない。
はたして少年の運命やいかにーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 20:09:08
261345文字
会話率:58%
孤児だったノアは王族に見初められ、王位継承権5位であるエリスのお付き使用人として雇われる事になる。エリスは同い年のノアを、身分の差など気にせず溺愛し、ノアもまたエリスの為に忠義を尽くすことを誓う。しかしノアは表向きは使用人ではあるものも、
裏では他の王族を蹴落とすための暗殺者として育てられ、血がにじむような鍛錬と使用人の教育を受けながら、次々にエリスのライバルとなる王族を暗殺していく……全ては敬愛なるエリスお嬢様のために。
2~3万文字くらいの短編になる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 20:12:32
20342文字
会話率:38%
公爵令嬢ソフィア・ファビアスは完璧な淑女だった。
婚約者のギルバートよりはるかに優秀なことを隠し、いずれ夫となり国王となるギルバートを立て、常に控えめにふるまっていた。
にもかかわらず、ある日、婚約破棄を宣言される。
「お前が陰で俺を嘲笑っ
ているのはわかっている! お前のような偏屈な女は、婚約破棄だ!」
どうやらギルバートは男爵令嬢エミリーから真実の愛を吹き込まれたらしい。
事を荒立てまいとするソフィアの態度にギルバートは「申し開きもしない」とさらに激昂するが、そこへ第二王子のルイスが現れる。
「では、ソフィア嬢を俺にください」
ルイスはソフィアを抱きしめ、「やっと手に入れた、愛しい人」と囁き始め……?
※ヒーローがだいぶ暗躍します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 22:43:45
8950文字
会話率:31%
かつて、人に憧れたその魔法使いは死んだ。
彼は魔法を愛した――人の願い、祈り、そして生まれる奇跡という名の魔法を。
だが死んだはずの彼は、なぜか現代日本に赤子として転生してしまう。
そして、彼ははじめて家族の愛に触れ――ド級のシスコンにな
った。
彼は決意した。再び最強の魔法使いとなって、家族を守るのだと……。
地球「いや待って!?」
『十戒』と呼ばれる最強の使い魔を召喚したり。
弟子を取って魔法を広めてみたり。
うっかり現代にダンジョンを生み出してしまって、ゲーム風に改造してみたり。
彼の破天荒な暗躍(?)によって、世界は目まぐるしく変化していく。
後に彼はこう呼ばれる。
触れるべからず――最強にして原初の魔王、魔神だと。
「世界の危機? そんなもん知るか。今日は妹の誕生日なんだッ!」
彼は果たして、まっとうな人間になれるのか?
――もうやめて!? 地球ちゃんのライフはゼロよ!
※あらすじの割にシリアス成分多めです。
※注:作中に登場する名称、団体、国家、概念等は現実のものとは一切関係ありません。
※本作はカクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 19:09:22
59668文字
会話率:26%
それは、どこにも無かった物語。
舞台は都内某所、能力者《イレギュラーズ》が集まる不思議な学校「汐ノ目学園」。
数十年前から学内外で多発する能力者関連の事件に対応すべく、日々暗躍する秘密組織があった。
表向きはオカ研を装い、秘密裏に
能力者の捕縛、保護を行う変人揃いの《スペシャリスト》集団、異能対策委員会《イレギュラーズ・タスクフォース》、通称Itaf《アイタフ》の活躍を描く――――――
第1章 イレギュラーズ・プロジェクト:
始まりは何でもない春の日。飛び降りを試みた少女「藍川零」は「時間を与奪する」少年「有片真也」率いるItafに救われ彼らの一員として迎えられる。自らの存在意義に苦悩する彼女であったが、難事件の数々を相手取る、そんなItafメンバー達の背を追うことで成長していく。
しかし、突如として行方をくらませた真也。後を追うように零もまた消息を絶ってしまう......。その最中に蠢く黒幕の影。汐ノ目の町をも巻き込んだ決戦は意外な形で終局を迎えるのであった。
第1.5章 惑いの幕間:
学園を支配していた巨悪は去った。藍川零と共に......。しかし、そんな状況であろうともItafに平穏が訪れるはずも無い。というより訪れた試しが無い。
真也の相棒にして宿敵、超人「天堂天音」の凱旋を皮切りにItafはかつてないまでの繫忙期を迎えていた。
雪崩の如く巻き起こる怪事件の数々。そしてそれに呼応するかの様に参戦を果たす新規メンバー達。本編2章へと続くイレギュラーな日常────開幕す。
第2章 汐ノ目事変:
新学期初頭、突如として現れた勢力がItaf本部を急襲する。一同はこれを退けるも、真也を始めとする5年生達は苦い顔をしていた......。彼らの予想は的中し、対応しきれないまでの死傷事件がItafを追い詰めていく。そして「真白」と未知の能力「経典」、その真実が明らかとなる時、少年達は真なる超常との邂逅を果たす。乱戦の果てに待つものとは────
※中のヒト多めです。文章力や描写等にブレがあるので閲覧注意です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 23:51:24
370894文字
会話率:38%
異能力者が通う学園で、主人公・蒼井勇也(あおい ゆうや)は入学式前日、偶然自分が持つ予知能力で学園の陰謀を知ってしまう。学園の教育方針は、異能力者たちを戦士として育成し、戦争に利用することにあった。蒼司はそれを知り、生徒たちが危険な目に合わ
ないよう、自分の力を使って守ることを決意する。
入学式当日、勇也はクラスメイトたちと出会い、彼らもまた様々な異能力を持っていた。しかし、勇也が持つのは予知能力であり、無駄になった高い魔法攻撃力や低すぎる攻撃力などステータスの偏りに苦悩する。
そんな中、学園で次々と起こる異常事態に、蒼司たちは立ち向かうことになる。謎の敵、暗躍する人物たち、そして学園内部に渦巻く陰謀に立ち向かいながら、蒼司たちは自分たちの力を開花させていく。
一方で、勇也たちは普通の学園生活も送りつつ、恋愛や友情、家族との関係など、人間ドラマも描かれる。そして、勇也が陰謀の真相を知り、学園を守るために戦う中で、自らの運命や存在意義にも向き合うことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 14:11:32
10477文字
会話率:29%
犯罪都市スタッフドシティ――悪名高いこの街では、今日もヴィランが暗躍する。今夜狙われたのは大富豪の邸宅だ。燃え盛る家を前にして泣き叫ぶ女。
「うちの子が中にいるの! 助けて!」「わかった。任せておけ」
頼もしく答えたのは正義のヒーローぬいぐ
るみガイ! やつの活躍をその目に焼き付けろ!
※お題「ぬいぐるみ」で書いたショートショートです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 19:09:12
1214文字
会話率:42%
カールレン皇宮内の奥深く・・人知れずに存在するラビリンス・迷宮。
その迷宮で暗躍する黒い影。
王族でありながら忘れ去られた姫が・・・
・・・その癒しきれない心の傷を 怒りにかえて復讐の時が・・・こなかった!
姫は・・面白おかしく好きな事だ
けして暮らしたいだけなのだ!
今日も楽しく魔法の乱射祭よ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 00:36:09
122503文字
会話率:13%
仲間に裏切られた?少年がかつての親友に復讐を誓った…。少しおかしな…だけどユニークな仲間と出合い、少年は悪の道へと足を踏み入れた…。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※
自由人達の冒険者業のスピンオフ作品です。本編の裏で暗躍する主人公の
物語です…なので度々リンクします。本編の第二十三話からの話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 22:00:00
141360文字
会話率:49%